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Fターム[4K029JA03]の内容

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Fターム[4K029JA03]に分類される特許

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【課題】樹脂基板等の耐熱温度の低い基板でもイオンアシスト成膜を可能とする。
【解決手段】真空槽30と、基板ドーム21との間に高周波電源41から高周波電圧を印加し、真空槽30内のガスをプラズマ化し、陽イオンにより、蒸着分子の成膜基板22への堆積をアシストする。高周波電圧の印加により発生する基板ドーム21のセルフバイアス電圧を検出し、セルフバイアス電圧が減少すると、これを補償するように高周波電源41の出力電力を増加する。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚の下部層と0.3〜3μmの平均層厚の上部層とからなり、(b)下部層は、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.01〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.01〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層、薄層Bは、組成式:[Cr1−YSi]N(Yは原子比で0.01〜0.1)を満足するCrとSiの複合窒化物層からなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚の下部層と0.3〜3μmの平均層厚の上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.02〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.02〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層、薄層Bは、クロム窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】 複数の球状レンズに対して成膜材料源から飛び出した粒子状の成膜材料を到達させるに際して、全ての球状レンズに均一に且つそれぞれの中央部分に重点的に成膜材料が被着するようにして、この種の球状レンズを使用してなる光学部品の光学特性を良好なものとする。
【解決手段】 成膜処理チャンバ2の内部において、成膜用治具6が、成膜エリアE1,E2内に位置している時に、全ての球状レンズ12の中央部分に向かって成膜材料が飛行する状態を維持して、成膜材料の飛行方向と平行な回転軸線7廻りに回転すると共に、回転軸線7廻りに回転し得る状態を維持して、成膜材料の飛行方向Aと直交する仮想平面内で成膜エリアE1,E2を通過する無限軌道に沿って移動する。 (もっと読む)


【課題】従来の真空蒸着装置においては、ワークホルダの自転機構は駆動源を直接持たない間接的な機械式回転機構のため一定の広角度ステップでしか自転できない。又、支持ホルダに所定の傾きでワークホルダを設置しているので、ワークホルダの自転軸の傾きが蒸着源に対し一定となってしまい、蒸着源方向に対面露出できない被蒸着物表面(特に側面)が生じてしまう。
【解決手段】蒸着炉内の蒸発源より加熱蒸発した蒸発粒子を、被蒸着ウエハ及びマスク等から構成され且つ蒸着炉内で自公転する複数個の被蒸着ワークに蒸着する機構を備えた真空蒸着装置において、被蒸着ワークを保持自転させるワークホルダに、このワークホルダ自体を回転させる第1の回転機構と、ワークホルダに保持されている被蒸着ワークを回転させる第2の回転機構との2軸自転機構を備えている真空蒸着装置。 (もっと読む)


【課題】フォトクロミック機能を有する塩化銀または塩化銀を主成分とする薄膜を、真空蒸着手法のみによって容易に形成できるようにする。
【解決手段】塩化銀または塩化銀を主成分とする蒸着材料を、100℃以上の温度での複数段階の昇温加熱で熔解させて真空蒸着する。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録ディスク用基板に気相中で成膜する際に膜厚に偏りが発生するのを防止可能な磁気記録ディスクの製造方法、磁気記録ディスク製造装置、および磁気記録ディスク製造用基板ホルダを提案すること。
【解決手段】 基板ホルダ300は、磁気記録ディスク用基板10の表面に下地層、磁性層、保護層などの薄膜を物理気相成長法により成膜する際に、複数枚の磁気記録ディスク用基板10を保持した状態でターゲット231、232、233および244に対向配置される。複数枚の磁気記録ディスク用基板10は成膜中、基板ホルダ300上で自転するため、磁気記録ディスク用基板10では、ターゲット231、232および233の半径方向において薄膜の膜厚に偏りが発生しない。 (もっと読む)


工作物支持体(2)は、回転台(3)と駆動部分(20)を有しており、それら両者が駆動軸(4)を中心に回転可能である。回転台(3)は、モータ(6)によって駆動可能であって、かつ駆動軸(4)の回りに分配された、主軸を中心に回転可能な複数の工作物ホルダ(13)を有している。駆動部分(21)の駆動ディスク(22)は、それぞれ係止点(23)を中心に回転可能であって、その中心点は係止点から偏心率(E)だけ離れている。駆動ディスク(22)を収容する、結合切欠きを有する伝達部分(25)が、駆動開口部(26)を有しており、その駆動開口部を通して工作物ホルダ(13)の駆動ピン(19)が突出しており、その駆動ピンは同様にホルダ軸から偏心率(E)だけ離れている。駆動部分(20)は、回転台(3)の回転によって、基台(1)に固定された中間トランスミッション(31)を介してより大きい角速度で駆動することができる。複数の工作物支持体の回転台は、それ自体回転可能な基台上に軸承することができ、かつ位置固定の歯車と係合することによって回転することができる。
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【課題】 本発明の目的は、簡単な回転で、被成膜体保持部材に装着した被成膜体を回転させることができるため、より多くの被成膜体を装着できて生産性の向上が図れ、成膜装置の大型化も防止できる成膜装置及び被成膜体表面への薄膜形成方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の成膜装置は、垂直方向に対して所定角度傾いた状態で回転し、かつその表面部に基端部6aが円形の被成膜体6または被成膜体ホルダー33が装着される円盤状の被成膜体保持部材5を有していて、被成膜体保持部材5は、被成膜体6または被成膜体ホルダー33の基端部6aを保持し、かつ基端部6aの外径より大きい内径を有する円形の基端保持部30を有していて、被成膜体6または被成膜体ホルダー33が、自重と前記被成膜体保持部材5の回転とにより基端保持部30の円形内面に自身の円形の基端部6aを内接させながら自転するようになっていることを特徴とする。
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【課題】 基板に形成される膜厚を均一化することが容易である、プラネタリー方式のスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】 プラネタリー治具30は、ターゲット50の上方に配置され、ターゲット50の略中心54を通る中心軸22bのまわりを公転しながら自転し、ターゲット50に対向する略半球状の基板保持面34aに基板60を保持する。ターゲット50が露出するアースシールド板42の開口43の周囲に沿って、遮蔽部材10を配置する。遮蔽部材10は、プラネタリー治具30が公転する中心軸22aの周りに延在する略筒状の形状を有し、アースシールド板42側に少なくとも一つの開口部16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 アーカイバル特性と高速でのオーバーライト特性とを両立することができるようにする。
【解決手段】 第1の基板11上に、記録再生光の入射方向から順に、上層誘電体層12、界面層13、記録層14、下層誘電体層15、反射層16が順次積層されて、その上に保護層17を介して第2の基板18が設けられる。記録層14がSnxInyGazSbw(但し、3≦x≦7、0≦y≦7、6.8≦w/z≦8.8)により構成される。x、yが3≦x≦7、0≦y≦7の範囲から外れると、高速で情報信号の記録を繰り返した場合にオーバーライト特性が低下してしまう。w/zが6.8未満であると、高速で情報信号の記録を繰り返した場合にオーバーライト特性が低下してしまう。反対にw/zが8.8を越えると記録マークの形成が困難になる。 (もっと読む)


【課題】 球レンズの表面に,真空蒸着法等を用いてコーティングして無反射フィルタ膜等を形成する従来の方法では,全面に均一なフィルタ膜を成膜するのが困難である,微小外径の球レンズに適用することができない,球レンズに蒸着カス等が付着する等の課題がある。
【解決手段】 そこで本発明では,真空チャンバ1内におけるフィルタ膜材料2の供給源3の上方に球レンズ8の支持容器9を自転運動及び公転運動可能に支持し,自転運動の回転軸13は鉛直方向に対して所定角度θ傾斜させると共に,この支持容器は少なくとも底面側に網状部11を形成し,網状部に球状ガラスを載せて支持容器を回転させることにより,球状ガラスを網状部に対して転動させながら,供給源からフィルタ膜材料を供給して,球状ガラスの全面にフィルタ膜材料のコーティングを施し,成膜する全面フィルタ膜付き球レンズの製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 複雑な計算をすることなく容易に被成膜物に成膜する薄膜の膜厚を予測する膜厚予測方法及び成膜方法の提供を課題とする。
【解決手段】 成膜装置により被成膜物(11)に成膜する薄膜(11a)の膜厚(Y)を予測する膜厚予測方法において、上記成膜装置及び被成膜物(11)の構成に関するパラメータを用いた、膜厚(Y)の予測式を求め、上記予測式に各パラメータの値を与えることで上記膜厚を予測するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】有機発光層と有機化合物からなるキャリア輸送層を用いた高効率で、特性劣化の少ない発光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基板上に、陽極と、前記陽極と対向する陰極と、前記陽極と陰極の間に設けられた有機化合物からなる発光層と、有機化合物からなるキャリア輸送層を有し、前記発光層と前記キャリア輸送層とが交互に積層されており、前記キャリア輸送層の膜厚は前記発光層の膜厚よりも薄く、前記キャリア輸送層が正孔輸送層の場合には前記発光層は電子輸送性発光層であり、前記キャリア輸送層が電子輸送層の場合には前記発光層は正孔輸送性発光層である。 (もっと読む)


【課題】 成膜物質を放出する成膜源と被成膜物の成膜目的位置との位置関係に起因する、成膜物質が成膜目的位置に到達できない現象(ケラレ)の発生を判定して膜厚を予測する膜厚予測方法及び成膜方法の提供を課題とする。
【解決手段】 成膜物質を放出する成膜源(A)と被成膜物(31)の成膜目的位置(B)との位置関係に起因する、上記成膜物質が成膜目的位置(B)に到達できない現象(ケラレ)を例えば成膜源(A)と成膜目的位置(B)とを結ぶ直線(AB)が被成膜物(31)内を通る場合に発生すると判定し、その判定結果に基づき薄膜(31a)の膜厚を予測するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 複数の被成膜体に蒸着物質の蒸着を行うときに、膜厚分布の均一化を図る。
【解決手段】
真空槽1の内部の上部には複数の被成膜体Wを取り付けるための被成膜体保持部材10が配置され、下部には複数の蒸着物質が充填された2つの蒸発源2A、2Bが配置されている。被成膜体保持部材10と蒸発源2A、2Bとの間には固定式の第1の補正板4A、4Bが配置され、蒸発源2A、2Bと第1の補正板4A、4Bとの間には可動式の第2の補正板5A、5Bが配置される。第2の補正板5A、5Bに取り付けられる回転軸は第2の補正板5A、5Bの平面を2等分する中心線上に取り付けられ、当該回転軸の軸回りに第2の補正板5A、5Bが回転して作動状態と非作動状態とに切り替わる。 (もっと読む)


【課題】 装置のサイズを大きくすることなく、膜厚分布及びカバレージ分布を向上させることができるスパッタ装置を提供する。
【解決手段】 基板ホルダユニット4は、基板5が載置される基板支持部と、該基板支持部に設けられ、前記基板を加熱するヒータ機構と、前記ヒータ機構を冷却する冷却機構と、前記基板支持部にバイアスを印加するバイアス印加機構と、前記ヒータ機構、前記冷却機構及び前記バイアス印加機構が固定されると共に、前記基板支持部を自転可能に支持する円弧移動ベース65と、前記基板支持部の自転中心に対して偏心して前記円弧移動ベースから延出し、前記真空容器に回転自在に支持される偏心軸と、該偏心軸を貫通して設けられ、前記基板支持部を自転させる自転機構40と、前記偏心軸を回転させる円弧運動機構60とを少なくとも具備することにある。 (もっと読む)


多層の耐粘着性セラミックコーティングを有する調理器具物品。本発明の調理器具物品は、内側の食品接触表面(310)と外側表面(315)を有する金属調理器具物品(305);その食品接触表面上に堆積された接着層(320);およびその接着層に隣接して堆積された(Ti,Al,Cr)Nの第一層(325)を含む。随意に、第一(Ti,Al,Cr)N層に隣接して堆積された窒化クロムの層(330)、およびその窒化クロム層上に堆積された(Ti,Al,Cr)Nの第二層が存在する。これらの層は所望とされるとおりの多数の回数反復することができる。(Ti,Al,Cr)N層は一般に多層コーティングの上層である。コーティングは耐粘着性、耐引掻き性、熱安定性、耐腐食性および色安定性である。この調理器具は塩味および酸味系の両食品と共に使用するのに適している。このような調理器具物品を製造する方法も開示される。
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【課題】この発明は、均一な金属被膜の成膜を実現したうえで、簡便にして容易なレンズ着脱操作を実現し得るようにすることにある。
【解決手段】保持部本体10の第1の保持盤11の挿通穴111に挿入した支柱部材22を離脱させた状態で、第1及び第2のレンズ支持部材14,15間へのレンズ16の着脱を実行し、装着したレンズ16に成膜を施す際には、上記支柱部材22を保持部本体10の第1の保持盤11の挿通穴111に挿入して、支柱13及び支柱部材22をレンズ16の周囲に等間隔に配した状態で、レンズ16の成膜処理を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】 硬質被覆層が高速切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆サーメット製切削工具が、WC基超硬合金またはTiCN基サーメットで構成された工具基体の表面に、(a)下部層が、1〜10μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1-X AlX )N(ただし、原子比で、Xは0.35〜0.70を示す)、を満足する(Ti,Al)N層、(b)中間層が、0.1〜2μmの平均層厚を有するCr層、(c)上部層が、1〜10μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Al1−ZCr、(ただし、原子比で、Z:0.01〜0.1)、を満足すると共に、特定な構成原子共有格子点分布グラフを示す(Al,Cr)層、で構成された硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


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