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Fターム[4K029JA03]の内容

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Fターム[4K029JA03]に分類される特許

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【課題】 例えば大曲率、大口径の部材に対しても均一の膜厚の膜を形成しうる真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】 本発明の真空蒸着装置であって、部材10を支持するとともに、前記部材10をその中心を通る第1軸14の回りに自転させ、かつ前記第1軸14とは異なる第2軸15の回りに公転させる機構20と、前記第2軸15から距離をおいて配置され、膜を形成するための蒸着粒子を発生する蒸発源12と、前記機構20により自転及び公転される部材10と前記蒸発源12との間に配置され、当該自転及び公転されている部材10に対する蒸着粒子の付着を遮蔽するn個(ただし、nは2以上の整数)の遮蔽板17と、を備え、前記n個の遮蔽板17のそれぞれが前記自転及び公転されている部材10に対する蒸着粒子の付着を遮蔽する量をAi(ただし、i=1〜n)とするとき、Aiのそれぞれが式Ai=(A1+A2+・・・+An)×(1/n±1/5n)を満たす。 (もっと読む)


【課題】弊害なくたわみを回避できる蒸着用マスクを提供する。
【解決手段】被蒸着体であるウェハと接するウェハ対向面と、該ウェハ対向面と反対の面であり蒸着源と対向する蒸着源対向面15と、該ウェハ対向面と該蒸着源対向面15とを貫通する開口を有するマスク開口領域14と、該開口の形成されない領域である無効領域12とを有する。そして、該蒸着源対向面15の該無効領域12に付加された線状の補強部材16を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一つの成膜装置で蒸着重合法及びスパッタリング法を行うことができる複合型の成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜対象を設置する真空成膜室と、前記真空成膜室中の前記成膜対象にスパッタリング法により膜を形成するスパッタリング手段30と、前記真空成膜室中の前記成膜対象に蒸着重合法により膜を形成する蒸着重合手段20a、20bとを備え、前記スパッタリング手段30は、スパッタリングターゲット31が設けられたターゲット室32からなり、当該ターゲット室32は、前記真空成膜室に可動遮蔽手段を介して接続され、前記蒸着重合手段20a、20bは、原料モノマーが封入されている蒸発源容器21a、21bと、蒸発源容器21a、21bに設けられた加熱手段22a、22bとからなる。 (もっと読む)


【課題】皺等の発生が少なく、かつ低濃度の際も光の散乱も少ない光学フィルタを得る。
【解決手段】ポリエーテルサルホンから成る透明樹脂基板31上に、反射率を低下させるための反射防止層であるAl23層41aと、透過率を低下させるための光吸収層であるTiOx層41bを交互に積層している。最上層には反射防止膜として低屈折材料のMgF2層41cを成膜することによりND膜41を形成している。NDフィルタ10は高濃度化のため必要な膜厚が厚くなり、その分蒸着時間が長くなり、透明樹脂基板31の温度が部分的に170℃にまで達することがある。この場合でも、ポリエーテルサルホンから成る透明樹脂基板31はガラス転移温度は200℃以上であることから、皺やうねりの発生を回避することができる。 (もっと読む)


基板を支持する基板ホルダと、コーティング材料の広がり流れを放出するコーティング材料源とを備える基板を被覆するための物理蒸着装置。コーティング材料の広がり流れは、コーティング材料の発散部分とコーティング材料の指向部分とを含む。本装置は、さらに、コーティング材料源と動作可能に連係するように位置決めされたブラインダ手段であって、コーティング材料の指向部分がブラインダ手段から連続的に出て、略基板ホルダに向かって進むように、コーティング材料の広がり流れを受け止めて衝当させるためのブラインダ手段を備える。コーティング材料の指向部分は、コーティング材料の広がり流れより小さい広がりを呈する。
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【課題】溶着性の高い被削材の切削加工で硬質被覆層がすぐれた自己潤滑性を発揮することにより、すぐれた耐摩耗性を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具の工具基体表面に、AlとTiの複合窒化物系硬質被覆層あるいはAlとCrの複合窒化物系硬質被覆層を介して、または、介さずに、組成式:Ni(C1−X)で表した場合、0.1≦X≦1.0(但し、Xは原子比)を満足するNiの炭窒化物層、窒化物層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】回転駆動手段の構成を簡略化することにより、簡易に且つ安価に製作できる真空成膜装置を提供する。
【解決手段】基材Aの成膜処理が行われる真空槽本体2と、該真空槽本体2に開閉自在に設けられる扉4と、を備えた真空槽1と、該扉4に回転自在に設けられて前記基材Aが保持される保持具19と、該保持具19を回転させるための回転駆動手段Bと、を備えた真空成膜装置であって、該回転駆動手段Bが、電動機5により回転駆動される駆動ローラ10と、前記扉4に回転自在に設けられ、且つ該扉4を閉鎖した際に、前記駆動ローラ10から回転力が伝達される従動ローラ11とを備え、該従動ローラ11又は前記駆動ローラ10のうち少なくとも一方が摩擦車からなる。 (もっと読む)


【課題】光学素子同士の貼り付きを防止して着脱を容易にし、かつ光学面の損傷のおそれのない光学素子保持方法を提供する。
【解決手段】光学面31Aと外周面31Bとを有する光学素子31の外周面31Bに薄膜を成膜するときの光学素子保持方法は、光軸方向にそって配列された複数の光学素子31の互いの光学面31Aの間に、各々の光学面31Aに対向する接触面32Aが鏡面とならないように微小凹凸を有するダミー部材32を介在させる工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層として、組成式:(Ti1−XAl)N又は組成式:(Ti1−X−ZAl)N(Mは、Tiを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上。0.45≦X≦0.75、0.01≦Z≦0.25)を満足するTiとAl(とM)の複合窒化物層、(b)上部層として、層厚方向に沿って、Y最高含有点とCr最高含有点とが交互に繰り返し存在し、CrとYの含有割合が連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、Y最高含有点が、組成式:(Cr1−αα)N(0.16≦α≦0.26)を満足し、Cr最高含有点が、組成式:(Cr1−ββ)N(0.01≦β≦0.10)を満足するCrとYの複合窒化物層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】高硬度被削材の高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)組成式:(Ti1−αAlα)Nあるいは組成式:(Ti1−α−βAlαβ)N(但し、Mは、Tiを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分を示し、原子比で、0.45≦α≦0.75、0.01≦β≦0.25)を満足するTiとAl(とM)の複合窒化物層からなる下部層、(b)組成式:(Cr1−γγ)N(但し、原子比で、0.01≦γ≦0.1)を満足するCrとYの複合窒化物層からなる上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】キッカーの設定を容易、確実に行うことができ、キッカーによる被駆動輪のキックミス発生が抑制できる膜形成対象物品の支持装置を提供する。
【解決手段】この支持装置2は、回転駆動されるテーブル30と、テーブル30に立設され、テーブル30の回転に伴いテーブル30の回転中心線のまわりを円運動する複数本の外側パイプ102と、各外側パイプ102に沿って複数段に配置され、テーブル30の回転に連動して外側パイプ102を中心に回転する小テーブル103と、各小テーブル103に立設され、小テーブル103の回転に伴い外側パイプ102のまわりを円運動する複数のホルダ104と、外側パイプ102が回転しても回転しない内側パイプ105に設けられ、ホルダ104と連動回転するギヤ110に接触してホルダ104を回転させるキッカーとを含む。 (もっと読む)


【課題】高真空環境下で被成膜物の複数面に、また任意面のみ厚い膜を成膜する場合の大気開放あるいは真空引きといった真空装置特有の非常に時間がかかるを必要しない装置を提供する。
【解決手段】本真空蒸着装置は、第一自転機構9と第二自転機構13の2台の自転機構を有し、前記第一自転機構9は公転機構による公転中に第一自転ギヤ6の歯間角度に応じた一定の角度ステップで自転を行う機構であり、第二自転機構13は第一自転ギヤ6に対して一歯を欠いた第二自転ギヤ10を用い、歯間角度に応じた角度ステップで自転を行い、第二自転ギヤ10一歯欠けた位置において被成膜物を蒸発源2に対して対向させる機構を有する。 (もっと読む)


金属壁26を有する真空チャンバに、スパッタターゲットを備えたマグネトロンが複数配されており、少なくともそのうちの一つは、HPPMSマグネトロンで、スイッチング素子5を介して容量素子6をHPPMSマグネトロンのスパッタターゲットに接続することで、電気パルスが供給される。効率的な基板の前処理及びコーテイングを達成するために、スイッチング素子がチャンバ壁に配されている。電極対がもけられており、その第1電極はHPPMSマグネトロンとなり、第1及び第2電極を適切に配することで、基板テーブル4に保持された物体11は、電極対の両能動面の間に位置するか、あるいは両能動面の間の空間を通って移動する。エッチング工程で、負のバイアス電圧が物体に印加され、物体は金属イオン照射によってエッチングされ、その後バイアス電圧を連続的に下げることによって、スパッタターゲットからスパッタされた物質は物体に積もり層になる。
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【課題】ステンレス鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた潤滑性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、下部層として、(Al1−XCr)Nあるいは(Al1−X−ZCr)層(但し、0.3≦X≦0.5、0.001≦Z≦0.1、かつ、Mは、Zr、Y、V、W、Nb、Mo、Ti、SiまたはBから選ばれる1種または2種以上の元素)を形成し、上部層として、(Cr1−a)N相(但し、0.4≦a≦0.7、0.15≦b≦0.55)素地に、下部層との界面から上部層最表面へ向かうにしたがって、BN相の分散分布面積割合が次第に増加するBN分散CrBN層を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数枚の比較的大面積の基板に成膜が可能なスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】複数枚の基板4a,4bの表面に、同時に成膜が可能なスパッタリング装置Xであって、基板4a,4bの表面に成膜される薄膜の材料から構成されたターゲット2と、ターゲット2と対向して配置される基板4a,4bを保持可能に構成された基板ホルダ3a,3bと、基板4a,4bをそれぞれ保持する複数個の基板ホルダ3a,3bを取り付けた成膜トレー1と、を有し、基板4a,4bは、基板4a,4bが成膜トレー1に対し所定の角度(α)を有するように傾斜させて基板ホルダ3a,3bに取り付けられたスパッタリング装置X(もっと読む)


【課題】真空蒸着装置において成膜再現性を改善する。
【解決手段】真空槽の底面側に配置される蒸着材料充填容器を有する蒸発源、蒸着材料充填容器に対向配置された基板保持部、及び基板保持部と蒸着材料充填容器の間に開閉可能に設置されたシャッタを備えた真空蒸着装置において、さらに、真空槽の底面側に配置され、蒸着材料充填容器を囲む遮蔽板を備え、遮蔽板について、遮蔽板の高さが蒸着材料充填容器よりも高くかつシャッタ閉時のシャッタ下面位置よりも低く、遮蔽板の内周によって画定される領域がシャッタ閉時のシャッタ外周によって画定される領域内に含まれ、遮蔽板が蒸着材料充填容器から離隔されて配置され、遮蔽板の平面断面図において、遮蔽板がその内周によって画定される領域の閉塞を開放する少なくとも1つの開放部を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】低中硬度被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層として、組成式:(Cr1−XAl)N又は組成式:(Cr1−X−ZAl)N(Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上。0.45≦X≦0.75、0.01≦Z≦0.25)を満足するCrとAl(とM)の複合窒化物層、(b)上部層として、層厚方向に沿って、Y最高含有点とCr最高含有点とが交互に繰り返し存在し、CrとYの含有割合が連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、Y最高含有点が、組成式:(Cr1−αα)N(0.16≦α≦0.26)を満足し、Cr最高含有点が、組成式:(Cr1−ββ)N(0.01≦β≦0.10)を満足するCrとYの複合窒化物層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、基板ホルダの基板受け治具に被処理基板を嵌め込む際に、被処理基板を浮きなく嵌め込め、その結果、被処理基板の外周縁に割れ、欠けが発生しない基板ホルダおよびそれを備えた成膜装置を提供することである。
【解決手段】本発明の基板ホルダ21および蒸着装置20は、筒体22aの下端に内向きに張り出す内側フランジ22cを有し、筒体22aに嵌め込まれた半導体基板4の外周縁を内側フランジ22cで支持する基板受け治具22を備え、内側フランジ22cに、半導体基板4の外周縁に対する逃げ溝23を設けた基板ホルダ21およびそれを備えた蒸着装置20である。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく多数のワークに一括して成膜処理を行える装置を提供する。
【解決手段】主軸13を中心に回転する主回転部15には、複数の副回転部16を設けてあり、各副回転部16には、それぞれ複数のワークホルダ17を設けてある。ワークホルダ17に保持されるワークWは、主回転部15,副回転部16の回転により、主軸13を中心にした回転と副軸36を中心にした回転をしながら、回転軸46を中心に自転し、各ワークWの各面がターゲットに順次に対面されて成膜が行われる。 (もっと読む)


【課題】 高速切削加工において、硬質被覆層がすぐれた潤滑性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、硬質被覆層が蒸着形成された表面被覆切削工具において、硬質被覆層として(Cr,Al,M)N層(但し、Mは、Zr、Y、V、W、Nb、MoまたはTiから選ばれる1種または2種以上の元素)が蒸着形成され、該(Cr,Al,M)N層は、立方晶構造からなる薄層Aと、立方晶構造と六方晶構造の混在する薄層Bの交互積層構造からなる。 (もっと読む)


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