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Fターム[4K021DB21]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 特定の電極を備える (1,062) | 特定の材料からなる (557) | 障壁型金属を基礎とする (80)

Fターム[4K021DB21]に分類される特許

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【課題】運転停止後に、シール部材の内部における水素の急膨張が発生することを阻止し、前記シール部材の破損を可及的に回避することを可能にする。
【解決手段】減圧速度設定方法は、高圧な水素をシールするための第1シール部材62dを、水電解装置10の運転時の設定水素圧力下に配置し、前記第1シール部材62dの内部に前記水素を取り込む工程と、前記水素を取り込んだ前記第1シール部材62dを、大気圧下に配置した状態で、前記第1シール部材62dの内部に取り込まれた前記水素が、該第1シール部材62dの外部に透過する透過時間を得る工程と、前記透過時間以上の減圧時間を設定し、前記減圧時間に基づいて、前記設定水素圧力から前記大気圧までの減圧速度を算出する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素過電圧を低く維持したまま、長期間安定に稼働することができ、しかも、短絡停止後及び高電流密度電解後の触媒成分の残存率が高く、触媒の損失がわずかであり、電解液不純物成分による汚染に強い活性化陰極を提供すること。
【解決手段】陰極基体上に、触媒層を形成した水素発生用陰極において、前記触媒層を白金、セリウム及びパラジウムの少なくとも3成分を必須成分とし、これらを金属、金属酸化物又は水酸化物の状態にて、各成分のモル分率をそれぞれx、y、zとして、各成分が、5モル%≦x≦90モル%、5モル%≦y≦55モル%、5モル%≦z≦65モル%の範囲で含有することを特徴とする水素発生用陰極を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を還元する新しい方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元する方法であって、次の工程を具備する。二酸化炭素還元装置を用意する工程、ここで当該装置は、電解液、電解液が収容された槽、電解液と接して配置され、かつV族元素(バナジウム、ニオブおよびタンタル)から選ばれる少なくとも何れか1種の元素の炭化物を含有する第1電極、電解液と接して配置され、かつ第1電極と電気的に接続された第2電極、および第1電極と第2電極との間に配置され、槽内を、第1電極側の領域と第2電極側の領域とに分離する、固体電解質を具備し、ここで電解液は二酸化炭素を含有し、第1電極および第2電極にそれぞれ負電圧および正電圧を印加して、電解液に含有されている二酸化炭素を還元する工程。第2電極は白金を含有し得、この方法では、一酸化炭素、蟻酸、メタン、エチレン、およびエタンが生成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、比較的低圧な第1流体供給連通孔と第1流体排出連通孔とのシール圧を均等に維持することができ、シール性能の低下を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が供給される第1流路54が形成され、カソード側セパレータ36には、前記水が電気分解されて高圧水素を得る第2流路58が形成される。第1流路54に水を供給するための水供給連通孔46と、反応により生成された酸素及び使用済みの水を排出するための排出連通孔48とは、点対称の位置に配置され、且つ、前記水供給連通孔46と前記排出連通孔48とを繋ぐ仮想直線に直交する仮想直交線上に、反応により生成された水素を流すための水素連通孔50が配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水流路の圧力損失を良好に低減させることができ、効率的且つ経済的に水を流通させることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46に連通する複数の入口連結流路52aと、排出連通孔48に連通する複数の出口連結流路52bとが設けられる。出口連結流路52bの流路断面積は、入口連結流路52aの流路断面積よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】水流路に水を均等に分配することができ、前記水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46に連通する複数の入口連結流路52aと、排出連通孔48に連通する複数の出口連結流路52bとが設けられる。水供給連通孔46は、複数の入口連結流路52aが開口する連通孔内側壁面46a及び前記連通孔内側壁面46aに対向する連通孔外側壁面46bが、長尺な開口断面長円形状を有する。 (もっと読む)


【課題】水性クロル−アルカリ溶液の電気分解において使用するための低減された白金金属、及び、弁金属はほとんどまたは全く無いコーティングを有する電極の提供。
【解決手段】弁金属表面に電気触媒コーティングを有する電極に関し、コーティングは、好ましくはイリジウム及びルテニウムからなる白金族金属酸化物であって、25モル%以下の弁金属酸化物との均一な混合物であり、電極ベースの面当り、金属としてのイリジウムを基準として約0.2から1.0g/m2施された電極。電解セル、特に水性クロル−アルカリ溶液の電気分解のためのセルのアノード成分として特に使用できる。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散電極を備えた2室法電解槽の、イオン交換膜内でのカルシウムの析出を防止することによって、安定的且つ経済的な運転が可能な水酸化ナトリウムの製造方法を提供する。
【解決手段】陽極16、イオン交換膜13、液保持層12及びガス拡散電極11が互いに接触した状態で構成された2室法電解槽の陽極室14に食塩水を、陰極室15に酸素含有ガスをそれぞれ供給しながら水酸化ナトリウムを製造する方法において、前記陽極室に供給する食塩水中のカルシウムイオン濃度を0.5ppb以下にすることによってイオン交換膜内でのカルシウムの析出を防止し、これによりイオン交換膜の劣化による電解電圧の上昇及び電流効率の低下を防止する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を削減するための環境上有益な方法の様々な態様に関する。本発明による方法は、1つのセルコンパートメント中のアノード、例えば不活性金属の対電極と、電解質の水溶液及び1以上の置換又は非置換芳香族アミンの触媒も含有するもう1つのセルコンパートメント中の金属又はp型半導体のカソード電極とを含む分割電気化学セルで、二酸化炭素を電気化学的又は光電気化学的に還元して、その中で還元有機生成物を製造することを含む。 (もっと読む)


エレクトロポレーション電極(35、1614、1714、1828)が、たとえば装置から処理される表面または容積(252、304、1506)に分配される液体(250、302、306、308、1414、1504、1917)を通じて交流電場(E)を印加し、それによって液体と接触している微生物(256)のエレクトロポレーションを引き起こすように構成されている装置(10、50、80、300、500、1200、1300、1400、1500、1700、1810)および方法が提供される。液体は、微生物に対する電場(E)の印加を強化するために、帯電したナノバブルおよび/またはその他の機構によって、表面から浮遊されてもよい。
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本発明は、過酸化水素が還元の副生成物として生じない、アルカリ性溶液において窒素ドープカーボンナノチューブの存在下で分子酸素の還元のための電気化学法に関する。
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本発明は、チタン又はその他のバルブ金属基体に適用(塗布)される、スズ、ルテニウム、イリジウム、パラジウム及びニオブの酸化物を含有する触媒層を含む電極配合物に関する。タンタル、ニオブ又はビスマスのような他の元素の酸化物で改質された酸化チタンをベースにした保護層を前記基体と前記触媒層との間に間置してもよい。このようにして得られた電極は、塩素製造のための電解セルにおけるアノードとして使用するのに適切である。 (もっと読む)


【課題】電気化学的反応により、排水中の有機物を分解させて化学的酸素要求量(COD)を低減するための電解用電極、水を電解することでオゾンや酸素を生成するための電解用電極、過塩素酸塩類の製造のために用いる電解用電極として、二酸化鉛電極と同等の性能を発揮できる二酸化スズ電極を提供すること。
【解決手段】金属基体の表面に、酸化スズと酸化アンチモンとが固溶して形成された電極表面層を具備する電解用電極において、該金属基体と電極表面層との間に、少なくとも白金族金属又はその酸化物を主成分とする中間層を有することを特徴とする電解用電極。 (もっと読む)


【課題】水を電気的に処理してラジカル酸素水を生成するとき、電気的処理の劣化現象を抑制可能とする。
【解決手段】水電解装置は、固体電解質膜10と、陽極4と、陰極8と、流路3cとを具備する。固体電解質膜10は、第1の面10aと、第1の面10aと反対側の第2の面10bとを有する。陽極4は、第1の面10aの側に、第1の面10aに接して設けられ、水が流通可能である。陰極8は、第2の面10bの側に第2の面10bから離れて設けられている。流路3cは、陰極8と第2の面10bとの間に設けられ、電解液23が流通する。 (もっと読む)


【課題】
海水のような、塩素イオンを含有する水溶液の電解において、塩素を発生せず酸素のみを発生する陽極として、Ti製の電極下地をTiの酸化を防止する中間層で被覆した上に、電極活物質としてMnを主とする複酸化物を被覆した酸素発生用電極において、中間層の貴金属の使用量を低減し、しかも十分な導電性を保証し、電極活物質の性能および耐久性の向上を実現した酸素発生用電極を提供する。
【解決手段】
Ti製の電極下地の上に、(A)中間層として、全陽イオンに対する原子%で、Snが50〜95モル%を占め、残部が白金族金属である組成を有する複酸化物を焼成法により形成し、その上に、電極活物質の層(B)として、全陽イオンに対する原子%で、MoおよびWの1種または2種(2種の場合は合計)が0.2〜20モル%を占め、残部がMnである組成を有する複酸化物を、陽極析出法により形成する。MoおよびWの1種または2種の0.1〜3モル%を、Snで置換してもよい。 (もっと読む)


【課題】電極板をスペーサの組込段部に嵌合させる手段により、電極板とスペーサとを、固定軸を用いることなく安定的に固定し、電極板に孔を配することによる漏電を回避して、電流効率のよい複極式電解槽を提供することを目的とする。
【解決手段】通液した電解質水溶液を電気分解して電解生成物質を生成する複極式電解槽1に用いられ、該複極式電解槽1内部に、一方向に向けて並べて設けられた複数の電極板3の間に配置される板状のスペーサ4であって、その厚み方向に貫通するように電解室形成用の中空孔24が形成され、その板面に、中空孔24の内壁面に沿って厚み方向に凹み、電極板3組込用の段部が形成されており、該段部は、電極板3の表面と板面とが略面一状態となるように形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能であり、密封性が良好で、優れた水素発生性能を発揮できる水素発生用電気分解セル及び水素発生用電気分解セルスタックを提供する。
【解決手段】 本発明による水素発生用電気分解セル10は、筒型形状を有する水素発生用電気分解セル10であって、筒型形状の内側の孔11から外側に向かって、アノード極側金属多孔質体4、アノード触媒層2、アニオン伝導性高分子電解質層1、カソード触媒層3及びカソード極側金属多孔質体5が順次形成されて構成される。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能であり、密封性が良好で、優れた水素発生性能を発揮できる水素発生用電気分解セル及び水素発生用電気分解セルスタックを提供する。
【解決手段】 本発明による水素発生用電気分解セル10は、筒型形状を有する水素発生用電気分解セル10であって、筒型形状の内側の孔11から外側に向かって、カソード極側金属多孔質体4、カソード触媒層2、アニオン伝導性高分子電解質層1、アノード触媒層3及びアノード極側金属多孔質体5が順次形成されて構成される。 (もっと読む)


電解セル(18、50、80、406、552、708、804)、電解セル(18、50、80、406、552、708、804)を通過する液体流路及びインジケータライト(414、416、594、596)を含む装置(10、400、500、500′、700、800、980)が提供される。インジケータライト(414、416、594、596)は、電解セル(18、50、80、406、552、708、804)の作動特性の関数として点灯され、ライト(414、416、594、596)から放出される光束(522)が流路の少なくとも一部分に沿って液体を照らす。
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【課題】導電性ダイヤモンド皮膜を基材金属の表面に密着性良く形成することができ、導電性ダイヤモンド皮膜が電極基材から剥離することが抑制されたダイヤモンド電極とその製造方法、ダイヤモンド電極を陽極として用いることで、長期間、高濃度のオゾンを発生できるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】純Ti、Ti合金、純Nb、純Taから選ばれる基材金属からなる電極基材と、電極基材の表面にボロンをドープして形成された導電性ダイヤモンド皮膜よりなり、電極基材と導電性ダイヤモンド皮膜との界面には基材金属種の水素化物が形成されており、X線回析測定で得られる水素化物の主ピ−クと基材金属の主ピ−クとの強度比が、0.1以上、3.0以下である。 (もっと読む)


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