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Fターム[4K021DB12]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 特定の電極を備える (1,062) | 特定の形状、構造又は方式の (401) | 板状又はシート状の (159)

Fターム[4K021DB12]に分類される特許

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【課題】水電解処理を継続しながら、弁装置の洗浄作業を容易且つ迅速に遂行することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水電解装置12から高圧水素配管20に導出される前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離装置22と、前記気液分離装置22から水を排出する排水配管24に配設される弁装置26と、コントローラ28と、前記弁装置26に水の詰まりが発生するか否かを判断する検知装置150と、減圧弁98に直接装着され、前記検知装置150により前記減圧弁98に前記水の詰まりが発生すると判断された際に、前記減圧弁98の洗浄を行うために駆動される超音波振動子104とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部の装置を必要とすることなく被処理水中に直接オゾンおよびOHラジカルを高効率で生成できることにより除去が困難な物質でも確実に分解でき、被処理水を処理する条件に応じてオゾンとOHラジカルの生成比率を調整、制御することで、脱臭、脱色、殺菌などの目的に応じた処理を施すことができるOHラジカルおよびオゾンを生成する電気化学的促進酸化処理装置とその処理法並びにこれを用いた液体浄化装置を提供する。
【解決手段】通電のみの操作によって被処理水中にオゾンおよびOHラジカルを生成し、その生成比率を電流値或は電圧によって任意に調整可能としたOHラジカルおよびオゾンを生成する電気化学的促進酸化処理装置である。 (もっと読む)


【課題】電解式水素水生成器において、強度性能、水密性能に優れた、コンパクトな電解槽を提供する。
【解決手段】白金めっきを施したチタン等、電気分解による損耗をうけにくい導電性材料から成り、平板形状で、かつ、外部引出し用の給電端子を有する陰極および陽極を備え、さらに、前記両電極の間隙に前記両電極と材質を同じくして、給電端子を保有しない平板形状の中間電極を絶縁材料から成るスペーサ16を用いてギャップを形成する様、配列した電極ユニット14を小径の円筒容器10に収納して構成する。 (もっと読む)


【課題】過塩素酸の電解酸化に際して消費電力を低く抑えることができる過塩素酸塩の製造装置の提供。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側と陰極5が設けられる陰極側とが陽イオン交換膜6で仕切られ、陽極側において塩化ナトリウム水溶液あるいは次亜塩素酸ナトリウム水溶液あるいは塩素酸ナトリウム水溶液を電解酸化する電解槽を備える過塩素酸塩の製造装置であって、陽極4は、所定のメッシュ目のサイズを有する第1網状電極41aと該所定のメッシュ目のサイズよりも大きなメッシュ目のサイズを有する第2網状電極41bとを積層した多層電極からなり、第1網状電極41aが陽イオン交換膜6に接する向きで、陽イオン交換膜6が陽極4と陰極5との間において挟み込まれている電解槽を備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】液圧による気体流路側への溶融塩浸入を防ぎ、電解液と気体流路を安定に保ち、気液分離性能を向上させることができる電気分解電極及び電気分解装置を提供する。
【解決手段】貫通孔2aが形成された導電性基板2と、貫通孔2aが開口する導電性基板2の表面に沿って配置され、電解液を透過させずに気泡5を貫通孔2aから気体流路の側へ選択的に透過させる多孔質膜3を備えた。多孔質膜3により、導電性基板2の接液面にて発生した気泡5を貫通孔2aを通じて気体流路へ選択的に透過させる。 (もっと読む)


【課題】シール部材のコンパクト化を容易に図るとともに、高圧水素を良好に得ることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。単位セル12の外周部に設けられる第1突出部48a、第2突出部48b及び第3突出部48cには、水供給連通孔50a、排出連通孔50b及び高圧水素連通孔50cが形成される。第3突出部48cには、高圧水素連通孔50cに隣接して第1位置決め孔部70aが形成され、第1突出部48aには、水供給連通孔50aに隣接して第2位置決め孔部70bが形成される。第1位置決め孔部70aは、第2位置決め孔部70bよりも高い寸法精度に設定される。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムイオンの移動量を容易にモニタリングする過塩素酸塩の製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側4Aと陰極5が設けられる陰極側5Aとが陽イオン交換膜6で仕切られ、陽極側4Aにおいて塩化ナトリウム水溶液を電解酸化する一次電解槽1と、陰極側5Aにおいて上記電解酸化に伴い変化するpH値、水温及び液量に基づいて、上記電解酸化に伴い陽極側4Aから陽イオン交換膜6を通過して陰極側5Aに移動したナトリウムイオンの移動量を計測する計測装置13と、を有する過塩素酸アンモニウム製造装置Aを採用する。 (もっと読む)


【課題】筺体の下方に導入した被電解水を電極板ユニットの下方から各電解室の各チャンネル内に流入し、各チャンネルを上方へ流動する間に有隔膜電解する形式の有隔膜電解槽において、被電解水が各チャンネルに対して偏って流入するのを防止して各電極板を有効に活用し、電極板が有する電極端子での過電解を防止して電極板の早期の腐食の進行を防止することのできる電解槽の構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10の下方の部位に筺体20内に流入する被電解水の液溜まりDを形成して、被電解水を液溜まりDに滞留させた状態で各チャンネルE1〜E6に流入するようし、また、電極板10d,10eが有する電極端子10d1,10e1を液溜まりDに位置させようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の電極板ユニットを互いに重合して、各電極板ユニット内に形成した各電解室を複数対形成した有隔膜電解槽において、各対の電解室からの被電解水、電解生成水等の漏洩を、シール部材を用いることなく防止する構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10を構成する各スペーサ10a,10bに、各電極板10d,10eを嵌合させて外周枠部11.12内に位置する嵌合凹部14,15を形成するとともに、外周枠部11,12には、前記嵌合凹部14,15と同等の深さの嵌合凹部11a,12aを有する凹凸形状に形成して、各嵌合凹部11a,12a、14,15の電極板10d,10eの厚みと同等の深さに設定し、両スペーサ10a,10bを、互いに対向する外周枠部11,12を互いに嵌合させて密接して組付ける。 (もっと読む)


【課題】有隔膜電解槽各電解室の上方に滞留しがちな塩素ガス等を、電解生成水の導出口部に速やかに導入して系外へ排出することにより、生成される電解生成水を導出口からスムーズに流出させ、また、電極板の上端部が塩素ガスに曝されるのを抑制または確実に規制して、電極板の早期の腐食を大幅に抑制または防止する電解槽の提供。
【解決手段】電極板ユニット10を構成するスペーサ10a,10bの各縦枠部13の上端部位に、隔膜10cとは反対側に開口する凹状の段差部13a,13bを設けて、段差部13a,13bに対向する部材との間に電解室の幅方向に並列する複数の隙間Eを形成し、各隙間Eは電極板10d,10eの表面に発生するガスを捕捉し、捕捉したガスを電解生成水とともに流出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】セパレータの押し付け力付与面積を有効に削減することができ、押し付け力付与装置の小型化が容易に図られるとともに、所望のシール面圧を確保することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。カソード側セパレータ36には、第1シール溝68aの外方に位置し且つ固体高分子電解質膜38に対向する第1セパレータ平面部36aaに、前記固体高分子電解質膜38により閉塞される凹部70が形成される。第1セパレータ平面部36aaの凹部70以外の平坦部と、アノード側セパレータ34の第2セパレータ平面部34aaとは、固体高分子電解質膜38を挟んで積層方向の荷重を受ける受圧部72を構成する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、運転モードの切り替えを安全、かつ確実に行い、効率の良い運転を実現する。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって、可逆セル1内部の流路に不活性ガス供給源31から不活性ガスを供給して、可逆セル1の内部を乾燥させる。乾燥状況は、交流抵抗測定器35によって給・集電板2、3間の抵抗上昇に基づいて判断し、抵抗上昇値が適切な範囲内になったら、制御装置34がガスの供給を停止させ、以後燃料電池運転が開始される。 (もっと読む)


【課題】各水通路に水を均等に分配することができ、水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10は、アノード側セパレータ34を備え、前記アノード側セパレータ34には、水流路54が設けられる。水流路54は、複数の水通路56、円弧状入口バッファ部58a及び円弧状出口バッファ部58bを備える。各水通路56の一端と円弧状入口バッファ部58aとは、複数の入口連結通路60aを介して連通するとともに、前記複数の入口連結通路60aは、前記円弧状入口バッファ部58aとの連結部位での接線に対してそれぞれ異なる角度に設定される。各角度は、中央側の入口連結通路60aから両側の入口連結通路60aに向かって、順次、大きな角度に設定される。 (もっと読む)


【課題】電流を充分に拡散させ、電流密度が高くなることによる発熱を防止することで、これに起因する電解質膜破損を防止することを目的とする。
【解決手段】電解セル用給電体1が、網状に形成され相互に積層された複数の金属製板材2a〜2gを備え、隣接する金属製板材2a〜2gが個別にスポット溶接され、スポット溶接によるナゲット間の最小離間距離が下記の数1式により定義される。
【数1】


ここで、rはナゲット間の最小離間距離、R12は前記金属製板材間の接触抵抗値、Rは前記金属製板の面内抵抗値である。 (もっと読む)


【課題】各水通路に水を均等に分配することができ、前記水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10は、アノード側セパレータ34を備え、前記アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46及び排出連通孔48に連通する水流路54が設けられる。水流路54は、複数の水通路56、円弧状入口バッファ部58a及び円弧状出口バッファ部58bを備える。各水通路56の一端と円弧状入口バッファ部58aとは、複数の入口連結通路60aを介して連通するとともに、前記複数の入口連結通路60aは、前記円弧状入口バッファ部58aとの連結部位での接線に対して90度以上の角度に設定される。 (もっと読む)


【課題】製作が容易で、かつ、イオン交換膜が破損せず、長期間安定的に運転が可能なイオン交換膜法電解槽を提供する。
【解決手段】イオン交換膜法電解槽において、電極支持部材6が耐食性フレームに金属製コイル体を巻回した弾性マットで構成され、電極支持部材6は集電板に固定され、可撓性電極5は集電板にピン8で稼動可能な状態で固定され、かつ、ピン8は可撓性電極5と集電板とを貫通するが弾性マットを貫通せず、かつ、弾性マットは可撓性電極5と集電板との間に収容されてなるイオン交換膜法電解槽を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び製造工程で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34と固体高分子電解質膜38との間には、アノード側給電体40が介装される。アノード側給電体40の最大開口径Dは、固体高分子電解質膜38の引張強さσ、固体高分子電解質膜38の膜厚t及び高圧水素のガス圧(水素圧力)Pに対して、D≦4×t×σ/Pの関係を有する値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】導電性ダイヤモンドの薄膜と厚い基材を用い、自立型導電性ダイヤモンド電極よりもコストが安く、しかも、ゼロギャップ電解に使用できるよう機械的強度を十分に有し、かつ、水供給・ガス排出を滞りなく長期間、安定に動作することのできる導電性ダイヤモンド電極の提供。
【解決手段】導電性ダイヤモンド電極の表面の全体に亘り、多数の凸凹部25,26を有する基板11と該基板11の表面に被覆されたダイヤモンド膜よりなり、前記凸凹部の各凸部25の幅が0.2mm以上、1mm以下であることを特徴とする導電性ダイヤモンド電極。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属鉄を表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】従来の電解化学反応を利用した酸素ポンプは、常温下での酸素の吸引及び放出ができなかった。
【解決手段】多孔性の導電体から成る第一電極(正極)1及び第二電極(負極)2と、金属又は金属イオンの少なくとも一つを含有して成る電解液4と、前記電解液4に浸漬された多孔性の導電体から成る中間電極5と、セパレータ3とを有し、前記各電極1、2と前記中間電極5の間に前記電解液4と前記セパレータ3を挟み、前記第一電極1と前記中間電極5との間、及び前記中間電極5と前記第二電極2との間に電圧を印加することにより、第二電極2から酸素を吸引し、第一電極1から酸素を放出させることができる。 (もっと読む)


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