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Fターム[4K029JA03]の内容

物理蒸着 (93,067) | 基体支持 (2,291) | 基体ホルダー (1,340) | 回転機構 (957) | プラネタリー式 (178)

Fターム[4K029JA03]に分類される特許

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【課題】簡便に蒸着を行うことができる蒸着用治具及び蒸着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる蒸着用治具は、ウエハ4の非蒸着面を覆うハット2を有する。ハット2には、第1凸部2a及び第2凸部2bが設けられる。第1凸部2aは、ウエハ4側におけるハット2の外周部に設けられ、ウエハ4を保持する。第2凸部2bは、ウエハ4とは反対側におけるハット2の外周部に設けられる。このように、ハット2の両面に凸部を設けることにより、簡便に蒸着を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】真空成膜装置のチャンバ内を真空に保ったままでワークの表裏両面に交互に繰り返し成膜することができるワーク反転ユニットを提案するものである。
【解決手段】真空成膜装置の中で回転するドームに複数のワーク反転ユニット30が装着される。ドームは減速ギヤ装置とモータとによって回転され、急激な加速と減速とが可能である。ドームの下部位置には成膜物質を飛翔させる成膜物質発生源が配置される。ワークホルダ32には成膜物質が堆積されるガラス板31が固定される。ワーク反転ユニット30は、ワークホルダ32を回転自在に軸支するとともにワークホルダ32とギヤ連結されたウエイト41を備える。ウエイト41はドームが急激に加速又は減速されたときに自身の慣性力で移動する。ワークホルダ32は、ウエイト41の移動によって回転し支持枠35に形成された2つのストッパによって180°異なる姿勢に保持される。 (もっと読む)


【課題】高硬度材の湿式断続切削加工で、すぐれた潤滑性、耐チッピング性、耐熱塑性変形性を示し、長期の使用に亘ってすぐれた仕上げ面精度を維持し得る表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメット、cBN基超高圧焼結材料からなる工具基体の表面に、TiN、TiCN、(Ti,Al)N層の少なくとも一層からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記硬質被覆層の最表面に、必要に応じ、100〜300nmの膜厚の結晶質窒化珪素膜からなる中間膜を介して、100〜500nmの膜厚の非晶質窒化珪素膜からなる潤滑膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】Al合金等の軟質被削材の切削加工において、すぐれた化学的安定性と潤滑性を発揮する表面被覆切削工具を提供すること。
【解決手段】 炭化タングステン基超硬合金製工具基体表面に、 下部層として、平均層厚0.5〜3μmを有するCrとAlの複合窒化物(組成式:(Cr1−XAl)Nで表した場合、好ましくは、0.4≦X(原子比)≦0.7)層、上部層として、平均層厚0.5〜2μmを有するFeとTiの複合酸化物(組成式:FeTi2+2Yで表した場合、好ましくは、0.8≦Y(原子比)≦1.2)層からなる硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】光学素子の両面へ同時に膜厚分布の均一性に優れた薄膜を形成する。
【解決手段】対向する一対のターゲット間の成膜空間に、光学素子12を保持する保持手段4が配置される。保持手段4は、光学素子12を保持するパレット11と、パレット11を保持するキャリア5と、キャリア5の外周部5aのみを保持して回転駆動力を伝達するベース6と、を有する。駆動ギア8によってキャリア5を回転させて各パレット11を公転させると同時に、各パレット11の外周部11aをベース6の内周部6aに接触させることによって、パレット11を自転させる。このようにしてパレット11を自公転させながら、光学素子12の両面に同時にスパッタリング成膜を行なう。 (もっと読む)


【課題】圧電特性の向上を図った圧電薄膜素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に少なくとも下部電極、一般式 (NaxyLiz)NbO3(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦0.2、x+y+z=1)で表される圧電薄膜、及び上部電極を配した圧電薄膜素子であって、前記圧電薄膜が、擬立方晶あるいは正方晶あるいは斜方晶の結晶構造、あるいはそれら前記の少なくとも一つが共存した状態を有しており、それら結晶軸のうち2軸以下のある特定の軸に優先的に配向しており、かつ前記配向している結晶軸の成分として、(001)成分と(111)成分比において、それら両者の合計を100%としたとき、(001)成分の体積分率が60%以上100%以下の範囲内にあり、(111)成分の体積分率が0%以上40%以下の範囲内にあることを特徴と
する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で光学膜厚及び分光特性の計測が可能な光学式膜厚計及び光学式膜厚計を備えた薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】光学式膜厚計は、投光器11と、反射ミラー17と、受光器19と、分光器20とから構成されており、測定光の入射方向に対して実基板Sの逆側に、測定光の光軸に対してほぼ垂直に反射面を配設された反射ミラー17を備えている。また実基板Sは、測定光の光軸に対して所定の傾き角度を有して配設される。測定光(出射光と反射光)が実基板Sを2回透過することになり、透過率(光量)の変化量を大きくすることができ、膜厚測定の制御精度を向上させることができる。また透過位置の違いによる測定誤差の発生を防止することができ、また、測定基板を所定の経路を通って2回透過していない測定光が受光器19側で検出されることがなくなるため、高い精度で光学膜厚及び分光特性の計測ができる。 (もっと読む)


【課題】アーク式蒸発源において、磁力線を基板方向に誘導して成膜速度を速くする。
【解決手段】ターゲット2の外周を取り囲んでいて磁化方向がターゲット2の表面と直交する方向に沿うように配置された1又は複数の外周磁石3と、ターゲット2の背面側に配置された背面磁石4とを備えている。背面磁石4は、極性が外周磁石3と同方向で且つ磁化方向がターゲット2の表面と直交する方向に沿うように配置されている非リング状の第1の永久磁石4Aを有している。 (もっと読む)


【課題】真空処理遊星システム工作物キャリヤを発展させる。
【解決手段】真空処理遊星システム工作物キャリヤは、駆動装置1と連結可能で太陽システム軸7の周りを回転可能な、太陽車9を有する太陽システム9,9′と、その周りを回転するよう回転可能に連結され、遊星軸11の周りを回転可能な遊星システム17,17′とを含み、前記遊星システム17,17′は、駆動連結部15,13を有する。前記キャリヤはさらに、太陽システム7,9,9′への駆動接続を有し、少なくとも一つの月システム29,31を含むキャリヤであって、前記月システムは、前記月軸19に沿って重なって互い違いに配置される少なくとも2つの月車29を有し、前記月車29の各々は少なくとも1つの工作物のための受容部を有し、前記太陽システムへの前記月システムの駆動接続は、少なくとも操作中は中断されることなく成立する。 (もっと読む)


リフトオフ法を用いる蒸着装置は、蒸発源と、蒸発源を通る第1の軸の周りにおける回転のために取り付けられたスペースフレームと、スペースフレームに取り付けられた中央のドーム状ウエハホルダであって、該中央のドーム状ウエハホルダの中心点が第1の軸と整列している、中央のドーム状ウエハホルダと、第1の軸からオフセットする位置にてスペースフレームに取り付けられた周回軌道型ドーム状ウエハホルダであって、該周回軌道型ドーム状ウエハホルダの中心点及び蒸発源を通る第2の軸の周りを回転可能である、周回軌道型ドーム状ウエハホルダと、中央のドーム状ウエハホルダ及び周回軌道型ドーム状ウエハホルダにある複数のウエハ位置であって、該複数のウエハ位置は、それぞれ、第1の軸及び第2の軸からオフセットしている、複数のウエハ位置とを有する。複数のウエハ位置は、それぞれ、第1の軸及び第2の軸の周りを回転中に、ウエハ位置から蒸発源に延びる放射軸と実質的に直交する、該ウエハ位置に取り付けられたウエハの基板表面に配向されている。
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【課題】被蒸着物と蒸発源の距離が変化し、膜厚制御性および膜厚分布性の再現性を低下させる成膜中の材料の変動を防止した蒸着装置を提供する。
【解決手段】るつぼもしくは抵抗加熱ボート内の溶融した蒸着材料の量を蒸着材料よりも高融点の材料で作成したフロート7を蒸発液面に浮かべて、蒸発源の真横に設置したレーザー光9とレーザーセンサー8によって蒸発液面の高さを監視し、監視した結果に基づき成膜中に給材を行う事により、成膜中の蒸発面の高さを常に一定にする。 (もっと読む)


【課題】温度測定装置において、熱の影響を受けることなく、真空環境下において複雑に移動する被測定物の温度を正確に測定できるようにする。
【解決手段】装置本体31と、これを固定状態で収容する内装ケース33と、内面寸法が内装ケース33の外面寸法よりも大きく形成されて、内装ケース33との間に隙間が形成されるように内装ケース33を収容する外装ケース35と、外装ケース35の外側に配されると共に内装ケース33及び外装ケース35の挿通孔33c,35cを介して装置本体31に電気配線された温度計37と、外装ケース35内において内装ケース33を非接触状態で浮遊させる浮遊手段49とを備える温度測定装置5を提供する。 (もっと読む)


物理蒸着法によって、柔らかく多孔質の材料に多層セラミックコーティングをコーティングする。このようにしてコーティングされた材料は、フードウェア、具体的にはプレーンな銅の基板、基コーティング、および、セラミックコーティングを含む銅製フードウェア物品として使用するのに適している。基コーティングは、スパッタリングと陰極アークとの組み合わせによって堆積され、優れた耐食性、および、基板への付着を提供することができる。セラミックコーティングは物理蒸着窒化物または炭窒化物層を含み、変色しにくい表面、優れた耐久性、および、熱安定性を提供することができる。コーティングされた銅製フードウェア物品は、純銅と同じ熱伝導性、優れた耐食性、高い耐久性、優れた調理性能、および、クリーニングの容易さを示す。また、多層コーティングを有する金属製物品、および、このような金属製物品の製造方法も説明される。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板等の薄い基板上に形成される薄膜の内部応力に起因する薄い基板の反りの発生を防止する成膜方法を提供すること。
【解決手段】大板1に成膜し、この成膜後の大板1を切断分割して複数の短冊の基板とする成膜方法であって、前記大板1とこの大板1を保持するための保持部材2とを前記大板1の少なくとも外周縁より内側に配置した接合部3で接合する接合工程と、この接合した前記大板1を前記保持部材2とともに成膜装置内に配置される被装着部材6の窓部61に取り付ける取付工程と、前記窓部61に取り付けた前記大板1に成膜する成膜工程と、この成膜した前記大板1を切断して前記短冊の基板に分割するとともに、前記短冊の基板と前記保持部材2とを分離する切断分割工程と、を実施する。 (もっと読む)


【課題】200℃程度でも高いプロトン伝導性を有し、厚さを数十〜数百nmの範囲にすることができ、かつこの範囲の厚みであってもガスリークがないアモルファス酸化膜、及びこれを用いた電気化学セルを提供する。
【解決手段】アモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物からなり、かつプロトン伝導性を示すプロトン伝導性膜であり、タングステン系合金の部材の少なくとも一部をアノード酸化して、アノード酸化用の電解液と接する表面にアモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物層を形成し、形成した酸化物層からプロトン伝導性膜が製造される。さらに、プロトン伝導性電解質として、上記のプロトン伝導性膜を用い、アノード、カソードと積層することにより電気化学セルを構成する。 (もっと読む)


【課題】Al合金等の長時間切削、重切削等の切削工具として好適な、潤滑性に優れる耐摩耗性工具部材を提供する。
【解決手段】工具基体上に、工具基体表面側から順に、TiN硬質膜、Si含有ダイヤモンドライクカーボン膜およびSiO膜を形成した耐摩耗性工具部材において、Si含有ダイヤモンドライクカーボン膜におけるSi含有割合は、5〜30原子%であって、望ましくは、Si含有ダイヤモンドライクカーボン膜が、TiN硬質膜との界面部分では5〜15原子%、SiO膜との界面部分では20〜30原子%のSiを含有し、さらに、該Si含有ダイヤモンドライクカーボン膜中におけるSi含有割合は、TiN硬質膜側からSiO膜側へ向かうにしたがって次第に増加する傾斜組成を有する。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の基材への密着性をより効果的に高めることにより、長寿命化を図ることができる摺動部材を提供すること。
【解決手段】第1シャフト2の雄スプライン部4の表面(第1シャフト2の基材2Aの表面)は、被膜14によって被覆されている。被膜14は、第1シャフト2の基材2Aの表面を被覆するDLC膜15と、基材2AとDLC膜15との間に介在する中間層16とを備えている。中間層16は、基材2A側から順に、第1Cr層17、CrN層18および第2Cr層19を積層した積層構造を有している。DLC膜15には、0〜50wt%の比率でSiが添加されている。 (もっと読む)


【課題】分光透過率が可視域において均一で、ゴースト等の画像に対する悪影響を低減することが可能となるNDフィルタの膜構成並びにこのようなNDフィルタを有する光量絞り装置や該光量絞り装置を有するカメラを提供する。
【解決手段】透明基板上の1面に光の吸収膜と誘電体膜を交互に積層することによって透過光量を変えるようにした多層膜に、屈折率の異なる2種類以上の膜からなる多層反射防止層を積層し、2面に屈折率の異なる2種類以上の膜からなる多層反射防止層を積層し、総体としての応力によって、1面側を凸にすることで、画像に対する悪影響を低減することが可能となり、分光特性がフラットで低反射率のNDフィルタ、並びにこれらのNDフィルタを有する光量絞り装置及びカメラを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】基体との密着性、皮膜の異層間の密着性に優れた特性を有する硬質被覆層を得るための皮膜形成方法と、この皮膜形成方法により被覆した被覆部材を提供する。
【解決手段】複数の蒸発源に複数の陰極物質を装着し、該蒸発源の前面に遮蔽板を設け、減圧容器内でプラズマを発生させて基体の表面に陰極物質材料の皮膜を形成する物理蒸着装置を用いて、少なくとも該基体表面にボンバードメント処理を行うボンバードメント工程と、皮膜を形成する被覆工程とから構成され、該ボンバードメント工程は該遮蔽板により該蒸発源の放電による放出物質を該基体から遮蔽した状態で、少なくとも非金属イオンによる該基体のボンバードメント処理を行うことにより、前記基体及び前記減圧容器内に残存する不純物成分を前記放出物質とともに前記遮蔽板に吸着するようにしたことを特徴とする皮膜形成方法である。 (もっと読む)


【課題】 真空槽内で被処理物を移動させるための移動手段と、この移動手段を覆う防着カバーと、を備え、移動手段を介して被処理物にバイアス電力が供給されると共に、このバイアス電力の電圧成分が所定の範囲内で任意に調整可能な成膜装置において、防着カバーと移動手段との間に放電現象が生じるのを防止しつつ、当該防着カバーによる防着機能が確実に維持されるようにする。
【解決手段】 移動手段としての自公転ユニット30は、防着カバーとしての防着板66および防着壁68によって覆われている。特に、自公転ユニット30内の公転板72と防着板66との間隔dは小さい。従って、これら両者間に不本意な放電現象が生じることが懸念される。本発明では、この間隔dが3[mm]〜10[mm]とされる。これにより、当該放電現象の発生が防止される。併せて、防着板66による防着機能も維持される。 (もっと読む)


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