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Fターム[4K026BA04]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467) | リン酸塩被膜 (513) | リン酸亜鉛被膜 (92)

Fターム[4K026BA04]に分類される特許

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【課題】安定した表面処理が可能であり、かつ優れた耐食性、導電性及び加工性を有するクロムフリー表面処理亜鉛系めっき鋼板が得られる表面処理剤を提供する。
【解決手段】(a)Al、Mn、Mg、V、Znの中から選ばれる1種以上の金属イオン、(b)リン酸、(c)有機樹脂、及び(d)アミンおよびその誘導体、アミノポリカルボン酸、アミノ酸の中から選ばれる1種以上、を所定の割合で含有し、pHが1〜4、遊離酸度が0.1規定水酸化ナトリウム換算で3〜20である水溶液である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリートあるいは地面に一部を埋め込まれて使用される場合に優れた防食特性を示す被覆鋼材を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき層を有する鋼材表面に、燐酸塩化成処理皮膜及び少なくとも1層の塗装皮膜を順次積層してなる被覆鋼材であって、前記燐酸塩化成処理皮膜中に、亜鉛とマンガンに加え、ニッケル、マグネシウム又はカルシウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含有し、前記塗装皮膜中に、燐酸系防錆顔料及びアルカリ土類金属の硫酸塩を含有することを特徴とする被覆鋼材である。 (もっと読む)


【課題】 すべての鋼種に適用することができ、また、低コストで実施することができる化成処理性改善手段を提案する。
【解決手段】 化成処理用鋼板を、表層部に2×1013/m以上の密度の転位を有するものとする。該化成処理鋼板は、焼鈍・酸洗後又はさらに調質圧延後、表層部の転位密度が2×1013/m以上となるように転位導入操作を行うこと又は前記熱延鋼板に対し、焼鈍・酸洗後、表層部の転位密度が2×1013/m以上となるように転位導入操作を行うことによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】特別な電解設備を必要とせず、かつ脱脂性を劣化させることがなく、安定的なリン酸塩処理性を付与できるリン酸塩処理性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にSが硫化物として存在しており、鋼板表面の当該Sの原子個数NSとFeの原子個数NFeとの比NS/NFeが0.06以上0.3以下であることを特徴とするリン酸塩処理性に優れた冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含み、表面粗さRaが0.2〜1.0μm、粒界侵食深さが10μm以下で、かつ以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下である塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1)、ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】錫めっき層の上層に形成される皮膜中に、その皮膜特性を向上させる作用を有するものの環境上の問題から望ましくないとされるCrを含有させることなく、錫めっき層の表層の錫酸化物の成長に由来する耐黄変性と塗料密着性の双方を高いレベルで有効に向上させることができる、錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成した錫めっき層上に、りん酸塩を含有する下層皮膜を有し、該下層皮膜の付着量をP付着量にして0.5〜100mg/m2の範囲とし、さらに、前記下層皮膜上に、珪酸塩を含有する上層皮膜を有し、該上層皮膜中の珪酸塩の付着量をSi付着量にして0.1〜250mg/m2の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】そこで本発明は、処理剤の組成バランスを一定に保ち、かつ、製造コストを削減するとともに環境への影響を少なくできるリン酸亜鉛皮膜を有する溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸亜鉛皮膜を有する溶融亜鉛系めっき鋼板を連続的に製造する方法において、溶融亜鉛めっきの表面に表面調整剤を供給する表面調整剤供給工程と、表面調整剤供給工程の後工程で、該表面調整剤を乾燥させる前乾燥工程と、前乾燥工程の後工程で、溶融亜鉛めっきの表面にリン酸亜鉛水溶液を含む処理剤をロールコート法で供給する処理剤供給工程とを含むものとする。 (もっと読む)


【課題】従来市場に供給されてきた低プロファイル電解銅箔と比べて、更に低プロファイルでうねりのない平坦な表面を備える電解銅箔の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、銅電解液を用いて電解法により得られる電解銅箔において、当該電解銅箔の析出面は、その表面粗さ(Rzjis)が1.0μm未満、光沢度[Gs(60°)]が400以上、及び幅方向で測定したTD光沢度と流れ方向で測定したMD光沢度との比([TD光沢度]/[MD光沢度])が0.9〜1.1の諸特性を備え、当該電解銅箔の光沢面は、その表面粗さ(Rzjis)が2.0μm未満であり、且つ、光沢度[Gs(60°)]が70以上であることを特徴とする電解銅箔等を採用する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき鋼材をN3程度に黒色化する方法とそれによって得られる溶融亜鉛めっき鋼材を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼材に対して、まずりん酸亜鉛処理を実施し、その製品を黒染め剤(モリブデン系,ニッケル系など)で処理すれば、全体均一で色調ムラのない良好な外観を呈する黒染めができる。また黒染め前に、活性化処理を適用すれば、黒染め表面に、美しいスパングルを再生できる。白さび対策として、表面調整、再りん酸亜鉛処理、クロメート処理、樹脂塗装処理などを施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた表面調整機能を有するため化成処理能力を向上させることができる。例えば、任意の金属材料表面に緻密なリン酸塩皮膜が形成され、複数種の金属材料を同時に化成処理する際の異種金属の接触部や、難化成性の金属材料である高張力鋼板に適用した場合においても、充分な皮膜量の化成皮膜を形成し、また化成性の向上により化成処理時間の短時間化もでき、かつ、分散安定性に優れた表面調整用組成物及び上記表面調整用組成物による表面調整方法を提供する。
【解決手段】2価又は3価の金属のリン酸塩粒子を含有する、pH3〜12の表面調整用組成物であって、上記2価又は3価の金属のリン酸塩粒子は、D50が3μm以下であり、上記表面調整用組成物は、陽イオン交換容量が60meq/100g以上であり、かつ、水分散状態にある平均粒径が0.1μm以下の層状粘土鉱物を含有する表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂バインダーとして熱硬化性樹脂を含む樹脂結合型磁石用組成物を成形して樹脂結合型磁石を得る際に、金型からの離型性を向上させることができ、安定生産性に優れる樹脂結合型磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末(A)と、バインダー成分として熱硬化性樹脂(B)とを含む樹脂結合型磁石用組成物を射出成形することによって樹脂結合型磁石を製造する方法であって、射出成形に用いる金型の内面に、あらかじめパーフルオロアルキルホスホン酸またはその塩から選ばれる含フッ素有機リン化合物を含有する離型剤(C)を塗布することを特徴とする樹脂結合型磁石の製造方法によって提供する。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛およびリン酸塩を含有する、酸性の水溶液により金属物品の表面を処理または前処理する方法に関し、この場合、リン酸塩処理液は亜鉛を0.1〜10g/L、リン酸塩をPOとして計算して4〜50g/L、少なくとも1のニトロ基を有する少なくとも1のグアニジン化合物をニトログアニジンとして計算して0.03〜3g/L、および過酸化水素を0.001〜0.9g/L含有し、かつ80℃より低い温度を有する。本発明は相応する酸性の水性組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、金属製の物品の表面を、特に冷間加工のための前処理として、または金属とゴムとの複合材のための前処理として、あるいは結合部材、たとえばネジ止めのためのネジを使用するための結合部材における摩擦係数を調節する被覆する方法において、場合によりすでに前被覆した金属製の物品を、POとして計算されるリン酸塩 8〜50g/L、亜鉛イオン 0.5〜30g/L、マンガンイオン 0〜5g/L、カルシウムイオン 0〜8g/L、マグネシウムイオン 0〜5g/Lを含有し、その際、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが少なくとも0.1g/L存在し、
ニトログアニジン 0.1〜5g/L、
塩素酸イオンおよび/または過酸化物イオン合計で0.1〜8g/Lおよび
Me=B、Si、Ti、Hfおよび/またはZrのフッ化物錯体(MeFおよび/またはMeF)合計で0〜16g/Lおよび
フッ化物イオン 0〜5g/L
を含有し、その際、フッ化物錯体およびフッ化物イオンの全含有率は0.1〜18g/Lの範囲である、水性の酸性リン酸塩含有組成物により被覆することを特徴とする、金属製の物品の表面を被覆する方法に関する。本発明はさらに、リン酸塩層の層質量に対する酸洗いエロージョンの比が75%を下回る、リン酸処理法ならびに相応するリン酸処理水溶液に関する。 (もっと読む)


【課題】 熱放射性および意匠性に優れた安価な放熱性黒色鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板上に暗色化した亜鉛めっき層を形成させてなる暗色めっき鋼板めっき鋼板とし、この暗色めっき鋼板にリン酸亜鉛系化成処理皮膜を形成させてさらに黒色の程度を強めた後、薄膜の黒色皮膜を被覆して黒色鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】ハンダ濡れ性及び電気伝導性が高く、酸化や変色、ウィスカの発生が抑制される表面処理アルミニウム板と、該表面処理アルミニウム板を使用した電気通電体及びヒートシンク、上記表面処理アルミニウム板の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】アルミニウムからなる部材1の少なくとも一方の表面に、亜鉛、ニッケル、錫を順次メッキすることによってメッキ層2を形成させて設け、メッキ層2の表面を第三リン酸ソーダ溶液4に浸漬又は散浴させることによって、メッキ層2の表面全面に第三リン酸ソーダ溶液4を付着させる。そして乾燥後にメッキ層2の表面に、水系アクリル樹脂等からなる有機皮膜3を形成させる。そしてこの表面処理アルミニウム板によって電気端子やアンテナ等の電気通電体を形成する。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル樹脂フィルムをラミネートしたときに該フィルムとの密着性に優れる亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面にリン酸塩皮膜を有する亜鉛めっき鋼板において、リン酸塩皮膜重量が0.1〜0.8g/mで、かつリン酸塩結晶サイズが平均で3μm以下であることを特徴とするリン酸塩皮膜処理亜鉛めっき鋼板である。6価クロムを用いない化成処理亜鉛めっき鋼板であり、塩化ビニル樹脂フィルムをラミネートしたときに、クロメート処理亜鉛めっき鋼板と同等のフィルム密着性と耐食性が確保できる。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩皮膜を改質することにより耐塗膜膨れ腐食性を改善したZn-Al-Mg合金めっき鋼板リン酸塩処理材を得る。
【解決手段】 Zn-Al-Mg合金めっき鋼板の表面にZn以外の金属元素を量規制したリン酸塩皮膜を設けた化成処理鋼板である。基材表面のめっき層は、Al:3〜15質量%,Mg:2〜5質量%を含む。リン酸塩処理で基材表面に置換析出するNi,Co,Fe等の析出量を付着量で10mg/m2以下にする。化成皮膜のリン酸塩結晶は、Znに対するモル比:0.04以上で少なくともMn又はMgをZn以外に含んでおり、リン酸塩結晶に含まれるNi,Co,Fe等のZnに対するモル比は0.05以下に抑えられている。 (もっと読む)


【課題】 耐食性と耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板を提案する。
【解決手段】 鋼板表面に、亜鉛めっき層と、亜鉛めっき層の上層としてりん酸塩処理層とを有し、さらに亜鉛めっき層とりん酸塩処理層との中間に0.1〜500 mg/mのNi付着部を介在させためっき層構造とする。これにより、耐食性及び耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板となる。なお、リン酸塩処理層はMgを0.1質量%以上2.0質量%未満含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、耐黒変性及び塗装密着性に優れた皮膜を金属材料表面に形成することができるノンクロム系の金属材料表面処理用組成物及びそれを用いる表面処理方法の提供。
【解決手段】 水性媒体に、(A)リン酸、縮合リン酸及び有機ホスホン酸並びにそれらのアンモニウム塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種のリン酸系化合物、(B)少なくとも4個以上のフッ素原子と、チタン、ジルコニウム、ケイ素、ハフニウム、アルミニウム及びホウ素よりなる群から選ばれる少なくとも1個の元素を有するフルオロ酸、及び(C)少なくとも1個の活性水素含有アミノ基を有するシランカップリング剤(C1)及び少なくとも1個のエポキシ基を有するシランカップリング剤(C2)を溶解もしくは分散状態で配合してなる金属材料表面処理用組成物で、成分(A)〜(C)の全固形分に対する成分(A)固形分の割合が0.1〜80質量%である該組成物、及び表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】 冷延鋼板および熱延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を高度に両立する技術を提供することを目的とする。さらに、高強度鋼板の化成処理性と耐型かじり性をも満足させることが可能な鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 鋼板表面上にリン酸亜鉛を主体とする化合物が5〜80%の面積率で被覆されていることを特徴とする化成処理性および耐型かじり性に優れた鋼板である。前記リン酸亜鉛を主体とする化合物が、平均粒径が3μm以下の粒状化合物である。 (もっと読む)


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