説明

Fターム[4K030KA18]の内容

CVD (106,390) | 反応装置 (11,046) | 電極 (1,664) | 基体兼用電極 (165)

Fターム[4K030KA18]に分類される特許

121 - 140 / 165


【課題】容量結合型の片側電極(特に下部電極)に周波数の異なる2つの高周波を印加する方式において両高周波のそれぞれの作用または働きを同時に最適化できるようにする。
【解決手段】下部電極と基板保持台を兼ねるサセプタ14は、上下に2分割された上部サセプタ電極16および下部サセプタ電極18を有している。第1高周波電源22より出力されるたとえば2MHzの第1高周波は、整合器24、給電棒26および円筒給電体20を通って上部サセプタ電極16に供給され、上部サセプタ電極16の主面(上面)より上方のプラズマ空間PSに向けて放出される。第2高周波電源34より出力されるたとえば40MHzの第2高周波は、整合器36および給電棒38を通って下部サセプタ電極18に供給され、下部サセプタ電極18の主面(上面)より上方のプラズマ空間PSに向けて放出される。 (もっと読む)


【課題】高周波電極の端子部近傍にクラックが生じることを有利に抑制して、信頼性が高く、寿命が長い加熱装置を提供する。
【解決手段】セラミックス基体11の加熱面11aの近傍で加熱面11aにほぼ平行に埋設された高周波電極12を備える。この高周波電極12に向かう導通孔11cがセラミックス基体11の裏面に形成されている。この高周波電極11は、導通孔11cと対向する領域にて導通孔11に向かう円錐台形状の凹部12aを有している。 (もっと読む)


【課題】
薄膜太陽電池等の製造に用いられる両面放電型のプラズマCVD装置において、同時に搬入搬出される2枚の基板に、安定して均一な堆積膜を形成することが可能、即ち、両側のプラズマをアンバランス無く、均一に生成することが可能な高周波プラズマ発生用電源、該電源を用いたプラズマCVD装置及び方法を提供すること。
【解決手段】
両面放電型のプラズマ源に、互いに独立の関係にある2つの高周波電源の出力を供給することにより、両側のプラズマをアンバランス無く、均一に生成することを可能とする。該2つの高周波電源として、パルス変調型電源及びそれぞれに中心周波数の異なるバンドパスフイルターを有する2周波数型電源を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異常放電により半導体素子に不良品が発生することを抑制する。
【解決手段】第1の電極2と第2の電極5を互いに向き合うように離間して配置し、前記第1の電極2、又は前記第2の電極5のうち少なくとも一方を接地し、かつ他方にプラズマ発生用の電力を印加することによりプラズマを発生させ、前記第1の電極2、又は前記第2の電極5のうち一方に載置された半導体ウェハWafを前記プラズマを用いて処理しつつ、接地電位に対するプラズマ電位Vpと、接地電位に対す前記半導体基板表面上の電位の差Vdcの変動を測定し、該測定した値の変動に基づいて異常放電の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 ウェハ全面に均一に成膜でき、パーティクルの発生の少ない半導体製造用ウェハ保持体およびそれを搭載した半導体製造装置を提供する。
【解決手段】 ウェハ搭載面を有するウェハ保持体において、前記ウェハ保持体に形成された高周波発生用電極回路の形状が円形であり、その直径が搭載するウェハの直径の90%以上とすれば、厚み分布の均一な成膜ができるウェハ保持体及び半導体製造装置を提供することができる。あるいは、前記高周波発生用電極回路の外周部とウェハ保持体の外周部までの距離を、該電極回路とウェハ搭載面との距離よりも長くすれば、パーティクルの発生の少ないウェハ保持体及び半導体製造装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの形態、形状、数等に係わらず、プラズマ処理によるワークの表面改質を均一かつ安定的に行う。
【解決手段】プラズマ処理装置1は、電極2と、電極2の下面に形成された誘電体層3と、ワーク100を載置すると共に電極2の対向電極としての機能を併有する金属パレット4と、金属パレット4を支持する非金属製のテーブル6と、電極2に対しワーク100をテーブル6ごとX方向に移動する移動手段と、プラズマ処理用のガスを供給するガス供給手段11とを備える。金属パレット4は、ワーク100を挿入する複数の凹部41を有し、金属パレット4の上面42の凹部41以外の箇所には、誘電体材料で構成された被覆層5が形成されている。電極2、金属パレット4間に高周波電圧を印加しつつ、ワーク100と電極2との間にガスを供給してプラズマを発生させ、ワーク100の被処理面101をプラズマ処理する。 (もっと読む)


【課題】均一なCVD処理をおこなうプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】電極板20の、サセプタ10に対向する面を凸型の形状とする。電極板20は、凸部20aにおいてシールドリング26の開口26aと嵌合する。このとき、凸部20aの厚さは、シールドリング26の厚さとほぼ同一である。これにより、電極板20と、シールドリング26とは、実質的に同一の平面を形成する。また、凸部20aの主面は、ウェハWの径の1.2〜1.5倍の径を有する。また、電極板20は、例えば、SiCから構成される。 (もっと読む)


【課題】ワークのプラズマにより処理する領域を容易かつ自在に設定し得るプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ処理装置1は、複数の単位電極42を有するヘッド4と、ワークを介し、単位電極42に対向して配置される共通電極2と、共通電極2とワークとの間に所定のガスを供給するガス供給手段と、共通電極42とワークとの間に供給されたガスを活性化させてプラズマが発生するように、共通電極2と単位電極42との間に電圧を印加する電源部と、ヘッド4とワークとを相対的に移動させる移動手段とを備え、複数の単位電極42は、ワークに対するヘッド4の移動方向と異なる方向に沿って並設されており、移動手段によりヘッド4とワークとを相対的に移動させつつ、ワークの単位電極42に対応した位置を発生したプラズマにより処理するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】主として、Si-O結合から成る低誘電率多孔質膜を気相法で形成する方法を与える。
【解決手段】プラズマCVD装置を使って、半導体基板上に多孔質膜を形成する方法は、Si-O結合を有するシリコン化合物を気化させて、反応室内に供給する工程と、プラズマ反応により、シロキサンオリゴマーを生成する工程と、反応室内に有機アミンを供給し、シロキサンオリゴマーと反応させて、半導体基板上に多孔質膜を形成する工程と、から成る。 (もっと読む)


【課題】作業性を向上させることができ、ウエハにおける成膜不良の発生を防ぐことができるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】ウエハに成膜処理を施すためのガスが供給されるCVCチャンバ内には、ウエハを搭載する電極板が配置されている。ウエハの少なくとも一部の周囲には、電極板のウエハ側の表面に係止するウエハガイド治具101が配置されている。ウエハガイド治具101は平面視で略直線形状の部分を有する。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性に優れた電極を製造するプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】チャンバー10内の陽極11aの載置面に基板1が載置される。陽極に対向する陰極13には流路13aが形成され、冷却水が通される。陽極11aと陰極13とに電圧を印加して、プラズマにより基板1上に、カーボンナノウォールの層を形成し、その後、陽極11aを冷却部材12で冷却して基板1を所定の温度に急冷する。 (もっと読む)


【課題】 基板の表面に、膜質及び膜厚が均質な膜を生成する。
【解決手段】 チャンバー10内の陽極11aに対向する陰極14を、陽極11aの中央部に対向する中央電極14aと、陽極11aの周辺部に対向するリング状の周辺電極14bとで構成している。また、陽極11aの外周を囲むように、絶縁体12を配置している。成膜の開始時には、アークの発生を予防するために、中央電極14aと陽極11aとの間の電圧を周辺電極14bと陽極11aとの間の電圧よりも高くし、陽柱光が発生した後、中央電極14aと陽極11aとの間の電圧を周辺電極14bと陽極11aとの間の電圧未満にする。これにより、プラズマの中央部の温度が周辺部に対して高くなることが防止される。絶縁体12は、アークに起因する電流が基板1の側面に流れることを防止する。 (もっと読む)


開放性火炎に基づく噴射のための本発明の装置および方法は、機械的に圧送された反応性かつ可燃の液体溶液をノズルを用いて小さいオリフィスまたはノズルを経て予熱、与圧および霧化し、それから一組の点火炎により該噴射を燃焼させるものである。液体原料はノズルに達する前に超臨界温度に予熱され、入口に関する原料流経路の出口ポートの大きさの削減によって噴射の前に加圧される。補足のコリメーションまたは被覆ガスが原料の流経路に供給され、原料および補給ガスの両方が噴射の前に均一に加熱される。この配置によりノズルの目詰まりが避けられ、噴射手法の粒子生産物の特性が充分に制御される。 (もっと読む)


【課題】 フッ素元素を含有するガスにより、チャンバクリーニングが実施される場合であっても、基板支持部と加熱部の密着性が損なわれることがなく、かつ、容易にメンテナンスを行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る基板処理装置10は、一方の面に被処理基板9が設置される板状の基板支持部23と、基板支持部23の他方の面に接触して設けられ、基板支持部23に設置された被処理基板9を、基板支持部23を介して加熱する加熱部22とを備えている。さらに、基板支持部23と加熱部22との接触面の周縁を被覆するセラミックスからなるカバー部材26を備える。 (もっと読む)


【課題】 磁気テープ上に形成した金属磁性膜が薄くなり抵抗損失が大きくなったとしても、成膜速度を高め、製品不良を招くこと無く、プラズマCVDにより金属磁性膜に保護膜を成膜する。
【解決手段】テープ状基板1上に形成された磁性膜1a上にプラズマ反応によって保護膜1bを成膜する成膜装置10は、磁性膜1aに保護膜1bを形成するためのプラズマ反応空間を形成する反応室11と、反応室11内に保護膜1bを形成するための反応ガスを供給する反応ガス導入部12と、反応室11内に設けられており磁性膜1aとの間にプラズマを発生させる陽極電極31と、反応室11の外部に設けられ、磁性膜1aに対して非接触で電子流を供給する電子供給源34,35と、電子供給源34,35から磁性膜1aに対して供給する電子流の電流量を制御する制御部36とを備える。制御部36は、電子供給源34,35から磁性膜1aに対して供給する電子流の電流量を、陽極電極31に対して供給される電流量以上に制御する。 (もっと読む)


本発明は、製品の裏面にプラズマ処理またはプラズマコーティングする方法に関する。処理する製品の運動方向と直交する方向に設け少なくとも製品の表面の幅以上の大きさの少なくとも一つの高圧電極の下に、高圧電極から間隔を介して製品を設置する。高圧電極および製品の相対的な運動方向が異なるように配置する。交流電圧による高電圧を高圧電極に印加する。高圧電極と製品との間の第1の空間に第1の大気を充填する。高圧電極とは反対側の製品の裏側の第2の空間に第1の空間とは異なる第2の大気を充填する。高電圧、第1の大気および第2の大気を、第2の大気内でプラズマ放電が発生するように調節する。 (もっと読む)


【課題】リフトピン機構10における電圧降下を抑制して、処理ムラの低減を図る。
【解決手段】プラズマ処理装置Sは、被処理基板4を吸着面6で吸着保持する電極ステージ2と、ピン12が吸着面6から突出することによって被処理基板4を吸着面6から離脱させるリフトピン機構10と、電極ステージ2との間で放電可能な対向電極3とを備え、大気圧の雰囲気で電極ステージ2及び対向電極3の間にプラズマを生じさせる。そして、リフトピン機構10は、ピン12が電極ステージ2に没入した状態でピン12と吸着面6に吸着された被処理基板4との間に形成される空隙部13と、被処理基板4のプラズマ処理時に空隙部13における電圧降下を抑制する電圧降下抑制手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】給電部材が発熱した場合に周辺部材の損傷を軽減することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置100は、電圧が印加される抵抗発熱体22及び高周波電極21と、これらの抵抗発熱体22及び高周波電極21に電力を供給する抵抗発熱体用給電部材16及び高周波電極用給電部材11と、これらの給電部材11,16の周囲に近接して配置された周辺部材14と、給電部材11,16と周辺部材14との間に配置され、少なくとも250℃よりも高い温度に対する耐熱性を有する断熱材12とを備える。 (もっと読む)


【課題】ソースガスとしてSi含有ガスを使ってプラズマCVDにより絶縁性微粒子を気相中で形成し、凝集を抑制しながら、形成された微粒子を基板表面まで有効に移送することにより、基板上に低誘電率膜を形成する。
【解決手段】低誘電率膜を形成するための方法は、有機シリコンガス及び不活性ガスから成る反応ガスを容量結合型CVD装置のリアクタ内に導入する工程と、リアクタ内のプラズマ放電周期の関数として気相中で生成される微小粒子のサイズをナノメートルのオーダーのサイズに調節する工程と、基板と上部電極との間の温度勾配を約100℃/cmに制御しながらリアクタ内の上部電極と下部電極との間に配置された基板上に生成微小粒子を堆積する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
被処理体裏面外周に付着した堆積膜を他に悪影響を与えることなく効果的に除去することのできるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】
真空処理容器1と、該真空処理容器1に処理ガスを導入する手段と、導入した処理ガスに高周波電力を印加してプラズマを生成するアンテナ電極3と、前記真空処理容器1内に配置されその上面に被処理体を載置する載置電極4と、該載置電極4上に載置した被処理体2を押し上げて前記載置電極上に保持するプッシャーピン8とを備え、前記載置電極4は、被処理体2を載置する内周側載置電極4−1およびフォーカスリング12を載置する外周側載置電極4−2、並びに前記内周側載置電極および外周側載置電極に電力を供給する高周波電源5−3を備え、該高周波電源5−3により前記外周側載置電極4−2に高周波電力を印加して、被処理体裏面の外周にプラズマを生成する。 (もっと読む)


121 - 140 / 165