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Fターム[4K027AB44]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ浴、メッキ被膜の材料、組成 (1,629) | 亜鉛合金 (655) | Alを含む (389)

Fターム[4K027AB44]に分類される特許

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【課題】耐食性に優れた溶融Al−Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき皮膜中のAl含有量が20〜95mass%である。そして、前記めっき皮膜中のCa含有量が0.01〜10mass%である。または、CaおよびMgの合計含有量が0.01〜10mass%である。さらに、めっき皮膜は、上層と下地鋼板との界面に存在する合金相からなり、Ca、または、CaおよびMgが主として上層中に含有することが好ましい。さらに、Ca、または、CaおよびMgは、Zn、Al、Siから選ばれる1種または2種以上との金属間化合物を有することが好ましい。このように、めっき皮膜中にCa、または、CaおよびMgを含有することで、これらの元素が合わせ部に生じる腐食生成物中に含まれ腐食生成物が安定化し以降の腐食の進行を遅延させる効果をもたらす。そして、結果として耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板を塗装原板とする塗装鋼板において、クロムイオンの溶出による環境問題を生じること無く、切断端面でのエッジクリープを効果的に抑制する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板のめっき層の上に、化成処理皮膜、下塗り塗膜、上塗り塗膜を有する塗装鋼板において、前記下塗り塗膜中に顔料として、第二リン酸ニッケル、第三リン酸ニッケルの1種または2種が合計15〜50質量%含有されており、当該下塗り塗膜の平均厚さが2μm以上であることを特徴とする塗装鋼板。前記亜鉛系めっき鋼板としては、亜鉛めっき鋼板、または質量%でAl:22%以下、Mg:10%以下、Si:2%以下、B:0.1%以下、Ti:0.1%以下の1種以上を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなるめっき層を有するめっき鋼板が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、密着性、防汚性、造膜性、耐紫外線性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐黒変性に優れた表面処理亜鉛系めっき鋼板の提供。
【解決手段】下地処理層(X)と上層処理層(Y)を有する表面処理亜鉛系めっき鋼板であって、(X)が特定金属イオン及び/又は原子(A)を含有する無機皮膜層であり、(Y)が特定構造の(メタ)アクリル酸エステル、特定構造のケイ素含有モノマー、α,β−エチレン性不飽和脂肪族カルボン酸、脂肪族系反応性乳化剤及び他の脂肪族系(メタ)アクリル酸エステルからの単位をそれぞれ有し、C=O以外の不飽和結合を含有せず、Tgが0〜70℃であり、酸価が5〜40mgKOH/gであるアクリル樹脂及び造膜助剤を含有し、最低造膜温度が−5〜40℃である表面処理剤を(X)上に塗布後乾燥させて得られる樹脂層である表面処理亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性および加工性を有するZn−Mg系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなるめっき層を鋼板表面に有し、前記めっき表面に露出している共晶組織中の金属間化合物を除くZn-Mg系金属間化合物相のめっき表面全体に対する面積割合が5%以上80%以下である。また、このような溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなるめっき浴にて、めっき浴中温度を、めっき浴組成の合金の液相線温度より10℃〜80℃高くしてめっき処理を行い、次いで、めっき浴組成の合金の液相線温度から所定の温度までの冷却を1℃/s以上100℃/s以下の冷却速度で行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を確保しつつ、溶融亜鉛めっき鋼板と同等の加工性を有するZn−Mg系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなり、平均長径が1μm以上200μm以下のZn−Mg系金属間化合物相が存在するめっき層を鋼板表面に有する。また、このような溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなるめっき浴にて、めっき浴中温度を、めっき浴組成の合金の液相線温度より10℃〜80℃高くしてめっき処理を行い、次いで、1℃/s以上100℃/s以下の平均冷却速度でめっき浴温からめっき凝固まで冷却することで得られる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板成分に応じた最適なプレめっきを付与することで、合金化反応を均一化さた外観、加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で少なくともSi:0.01〜2%、Mn:0.01〜3%、P:0.01〜0.2%を含有する、鋼板に、Ni、Co、Cu、Inの中から選ばれる元素の少なくとも1種の元素を含有するプレめっきを金属分換算値で下記式(1)に従う量付与した後、還元雰囲気中で焼鈍し、Alを0.10〜0.20%含有したZn浴を用いて合金化溶融亜鉛めっきをすることを特徴とする、外観、加工性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
0.1×Si+0.2×Mn+3×P≦プレめっき金属分換算値(g/m2)≦0.1×Si+0.2×Mn+3×P+0.5・・・式(1) (もっと読む)


本発明の主題は、金属腐食防止コーティングを有する金属ストリップを製造する方法であって、
−金属ストリップを、
・0.2重量%以上4重量%未満のアルミニウム含有量に対して0.1から8重量%のマグネシウム、または、
・4重量%以上8重量%以下のアルミニウム含有量に対して5重量%より多く8重量%以下のマグネシウムの含有量、
の割合で、0.2から8重量%のアルミニウムおよびマグネシウムを含み、0.3重量%以下の添加元素を含み、残部は、亜鉛および不可避の不純物である溶融金属浴に通すステップと、
−被覆金属ストリップを、4体積%の酸素および96体積%の窒素からなる雰囲気より低い酸化力を有するガスを金属ストリップの両面に噴霧するノズルによってワイピングするステップと、
・ワイピングラインおよび前記ワイピングノズルの上側外面によって底面で、
・前記ノズルの真上で金属ストリップの両面に設置され、ワイピングラインに関して少なくとも10cmの高さを有する2つの閉じ込めボックスの上部によって上端で、
・前記閉じ込めボックスの側方部によって側面で、
−金属ストリップを上記で境界された閉じ込めゾーンに通すステップと、
を含み、
前記閉じ込めゾーン内の雰囲気は、4体積%の酸素および96体積%の窒素からなる雰囲気より低く、0.15体積%の酸素および99.85体積%の窒素からなる雰囲気より高い酸化力を有する、方法である。
本発明の他の主題は、この方法によって得られることができる金属ストリップ、およびこのストリップを変形することによって得られた金属部品である。
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【課題】1180MPa以上のTSを有し、かつ穴拡げ性や曲げ性などの成形性に優れた高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.3、Si:0.5〜2.5、Mn:1.5〜3.5、P:0.001〜0.05、S:0.0001〜0.01、Al:0.001〜0.1、N:0.0005〜0.01、Cr:1.5以下、残部Feを含有し、式(1)及び(2)を満足し、かつ、マルテンサイト相の面積率が30%以上で、マルテンサイト相の平均粒径が2μm以上であるミクロ組織を有する成形性に優れた高強度冷延鋼板;[C]1/2×([Mn]+0.6×[Cr])≧1-0.12×[Si](1)、550-350×C*-40×[Mn]-20×[Cr]+30×[Al]≧340(2)、ただし、C*=[C]/(1.3×[C]+0.4×[Mn]+0.45×[Cr]-0.75)。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、かつ、冷却過程では焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】めっき層が優れた加工性(耐クラック性)を有するとともに、めっき下地の腐食が生じにくい溶融Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.2質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなるめっき層を有する溶融Zn系めっき鋼板であって、前記めっき層と下地鋼板の界面にNi濃化層を有する。めっき層が優れた加工性を有し、加工部でのクラック発生が抑えられるとともに、めっき下地の腐食が抑制される優れた加工部耐食性を有する。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にめっき層を有するめっき鋼板であって、前記めっき層を、Al:1〜50質量%を含む亜鉛−アルミニウム合金からなる亜鉛−アルミニウム合金めっき層とし、該めっき層の付着量が片面当たり30〜90g/mとする。これにより、熱間プレス成形時のめっき割れや、めっきムラの発生を防止でき、しかも外観性状、化成処理性、耐食性に優れた高強度熱間プレス成形品を容易に、精度よく、しかも生産性高く製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板の表面の少なくとも片面に、Mgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に0.3g/m以上、10g/m以下のりん酸Zn皮膜が形成され、さらに、前記りん酸Zn皮膜の少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されている有機複合Mg系めっき鋼板であって、前記りん酸Zn皮膜は、Mgを20mg/m以上、250mg/m以下含有し、前記りん酸Zn皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、0.35以下であることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性および放熱性を発揮し、熱源が局部的に接するような電子機器部品の素材として有用な高熱伝導性放熱鋼板を提供する。
【解決手段】熱源に局部的に接する部材として用いられる高熱伝導性放熱鋼板であって、素地鋼板は、C:0.0010〜0.040%(「質量%」の意味、以下同じ)、Si:0.2%以下(0%を含まない)、Mn:0.1〜0.80%およびAl:0.01〜0.1%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、該素地鋼板の両面に片面当りの付着量が70g/m2以上の亜鉛めっきが施されると共に、100℃に加熱したときの赤外線(波長:4.5〜15.4μm)の積分放射率が0.60以上である樹脂皮膜が前記亜鉛めっきの少なくとも片面に被覆されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:5〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に、溶融鉄との接触角が90度以上、その表面積がめっき層の表面積の1.4〜100倍である皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきしたマンホール製品の接合面の余分なめっきを取除き、接合面がピッタリ合う修正方法及びその方法を適用したマンホールを提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっきをしたマンホール製品のフタ及び本体の接合面のめっき層の表面のみをガスバーナーあるいは電熱器等の加熱装置を用いて熔かし、該めっき層表面が溶融状態にある間にワイヤーブラシ等のマンホール製品形状に沿って変形可能な研磨具を用いて余分なめっき層を取除き、めっき層厚みを調整する。 (もっと読む)


【課題】高Mn含有量を有する平鋼製品に、腐食に対する保護を与えるZnコーティングを設けることができ、このZnコーティングを行った場合に、鋼基板へのZnコーティングの接着を更に改善できる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、2〜35重量%のMnを含有する平鋼製品に、優れた接着性を有するZnのコーティングを設けることができる方法に関する。本発明の方法は、平鋼製品を焼きなます段階とを有し、焼きなまし雰囲気は、0.01〜85体積%のH、HOおよび残余のNおよび技術的理由で存在する不可避の不純物を含有しかつ−70℃と+60℃との間の露点を有し、HO/H比は、8x10-15*T3.529<HO/H≦0.957であり、平鋼製品は、腐食に対する保護を行うZnの保護コーティングで溶融めっきコーティングされ、溶融金属の浴から出る、Znコーティングが設けられた平鋼製品を冷却する段階を有している。
なし (もっと読む)


【課題】めっき密着性、耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】地鋼板に合金化溶融亜鉛めっき層が被覆されたものであり、前記地鋼板は、化学組成が質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜3.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、板厚方向における局所的なZn量とFe量の比[Zn]/[Fe]が0.5〜5.0である界面領域におけるAl量の平均値(平均Al濃度)を1.5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】鋼板の表層には、平均膜厚が10nm〜2000nmである結晶性層状物を含有する皮膜を有する。結晶性層状物としては、例えば、[M2+1-XM3+X(OH)2][An-]x/n・zH2Oで示される層状複水酸化物であり、前記M2+はMg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、亜鉛2+の1種または2種以上であり、前記M3+はAl3+、Fe3+、Cr3+の1種または2種以上であり、前記An-はOH-、 CO32-、Cl-、 (SO4)2-の1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 590MPa以上の高強度を有し、耐溶融金属脆化特性および局部延性のいずれにも優れた特性を有するZn−Al−Mg系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C、Si,Mnを適宜含有する鋼に、TiC等を微細に析出させるとフェライトの強度が高くなり、フェライトとマルテンサイトの強度差が小さくなるため、590MPa以上の高強度鋼板を下地鋼とする溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板の局部延性が大幅に改善できる。Ti添加を前提として、微量のBやNb,Mo,Crの一種または2種以上を添加することにより、590MPa以上の高強度鋼板においても耐溶融金属脆化特性が改善でき、更に、Cu,Niを添加することにより容易にマルテンサイト組織が得られるようになるため、安定して590MPa以上の強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】780MPa以上のTSを有し、かつ優れた伸びElを有し、TS×ELが18000以上である成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.8〜2.5%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%、Cr:0.1〜2.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ、面積率で、50%以上のフェライト相と10%以上のマルテンサイト相を含むミクロ組織を有する鋼板上に溶融亜鉛めっき層を有し、更に溶融亜鉛めっき層表面に3Zn(OH)2・ZnSO4・3〜5H2Oを平均厚さ10nm以上形成させる。 (もっと読む)


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