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Fターム[4K027AB07]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の性質 (1,259) | 耐粉化性、被膜密着性 (73)

Fターム[4K027AB07]に分類される特許

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【課題】めっき密着性、耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】地鋼板に合金化溶融亜鉛めっき層が被覆されたものであり、前記地鋼板は、化学組成が質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜3.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、板厚方向における局所的なZn量とFe量の比[Zn]/[Fe]が0.5〜5.0である界面領域におけるAl量の平均値(平均Al濃度)を1.5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】焼鈍のプロセスを省略することで熱エネルギーロスを減少させつつ、加工性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】低炭素Alキルド鋼をAr変態点以上の温度で熱間圧延を行い、0〜0.5%の伸び率で最初の調質圧延を施し、連続溶融亜鉛めっきラインにより亜鉛めっき浴温度まで加熱して亜鉛めっきし、460〜600℃で5〜15秒間の合金化加熱処理を行い、その後0.5〜1.5%の伸び率で再度の調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】切断してプレス成形される際に、加工部位ごとに異なる特性が要求される部品への使用に好適な溶融亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】板面の板幅方向および/または板長さ方向に、特性の異なる複数の領域を有する溶融亜鉛系めっき鋼板。前記特性の異なる複数の領域は、摺動特性に優れる領域および/またはめっき密着性に優れる領域を含む。DFF型またはNOF型の加熱炉で加熱した後、還元焼鈍、溶融亜鉛めっき、合金化処理を行い、加熱炉では、合金化処理後に摺動特性に優れる領域とするところは、加熱バーナーの空気比を1.05以上で鋼板を加熱し、合金化処理後にめっき密着性に優れる領域とするところは、加熱バーナーの空気比を1.05未満で鋼板を加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車の車体及び構造材等に用いられる高延性及び高強度特性を有する高マンガン溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法に関し、高マンガン鋼をメッキ素材として使用し、溶融メッキ性及びメッキ密着性等のメッキ表面品質に優れた高マンガン鋼の溶融亜鉛メッキ鋼板を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は高マンガン鋼を素地として高マンガン鋼溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する方法であって、雰囲気ガスの露点、加熱温度及び加熱時間の調整により素地の直下に内部酸化物及び多孔性の表面酸化物が形成されるべく高マンガン鋼を選択酸化させてから、還元雰囲気において還元処理した後、溶融亜鉛メッキすることを特徴とするメッキ表面品質に優れた高マンガン鋼溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。
本発明によれば、溶融メッキ性及びメッキ密着性等のメッキ表面品質に優れた高マンガン鋼の溶融亜鉛メッキ鋼板を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】Si、Mn、Al、Crの1種以上を含有する鋼板を下地鋼板として、不めっきのない美麗な外観を有し、めっき密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】Si、Mn、Al、Crの1種以上を含有する鋼板を下地鋼板とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき層中及び下地鋼板表層に、酸化物が存在し、該酸化物の総量が0.25g/m以上で、かつそのうち下地鋼板側に存在する酸化物の割合が全酸化物量に対して質量比で40%以下であり、めっき層中に含まれるFeの割合が、質量比で13.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.01〜0.5g/m2存在する。さらに、前記亜鉛めっき層直下の、下地鋼板表面から10μmまでの領域においては、粒界から1μm以内の地鉄粒内に結晶性Si、Mn系複合酸化物が存在する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に酸化鉄を形成させる工程を経ることなく、めっき性に優れた高強度溶融亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】C:0.01〜2.0質量%、Mn:0.2〜3.0質量%、Cr:0.10〜1.0質量%、Al:0.01〜5.0質量%、P:0.2質量%以下、S:0.02質量%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼板表面に、浴中Al濃度が0.001質量%以上である溶融亜鉛系めっき浴で溶融めっきして形成しためっき層(溶融めっき後合金化処理したものを含む。)を有する高強度溶融亜鉛系めっき鋼板であって、めっき層のめっき−下地鋼板界面から1μmまでの領域、及び、下地鋼板のめっき−下地鋼板界面から1μmまでの領域の一方または両方の領域においてAl、MnおよびCrの各濃度が、各々下地鋼板中のAl、MnおよびCrの各濃度の3倍以上である部分が存在する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.17%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有させ、かつSi+Al:0.7%以上を満足させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量の鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量のうち焼入れままのマルテンサイトを75%以下、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制して、従来よりも表面外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することである。
【解決手段】C:0.02〜0.2質量%、Mn:1.5〜3.5質量%、Cr:0.03〜0.5質量%、Al:0.01〜0.15質量%、かつSi:0.04質量%以下、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下で、残部Feおよび不可避的不純物の化学組成を有する鋼板に、さらに、Se、Sb、Zn、Baの中から選ばれた1種または2種以上を、合計で0.001〜0.2質量%の範囲で含有させて溶融亜鉛めっき処理を施し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するようにした。鋼板表面に濃化しやすいSe、Sb、Zn、Baの作用により、Si、Mnなどの易酸化性元素の焼鈍時の選択酸化による鋼板表面への濃化が抑制され、めっき性や合金化処理性の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】優れた延性と優れた穴拡げ性を兼備した高強度冷延鋼板および高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】本発明に係る高強度冷延鋼板は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.2〜3.0%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる。組織の主相がベイニティックフェライト、マルテンサイトおよび残留オーステナイトであり、組織中の残留オーステナイト結晶粒の軸比の平均が5以上で、短軸長さの平均が1μm以下である。さらに組織断面における旧オーステナイト粒界が重なる部位である粒界三重点Pに残留オーステナイトが存在する。全組織に対する面積率で、前記残留オーステナイトを1〜20%とし、該残留オーステナイトの全量のうち、前記粒界三重点に存在する割合を40%以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Snを2.0〜2.4質量%およびPbを0.1質量%以下含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速での製造条件下においても、めっき表面に十分な厚さの酸化物層を短期間で形成してプレス成形性に優れ有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、溶融亜鉛めっき後合金化処理および調質圧延を施しためっき鋼板に対して、めっき鋼板上で、Zn水酸化物をZn換算で10g/l以上含有するアルカリ性のコロイド溶液からなる第一溶液と、硫酸イオンを5g/l以上含有する酸性溶液からなる第二溶液を混合させた後、所定時間経過後に水洗し乾燥してめっき表面にZnおよびSを含有する酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 筋模様等の表面欠陥の発生を抑制できるP含有高強度合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.45%、Mn:0.20%以上、P:0.02%以上、S:0.015%以下、Al:0.0005〜0.05%、Ti:0.002〜0.10%、N:0.0005〜0.004%、を含有し、さらに、Cu:0.005〜0.1%、Ni:0.005〜0.1%、Cr:0.005〜0.1%、Mo:0.005〜0.1%、Sn:0.005〜0.1%の内、一種または二種以上を合計で0.3%以下含有し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、更に、質量%で、Nb:0.002〜0.10%を含有させる。 (もっと読む)


本発明は、TRIP微構造を有する溶融亜鉛めっきまたは合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法に関し、上記方法は、組成が、重量で、0.01≦C≦0.22%、0.50≦Mn≦2.0%、0.2≦Si≦2.0%、0.005≦Al≦2.0%、Mo<1.0%、Cr≦1.0%、P<0.02%、Ti≦0.20%、V≦0.40%、Ni≦1.0%、Nb≦0.20%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物である鋼板を準備するステップと、雰囲気が空気および燃料を0.80から0.95の空気燃料混合比で含む直火加熱炉内で上記鋼板を酸化し、その結果、0.05から0.2μmの厚みを有する酸化鉄の層が鋼板の表面上に形成され、Siおよび/またはMnおよび/またはAlの内部酸化物が形成されるステップと、酸化鉄の層の還元を達成するために、上記酸化された鋼板を0.001から0.010μm/sの還元速度で還元するステップと、上記還元された鋼板に溶融亜鉛めっきをして、亜鉛被覆鋼板を形成するステップと、上記溶融被覆鋼板に任意に合金化処理を施して、合金化亜鉛めっき鋼板を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】塗装鮮映性とプレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を得ること、そして、メッキ後の調質圧延において、特殊なロール粗度やロール管理を必要としない簡便な方法で製造することを課題とする。
【解決手段】質量%で、Fe:6〜13%、Al:0.25〜1%、Ni:0.25〜1%、残部Znと不可避不純物からなるメッキ組成であって、平均うねり(Wca)が0.5μm以下、平均粗さ(Ra)が0.4μm以上であることを特徴とする塗装鮮映性とプレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板で、該メッキ鋼板はRa>2×Wcaの関係を満たすことが望ましい。このメッキ鋼板は、焼鈍、調質圧延された冷延鋼板にNiプレメッキを施し、500℃以下の温度まで加熱した後、溶融亜鉛メッキ浴でメッキし、ワイピング後に加熱、合金化し、0.1%以上の調質圧延を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性に優れた簡便な加熱装置を使用して、メタルポンプを使用しなくてもドロスに起因する表面疵の発生を抑制でき、更にめっき層の厚さを低減して、めっき層の密着性を向上させることができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】洗浄して表面に固着しているFe粉量を100mg/m以下にした後焼鈍した鋼板1を、スナウト4を介してめっき浴3中に浸漬してその表面にアルミニウムめっき層を形成する。その際、鋼板1の温度を640〜680℃、めっき浴3の温度を650℃超680℃以下にする。また、スナウト袴4の鋼板引上側外面のめっき浴面直上域をバーナー17によって加熱し、鋼板引上側内面4aの温度を幅方向全域に亘って650℃超680℃以下とすると共に、加熱炉側内面4bの温度は幅方向全体に亘って650℃未満でかつめっき浴3の温度よりも5℃以上低い温度にする。 (もっと読む)


本発明は、非常に高い強度を有する最終製品を熱機械的成形する方法であって、(全て重量%で)0.04%<炭素<0.5%、0.5%<マンガン<3.5%、ケイ素<1.0%、0.01%<クロム<1%、チタン<0.2%、アルミニウム<2.0%、リン<0.1%、窒素<0.015%N、硫黄<0.05%、ホウ素<0.015%、不可避不純物、残部鉄を含んでなり、亜鉛合金被覆層で被覆されており、該亜鉛合金が、Mg0.3〜4.0%及びAl0.05〜6.0%、所望により一種以上の追加元素0.2%以下、不可避不純物、残部亜鉛からなる、被覆され、熱間圧延及び/または冷間圧延された鋼ストリップまたはシートを用意する工程、該鋼シートを切断し、鋼シートブランクを得る工程、該鋼シートブランクを、最終的な特性を有する最終的な製品に熱機械的成形する工程を含んでなる、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、メッキ皮膜の密着性および均一性に優れたGI、およびさらに合金化ムラが生じず耐パウダリング性に優れたGAの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の要旨とするところは、Ni付着量0.1g/m以上0.8g/m以下としたNiプレメッキを施した鋼板に溶融亜鉛メッキするに際し、溶融亜鉛メッキ浴のAl濃度を0.12〜0.2%とし、溶融亜鉛メッキ浴温を融点以上450℃未満とすることを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。浴への侵入板温は400℃以上450℃未満とすることが望ましましく、加えてメッキ浴温より低温とすことが更に望ましい。また本発明は、前記の方法で製造した溶融亜鉛メッキ鋼板を加熱合金化処理することを特徴とする合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】良好なめっき外観、めっき密着性、加工性を有する溶融めっき鋼材を提供する。
【解決手段】めっき層の組成が、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき-地鉄界面に平均厚み0.1μm以上5.0μm以下のFe-Al化合物層を有することを特徴とする溶融めっき鋼材である。また、鋼材表面にCu及びSnを置換析出させた後、該鋼材を、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融めっき浴に浸漬させることを特徴とするめっき外観、めっき密着性、加工性に優れた溶融めっき鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた溶融Zn−50〜60%Al合金めっき鋼板をベースにした塗装鋼板において、耐曲げ戻し性が顕著に改善された、屋根用に好適な低コストの塗装鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、Al:50〜60質量%、残部実質的にZnからなるめっき層と、そのめっき層より上層に塗膜を有する塗装鋼板において、母材の断面硬さHM(HV)と、めっき層の断面硬さHP(HV)が下記(1)式および(2)式を満たし、好ましくはさらに下記(3)式を満たすように調整されている耐曲げ戻し性に優れたZn−Al系めっき塗装鋼板が提供される。
M>HP ……(1)、HP≧90 ……(2)、HM≦145 ……(3) (もっと読む)


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