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Fターム[4K026BA04]の内容

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Fターム[4K026BA04]に分類される特許

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【課題】コート層を薄肉にでき、コート層の剥離を抑制でき、かつ防錆性能に優れた防錆処理された金属部材を提供すること。
【解決手段】防錆処理された金属部材1を、所定形状の金属部材2と、金属部材2の上層に形成されている亜鉛複合皮膜3と、亜鉛複合皮膜3の上層に塗布乾燥されてなるコート層4と、で構成し、コート層4の材料であるコート塗料として、有機溶媒と有機溶媒に溶解している樹脂材料41とを含むコート基材と、コート基材中に分散保持されている体質顔料40および防錆顔料42と、を含むものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体61と、該ピストンリング本体61の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリング60の上面と下面の両方に形成される表面皮膜62とからなるピストンリング60であって、前記表面皮膜62は、少なくとも耐熱樹脂63と、該耐熱樹脂63中に含有された金属粉末64と、から構成され、かつ、前記ピストンリング本体61における前記表面皮膜62が形成される面には、前記表面皮膜62の下地皮膜として燐酸塩皮膜65が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着力、アルカリ脱膜性及び潤滑性に優れ、なおかつ外観も美麗なコーティング被膜を形成できる亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物、これを利用した鋼板への被膜形成方法、及びこれにより形成されたコーティング被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物であって、次亜リン酸:1〜30重量%、マンガン:0.1〜10重量%、ポリビニール化合物:0.01〜5重量%、酸化亜鉛、及び残部:水を含み、必要に応じて20重量%以下のアルコールをさらに含み、上記酸化亜鉛は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量で含まれ、上記コーティング組成物中の遊離酸の含有量は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量に制御される亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物である。このコーティング組成物を利用して形成されたコーティング被膜は、優れた潤滑性、接着性及び脱膜性を表し、なお表面外観も美麗である。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜処理液をクロムフリーとした場合に問題となる被膜張力および耐吸湿性の低下を防止し、方向性電磁鋼板の絶縁被膜として必要な特性、すなわち被膜張力、耐吸湿性、防錆性および占積率が、クロム化合物を含有する絶縁被膜処理液を用いた場合に匹敵する、方向性電磁鋼板用クロムフリー絶縁被膜処理液を提案する。
【解決手段】 Mg、Ca、Ba、Sr、Zn、AlおよびMnのリン酸塩のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、この選択した該リン酸塩中のPO4を基準とし、該PO4:1molに対し、コロイド状シリカをSiO2換算で0.5〜10molおよび水溶性のバナジウム化合物をV換算で0.1〜2.0mol配合する。 (もっと読む)


腐食及び電気伝導性保護組成物、並びに有機ポリマー及び無機化合物を含有する水性組成物よる金属シートの表面処理方法であり、組成物は、少量の過酸化水素又は他の過酸化物も含有し、本方法の本質的な特徴は、被覆表面が、使用される液体組成物が伝導性無機固体粒子を含有していなくても、被覆表面の良好な耐食性及び良好な電気伝導性を有することである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、化成膜非生成部である欠陥部を評価液に浸漬後の発色により簡便かつ容易に検出でき、処理の均一性を評価することを課題とする。
【解決手段】鉄溶解液とpH指示薬からなるpH値が4.0〜8.0の鉄鋼用化成膜の形成性評価液であって、前記pH指示薬のpH変域の下限が、前記評価液全体のpH値よりもpH値で0.1〜3.0大きいことを特徴とする鉄鋼用化成膜の形成性評価液。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】塗装金属板などにおける一般部の耐食性のみならず、加工部や端面部の耐食性に優れた塗膜を形成できる非クロム系塗料組成物を提供する。
【解決手段】(A)水酸基含有塗膜形成性樹脂、(B)架橋剤及び(C)防錆顔料混合物を含有する塗料組成物であって、該樹脂(A)及び該架橋剤(B)の合計固形分100質量部に対して、該防錆顔料混合物(C)が、(1)五酸化バナジウム、バナジン酸カルシウム及びメタバナジン酸アンモニウムのうちの少なくとも1種3〜50質量部、(2)カルシウム化合物3〜50質量部及び(3)金属塩の金属がZn、Al又はMgであるリン酸系金属塩3〜50質量部、からなり、かつ該防錆顔料混合物(C)の量が10〜150質量部である耐食性に優れた塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】ジンクプライマー塗装により一次防錆処理された鋼材を大出力レーザー切断機でレーザー切断する場合の切断速度を向上させると共に、夜間無人運転を可能にするために切断中断事故の発生を防止する。
【解決手段】(a)2以上のアルコキシ基を有するアルコキシシランおよび/もしくはその加水分解物もしくは縮合物(例、テトラアルコキシシラン)、(b)亜鉛末、ならびに(c)リン酸亜鉛の粉末を含有し、場合によりアルミノ珪酸塩やSiO2などの体質顔料を添加した塗料組成物を鋼材表面に塗布して、膜厚9μm超、25μm以下の乾燥塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】
エポキシ樹脂で磁石材を接着する磁石は、磁石材に対するエポキシ樹脂材の割合が多くなり、磁石にしめる磁石材料の割合が低下し、磁気特性が悪くなる課題がある。そこで、特性の良好な永久磁石を使用した特性の良好な自己始動式永久磁石同期電動機を提供することが目的である。
【解決手段】
回転子に永久磁石とバーを有する自己始動式永久磁石同期電動機において、前記永久磁石は、磁性粉体と前記磁性粉体を結着するSiO2 を有する結着材とにより構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐食性と耐黒変性に優れ、均一なリン酸塩皮膜を短時間の処理で形成することができるリン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Zn2+:2.0g/L超え5.0g/L以下、Mg2+:2.0〜5.0g/Lを含有し、かつ、前記Zn2+に対するMg2+の濃度の割合Mg2+/Zn2+が0.4〜2.5の範囲であり、前記処理液中における遊離酸度の全酸度に対する割合が0.020以上0.10未満であるリン酸塩処理液で処理して、亜鉛系めっき鋼板の表面に、Mg:0.2質量%以上2.0質量%未満を含有し、付着量が0.2〜3.0g/m2であるリン酸塩皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に自動車車体に使用される電着塗装後の耐穴あき性に優れた亜鉛めっき鋼板を安価に提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の製造方法は、鋼板表面上に亜鉛めっき層を形成した後、Mg2+:3〜50g/L、Ni2+:0.1〜10.0g/LおよびMn2+:0.3〜10.0g/Lを含有する処理液中に浸漬する処理により、適正量のMgとNiおよびMnとを含有するりん酸亜鉛皮膜を形成する。該りん酸亜鉛皮膜中に、Mgを2.0〜7.0質量%、Niを0.1〜1.4質量%及びMnを0.5〜5.0質量%を含有し、かつMnとNiの含有量が下記(1)の関係式を満足する。〔Mn≦〔Ni〕×11.4------(1)但し、〔Mn〕はMn質量%、〔Ni〕はNi質量%である。 (もっと読む)


本発明は、金属表面の腐食保護化成処理のための水性組成物および方法に関する。該水性組成物は、複合構造(少なくとも一部がアルミニウムまたはそれらの合金からなる)に組み込まれている、とりわけ鋼鉄、亜鉛メッキ鋼またはそれらの合金あるいは前記物質の任意の組合わせの様々な金属物質の処理に特に適当である。本発明によれば、リン酸処理溶液に基づく該水性組成物は、ジルコニウムおよびチタンの水溶性化合物に加えて、鋼鉄および亜鉛メッキ鋼またはそれらの合金のリン酸塩処理を可能にし、同時にアルミニウム表面の不動態化を伴うアルミニウム表面の低いエッチング速度も可能にする割合の量の遊離フッ化物を含有する。本発明の化成処理を受けた金属物質、部品および複合構造は、自動車車体製造、造船、土木工学および白物家電の製造に利用される。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐食性及び耐黒変性を有し、かつ、鋼板変形時の有機樹脂皮膜の密着性に優れた有機樹脂被覆リン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Zn2+:2.0g/L超え5.0g/L以下、Mg2+:2.0〜5.0g/Lを含有し、かつ、前記Zn2+に対するMg2+の濃度の割合Mg2+/Zn2+が0.4〜2.5の範囲であり、前記処理液中における遊離酸度の全酸度に対する割合が0.020以上0.15未満であるリン酸塩処理液で処理して、亜鉛系めっき鋼板の表面に、Mg:0.2質量%以上2.0質量%未満を含有し、付着量が0.2〜1.0g/m2であるリン酸塩皮膜を形成し、さらに有機樹脂皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、加工性に優れるリン酸亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 加工性、耐食性に優れたリン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法は、リン酸塩処理液中に含まれる金属イオン中のMgイオン≧10.25g/l、Znイオン≧0.5g/lであり、かつMg,Zn以外の金属イオンを含まないか、あるいMg、Zn以外の金属イオンとして、Ni,Coから選ばれる1種または2種の金属イオンを5g/I以下含有しMnを含有しないリン酸塩処理液、またはMgイオン≧10g/l、0≦Znイオン<0.5g/l、硝酸イオン≧40g/lであるリン酸塩処理液を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】P値を高いレベルに維持することにより耐食性を向上させるとともに、これを低コストで製造可能な高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.01〜2.0%を含有し、引張強度が500MPa以上の高張力鋼板において、該鋼板表面の結晶粒の平均粒径が0.5μm以下であり、かつ該鋼板表面の幅10μm以上の観察領域を断面TEM観察用に薄片加工し、該薄片試料を10nm以下の酸化物が観察できる条件でTEM観察により測定した、酸化シリコンおよびマンガンシリケートの1種または2種をこれらの合計量で70質量%以上含有する酸化物種が、上記断面からみた粒界領域表面に対して30%以下存在し、該鋼板表面からの深さで0.1〜1.0μmの範囲内に存在する上記酸化物種の粒径が0.1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】応力除去焼鈍(SRA)後の耐食性、皮膜密着性および皮膜強度に優れた絶縁皮膜形成用クロム−フリー被覆組成物を提供する。
【解決手段】第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛とが1:1の比率で混合された固形分60重量%のリン酸塩溶液100gに対して、水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムが1:1の比率で混合された固体0.5〜5g、固形分20重量%のポリエステル樹脂エマルジョンまたはエポキシ樹脂エマルジョン100〜300g、固形分20重量%のケイ酸アルミニウム3〜10g、およびチタニウムキレート0.1〜6gを含んでなる被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】ドーパントの選択の自由度が高く、金属基体に強く結合されたドープ型π電子共役系導電性ポリマー含有防食皮膜を形成することができる高耐食性皮膜の成膜方法。
【解決手段】金属基体にドーパント(例、スルホン酸その他のプロトン酸またはルイス酸)を含有する塗布液を塗布して、基体表面にドーパントを化学結合により付着させる。次いで、非ドープ型のポリアニリン類のポリマーおよびオリゴマーから選ばれる1種以上を含有する塗布液を塗布した後、加熱して、ドーパントと該導電性ポリマーとを反応させ、基体に強く結合したドープ型ポリアニリン含有皮膜を形成する。バインダーとして加水分解性金属化合物またはその加水分解物(例、シリカゾル)を共存させてもよい。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水密着性に優れたAl−Zn合金めっき鋼板のクロメートフリー表面処理材を得る。
【解決手段】めっき皮膜中のAl量:25〜75質量%のAl−Zn系合金めっき鋼板の表面に、4価の価数を有するバナジウム化合物(A)と、リン酸又は/及びリン酸系化合物(B)と、双官能型シラン化合物(C)と、水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂からなる有機樹脂(D)とを主成分とする所定の付着量の表面処理皮膜を形成する。処理剤中に双官能型シラン化合物を含有することにより処理液安定性が向上し、表面処理皮膜のバリア性とめっき皮膜との密着性が強化されるため、調製してから経時した処理液で処理したものであっても優れた耐食性と耐水密着性が得られる。 (もっと読む)


【課題】異形断面線の製造方法に関し、鋼製線材、特に低合金鋼の異形伸線加工において、伸線ダイス寿命及び伸線速度の向上を可能にすること。
【解決手段】異形伸線工程の前に、鋼製線材の表面のスケールを酸洗により除去する酸洗工程と、次に、鋼製線材を所定のキレート剤を添加したリン酸亜鉛溶液で処理してリン酸亜鉛皮膜を形成する皮膜形成工程とを備え、異形伸線工程において前記リン酸亜鉛皮膜を形成した鋼製線材の表面を四フッ化エチレン樹脂とメラミン樹脂の一方又は両方を含む潤滑剤を使用して伸線する。 (もっと読む)


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