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Fターム[4K032AA25]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Ni10%以上 (87)

Fターム[4K032AA25]に分類される特許

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【課題】 化学成分添加量の最適化と組成均質化とにより、高温強度に優れた高強度耐熱鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.3超〜0.8%、Mn:0.6〜2.0%、P:≦0.040%、S:≦0.005%、Ni:15超〜26%、Cr:18〜23%、W:1.8〜4.2%、Mo:≦0.5%、Nb:0.2〜0.5%、Al:0.001〜0.040%、N:0.07〜0.13%、B:<0.001%を含有し、残部Feおよび不可避不純物で、0.05%≦Nb−0.031(C+N)(-0.744Nb-0.772)≦0.15%、2.8%≦W+2Mo≦4.2%、9.5%≦Ni+27C+23N+0.2Mn+0.3Cu−1.2(Cr+Mo+0.5W)−0.5Si−0.3Nb+10%の3式を満たす高強度オーステナイト系耐熱鋼。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの進展が抑制され、ロール取替周期の延長及び折損トラブルを低減することが出来る連続鋳造用ロールの提供。
【解決手段】芯材表面に質量%でCr:9%以上12%未満を含有する耐熱鋼系乃至Cr:12%以上20%以下を含有するステンレス鋼系の肉盛層を有する連続鋳造用ロールであって、前記肉盛層は、ピーニング加工により最表層部の結晶粒を扁平化させ且つ該最表層部から芯材までの次表層部の少なくとも一部を加工硬化させ、次いで好適温度範囲600℃±30℃の熱処理により前記扁平化部及び加工硬化部を再結晶化させて細粒化してなる。 (もっと読む)


【課題】高温クリープ強度及び耐水蒸気酸化性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるオーステナイトステンレス鋼管の製造方法は、質量%で、C、Si、Mn、Ni、Cr、Nb、B及びNを所定量含有し、残部はFe及び不純物からなるオーステナイト系ステンレス鋼素材を準備する工程と、素材を1190℃以上に加熱する工程(S1)と、加熱された素材に対して熱間加工を実施して素管を製造する工程(S1)と、素管に対して、断面減少率が20%以上となる冷間加工を実施する工程(S3)と、冷間加工された素管を、1230〜1260℃まで加熱し、かつ、700〜1230℃までを1000秒以内で昇温する工程(S3)と、素管を1230℃〜1260℃で2分以上均熱してオーステナイト系ステンレス鋼管とする工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率を有し、その温度係数が小さい恒弾性合金、及びこれを使用した精密機器を提供する。
【解決手段】Co20〜40%、Ni10〜20%、Cr5〜15%と、Ca、Sr、Baのそれぞれ2%以下のIIa族元素及びIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下の1種以上の合計0.0001〜5%、及び副成分としてMo、Wをそれぞれ10%以下、V、Nb、Ta、Cu、Mn、Ti、Zr、Hfをそれぞれ7%以下、Au、Ag、白金族元素、Al、Si、希土類元素をそれぞれ5%以下、Be3%以下、B、Cをそれぞれ1%以下の1種以上の合計0.001〜15%を含有する合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、加工率50%以上の線引き加工を施して所望の太さの線材とし、550〜720℃の温度で加熱する。ヤング率190GPa以上及び0〜40℃におけるヤング率の温度係数(-5〜5)×10−5を有する。 (もっと読む)


【課題】TiやNbを含有するオーステナイト系ステンレス鋼の継目無鋼管をエルハルト・プッシュベンチ製管法により製造する場合であっても、結晶組織で混粒を抑制すると同時に、細粒化を実現できるオーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の鋼塊を熱間で穿孔し、得られた素管に加熱および押抜き加工からなる熱間押抜き処理を複数回繰り返し施して継目無鋼管を製造する際、複数回繰り返す熱間押抜き処理のうちの少なくとも最終回の熱間押抜き処理において、被処理管を再結晶温度以上で1〜3時間保持する加熱を行った後、この被処理管に下記(1)式で表される断面減少率Rが20%以上となる押抜き加工を行う。
R=(1−S2/S1)×100[%] ・・・(1)
ただし、上記(1)式中、
S1:熱間押抜き処理前における被処理管の断面積、
S2:熱間押抜き処理後における被処理管の断面積。 (もっと読む)


【課題】 コスト上昇及び製造工程の複雑性を解消して、塑性加工により非磁性で高強度・高降伏点を有するオーステナイト系ステンレス鋼からなる成形品を、金型負荷を抑制しつつ製造する技術を提供する。
【解決手段】 化学成分組成が、C=0.005〜0.08質量%、Si=0.15〜1.00質量%、Mn=0.30〜2.00質量%、P≦0.035質量%、S≦0.015質量%、solAl=0.005〜0.040質量%、Ni=8.00〜10.50質量%、Cr=18.00〜20.00質量%およびCu=0〜4.0質量%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる非磁性高強度成形品であって、透磁率が1.02以下であって、硬さがビッカース硬さで250以上500以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼の化学成分であり高価な合金元素を増量添加しない場合には、全く到達不可能とされている高水準の0.2%耐力を有し、非磁性を確保することが可能となった鋼線、棒鋼又は薄帯鋼を、省エネルギーかつ設備負荷を軽減して製造することを可能とする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼であって、室温における0.2%耐力が0.80GPa以上であって、透磁率が1.02未満であり、更には粒界密度において5度以上の方位差角の粒界密度が、2μm/μm以上を有する高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼線、棒鋼又は薄帯鋼を、市販されている通常の非磁性オーステナイト系ステンレス鋼を素材として、350℃以上650℃以下の温度範囲において加工率が70%以上の圧延加工等の塑性加工を施すことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】既存の非磁性合金と比較し、さらに高い電気抵抗率を有する非磁性ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ケース本体10および裏蓋20は、質量%でC:0.1%以下、Si:4.0〜7.5%、Mn:2.0%以下、Ni:25.5〜30.0%、Cr:15.0〜20.0%、Mo:0.1〜3%、Cu:0〜2.0%、残部はFe及び不純物からなり、100μΩ・cmを超える高い電気抵抗率を有する非磁性ステンレス鋼で形成されている。アンテナ11のコイルから発生した変動磁束の一部がケース本体10および裏蓋20内を貫く結果となっても、渦電流損によるアンテナの受信効率の劣化を未然に防止し、充分な電波受信感度を得ることができる。この非磁性ステンレス鋼は、熱間加工及び/または冷間加工の塑性加工後、1000〜1180℃で固溶化処理する工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】Q−Tプロセスの9%Ni鋼板と同等以上の強度、靭性が得られ、なおかつ、Q−T材よりも優れた脆性亀裂伝播停止特性を有する強度および低温靭性に優れた低温用Ni含有鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.02〜0.40%、P:0.005%以下、S:0.005%以下、Mn:0.2〜1.0%、Ni:7.0〜10.5%、Al:0.01〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板表面から3mmの範囲においては、該鋼板表面に平行な面の{110}集合組織の集積度が1.2以上であり、該鋼板の板厚中心部においては、該鋼板表面に平行な面の{100}および{211}集合組織の集積度がそれぞれ1.2以上3.0以下であることを特徴とする強度および低温靭性と脆性亀裂伝播停止特性に優れた低温用Ni含有鋼。 (もっと読む)


【課題】芯線にステンレス鋼線を用いてコイルスプリング体を芯線と接合する際、芯線への熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を開示するものである。
【解決手段】芯線に固溶化処理したオーステナイトステンレス鋼線を用いて、総減面率が90%から97.6%の強加工の伸線加工を行い、芯線とコイルスプリング体とを接合する際に接合部材として溶融温度が180℃から495℃の共晶合金を用いて接合して機械的強度特性を向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通電加熱性と温間潤滑性に優れるステンレス鋼線材および塑性加工方法を提供し、安定して高生産性の温間鍛造を実施することで冷間鍛造部品,非磁性部品,高強度部品,切削加工部品等のステンレス鋼部品の製造コストを大幅に下げる。
【解決手段】 グラファイトを含有する潤滑被膜を表面に有し、前記潤滑皮膜の300℃における摩擦係数が0.3以下であり、且つ体積抵抗率が1×10-4Ω・m以下であることを特徴とする温間鍛造用ステンレス鋼線材および塑性加工方法。
M=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn
−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo・・・・・・・(a)
ここに、C,N,Mn,Ni,Cu,Cr,Moは各成分の質量%を示す。 (もっと読む)


【課題】高温でのクリープ強度に優れたオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】
本実施の形態によるオーステナイト系ステンレス鋼は、質量%で、Cr:17〜19%、Ni:30〜32%、Nb:3.0〜3.6%を含有し、残部はFe及び不純物からなる。本実施の形態によるオーステナイト系ステンレス鋼では、700℃以上の高温域で時効処において、結晶粒30の粒内にNiNbないしはFeNb40が析出し、粒界10にFeNb20が析出する。これらの金属間化合物(NiNb及びFeNb)により、700℃以上の高温域におけるクリープ強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐脆化性、鋳造性及び熱間加工性を有するスーパー二相ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】重量%で、Cr:21.0%〜38.0%、Ni:3.0%〜12.0%、Mo:1.5%〜6.5%、W:0〜6.5%、Si:3.0%以下、Al:1.0%以下、Mn:8.0%以下、N:0.2%〜0.7%、C:0.1%以下;及びB:0.1%以下、Cu:3.0%以下、Co:3.0%以下の少なくとも一種;並びにMM及び/またはYを総量で0.0001〜1.0%含有し、そして、残りは鉄と不可避的不純物からなり、耐食性及び機械的性質を劣化させる金属間化合物、例えばシグマ(σ)相及びカイ(χ)相の形成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 環境に悪影響を与える重金属(Pb、Bi、Se、Te)を使用しないで、介在物の制御により、鍛造性に優れたオーステナイト系ステンレス快削鋼を提供することで、これまで切削加工のみで行われてきた部品加工の歩留を鍛造加工との組み合わせにより向上させる。
【解決手段】質量%で、C≦0.150%、Si:0.1〜2.0%、Mn0.1〜3.0%、P≦0.05%、S:0.01%〜0.15%、Ni:6.0〜25.0%、Cr:14.0〜26.0%、N≦0.250%、Al:0.002〜0.010%、Ca:0.001〜0.010%、O:0.001%〜0.025%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼で、かつ質量比で0.25≦Ca/Al≦2.50および0.10≦Ca/O≦0.30の条件を満たすことにより、低軟化点を有するCaO−SiO2−Al23系の酸化物と(Mn,Cr)Sの硫化物との複合介在物を形成することを特徴とする鍛造性に優れるオーステナイト系ステンレス快削鋼線材。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好で、機械的強度が高く、熱膨張係数が小さい高強度低熱膨張合金、及びこれを使用した精密機器を提供することにある。
【解決手段】Ni30〜38%、Co1〜7%とMg、Ca、Sr、BaのIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下、合計で0.0001〜3%、及び残部Feからなる合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、ついで加工率60%以上の線引加工を施して所望の太さの棒又は線になすか、または、さらに当該棒又は線を70〜500℃の温度で加熱する。高強度低熱膨張合金の引張強さは1000MPa以上、-50〜100℃における熱膨張係数は(-1〜+1)×10−6-1である。 (もっと読む)


【課題】 冷間加工を行うことなく耐食性に優れた非磁性高強度ステンレス鋼ナットを提供する。
【解決手段】 C:0.08重量%以下、Si:1.00重量%以下、Mn:2.50重量%以下、P:0.045重量%以下、S:0.030重量%以下、Ni:7.50重量%〜10.50重量%、Cr:18.00重量%〜20.00重量%、N:0.15重量%〜0.30重量%、Nb:0.15重量%以下、残部Fe及び不可避不純物からなり、熱間鍛造水冷した組織を有することを特徴とする。
当該鋼材を安定オーステナイト域の温度にて鍛練比2S以上でナット素形状に熱間加工し、1010°C〜1150°Cの範囲の温度から50°C以下の温度に水冷する。 (もっと読む)


【課題】 医療用処置具の操作用ロープと連結部材とを接合部材を用いて接合する際、操作用ロープへの熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を用いた医療用処置具を開示するものである。
【解決手段】 操作用ロープにオーステナイトステンレス鋼線の強加工の伸線加工を行った金属素線を用いて撚合構成し、強加工のオーステナイト系ステンレス鋼線の温度と引張破断強度特性に着目して、引張破断力が向上する温度と合致した溶融温度をもつ接合部材を用いて接合することにより、接合部の操作用ロープの引張破断力をより向上させて接合した医療用処置具であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 板厚50〜80mm、母材引張強度490〜570MPa級の鋼板で、溶接入熱量が20〜100kJ/mmの溶接を行った場合においても優れた溶接HAZ靭性を実現できる厚手高強度鋼板を 提供する。
【解決手段】 本発明は、質量%で、C:0.03〜0.14%、Si:0.30%以下、Mn:0.8〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.005%以下、Ni:1.5〜4.0%、Nb:0.003〜0.040%、Al:0.001〜0.040%、N:0.0010〜0.0100%、Ti:0.005〜0.030%を含有し、下記Ceqが0.36〜0.42であり、NiとMnが式[1]を満たし、残部 が鉄および不可避不純物であることを特徴とする。
Ni/Mn≧10×Ceq−3 ・・[1]
但し、Ceq=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Ni+Cu)/15 (もっと読む)


【課題】耐水素脆性と高強度とを両立する高強度耐水素脆性Fe−Ni基合金を提供する。
【解決手段】質量で、Niを24〜27%、Crを13.5〜16%、Moを1〜1.5%、Tiを1.9〜2.35%、Vを0.1〜0.5%、Alを0.35%以下、Bを0.001〜0.010%、Cを0.08%以下、Siを1%以下、Mnを2%以下、Pを0.04%以下、Sを0.03%以下、残部をFeと不可避な元素からなり、時効熱処理によって析出物を析出させたFe−Ni基の合金において、冷間加工することで、引張強度が1000MPa以上で1350MPaを超えないように調整したことを特徴とする高強度耐水素脆性Fe−Ni基合金。 (もっと読む)


【課題】芯線にステンレス鋼線を用いてコイルスプリング体を芯線と接合する際、芯線への熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を開示するものである。
【解決手段】芯線2に固溶化処理したオーステナイト系ステンレス鋼線を用いて、総減面率が80%から97.6%の強加工の伸線加工を行い、芯線2とコイルスプリング体3とを接合する際に接合部材として溶融温度が180℃から495℃の共晶合金を用いて接合して機械的強度特性を向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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