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Fターム[4K026BA04]の内容

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Fターム[4K026BA04]に分類される特許

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【課題】クロム化合物の含有なしでも耐食性および耐水性の劣化がなく、また耐粉吹き性、耐キズ性、スティッキング性および打抜性に優れ、しかも被膜の白濁化がなく被膜外観にも優れる半有機絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無機成分と有機樹脂からなる半有機絶縁被膜において、該無機成分としてZr化合物、B化合物およびSi化合物をそれぞれ、全無機成分における比率で、Zr化合物(ZrO2換算):10〜80質量%、B化合物(B23換算):1〜20質量%、Si化合物(SiO2換算):19〜70質量%含有させ、さらに該無機成分と該有機樹脂との接触抑制剤としてアクリル酸イタコン酸共重合体、コハク酸およびクエン酸のうちから選んだ少なくとも一種の有機酸を、固形分換算で、無機成分:100質量部に対して5〜20質量部の割合で含有させる。 (もっと読む)


【課題】クロメートやふっ素化合物などの環境負荷物質、生体負荷物質を含まず、かつクロメート皮膜レベルの優れた防錆性、耐熱変色性、加熱後の防錆性を有する耐熱変色性防錆皮膜で表面処理した、金属外観表面を有するアルミニウム系めっき鋼材、及び、そのような皮膜をアルミニウム系めっき鋼材表面に形成できる水性表面処理液を提供する。
【解決手段】(A)ジルコニル基(>Zr=O、−Zr−O−またはジルコニルイオンZrO2+)の1種または2種以上と(B)硫酸イオン、亜硫酸イオン、二亜硫酸イオン、よう素酸イオン、よう化物イオンまたは臭素酸イオンの1種または2種以上を構成主成分とし、(A)と(B)の質量比A:Bが60:40〜99:1で、かつ、付着量が0.05〜2g/m2 の範囲である耐熱変色性防錆皮膜で被覆されたアルミニウム系めっき鋼材、及び、そのようなめっき鋼材を得るための水性表面処理液である。 (もっと読む)


【課題】鉄製構成体の袋部又は隙間構造に対して、低い撹拌速度で処理することができる金属表面処理方法を提供する。
【解決手段】平均粒径1μm以下の少なくとも1種以上の2価もしくは3価のリン酸塩粒子を含む表面調整処理液で金属材を処理する表面工程と、亜鉛イオン濃度が1500〜5000ppm、リン酸イオン濃度が5000〜30000ppm、ニッケルイオン濃度が1000〜4000ppm、マンガンイオン濃度が1000〜5000ppm、促進剤濃度が5.0ポイント以上のリン酸塩化成処理液により流動速度が7cm/sec以下の撹拌速度で処理することを特徴とする、金属表面の処理方法。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板の表面にリン酸塩を造膜成分とする処理液の塗布と低温での焼付けにより、0.5μm以下の薄膜でも必要な諸性能を有し、安定性に優れ、かつ焼鈍後の耐剥離性に優れたノンクロム絶縁皮膜を形成する。
【解決手段】Al、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnの第一リン酸塩から選ばれた第一リン酸塩(A)と、ホスホン酸化合物またはホスホン酸化合物およびカルボン酸化合物からなるキレート剤(B)と、ポリアミン(C)とを含有する処理液から絶縁皮膜を形成する。処理液中の多価金属カチオンの価数×モル数の積の総和ΣMiとリンのモル数ΣPiとの比が(1)式を満たし、該キレート剤(B)のモル数と分子中の酸基数の積の総和ΣOiの前記ΣMiに対する比が式(2)を満たす。
(I) 1.5≦ΣMi/ΣPi≦5; (2)・ 0.1≦ΣOi/ΣMi≦5 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板の表面の少なくとも片面に、Mgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に0.3g/m以上、10g/m以下のりん酸Zn皮膜が形成され、さらに、前記りん酸Zn皮膜の少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されている有機複合Mg系めっき鋼板であって、前記りん酸Zn皮膜は、Mgを20mg/m以上、250mg/m以下含有し、前記りん酸Zn皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、0.35以下であることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の湿式化学表面処理後の対向多段式洗浄による水洗において、洗浄水量を大幅に削減し、廃水処理を解消する。
【解決手段】 1)洗浄排水は全量上流の化学処理槽に転用して廃水を無くする。2)必要洗浄水準(=化学処理槽濃度/最終洗浄濃度)に対応して水量比k(=洗浄水量/付着水量)と洗浄段数nの関係を特定し、3)k≧1.6とし、4)スプレイ洗浄を効果的に組み込むことにより過大な設備にならず既存設備の改造により実施することができる。処理液の節減と言う付随効果も得られる。 (もっと読む)


【課題】 金属部材への塗膜の密着性に優れ、かつ耐食性の向上した塗装品を与えると共に、金属部材の塗装前下地処理の簡略化が可能な粉体塗料、および該粉体塗料を用いる塗装方法を提供する。
【解決手段】 化成処理された亜鉛粒子を含むことを特徴とする粉体塗料、およびこの粉体塗料を、被塗物に静電塗装することを特徴とする、粉体塗装方法である。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れた表面処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を備える潤滑鋼板において、該潤滑鋼板を50℃の水に5分間に亘って浸漬した際に溶解するリン酸亜鉛系皮膜中のリンの量が、リン酸亜鉛系皮膜に含有されていたリンの量の50%以下である表面処理亜鉛系めっき鋼板、及び、亜鉛系めっき層の表面にリン酸亜鉛処理液を塗布した後、乾燥する工程を経て、亜鉛系めっき層の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成した表面処理亜鉛系めっき鋼板を製造する方法であって、塗布はロールコート法では、リン酸亜鉛処理液中の全酸濃度T.A.と遊離酸濃度F.A.との比で表される酸比が2.5以上6.5以下であり、シャワーリンガー法では、酸比が2.5以上4.5以下である表面処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】塗装性能を満足し得る皮膜を形成し、かつスラッジ発生量を低減させることが可能なリン酸亜鉛化成処理液の提供。
【解決手段】金属材料に対してリン酸亜鉛皮膜を化成処理で析出させる処理液として、リン酸イオン500〜4000ppmおよび亜鉛イオン300〜1200ppmを含有するpH3.6〜4.4の水溶液であり、リン酸イオン濃度:P[ppm]、亜鉛イオン濃度:Z[ppm]およびpH:Xから計算される係数K(K=10×P×Z/1018)が1〜50の範囲であることを特徴とする、金属材料用化成処理液。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛系処理材に従来のクロメート液による後処理を施して得られる材料と同等以上の耐食性および塗装密着性を有する後処理済みリン酸亜鉛系処理材を6価クロムを使用せずに得ることができる、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物の提供。
【解決手段】金属板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成させた後、前記リン酸亜鉛系皮膜に塗布されるリン酸亜鉛系処理材用後処理組成物であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、フッ素含有化合物(B)および/またはリン酸化合物(C)と、水とを含有し、前記化合物(A)に対する前記フッ素含有化合物(B)と前記リン酸化合物(C)の合計の質量比([(B)+(C)]/(A))が、0.01〜100であり、pHが1〜6である、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物。 (もっと読む)


本発明は、以下の
(1)プライマーコーティング組成物(B)がプライマーコーティング組成物(B)の揮発性成分(BL)に対して、15質量%以下の有機溶剤量を有する、少なくとも1つの架橋性結合剤系(BM)、少なくとも1つの充填剤成分(BF)、少なくとも1つの腐食防止成分(BK)および揮発成分(BL)を含む、水性プライマーコーティング組成物(B)を、場合によって洗浄される金属表面に塗布するステップと、(2)プライマーコーティング組成物(B)から形成された一体化前処理層を乾燥させるステップと、(3)ステップ(2)に従って乾燥させた一体化前処理層にトップコート層(D)を塗布するステップと、ならびに(4)コーティング組成物(B)およびトップコート(D)の層を一緒に硬化させる方法のステップとを含む、金属ストリップをコーティングする方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】接着性及び潤滑性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法、並びに、リン酸亜鉛処理液を提供する。
【解決手段】表面調整工程と、表面調整がなされためっき鋼板の表面へリン酸亜鉛処理液を接触させるリン酸亜鉛処理工程と、めっき鋼板の表面を乾燥する乾燥工程とを備え、リン酸亜鉛処理液は、リン酸根をPO換算で20g/L以上70g/L以下、フッ酸根を0.9g/L以上5g/L含有し、酸比が2.5以上6.5以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、リン酸亜鉛皮膜に含有されるリンが10mg/m以上300mg/m以下であり、可溶性リン酸亜鉛率が50%未満である合金化溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、PO換算で20g/L以上70g/L以下のリン酸根、及び、0.9g/L以上5g/L以下のフッ酸根が含有され、酸比が2.5以上6.5以下であるリン酸亜鉛処理液とする。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返される過酷な環境下においても、防錆油を塗布することなく、長期間にわたり初期防錆性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】冷延鋼板の表面に、最表層がZnとPとSiの非晶質酸化物層であるZnを基地とする防錆膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種のリン酸塩と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、乾燥させて化成処理層12を形成後、エポキシプライマー層13、ポリオレフィン接着剤層14およびポリオレフィン防食層15を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:Al系リン酸塩、Ca系リン酸塩、Mg系リン酸塩、Zn系リン酸塩、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


【課題】オートマチック車のクリープ現象によって進行方向にトルクが発生し、ブレーキパッドとロータ間の相対速度変化に伴って発生する振動が車体に伝わり発生する、いわゆるクリープグローンが発生しないディスクブレーキ用ロータを提供する。
【解決手段】摩擦面を燐酸塩皮膜で被覆したロータを強アルカリで表面処理して、亜鉛化合物が摩擦面に適度に分散した状態で存在させることによりクリープグローンを抑制できるディスクブレーキ用ロータとすることが出来る。摩擦面に亜鉛化合物が分散していることを特徴とするディスクブレーキ用ロータ。 (もっと読む)


本発明は,相溶性及び表面光沢に優れた絶縁被膜形成用被覆組成物及び被膜形成方法を開示する。前記被覆組成物は,第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛との混合液100gに対して,水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムとの混合液0.5〜5g,ポリエステルエマルジョン樹脂150〜300g,ケイ酸アルミニウム3〜10g,及びキレート剤0.5〜6.0gが添加されてなる被覆組成物において,前記ポリエステルエマルジョン樹脂は2,000〜15,000の重量平均分子量,15〜25%の固形分,及び100〜500cpの粘度を有する。よって,本発明は,クロムを含有しないながらも,厚膜の無方向性電気鋼板に適用の際にも絶縁性,耐食性,被膜密着性,相溶性及び表面光沢に優れた効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】焼き付けや熱交換器作製時の加熱によって変質することなく、優れた親水性及び抗菌性を発揮する熱交換器用アルミニウムフィン材及びそれを用いた熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウムよりなる基板2と、基板2の表面に形成した親水性塗膜3とからなる熱交換器用アルミニウムフィン材1である。親水性塗膜3は、抗菌性を有する物質(以下、抗菌剤31という)を含有すると共に、膜厚が0.5〜2μmである。抗菌剤31の含有量は、親水性塗膜3全体の重量を100重量部とすると、1〜15重量部である。抗菌剤31は、銀を含有すると共に、平均粒径が上記親水性塗膜3の膜厚以下である。抗菌剤31は、銀イオンもしくは銀化合物を含有するアパタイト系担持体を主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】向上された耐食性、耐アルカリ性、加工性及び電気伝導性、耐化学性に優れて、また、クロム成分を全く含まない鋼板表面処理用樹脂溶液組成物、これを用いた鋼板の製造方法及びこれから製造された表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】軟質ウレタン系樹脂と硬質ウレタン系樹脂の混合物、TiまたはZr系有機酸化物、リン酸単一アルミニウム、リン酸二水素アルミニウム、第1リン酸亜鉛及び水和リン酸マンガンからなる群から選ばれた1種以上の化合物及び溶媒を含んだ樹脂溶液組成物を冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板等の上に付着量300乃至1,800mg/mでコーティングする。 (もっと読む)


【課題】種々の機器の外装材として用いられる金属コート物における金属合金部品と塗幕との接合力を高め、塗膜の浮きや割れが生じ難く、耐候性が向上し、機器の寿命を延ばすことができるようにする。
【解決手段】機械的加工がなされた各種金属合金に対し、その金属種に関し全面腐食性ある酸塩基性水溶液を選択し、その水溶液に浸漬し水洗する工程を基礎にして必要な追加工程を加え、結果的に(a)表面が0.5〜10μm周期の凹凸面を有し、(b)その凹凸面上に10〜300nm周期の超微細凹凸面を有し、さらに(c)全表面がセラミック質薄層で覆われている、というようにした金属合金部品とする。このように表面処理がなされた金属合金部品にコート材を塗布して金属コート物が得られる。特に1液性熱硬化型コート材を塗布することにより強く金属相と接着したコート層が得られる。 (もっと読む)


【課題】化成処理液を満たした化成処理槽において鋼管等の金属管を浸漬し処理を行う際に、発生するスラッジが粗大化して金属管の表面に付着することを防止し、かつスラッジ除去効率を向上できる化成処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】化成処理液を満たした化成処理槽に金属管を浸漬してその表面を化成処理する装置であって、化成処理液を化成処理槽内に吐出する吐出ノズルを複数個設置し、そして、化成処理槽から化成処理液の一部を化成処理槽から吸い出すための吸い込み口を設置し、もって化成処理槽の中に化成処理液の対流を形成することを特徴とする金属管の化成処理装置とこの装置を用いてなる化成処理方法。 (もっと読む)


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