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Fターム[4K026BA07]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467) | リン酸クロメート被膜 (34)

Fターム[4K026BA07]に分類される特許

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【課題】 多量の顔料を含有する塗膜が、非常に厳しい加工を受けても、優れた成型加工性を有し、高い密着性および耐食性を発揮するキャップ成型用アルミニウム板を得る。
【解決手段】
アルミニウム板表面をアルカリ脱脂処理後、20〜80℃の洗浄液を噴射圧1.0〜3.5kgf/cmで毎秒当たり3〜50リットル/mスプレー噴射する洗浄工程を施した後、乾燥重量に対し5mass%以上の顔料を含有する塗膜を形成することによって化成皮膜に含有されるアルミニウム水和酸化物の量を100mg/m以下とする。洗浄液は、アルミニウムイオン(Al3+)との安定度定数KがlogK≧15である錯体形成物質を0.05〜0.5mol/リットル含有するのが好ましい。
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【課題】加工後の塗膜密着性、耐食性に優れた、顔料を多く含む塗膜を設けたアルミニウム製キャップの提供。
【解決手段】化成型下地処理皮膜が、Cr付着量が1mg/m以上30mg/m以下かつ表面C量が50mg/m以下であるリン酸クロメートであり、その上に重量平均分子量500につき1個以上のカルボキシル基を含有し、かつ重量平均分子量が1000以上100万以下であるアクリル酸化合物の重合体を5mg/m以上5000mg/m以下の付着量にて設けた下地上に乾燥重量に対し5mass%以上の顔料を含有する塗膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】 主体金具表面を覆うクロメート被膜の六価クロム含有量が少なく、かつ従来のクロメート被膜と比較して防食性能及び耐熱性に優れたスパークプラグ用ガスケットを提供する。
【解決手段】 亜鉛メッキ層を形成したガスケット30の表面に、カチオン成分としてクロム成分と燐成分とを含有し、かつクロム成分の90重量%以上が三価クロムであり、燐成分がPO換算にて1〜15重量%、又は珪素成分が5〜75重量%含有される複合クロメート被膜42を形成する。これら三価クロム系クロメート層とシリカ系層とを複合させた珪素複合クロメート被膜は、従来のクロメート被膜と比較して防食性能あるいは耐熱性が大幅に向上する。その結果、ガスケット30のクロメート層42中の六価クロム含有率が低く、かつ耐食性も十分に確保されたスパークプラグ用ガスケットが実現される。 (もっと読む)


【課題】 非常に厳しい加工を受け耐レトルト性をも要求されるアルミニウム製キャップの樹脂密着性を向上させる。
【解決手段】 化成型下地処理後、脂肪酸および/または脂肪酸塩が50ppm以下かつ全有機炭素量(TOC)が100ppm以下の水を用いて仕上げ洗浄を行い、次に板表面の水膜を200g/m以下に低減し、続いて50〜150℃の温風を、5〜25m/秒の風速で、1〜10秒の間、板表面に吹き付けることにより乾燥させるとともに、アルミニウム板の温度をA、アルミニウム板周辺の雰囲気温度をBとする場合、乾燥終了から樹脂を設けるまでの間において常にA≧Bとすることにより、下地処理皮膜表面の水分の吸着量を100mg/m以下、脂肪酸・脂肪酸塩の吸着量を10mg/m以下、下地処理皮膜表面の全有機炭素量(TOC)を20mg/m以下とする。
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【課題】 表面処理用として好適に利用できるリン酸クロム溶液を経済的に提供する。
【解決手段】 化学量論的に、一般式Cr(H(3−3/n)POで表されるリン酸クロムを生成するに足りる三酸化クロムとリン酸を含有する混合水溶液を準備する段階と、該三酸化クロムとリン酸の混合溶液にブドウ糖を加えてCr(VI)を粗還元する第1段階と、前記粗還元された溶液に過酸化水素を加えて仕上還元する第2段階と、を順次行うことからなり、これによって一般式Cr(H(3−3/n)POで表されるリン酸クロムを含有する表面処理用リン酸クロム溶液を製造する。ここに、2≦n≦3である。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの分解能を付与することにより、Al含有めっき層特有の腐食反応を抑制し、腐食性に優れた溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】表層Al濃度:3質量%以上のAl含有めっき層が設けられた溶融めっき鋼板を基材とし、Al含有めっき層の上にリン酸チタニウム皮膜が形成されている。リン酸チタニウム皮膜は、リン酸,酸化チタンの複合化合物であり0.01μm以上の膜厚で設けられ、光照射なしでもアンモニアを分解する作用を呈する。 (もっと読む)


【課題】塗装前下地処理としての化成処理性に優れたAl−Mg−Si系合金を提供すること。
【解決手段】Si:0.2〜2.0%、Mg:0.2〜2.0%、Fe:1.5%以下を含有し、塗装前下地処理として化成処理を行うAl−Mg−Si系アルミニウム合金板である。表面から3μm深さまでの表層領域におけるFe、Si、Mgの平均濃度が、成分組成における含有量よりも高く、かつ、Fe:3%以下、Si:4%以下、Mg:4%以下であり、最大濃度がFe:4%以下、Si:5%以下、Mg:5%以下である。Al−Fe系金属間化合物の個々の長さが40μm以下である。表面からの酸化皮膜厚さは200nm以下である。表面からの深さが100〜250μmの内部領域におけるAl−Fe系金属間化合物のセル境界被覆率が60%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】親水性、防カビ抗菌性が長期にわたって持続するアルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる基板2と、この基板2の上に形成された無機酸化物または有機−無機複合化合物よりなる耐食性皮膜3と、この耐食性皮膜3の上に形成された膜厚0.5〜10μmの樹脂耐食性皮膜4と、この樹脂耐食性皮膜4の上に形成された親水性樹脂よりなる膜厚0.1〜10μmの親水性皮膜5とを備えるアルミニウムフィン材1において、樹脂耐食性皮膜4は、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂および塩化ビニル系樹脂のうち少なくとも1種よりなる樹脂であり、当該樹脂100重量部に対して、平均粒径が0.01〜1.0μmのジンクピリチオンを0.1〜100重量部含有することを特徴とする。または、親水性皮膜5の上に形成された膜厚0.1〜10μmの水溶性皮膜8を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池本体の正極および負極の各々に接続された金属端子を外側に突出した状態で挟持して熱接着して密封するタイプのリチウム電池等の電池用包装材であって、密封性、耐突刺し性、絶縁性、耐熱・耐寒性、耐腐蝕性等の諸物性においても優れることは元より、スリップ剤を用いることなく良好な滑り性を得ることができ、結果としてプレス成形時の成形安定性やラミネート強度の安定性に優れる電池用包装材を提供することである。
【解決手段】 少なくとも基材層、アルミニウム箔、化成処理層、接着層、熱接着性樹脂層が順に積層された電池用包装材において、前記熱接着性樹脂層の表出面の中心線表面粗さ(Ra)が60nm〜1000nmであることを特徴とする電池用包装材。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性が良好な耐汚染性プレコートアルミニウム板を提供する。
【解決手段】アルミニウム板の表面に化成皮膜を形成し、さらにその上に、2層の塗膜が形成されてなるプレコートアルミニウム板において、数平均分子量が2万〜3万の範囲にありかつ多分散度が2〜10の範囲にあるポリエステル系樹脂をベース樹脂として含む塗料を焼付けて3〜13μmの塗膜厚としたものを下塗り層とし、アクリル樹脂からなるベース樹脂と、コロイダルシリカと、アルコキシ基を含有するシリコーン化合物と、顔料もしくは染料の1種または2種以上を含有する塗料を焼付けて8〜20μmの塗膜厚としたものを上塗り層とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで光反射持続性、加工性の良い反射板を得る。
【解決手段】 両面に化成皮膜を有するアルミニウム板の一方の面の化成皮膜上に光反射性白色樹脂皮膜を設け、さらに最外層に塗膜単体の架橋密度が1.5×10-3mol/cc以上の防汚性クリヤー樹脂皮膜を施し反射面とする。防汚性クリヤー樹脂がさらに加水分解性シラン化合物、抗菌剤・防かび剤を含有させるのが好ましい。
また、さらに反対の面に赤外放射率50%以上の放熱性樹脂皮膜を施し放熱面とするのが好ましい。
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【課題】従来の3価クロムクロメート液に比べて表面処理液に溶存する6価クロムイオン濃度を低濃度に抑え、表面処理皮膜から溶出する6価クロムイオン濃度を低減する。
【解決手段】金属系材料の表面に皮膜を形成する表面処理液であって、不純物として6価クロムイオンを含む3価クロム化合物と、支持塩とが含まれる表面処理液に、建浴段階で6価クロムイオンを3価クロムイオンに還元する還元剤を加える。 (もっと読む)


【課題】 導電性、放熱性、及び成形性に優れると共に、耐指紋性及び耐傷付き性に優れた電子機器用アルミニウム板及びこれを用いた成形品を提供する。
【解決手段】 中心線平均粗さRaが0.2〜0.6μmのアルミニウム素板2の少なくとも片面に、素板2側から耐食性皮膜3及び樹脂皮膜4が順次形成されたアルミニウム板1で、耐食性皮膜3はCrまたはZrを含有しかつ付着量がCrまたはZr換算で10〜50mg/m2であり、樹脂皮膜4は平均膜厚が0.05〜0.3μmで、全樹脂皮膜量に対して1〜25質量%の潤滑剤を含有し、アルミニウム素板2またはこの上に耐食性皮膜3が形成された表面はその微細な凸部が樹脂皮膜4の表面に露出し、樹脂皮膜4が形成された側の面に半径10mmの球状端子を0.4Nの荷重で押し付けた際の前記球状端子とアルミニウム素板2の間の表面抵抗値を1Ω以下とする。 (もっと読む)


【課題】 処理剤の表面接触角を低下と処理剤の鋼板への反応の均一化と塗布性の向上を得、高速ラインにおいて極めて優れた被膜性能を有する均一被膜を得る。これにより、薄塗り被膜での外観、耐食性、溶接性等を有する無方向性電磁鋼板の製造が可能となる。
【解決手段】 絶縁被膜剤溶液の表面接触角が35度以下であることを特徴とする塗れ性の優れる絶縁被膜剤。その固形分として第一リン酸Mg:100質量部に対し、第一リン酸Al:5.2〜100質量部、Cr化合物をCrO3として7.2〜36.0質量部、界面活性剤を0.07〜1.74質量部、或いはさらに硼酸0.7〜11.6質量部とからなる無方向性電磁鋼板用絶縁被膜剤。 (もっと読む)


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