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Fターム[4K034EA01]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 搬送形式 (234) | バッチ式 (41)

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【課題】 移動フレームの上に水を貯留させたトラフを炉長方向に沿って設けなくても、駆動用支柱を挿通させるように炉床に設けた各貫通部を通して、加熱炉内の雰囲気ガスが外部に漏れ出したり、外気が加熱炉内に侵入したりするのを簡単に抑制できるようにする。
【解決手段】 炉床10に設けた貫通部13を通して炉床の上方に突出された駆動用支柱21の上に炉長方向に沿った駆動ビーム22を設け、この駆動ビームを上下及び炉長方向に往復移動させるウォーキングビーム式加熱炉1において、炉長方向に沿ったシールプレート14を上記の貫通部を挟むようにして炉床の下に設け、少なくとも片側のシールプレートから対向する他方のシールプレートに向けて、炉長方向に沿ったライン状に水を噴出させ、対向するシールプレート間に水膜Fを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板をバッチ式の箱型焼鈍炉を用いて仕上焼鈍する際のコイル内温度分布の不均一を改善し、形状不良および鉄損劣化を抑制することができる仕上焼鈍設備と、その設備を用いた仕上焼鈍方法を提案する。
【解決手段】コイル置台上にアップエンドに載置されたコイル内径部に挿入される、上方を閉じた外管とその内部に円筒状の内管を有する2重管構造の冷却管を立設した仕上焼鈍設備を用い、上記2重管構造の冷却管内に冷却ガスを流して外管を冷却しながら仕上焼鈍することで、コイル内周面における、加熱過程での温度上昇を抑制すると共に冷却過程での冷却を促進し、コイル内温度分布の不均一を改善する。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻き取られた冷間圧造用線材を均一に加熱し、かつ、熱によるコイルの変形を防止できる球状化焼鈍の方法を提供する。
【解決手段】コイルの変形防止を目的にコイルの下部外周部を両側二箇所からコイル全体を支持したコイル保持用治具1,2に入れ、結束線を切りコイルを横軸方向に広げて雰囲気ガスが線の間を通り易くした後、球状化焼鈍をする。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】金属リングをラックから所定場所に簡易な方法で移動し、工数の低減を図ることができる金属リングの移動技術を提供することを課題とする。
【解決手段】金属リングの移動機構70は、金属リング11の全数若しくは一部をピックアップするハンド71と、このハンド71をラック10から所定場所へ移動させるアーム72とからなる。アーム72により、矢印(7)のようにハンド71をラック10に接近させる。
【効果】ハンドによって、ラックから複数の金属リングを一括してピックアップし、所定場所で1本を単位にしてハンドから分離させることができるので、金属リングをラックから所定場所に簡易な方法で移動し、工数の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却の不均一性を解消でき、冷却の不均一性を原因とする被処理物における歪みや曲がり等の発生を防止できるミスト冷却装置、熱処理装置及び冷却方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、加熱されて冷却炉10内に設けられた被処理物Mに対して冷却用ミストを噴射して冷却するミスト冷却装置3であって、加熱された被処理物Mに対する冷却用ミストの噴射時に、被処理物Mと冷却用ミストを噴射するノズル30とを相対移動させる移動装置20を有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】流動層内での部位や流動層の大きさにかかわらず、粉粒体の流動状態や加熱状態を極めて均一にでき、かつ、高い熱効率を維持できながら、ワークを良好に加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】金属のワーク1を加熱する加熱装置であって、高温ガスで加熱される粉粒体2を熱媒体とし、ワーク1が浸漬される流動層3を備え、流動層3の底板4として、高温化されるとともに通気性を有する多孔質金属を用いて、底板4を通過させた高温ガスを流動層3内に導入するよう構成した。これにより、底板4の全体から均一に高温ガスを流動層3内に導入することができ、流動状態の均一化や加熱状態の均一化を良好に図ることができる。また、底板4自体が高温化されるので、熱風搬送のロスや圧力損失を殆ど生じず、これにより、高い熱効率を維持できる。 (もっと読む)


【課題】所定の温度域に加熱され、水平方向に沿って個々の軸方向が並列した複数の棒鋼を、水冷などにより均一に急冷でき、且つ曲がりを低減できる棒鋼の熱処理方法および急冷装置を提供する。
【解決手段】断面が円形の棒鋼Mを所定の温度帯に加熱する加熱工程と、かかる加熱された棒鋼Mを急冷する急冷工程と、を備え、かかる急冷工程は、水平方向に沿って個々の軸方向が並列した複数の棒鋼Mを、これらが載置された架台2と共に、水槽(液槽)10内の水(冷却液)Wが上記棒鋼Mの径方向に沿って流動しつつ循環している水槽10内で複数回にわたり昇降させるものである、棒鋼の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】処理装置内からの熱の放出をできる限り防止し、エネルギー効率が高く、また装置内の雰囲気が高精度で均一であり、スペース効率のよい熱処理装置および熱処理方法を提供し、さらに、該熱処理装置を備える熱処理設備を提供する。
【解決手段】ワークの熱処理を行う熱処理装置であって、断熱材を備えた筐体と、前記筐体内部に設けられる複数の収納段を有するワーク収納棚と、前記ワーク収納棚の各収納段に設置される引出し式トレイと、前記筐体の内部の気体を加熱する加熱器と、前記筐体内部の気体を循環させる循環ファンと、を備える熱処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】処理室内に設置した熱処理対象物を冷却するにあたり、前記処理対象物の冷却の不均一を抑制すること。
【解決手段】真空熱処理炉10は、処理室13と、支持部と、回転部16とを含む。処理室13は、熱処理対象物11を加熱し、加熱した熱処理対象物11を冷却ガス12でガス冷却する。支持部は、処理室13内に設けられて、熱処理対象物11の長手方向が処理室13への冷却ガス12の入口から出口に向かうように、熱処理対象物11を支持するものであり、支持部材19と、環状部材20と、取り付け治具21とで構成される。回転部16は、熱処理対象物11と当接しており、自身が回転することで熱処理対象物11を回転させる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスが供給される熱処理炉内での熱処理において、煩雑な準備作業を行うことなくワークの初回の熱処理時から安定した窒化ポテンシャルや窒化品質を得ることができる治具の空焼き方法および空焼き完了判定装置を提供する。
【解決手段】アンモニアガスが供給される熱処理炉2内で熱処理がなされるワーク21を熱処理炉2内に設置する際に用いられる治具22の空焼き方法であって、ワーク21に対する熱処理を行う前に熱処理炉2内に載置された治具22の空焼きを行い、空焼き中の熱処理炉2内の雰囲気の残留アンモニア濃度を計測し、計測した残留アンモニア濃度の値に基づいて治具22の空焼きの完了を判定する。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギを消費することなく炭素鋼からなる線材コイルに熱処理を施すことのできる線材コイルの熱処理方法と該方法に用いられる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炭素鋼からなる線材コイルCLを熱処理炉1の台座3上に鉛直に載置して熱処理を施すに際して、台座3上に載置された線材コイルCLを台座3の周囲に配置された複数の線材コイル分割部材51により複数のコイル部に分割した状態で線材コイルCLに熱処理を施す。 (もっと読む)


焼鈍炉内に金属板束(1)を支持する装置であって、金属板束(1)の端面を支持しかつ中心に軸線方向貫通口(6)を持つ少なくとも1つの支持体(2)を有し、この支持体上に、場合によっては金属板束(1)を軸線方向に貫通しかつ別の金属板束(1)を支持する支持体(2)を持つ支持管(5)が、荷重を除くように載置可能である。有利な加熱条件を生じるため、支持体(2)が、貫通口(6)を持ちかつ周囲に分布して半径方向に突出する複数の支持腕(8)を有する環状体(7)を持っていることを提案する。
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【課題】熱処理による不良品の数を最小限にとどめ、熱処理部品に異常があった場合でも最悪パレット単位で製品の良否判断をすることのできる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理部品1を搭載させる熱処理パレット2と、熱処理パレット2毎炉内に投入させる熱処理炉3と、熱処理炉3内に設けられた加熱ヒータ4と、熱処理部品1に接触してこの熱処理部品1の温度を直接計測する温度センサー5と、温度センサー5で検出された温度に基づいて前記加熱ヒータ4による加熱温度を制御する温度制御装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】材料の熱処理後に竪型炉の炉体内部の温度を急速に低下させる竪型炉の冷却システムを提供する。
【解決手段】竪型炉は、周壁(2a)及び底壁(2b)を有するとともに上端に開口を有し、熱処理される材料(14)を吊り下げた状態で収容可能な炉体(2)と、炉体(2)の開口に配置される炉蓋(10)とを具備する。竪型炉に適用され、炉体(2)の内部を冷却する竪型炉の冷却システムは、周壁(2a)及び底壁(2b)のうち何れかの部位を貫通する少なくとも1つの冷却ダクト(16)と、冷却ダクト(16)に接続され、冷却ダクト(16)を通じて炉体(2)の内部に冷却ガスを供給する冷却ガス供給装置(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】より効果的な熱処理および金属キャスティングの処理を可能にする、より効果的な方法およびシステムまたは設備を提供すること。
【解決手段】金属キャスティングを形成および熱処理するための一体型金属プロセシング設備であって、溶融金属を一連の鋳型に鋳込んで該キャスティングを形成するための、鋳込みステーション;該キャスティングの熱処理のための少なくとも1つの熱処理ステーションを備える、熱処理ユニット;該鋳込みステーションから該熱処理ユニットへと該キャスティングを移動させるための、移送システム;および該キャスティングの移動経路に沿って位置する熱源であって、該キャスティングを該熱処理ステーションに導入する前に該キャスティングに熱を付与して、該キャスティングの金属に対するプロセス制御温度以上に該キャスティングを維持するための、熱源を備える、一体型金属プロセシング設備。 (もっと読む)


【課題】複数枚の鋼板を同時加熱可能であり、加熱された鋼板を個別に取出すことができ、加熱温度の厳密な管理が可能であって鋼板の高温加熱にも使用でき、装置の設置面積を小さくでき、均一加熱によって高品質の製品を製造できる多段式加熱装置を提供する。
【解決手段】内部に加熱室3が形成されたボックス状の装置本体2と、加熱室の内部雰囲気を約900℃に加熱する熱源とを備え、加熱室内で多段に配置された複数枚の鋼板Pを同時に加熱できる多段式加熱装置1であり、装置本体の前方壁6には、鋼板を出し入れする複数段の開口部10が上下方向に沿って設けられ、各段の開口部には、これを開閉するための扉11が設けられ、装置本体の外側には、各段の扉を装置本体の前後方向に沿って搬送する扉搬送駆動機構12が設けられ、装置本体の内側には、鋼板を支持するための支持手段13が各段の開口部と対応する位置で水平に設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造ライン上で調質加工を施すことができる調質装置を提供する。
【解決手段】調質装置34は、移載装置35と、モータM1によって回転駆動されるターンテーブル37と、調質加工用の加熱装置39とを備えている。矢印Rの方向に回転されるターンテーブル37上には支持具46,47,48,49が設けられている。移載装置35は、鉛直線の周りに回転されるボディ351と、ボディ351に支持された移載アーム352と、移載アーム352の先端側に設けられたロボットハンド36とを備えている。ロボットハンド36は、供給コンベア50によって搬送されてきた軸形状の素材180を2本単位で把持して、出入りステージ371にある支持具46,47,48,49へ移載する。 (もっと読む)


【課題】竪型炉の炉蓋に一端部がピン結合された棒状の被熱処理材の起き伏し作業を容易にする棒状の被熱処理材の起伏装置を提供する。
【解決手段】棒状の被熱処理材の起伏システムは、一端部が竪型炉の炉蓋20にピン結合された棒状の被熱処理材10を炉蓋20の昇降に伴い起伏させる。起伏システムは、炉蓋20を昇降させる天井クレーン11と、伏せられた状態にある被熱処理材10の軸線と平行な水平方向に移動可能であり、被熱処理材10が起こされるときには被熱処理材10の一端部の真下に向けて前進し、被熱処理材10が伏せられるときには被熱処理材10の一端部の真下から離間する方向に後退するスライド台車62と、スライド台車62に配置され、被熱処理材10が起伏するとき、被熱処理材10の起伏角度に対応して回動しながら被熱処理材10の他端部を支持する支持ブロック76とを備える。 (もっと読む)


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