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Fターム[4K029JA03]の内容

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Fターム[4K029JA03]に分類される特許

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本発明は、カーボンの基材上に耐摩耗層を備えた基材をコーティングするための、下記ステップi)カーボンに対する親和性を有する物質を含む基材を準備し、ii)該基材の表面を洗浄し、iii)該基材上に金属含有層を堆積し、iv)該コーティングされた表面にイオン衝撃を加え、v)表面上にカーボン層を堆積する、を備えたプロセスに関する。さらに、本発明は、基材表面上にダイヤモンドライクカーボンコーティングを備えた基材、および該発明を実施するための装置に関する。
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【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Cr−Si最高含有点とW−C最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,Si,W,C)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Cr−Si最高含有点におけるAl、Cr、Si、W、Cの含有割合は、それぞれ、0.3〜0.5、0.1〜0.25、0.01〜0.1、0.01〜0.3、0.05〜0.3であり、また、W−C最高含有点におけるAl、Cr、Si、W、Cの含有割合は、それぞれ、0.05〜0.3、0.03〜0.25、0.01〜0.2、0.25〜0.5、0.15〜0.35である。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた仕上げ面精度を長期に亘って発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化チタン13〜30%、アルミニウムおよび/または酸化アルミニウム6〜18%、残部窒化ほう素(以上、いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式:[Ti1−XAl]Nからなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−XAl]Nからなる。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化チタン13〜30%、アルミニウムおよび/または酸化アルミニウム6〜18%、残部窒化ほう素(以上、いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、下部層と上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式:(Ti1−X−YAlSi)Nを満足するTiとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定組成式:(Ti1−X−YAlSi)Nからなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Ti最高含有点とCr−B最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Ti,Cr,B)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Ti最高含有点におけるAl、Ti、Cr、Bの含有割合はそれぞれ、0.40〜0.60、0.30〜0.50、0.01〜0.10、0.01〜0.10であり、また、Cr−B最高含有点におけるAl、Ti、Cr、Bの含有割合は、それぞれ、0.05〜0.20、0.05〜0.20、0.25〜0.40、0.40〜0.55である。 (もっと読む)


【課題】耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜15μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Ti−Si最高含有点とCr−B最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Ti,Si,Cr,B)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Ti−Si最高含有点におけるAl、Ti、Si、Cr、Bの含有割合は、それぞれ、0.40〜0.60、0.30〜0.45、0.005〜0.10、0.01〜0.10、0.01〜0.10であり、また、Cr−B最高含有点におけるAl、Ti、Si、Cr、Bの含有割合は、それぞれ、0.05〜0.20、0.05〜0.20、0.001〜0.03、0.25〜0.40、0.40〜0.55である。 (もっと読む)


【課題】摺動性と耐摩耗性とを両立する新規の構成の摺動層を備える摺動部材を提供する。
【解決手段】本発明の摺動部材は、基材30と、基材30の表面の少なくとも一部に形成され相手材と摺接する摺動層31と、を備え、摺動層31は、Cと、MoSおよび/またはWSと、Tiおよび/またはCrと、からなり、基材30の表面に形成され5〜20at%のTiおよび/またはCrを含む第一摺動層311と、第一摺動層311に積層され第一摺動層311が最も高濃度となるように厚さ方向に濃度が傾斜したTiおよび/またはCrを含む第二摺動層312と、からなることを特徴とする。第一摺動層311は、Tiおよび/またはCrを5〜20at%含有する硬質な層であり、摺動の際の耐摩耗性が確保される。Tiおよび/またはCrの濃度が傾斜する第二摺動層312は、優れた初期なじみ性を示し摺動性に優れる。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−YAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10を示す)を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSiCr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.15を示す)を満足するTiとAlとSiとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ均一な膜を高い成膜速度にて形成することができる成膜装置及び成膜方法を提供すること。
【解決手段】成膜対象となる基材5を配置する真空槽11内にプラズマを発生するプラズマ発生手段2と、プラズマ発生手段2によって発生させたプラズマを基材5の周辺の閉込め空間に閉じ込めるマルチカスプ磁界を形成するマルチカスプ磁界発生手段3と、基材5を保持すると共に閉込め空間の中心近傍を中心軸として回転する保持回転手段4とを有することを特徴とする成膜装置1。真空槽11内に、プラズマを発生させると共に、プラズマを基材5の周辺の閉込め空間に閉じ込めるマルチカスプ磁界を形成し、基材5を閉込め空間の中心近傍を中心軸として回転させながら、基材5の表面に成膜を行うことを特徴とする成膜方法。 (もっと読む)


【課題】電磁波シールド特性に優れたCuを高い生産性で成膜することが可能な真空メッキ法を用いて作製することができ、ウイスカが発生しない保護膜を備え、導電性、シールド特性、密着性および耐食性に優れ、かつ、コストおよび生産性においても優れた電磁波シールド膜を提供する。
【解決手段】複数のプラスチック成型品をロット毎に処理し、各ロットにおいて、真空メッキ法で、成型品の表面にCu膜からなる第1層を形成し、得られたCu膜の表面にモネル合金膜からなる第2層を形成するに際し、第2ロット以降、第1ロットの成膜における溶融固化により得られたモネル合金インゴットを繰り返し使用し、ロット毎に、残存するインゴットの質量の4質量%〜15質量%にあたるCuを添加したうえで、成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は耐酸化性と耐摩耗性及び耐熱性を改善し格段に優れた耐酸化性皮膜及びこれを被覆した被覆部材を提供することである。
【解決手段】基材表面に被覆する皮膜の少なくとも1層は、金属成分としてAlとNbを含有する窒化物、炭化物、硼化物、酸化物、硫化物から選択される1種若しくは2種以上であり、金属成分の総和に対する原子比で、Al含有量が0.51〜0.95、Nb含有量が0.05〜0.49であることを特徴とする耐酸化性皮膜である。 (もっと読む)


【課題】被覆物となる基材上に硬質材料層を作成する方法を提供する。
【解決手段】作成された物は、基材(30)を少なくとも部分的に覆うように基材(30)の上に施与されている硬質材料層(36)を包含する。硬質材料層は、金属元素Al、CrおよびSiと、B、C、N、Oの群から選択される非金属元素とを含有する。非金属元素中の酸素の原子割合は、30%よりも高い。硬質材料層を、マグネトロンスパッタリングにより基材上に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】回転板の回転滑りを適切に解消可能な角度調整式のプラネタリ回転構造体およびそれを備えた真空成膜装置を提供する。
【解決手段】プラネタリ回転構造体30は、複数の内歯10aが内周面の全域に亘り形成された環状の枠体10と、内歯10aに噛み合う複数の外歯11aが外周面の全域に亘り形成された回転板11と、内外歯10a、11aが噛み合った状態で、内周面に沿う方向に回転板11を枠体10に対し摺接移動させる際に、内外歯10a、11aの噛み合せにより回転板11を回転させる駆動手段20と、内外歯10a、11aが噛み合った状態で回転板11の傾角を調整可能な角度調整手段13、14と、を備え、角度調整手段13、14による回転板11の傾角変更の際に、内外歯10a、11aの噛み合い量を一定に保ちつつ外歯11aと内歯10aとが干渉しないよう、内外歯10a、11aの状態が設定されている。 (もっと読む)


【課題】クラスターイオンアシストによる成膜方法において、成膜中の電子チャージによるフッ化物膜のフッ素欠損を防ぐ。
【解決手段】ホルダー2に保持された被処理基板Wに、電子ビーム蒸発源20からの蒸発粒子20aとクラスターイオン生成装置30からのクラスターイオン30aを入射させることで、クラスターイオンアシストによるフッ化物膜の成膜を行う。電子ビーム加熱源22からの反跳電子が被処理基板Wに到達してしまうと膜形成に悪影響を及ぼすため、被処理基板Wに反跳電子が到達するのを防ぐための反跳電子制御板23を設けて、被処理基板Wのチャージ電位を制御する。 (もっと読む)


【課題】SiとBを含有する皮膜の耐摩耗性と耐熱性を活かし、靭性を更に高めることにより、高温環境下においても、チッピングや膜剥離が発生し難く、長時間安定して使用可能な、優れた寿命を有する被覆部材を提供することを課題とする。
【解決手段】基材表面に硬質皮膜を被覆した被覆部材において、該硬質皮膜の少なくとも1層はSiとBを含有し、該SiとBを含有する皮膜は、高Si濃度、低B濃度である帯域Aと、低Si濃度、高B濃度である帯域Bであり、該帯域A、Bの交互積み重ね構造を有し、該交互積み重ね構造が膜厚方向に1〜60nmの周期であり、該周期における帯域AのSi濃度をSih、帯域BのSi濃度をSilとしたとき、Sih/Silが1.5以上であることを特徴とする被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用部品やマリン用部品の耐食性を簡便に大きく向上させる。
【解決手段】本発明による内燃機関用部品は、少なくともクロムを含む金属材料から形成された部品本体5と、部品本体5の外側を覆うセラミックス膜10とを備えている。部品本体5は、内部よりもクロム濃度の高い表面層5aを有している。 (もっと読む)


【課題】低い摩擦係数を示すとともに耐焼付き性に優れた低摩擦複合膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の低摩擦複合膜の成膜方法は、成膜炉と、少なくとも炭素からなる炭素ターゲット11と、硫化物からなる硫化物ターゲット12,14と、金属原子を含む金属ターゲット13と、を成膜炉内でリング状に配列するターゲット固定手段10と、基材(A,B)を保持するとともに基材を移動させて基材と対向するターゲット11〜14を連続的に変更する基材保持手段20と、少なくともターゲット固定手段10に結線されターゲット11〜14を放電させる電源装置と、を具備するスパッタリング装置を用い、電源装置を操作してターゲット11〜14を放電させるとともに基材保持手段10により基材を移動させて、非晶質炭素と前記硫化物を構成する原子と金属原子とを基材の表面に微視的かつ周期的に順次堆積させる。 (もっと読む)


【課題】耐焼付き性や低い摩擦係数を示すとともに圧縮機用途に優れた摺動部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機用摺動部品の製造方法は、成膜炉と、少なくとも炭素からなる炭素ターゲット11と、硫化物からなる硫化物ターゲット12,14と、金属原子を含む金属ターゲット13と、を成膜炉内でリング状に配列するターゲット固定手段10と、部品本体(A、B)を保持するとともに部品本体を移動させて部品本体と対向するターゲット11〜14を連続的に変更する部品保持手段20と、少なくともターゲット固定手段10に結線されターゲット11〜14を放電させる電源装置と、を具備するスパッタリング装置を用い、電源装置を操作してターゲット11〜14を放電させるとともに部品保持手段10により部品本体を移動させて、非晶質炭素と前記硫化物を構成する原子と金属原子とを部品本体の表面に微視的かつ周期的に順次堆積させる。 (もっと読む)


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