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Fターム[4K027AB07]の内容

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Fターム[4K027AB07]に分類される特許

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【課題】
高強度薄鋼板として主に自動車の内外板用に使われ、加工性及び表面品質に優れた亜鉛メッキ鋼板を提供する。
【解決手段】
この鋼板は、重量%で、C:0.04〜0.25%、Mn:0.2〜2.5%、Si:0.01〜1.7%、Al:0.01〜1.5%、P:0.01〜0.1%、S:0.02%以下、Sb:0.001〜0.1%を含み、残余のFe及びその他不可避な不純物で組成され、上記Si、Alは0.5≦Si+Al≦2.0を満たし、その表面の酸化物層の厚さが冷間圧延後、焼鈍の時1μm以下に抑制されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき付着量が50g/m以上の厚目付であっても合金化処理の際に合金化遅延を防止し、耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を高い生産性で製造する。
【解決手段】鋼板を、(イ)第I分類の中から選ばれる化合物の2種以上を、各々の化合物を濃度0.10質量%以上で含有する溶液又は(ロ)第I分類の中から選ばれる化合物の1種以上と下記第II分類の中から選ばれる化合物の1種以上を各々の化合物を濃度0.010質量%以上で含有する溶液に、2秒以上接触させ、その後、焼鈍した後、溶融亜鉛めっき、合金化処理する。第I分類:HCl、HSO、HNO、H2。第II分類:タンニン酸、アジピン酸、フマル酸、フタル酸、安息香酸、CHCOOHの中から選ばれるカルボキシル基(−COOH)をもつ化合物、アルカリ金属の硝酸塩、アルカリ土類金属の硝酸塩、HS。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性に優れると共に、良好な強度−延性バランスを発揮し得る高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、所定の化学成分組成を有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトの混合組織を主体とする複合組織鋼板を素地鋼板とし、該素地鋼板の少なくとも片面にFe−Zn合金めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、前記Fe−Zn合金めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するFe−Zn合金めっき層を少なくとも鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在する。 (もっと読む)


【課題】 不めっきが発生せず、耐チッピング性が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提案すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、合金化溶融亜鉛めっき層を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、鋼板とめっき層の界面からめっき側にGDSで読み取れるFe濃度15〜90%の領域が1.8〜3.5μmの厚さで存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在する、耐チッピング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】成形性を備えながら界面密着強度を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板及び生産性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板母材の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備え、鋼板母材が、質量%で、C:0.25%以下、Si:0.030%以上0.15%以下、Mn:0.030%以上3.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.10%以上0.80%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる化学組成を有し、合金化溶融亜鉛めっき層に、質量%で、Fe:8.0%以上15%以下、及び、Al:0.080%以上0.50%以下、が含有されるとともに、η相が存在せず、合金化溶融亜鉛めっき層と鋼板母材との界面剥離部における、鋼板母材側の粒径剥離面積率が5.0%以上である、合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度690MPa以上850MPa以下、穴拡げ値λ≧40%の伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板及び亜鉛めっき鋼板並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015〜0.06%、Si:0.5%未満、Mn:0.1〜2.5%、P≦0.10%、S≦0.01%、Al:0.005〜0.3%、N≦0.01%、Ti:0.01〜0.30%、B:2〜50ppm、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有し、式(1)及び式(2)を満足し、フェライト又はベイニティックフェライト組織の面積率を90%以上、セメンタイトの面積率を5%以下とするフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板。
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本発明は、種々の合金成分(特に、Mn、Al、Si及び/又はCr)を含む鋼製の高強靭鋼フラット鋼生成物を保護金属層でコーティングする方法であって、前記方法によって、前記フラット鋼生成物を最初に熱処理して、次に、前記フラット鋼生成物が加熱された状態で、亜鉛及び/又はアルミニウム少なくとも85%の溶融浴中で保護金属層をコーティングする前記方法に関する。本発明によると、熱処理は、以下の処理工程:
a)H含有量少なくとも2%〜8%を有する還元雰囲気中で、前記フラット鋼生成物を750℃より高く850℃までの温度まで加熱する工程;
b)O含有量が0.01%〜1%である酸化雰囲気を有し、そして、連続炉へ一体化している反応室中で、前記フラット鋼生成物に、750℃より高く850℃までの温度で、1〜10秒続く熱処理を行うことによって、その大部分が純鉄をからなる表面を、酸化鉄層へ変化させる工程;
c)次に、先に形成された酸化鉄層を少なくともその表面上で純鉄へ還元させるように、酸化鉄層の形成(工程b)のために実施される熱処理の時間よりも非常に長い時間にわたって、前記フラット鋼生成物を最大900℃まで加熱することによって、H含有量2%〜8%を有する還元雰囲気中で、前記フラット鋼生成物を焼鈍する工程;そして
d)次に、前記フラット鋼生成物を溶融浴温度まで冷却する工程;
を含む。 (もっと読む)


【課題】鋼板母材にSi、Mn、Alを含んでいても、表面外観及びめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.3%、Si:0.001〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜2.0%、P:0.0001〜0.3%、S:0.0001〜0.1%、N:0.0001〜0.007%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質量%でFe:3.0〜20.0%、Al:0.001〜0.5%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、該めっき層が、Si、Mn又はAlの1種又は2種以上を含む層状酸化物を含有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした場合に不めっきがなく美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C≦0.25%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜5.0%、Al:0.005〜3.0%を含有する鋼板表面に、まず、Fe,Ni,C,S、Cu、Coからなる群から選ばれた少なくとも1種の成分を含む前めっき処理を施す。次いで、O2≧0.1%を含有する雰囲気中で、400〜8000℃の温度で加熱(A帯加熱)し、次いで、O2<0.1%を含有する雰囲気中で、550〜900℃の温度で加熱(B帯加熱)し、次いで、水素を含む還元性雰囲気中で、700〜900℃の温度で加熱(C帯加熱)を施す。その後に、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板をめっき原板に使用しているにも拘わらずプレス成形性の良好な合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板を提供する。
【解決手段】Si,Mnを強化元素とする高張力鋼板をめっき原板に使用し、合金化処理時の加熱によりめっき原板から亜鉛めっき層にSi,Mnを拡散させ、Si:0.005〜1.0質量%,Mn:0.005〜1.0質量%,Fe:7〜15質量%を含む組成の合金化溶融亜鉛めっき層を形成する。Si,Mn濃度の適正管理により、優れた耐パウダリング性,耐フレーキング性,プレス成形性を合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板に付与する。 (もっと読む)


【課題】めっき付着量が55g/m2以上の不めっきのない美麗な表面外観を有し、耐食性にも優れた溶融亜鉛めっき鋼板、あるいはさらに耐パウダリング性にも優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】C≦0.25mass%を含有する冷延鋼板に、浸入板温を500〜600℃、浴中Al濃度を0.15〜0.3wt%として溶融亜鉛めっきを施す。合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る場合は、次いで、合金化処理する。好ましくは、溶融亜鉛めっき処理を施すに先立ち、まず、元素XとしてS、Cl、Na、K、Ni、C、N、B、Se、Brの少なくとも1種以上を含有する化合物を、下記(1)式を満足するように鋼板表面に付着させ、次いで、再結晶焼鈍する。
〔X〕≧ (1/600)×〔M〕 ―――(1)
〔X〕:Xの量単位mg/m2
〔M〕:めっき付着量単位g/m2 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした場合に不めっきがなく美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板および不めっきがなく美麗な表面外観を有し耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C≦0.25%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜5.0%、Al:0.005〜3.0%を含有する鋼板に、まず、その鋼板表面にFe,Ni,C,S、Cu、Coからなる群から選ばれた少なくとも1種の成分を含む前めっき処理を施す。次いで、O2≧0.1%を含有する雰囲気中で酸化処理した後、還元性雰囲気中で、700〜900℃の温度で還元処理し、次いで、冷却し、溶融亜鉛めっき処理、場合によっては合金化処理を施す。この時、冷却時のめっき前の鋼板温度が600℃以下の領域での雰囲気中のO2は100ppm以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理性にも優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板の平坦部表層には、Zn−OH結合を有し、かつ、平均厚さが10nm以上である酸化物層を形成することとする。このような酸化物層を均一に形成することで良好な摺動性を安定的に得ることができる。また、上記厚さであれば、金型と被加工物の接触面積が大きくなるプレス成形加工においても、表層の酸化物層が磨耗した場合でも残存し、摺動性の低下を招くことがない。さらに、本発明では、ZnO、FeOなどの単純酸化物や、Fe(OH)などの水酸化物を極力酸化物層から除くことにより、形成化成結晶の不均一形成や、スケが多数を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、Fe−Zn合金めっき層を少なくとも素地鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するものであり、用いる素地鋼板としては、所定の化学成分組成を満たし、鋼中組織が、フェライトおよび/またはベイニティックフェライトの母相組織と、残留オーステナイトの第2相組織とを含む複合組織鋼板が例示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は,外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼を提供する。
【解決手段】質量%で,
C;0.01%以下,
Si;0.2%以下,
Mn;2%以下,
P;0.02〜0.2%,
S;0.03%以下,
Al;0.005〜0.1%,
Ti;0.001〜0.05%,
Nb;0.001〜0.05%,
を含有し,残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材の表面に,鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼において,GDSによる鉄−亜鉛合金被覆中のPと(Fe+Zn)の積分強度比,I(P)/I(Fe+Zn)が0.025以下であることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼。 (もっと読む)


【課題】表面外観、めっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.1〜3mass%、Mn:0.5〜3.0mass%、Al:0.01〜3.0mass%の1種以上を含む鋼板を下地鋼板とし、該鋼板の表面に、B、C、S、Se、Br、Na、K、Mg、Ca、AlおよびPからなる元素群のうちの1種以上の元素を含む化合物を付着させたのち、該鋼板に酸化雰囲気中で加熱する酸化処理を施し、引続いて還元性雰囲気中で加熱する還元処理を行うに当り、還元処理の加熱温度を、Si、Mn、Alのうちの1種以上を含む酸化物と特定元素Xとが共存する時の該酸化物の融点Mp(℃)未満700℃以上の温度とし、ついで溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、不めっき等の表面欠陥がなく美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を、また、過剰な合金化処理を施すことなく、美麗な表面外観を有し耐パウダリング性、耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を安定して生産性高く製造できる。 (もっと読む)


【課題】めっき皮膜の密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼板が、Si:0.1質量%以上2.0質量%以下、Mn:0.5質量%以上3.0質量%以下、P:0.01質量%以上0.15質量%以下のうちの1種類以上を含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき前の下地鋼板表面に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物の少なくとも一部が、めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在する。前記めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物は粒子状であって、該粒子状酸化物は、めっき皮膜/下地鋼板界面に平行方向の平均長さが500nm以下である。 (もっと読む)


【課題】美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.1〜3.0mass%を含有する鋼板を下地鋼板として、該鋼板の表面に、Cl、C、S、P、FおよびBからなる特定元素群から選ばれた少なくとも1種の特定元素を含む化合物を付着させたのち、該鋼板に、前記特定元素の付着量に対し50mass%以上が溶融亜鉛めっき鋼板中に残存するように、酸化性雰囲気中で鋼板昇温速度を5℃/s以上でかつ鋼板最高到達温度を500℃超の温度として加熱する酸化処理を施して鋼板表面に酸化鉄層を形成し、引続いて還元処理を行ったのち、溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、加熱炉炉内設備の損傷や外部環境の汚染を発生させることなく、不めっき等の表面欠陥がなく美麗な表面外観を有し、かつめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を長期間安定して、かつ高い生産性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐パウダリング性を維持するとともに,圧延後に鋳片表層の溶融めっき処理の際に発生する界面問題を抑制することが可能な溶融亜鉛めっき用鋼材の製造方法および該製造方法により得られる溶融亜鉛めっき用鋼材を提供する。
【解決手段】 本発明に係る溶融亜鉛めっき用鋼材1の製造方法は,鋼の連続鋳造鋳片2の表面から4mm未満までを誘導加熱またはプラズマ加熱のいずれか一方または双方を用いて溶融する加熱工程と,加熱工程により溶融した溶融部5に該溶融部5におけるリン濃度が0.02%以上となるようにリンまたはリン合金を添加して,鋳片2の表層部にリンの濃化領域3を形成する表面改質工程とを含む。 (もっと読む)


超音波衝撃を制御することにより、金属の性能を改善および強化し、かつ劣化から金属を保護して劣化を抑制する方法を開示する。本方法は、外力、熱力学的変動、および負の環境要因のもとでの長期使用中の金属特性の劣化の問題に対処する。本方法はまた、時間経過に伴う性能の好ましくない変化による材料破損の危険を防ぎ(阻止し)、かつこれを抑制することを目的とした技術に関する。金属劣化に「対抗する」周知の方法は、溶融中の冶金合金化、鋳造、溶接、およびコーティングの適用から表面上での様々な熱処理および効果までの広範囲の技術を含む。本発明はこれらの場合の全てにおける劣化の問題に対処する新規の汎用的方法を提供する。

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