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Fターム[4K030KA18]の内容

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Fターム[4K030KA18]に分類される特許

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【課題】高温で処理を行う場合であっても、溶射皮膜に損傷が発生することを抑制することができ、絶縁不良による放電の発生等を防止することのできるプラズマ処理装置用構造体及びプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】基材100には、円孔101が形成されており、この円孔101内には、絶縁性のセラミック等から構成された円筒状のスリーブ120が設けられている。スリーブ120は、溶射皮膜110と接触しないように、その頂部121が、円孔101の上端部から所定距離下側に位置するように設けられている。また、頂部121より上側部分の円孔101の側壁部分には、絶縁体層130が形成されている。そして、溶射皮膜110と、スリーブ120と、絶縁体層130とによって、基材100の上面(第1の面)と、円孔101内側面(第2の面)を覆う絶縁面が構成されている。 (もっと読む)


【課題】プラズマシステムにおいて、電極のスパッタリングに起因する基板(d)の汚染を減少させる。
【解決手段】プラズマシステムは、1以上の基板(d)を保持する基板保持電極(bb)と、基板(d)が保持される側と反対側に、基板保持電極(bb)と隣接した位置に基板保持電極(bb)から離れて配置された第2の電極(a)と、基板(d)を一様に処理するために必要なガス混合物(f)を供給するために、基板(d)が保持される側に基板保持電極(bb)から離れて配置されるガス混合物(f)分配用のシャワーヘッド(e)とを備える。プラズマ(c)は、基板(d)を保持する基板保持電極(bb)と第2の電極(a)との間で生成が開始されて形成され、基板(d)を保持する基板保持電極(bb)を包み、開口部(ee)を通してガス混合物(f)を活性化して分配する前記シャワーヘッド(e)から離れている。 (もっと読む)


【課題】膜特性が均一で、かつ、効率良く成膜及び装置のメンテナンスを行うことが可能なプラズマCVD技術を提供する。
【解決手段】本発明方法は、真空中で原料ガス雰囲気下においてほぼ平行に対向離間配置された一対の放電電極間に交流電圧を印加し、一対の放電電極のうち基板配置電極9側に配置した基板10上に原料ガスの薄膜をプラズマCVD法によって成膜するものである。原料ガスとしてシリコンを含有するガスを基板配置電極9と基板配置電極9に対向するシャワープレート4間において基板配置電極9上の基板10に向って導き、基板配置電極9に対して100kHz以上1MHz以下の低周波交流電圧を印加し、基板配置電極9及びシャワープレート4間に生成されるグロー放電によって基板10上にシリコン系薄膜を成膜する工程を有する。 (もっと読む)


水分又は酸素に弱い電子デバイスの保護のための非晶質ダイヤモンド状フィルム層を製作するプロセスについて記載する。プロセスは、シリコーン油からプラズマを形成する工程と、プラズマから非晶質ダイヤモンド状フィルム層を蒸着する工程と、非晶質ダイヤモンド状フィルム層と水分又は酸素に弱い電子デバイスとを組み合わせて、保護された電子デバイスを形成する工程とを包含する。また、有機電子デバイス上に非晶質ダイヤモンド状フィルム層を包含する物品についても開示する。
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【課題】少なくとも天井電極と、ワークピースサポート電極とを含む電極を有するプラズマリアクタチャンバにおいて、ワークピースを処理する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、各VHF周波数f1及びf2の各RF電源を、(a)電極の夫々か、(b)電極の共通する1つに結合する工程であって、中心が高い不均一なプラズマイオン分布を生成するのにf1が十分に高く、中心が低い不均一なプラズマイオン分布を生成するのにf2が十分に低い工程を含む。この方法は、f1周波数でのRFパラメータ対f2周波数でのRFパラメータの比を調整して、プラズマイオン密度分布を制御する工程であって、RFパラメータが、RF電力、RF電圧又はRF電流のうち1つである工程を含む。 (もっと読む)


装置は、間に空隙を形成するために下部電極と反対側に上部電極を含むプラズマ処理装置において形成されたプラズマのフローコンダクタンスを制御するために提供される。下部電極は、基板を支持するために構成され、RF電源に結合されている。空隙に注入されたプロセスガスは、動作中にプラズマ状態に励起される。装置は、下部電極を同心円状に取り囲み、内部にスロットセットを有するグランドリングと、スロットを通してガスフローを制御するための機構を含む。 (もっと読む)


【課題】被処理物の搬入出機構との干渉を回避しつつ、正規の放電処理開始地点での処理の良好性確保できるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置Mの第1ステージ部31の第1金属表面31aには固体誘電体層を設けず、第1ステージ部31の第2方向の側部に第2ステージ部32を設け、第2ステージ部32の金属表面に固体誘電体層34を設ける。誘電体を主成分とする被処理物Wを搬入出機構20にて第1方向に沿って第1ステージ部31上に搬入し、第1金属表面31aを覆う。電極11は、第2ステージ部32上で助走放電を形成したうえで、第1ステージ部31上へ移動し、正規のプラズマ放電を形成する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック容器内で液体の高い保管寿命を実現するために耐pH性の障壁被覆を提供すること。
【解決手段】 本発明は、基体(2)および基体(2)上の被覆(3)を備える複合材料(1)、それから作製される容器、および複合材料(1)を作製するための方法に関し、被覆(3)が、基体(2)に面する少なくとも1つの第1の領域(31)および基体(2)に離れて面する少なくとも1つの第2の領域(32)をもたらし、第1の領域(31)が障壁層(4)を備え、第2の領域(32)が不活性化層(5)を備える。
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【課題】基板に付着するパーティクルを低減する。
【解決手段】基板処理装置は、プラズマにより基板を処理する処理容器203と、前記処理容器203の中に設けられ、アース電極22を有するサセプタ217と、少なくとも基板の周縁部を支持する支持部11を有して前記サセプタ上に設けられる基板載置体10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】元素不純物で試料が汚染されず、パーティクル発生を防止するプラズマ処理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム製の真空容器101の内側壁にアルミナ溶射膜104が100μm〜1000μの膜厚で形成されている。アルミナ溶射膜104はプラズマ溶射により内側壁を覆うようにアルミナを被着させている。アルミナ溶射膜104がほかの部材と接触する箇所にアルマイト処理201を形成し、貴金属膜ウエハZを処理して真空容器101の内壁に被着することにより、パーティクル発生、コンタミを防止することとなる。 (もっと読む)


【課題】 常温以下の温度でのウエハの処理に適用することができ、特にCVD装置での使用に適したウエハ保持体を提供する。
【解決手段】 ウエハを載置するためのウエハ載置面を有するウエハ保持体であって、ウエハ載置面側に設置されるセラミックス製のウエハ載置台と、そのウエハ載置台のウエハ載置面と反対側の面に設置された金属製の冷却モジュールとを具備している。冷却モジュールには、ウエハ保持体を冷却するための冷媒を流す流路が形成されている。また、セラミックス製ウエハ載置台には、高周波発生用電極が埋設されている。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ均一な膜を高い成膜速度にて形成することができる成膜装置及び成膜方法を提供すること。
【解決手段】成膜対象となる基材5を配置する真空槽11内にプラズマを発生するプラズマ発生手段2と、プラズマ発生手段2によって発生させたプラズマを基材5の周辺の閉込め空間に閉じ込めるマルチカスプ磁界を形成するマルチカスプ磁界発生手段3と、基材5を保持すると共に閉込め空間の中心近傍を中心軸として回転する保持回転手段4とを有することを特徴とする成膜装置1。真空槽11内に、プラズマを発生させると共に、プラズマを基材5の周辺の閉込め空間に閉じ込めるマルチカスプ磁界を形成し、基材5を閉込め空間の中心近傍を中心軸として回転させながら、基材5の表面に成膜を行うことを特徴とする成膜方法。 (もっと読む)


【課題】 プラズマCVD法により、原料となるガスとして有機材料ガスを用いて絶縁膜を形成する際、温度の上昇を抑制しつつ、有機材料ガスの乖離を十分に行い、絶縁膜を良好なものとする。
【解決手段】 基板にプラズマCVD法を用いて絶縁膜を成膜する方法であって、前記プラズマCVD法において、絶縁膜の原料となるガスとして有機材料ガスを用い、且つプラズマを発生させるために印加する高周波電力を、一定の時間間隔を設けて印加することを特徴とする絶縁膜の成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】成膜面積が大きい場合であっても、膜厚均一性が優れた膜を形成することができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明のプラズマ処理装置は、第1原料ガスを放出するガス放射板と、ガス放射板に対向して配置された基板ステージと、ガス放射板と基板ステージとの間に設けられ、第1原料ガスのプラズマを生成するとともに第1原料ガスを励起して反応活性種を得るプラズマ生成部と、第1原料ガスに第2原料ガスを混合させる第2原料ガス放出配管と、第2原料ガス放出配管とともに、第1原料ガスの流れを整流する整流部材とが前記反応容器内にある。基板ステージの表面に垂直な方向から見た場合、第2原料ガス放出配管は整流部材とともに、基板ステージの表面の中心に対して点対称を有するとともに、中心を通る線に対して線対称を有し、第1原料ガスの流れを均一にする対称パターン形状をなす。 (もっと読む)


【課題】基本波または高調波の共振を利用してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置において,共振のQ値が過剰に大きくなることを防止する。
【解決手段】処理容器2内において上下に対向させて配置した一対の電極20,12の少なくとも一方に高周波電源26より高周波電力を供給して,処理容器2内にプラズマPを生成させ,基板を処理するプラズマ処理装置1であって,一対の電極20,12の少なくとも一方に,処理容器2内に生成されるプラズマPから見た電極側のインピーダンスを変化させる可変インピーダンス部60と抵抗体61を直列に接続した可変インピーダンス回路40を設けた。このプラズマ処理装置1によれば,可変インピーダンス回路40に抵抗体61を設けたことにより,共振のQ値が過剰に大きくなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】シビアな精度を要求されることなく、処理ムラが出来るのを回避できるプラズマ処理装置の電極兼ステージ構造を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置Mの接地電極を兼ねる主ステージ部21の平面視外側に近接するように昇降部材30を配置する。この昇降部材30を昇降機構50によって主ステージ部21から上に突出する上位置に位置させ、載置面31aに被処理物Wの外周部Wbを載置し、次いで載置面31aが主ステージ部21の上面21aから突出しない高さの下位置に位置させ、被処理物Wを主ステージ部21上に外周部を突出させて設置する。 (もっと読む)


【課題】 低誘電率と高機械強度を長期に渡り安定して得られるとともに、絶縁特性を確保した膜を製造することができるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】 ボラジン骨格を有する化合物を供給する導入口を有する反応容器と、上記反応容器内に設置され、基板を支持するとともに負電荷を印加する給電電極と、上記基板を介し、上記給電電極に対向して設けられ、上記反応容器内にプラズマを発生させるプラズマ発生手段とをプラズマCVD装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高周波を印加される電極における放電電流分布の均一化あるいは任意の制御を可能とすること。
【解決手段】整合器34とサセプタ(下部電極)12との間の高周波給電ライン36は、主給電棒38、給電分配板40、中心給電棒42および周辺給電棒44からなっている。高周波電源32からの高周波は整合器34より主給電棒38を通って給電板40に達し、ここから先は中心給電棒42と周辺給電棒44とに分流してサセプタ12まで並列に流れる。サセプタ12の主面(上面)の各位置における高周波電流ないし放電電流の分布は、中心給電棒42からの中心分岐電流によって得られる電流分布と各周辺給電棒44からの周辺分岐電流によって得られる電流分布とが重ね合わさったものとなる。 (もっと読む)


【課題】容量結合型の高周波放電によって生成するプラズマの密度の空間的な分布を均一化ないし任意に制御してプロセスの面内均一性を向上させる。
【解決手段】下部電極のサセプタ16には被処理基板Wが載置され、高周波電源30よりプラズマ生成用の高周波が印加される。サセプタ16の上方にこれと平行に対向して配置される上部電極34は、チャンバ10にリング状の絶縁体35を介して電気的に浮いた状態で取り付けられている。上部電極34の中心部にはサセプタ16に向って突出する凸面部37が形成されている。 (もっと読む)


【課題】容量結合型の片側電極(特に下部電極)に周波数の異なる2つの高周波を印加する方式において両高周波のそれぞれの作用または働きを同時に最適化できるようにする。
【解決手段】下部電極と基板保持台を兼ねるサセプタ14は、上下に2分割された上部サセプタ電極16および下部サセプタ電極18を有している。第1高周波電源22より出力されるたとえば2MHzの第1高周波は、整合器24、給電棒26および円筒給電体20を通って上部サセプタ電極16に供給され、上部サセプタ電極16の主面(上面)より上方のプラズマ空間PSに向けて放出される。第2高周波電源34より出力されるたとえば40MHzの第2高周波は、整合器36および給電棒38を通って下部サセプタ電極18に供給され、下部サセプタ電極18の主面(上面)より上方のプラズマ空間PSに向けて放出される。 (もっと読む)


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