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Fターム[4K030KA18]の内容

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Fターム[4K030KA18]に分類される特許

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【課題】 基板のプラズマ式CVD処理に用いる静電チャックのチャッキング力の再現性を向上するための方法と装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、各チャンバクリーニングプロセス後に、SiO2等の誘電体層76で静電チャック32のプリコーティングを行うものである。静電チャック32上に堆積される均一に固着した誘電体層76は、チャンバクリーニング中のチャック表面を覆うカバーウェーハの必要性を排除し、より信頼できるウェーハの把持を提供する。 (もっと読む)


【課題】長時間成膜を行った場合でも高品質の薄膜を安定して形成することができるプラズマCVD成膜装置およびそれを用いた成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜を行うための成膜室2を備え、成膜室2内にカソード電極3と、カソード電極3に対向して配置されたアノード電極4とを設けているプラズマCVD成膜装置1において、カソード電極3とアノード電極4との間に配置されたメッシュ状電極7を備え、メッシュ状電極7にパルス状電圧を印加し、パルス状電圧の波形Pがアノード電極4の電圧に対して負の電位となる負電圧と、0Vまたは正電圧とを交互に印加するように形成されていることを特徴とするプラズマCVD成膜装置1およびそれを用いた成膜方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は基材に非晶質炭素層を形成する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、プロセシングチャンバーに基材を配置する;プロセシングチャンバーにプロセスガスを導入する;プロセスガスのプラズマを発生させる;および基材に非晶質炭素層を堆積させる、工程を含み、ここでプロセスガスは単一の炭素−炭素二重結合を有するC〜C10の環状炭化水素を含む組成物を含み、ここでこの組成物は安定化剤を含まない。 (もっと読む)


【課題】マスクの品質を向上させ欠陥を防止するとともに、マスクの生産性を向上させることができるマスクの製造方法およびマスク製造装置を提供する。
【解決手段】原子層堆積法を用い、基板S上にマスク材料の原子を堆積させて原子層堆積膜Aを形成する第一工程と、基板S上の原子層堆積膜Aを選択的に酸化または窒化する第二工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換機構の流路部分の電界腐食を抑え、エッチングやプラズマCVDにおいてエッチングレートやデポレートが低下するのを防ぐ。
【解決手段】内部を真空に排気する排気系22、内部にガスを導入するガス導入系21を有する処理室1と、処理室1の内部に配置され基板4が載置される載置手段と、処理室1の内部に配置された対向電極2及び基板載置電極3と、対向電極2及び基板載置電極3に電圧を印加してガスをプラズマ化する基板載置電極用電源13及び静電チャック電極用電源15と、媒体供給手段から供給されて循環される冷却水の流路を内部に有し、電極の近傍に配置されて電極の温度を調整するための水冷ホルダー6及び冷媒ジャケット8とを備える。そして、水冷ホルダー6及び冷媒ジャケット8は、誘電体によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 載置台上に薄膜を形成して載置台を熱的に安定化させることにより、成膜プロセスの再現性を良好にすることができる処理装置を提供する。
【解決手段】 真空引き可能になされた処理容器4と、該処理容器内に設けられて被処理体Wを載置するための載置台16と、前記被処理体を加熱する加熱手段18と、前記処理容器内へ所定の処理ガスを導入するガス導入手段30と、を有して前記被処理体に対して成膜処理を施すようにした処理装置において、前記載置台の温度を実質的に略一定とした時にその膜厚が変化しても前記載置台からの輻射熱量が略一定になるような範囲内の厚さで、前記載置台の表面にプリコート層28を形成するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 各段の電極間で面内、面間とも均一な基板処理を可能とする。
【解決手段】 被処理基板をプラズマ処理する処理室201と、前記処理室201内に間隔をおいて配置され、前記被処理基板を載置する多段の電極と、前記各段の電極に供給線307、308、309を介して高さ方向に交互に接続され、前記プラズマを生成するための電力を供給する複数の電源とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い制御性を有するプラズマ処理装置およびプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】第1下部電極13と、第1下部電極13を取り囲んで接触し、且つ上下に摺動可能に配置された第2下部電極14と、第2下部電極14を取り囲んで接触する第3下部電極15と、第2下部電極14を跨ぐように第1下部電極13上と第3下部電極15上とに載置され、第2下部電極14に対向して第2下部電極14より幅の広い凹部16を有するフォーカスリング17とが容器11内に設けられる。第2下部電極14を上下に駆動し、第2下部電極14をフォーカスリング17の凹部16に挿抜する駆動部18が、予め求めたエッチング処理特性に応じて第2下部電極14の位置を変更した後に、半導体基板12をプラズマエッチング処理する。 (もっと読む)


【課題】マイクロクラックやピンホールが形成されることなく、樹脂含有物成形品にDLC膜を形成できる方法及び製膜装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ4を減圧して原料ガスを導入した後、電極2,3間に高周波電圧を印加して目標膜厚より薄い膜厚のDLC膜10を形成する製膜工程と、高周波電圧の印加を停止して電極2,3に蓄積された熱を逃がす放熱工程を交互に行うことにより、目標膜厚に達するまで段階的にDLC膜を製膜する。 (もっと読む)


【課題】ロールツーロール方式のプラズマCVD法において、電極ドラムの露出箇所に無効蒸着物が堆積することを好適に防止するとともに、耐熱性に優れ、かつ低コスト、さらには、耐久性や電気的な特性の優れた遮蔽基材を用いたプラズマCVD装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、ロールツーロール方式のプラズマCVD装置において、前記ドラム電極と前記被蒸着基材とが当接する箇所を除く、前記ドラム電極の露出箇所に、該露出箇所への成膜を防止するための遮蔽基材を形成したことを特徴とする、プラズマCVD装置である。 (もっと読む)


【課題】一つの処理単位の処理が終了していなくても、半導体基板の処理中に異常を検知することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】半導体製造装置1は、ガスを導入するガス導入ライン128と、ウエハWが載置されるカソード電極130と、高周波電力を供給する高周波発振器132とを有し、高周波発振器132が供給する高周波電力で生成されたプラズマを利用して、ウエハWに所定の処理を施し、ウエハWを処理する際に、カソード電極130に発生する自己バイアス電圧のデータを所定時間蓄積して格納する記憶手段142と、記憶手段142に格納された自己バイアス電圧のデータから自己バイアス電圧の変化量を求め、算出された変化量があらかじめ設定された許容量より小さくなるかどうかにより自己バイアス電圧が安定しているか判定するコントローラ118とを有する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを生成するための電極間のギャップを安定した放電間隔としながら処理室に配置するウエハの枚数の減少を防止できるようにする。
【解決手段】基板を処理する反応室1と、前記反応室1内に多段に配置されたリング状の支持板218と、前記支持板218にそれぞれ支持された複数の電極板220と、プラズマを生成するための電力を隣接する電極板220に印加して各電極板220及び各基板200に支持された基板間にプラズマを発生させるプラズマ発生装置とを備えた縦型基板処理装置であって、前記各電極板220がそれぞれ前記基板200と同材質の材料で構成されると共に、前記支持板が石英で構成され、前記各電極板220が前記各支持板218にそれぞれ固定される。 (もっと読む)


本発明は、プラズマ化学気相成長法及び中空陰極技術を用いて内面に堆積される高sp3含有非晶質炭素被膜の形成方法に関する。この方法により、硬度、ヤング率、耐摩耗性及び摩擦係数などのトライボロジー的性質、並びに屈折率などの光学的性質の調整が可能になる。更に、得られた被膜は均一かつ優れた耐食性を備えている。圧力、ダイアモンドイド前駆体の種類及びバイアス電圧を制御することにより、この新しい方法は、ダイアモンドイド前駆体が基材との衝突によって完全に分解することを防止する。ダイアモンドイドは、高圧下で高sp3含有膜を生じるsp3結合を有する。これによりダイアモンドイド前駆体を用いない場合に比べて、堆積速度を速めることができる。
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【課題】簡易かつ安価な構成で、膜厚のバラツキを少なくしつつ基板上に成膜するようなプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】基板5の成膜面を下側に向けて膜堆積を行うフェイスダウン方式のプラズマCVD装置10において、基板5の背面の全面に接するようになされた導電板6と、導電板6とサセプタ2とを電気的に接続するコンタクト部7と、を備え、サセプタ2の支持部23と導電板6を通じて基板5を等電位にするプラズマCVD装置10とした。 (もっと読む)


【課題】プレコート膜を蒸着することなく、基板上への金属汚染を防止する。
【解決手段】プラズマCVD装置は、基板を載置しかつ電極として機能する冷却サセプタと、内部に形成された複数の貫通孔を通じて冷却サセプタの方向へガスを導入するためのシャワープレートを含む。該シャワープレートは、もう一方の電極として機能し、冷却サセプタと平行に配置される。冷却サセプタは、冷媒を流通するための冷媒流路を具備するセラミック材料から成る。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機摺動部材の大気圧近傍での非晶質硬質炭素皮膜の成膜方法及びその方法で成膜された圧縮機摺動部材及びその非晶質硬質炭素皮膜の成膜装置を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 保持電極に圧縮機の摺動部材を圧縮機の摺動部材の摺動面と保持電極の電極面とが略同一面状に収容させ、大気圧近傍で交流電圧を印可して保持電極とガス供給電極体との間にグロー放電プラズマを発生させ、摺動面に非晶質硬質炭素皮膜を成膜する。その際保持電極とガス供給電極体とを相対移動させ、原料ガスの混合比を不活性ガス/炭化水素系ガス=0/100〜99/1とし、放電ギャップ距離を0.5mm〜10mmとし、原料ガス流速を1mm/sec〜1000mm/secとする。 (もっと読む)


【課題】 半導体プロセスのスループットを向上させることができるように、電極の接続構造を大幅に改善した半導体製造装置用のセラミックス基板、特にシャワー基板を提供する。
【解決手段】 半導体製造装置のチャンバー内に設置され、内部に導電体2を埋設したセラミックス基板1であって、導電体2に接続された外部端子接続用の電極部材3と、電極部材3に接続され且つ電極部材3を被覆する導電性のカバー部材4と、カバー部材4で被覆されている電極部材3をチャンバー内雰囲気から遮断するO−リング5とを有し、電極部材3とセラミックス基板1及び電極部材3とカバー部材4とがネジなどにより機械的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着用プラズマ処理チャンバ(40)に用いる非対称に接地されたサセプタ(72)であって、サセプタによりサポートされ、接地された大きな矩形パネル(74)が上にあるものを提供する。
【解決手段】複数の接地ストラップ(86)が、サセプタ周囲間で、接地された真空チャンバに接続されており、RF電子のための接地パスを短くしている。可撓性のストラップだと、サセプタを垂直に動かすことができる。ストラップは、周囲で非対称な接地にコンダクタンスを与える。ストラップは、均一な間隔であるが、異なる厚さ又は異なる形状を有している、或いは、利用可能な接地点から外して、異なるRFコンダクタンスを与えるようにしてもよい。非対称性を選択して、PECVD堆積フィルムの堆積均一性及びその他品質を改善する。 (もっと読む)


【課題】大型基板に対し、大型特殊設備を用いて製造される大型のヒーターを使用する必要がなく製造コスト削減が可能な真空処理技術を提供する。
【解決手段】本発明は、真空槽2内で基板に対して真空処理を行う真空処理装置であって、真空槽2内において上に基板10を配置するサセプタ5と、サセプタ5に配置された基板10全体を加熱ブロック9を介して加熱する基板加熱手段70とを備える。基板加熱手段70は、サセプタ5の基板配置領域より大きさの小さい複数のブロック状の分割ヒーター7が隣接するように配置構成されている。 (もっと読む)


【課題】高温で処理を行う場合であっても、溶射皮膜に損傷が発生することを抑制することができ、絶縁不良による放電の発生等を防止することのできるプラズマ処理装置用構造体及びプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】基材100には、円孔101が形成されており、この円孔101内には、絶縁性のセラミック等から構成された円筒状のスリーブ120が設けられている。スリーブ120は、溶射皮膜110と接触しないように、その頂部121が、円孔101の上端部から所定距離下側に位置するように設けられている。また、頂部121より上側部分の円孔101の側壁部分には、絶縁体層130が形成されている。そして、溶射皮膜110と、スリーブ120と、絶縁体層130とによって、基材100の上面(第1の面)と、円孔101内側面(第2の面)を覆う絶縁面が構成されている。 (もっと読む)


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