説明

Fターム[4K034EA05]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 搬送形式 (234) | 連続式 (193) | プッシャー型 (30)

Fターム[4K034EA05]の下位に属するFターム

Fターム[4K034EA05]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】冷却パイプへの抜熱を抑えて断熱効率を向上させると共に、熱応力による亀裂や割れを抑制する。
【解決手段】本発明の加熱炉に設置されるスキッドポスト2は、冷却パイプ8と、冷却パイプ8の外周を被覆する耐火断熱手段とを備え、耐火断熱手段は、冷却パイプ8を囲むように設置される筒状ブロック部6と、筒状ブロック部6の内周面と冷却パイプ8の外周面との間に配置される断熱層部4とを含み、筒状ブロック部6は、冷却パイプ8の長手方向に積み重ねられた複数の環状ブロック部5からなり、環状ブロック部5は、3以上の分割ブロック3が目地部9を介して周方向に連接されて構成され、冷却パイプ8の長手方向に隣り合う環状ブロック部5における目地部9同士は、相互に重なり合わないように周方向にずらして配置され、冷却パイプ8の長手方向に隣り合う環状ブロック部5間には、環状ブロック部5の膨張代を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プッシャー式加熱炉において、スライダーにより被処理物を加熱炉の入口から出口に搬送させた後、このスライダーを加熱炉の出口側から入口側に戻して被処理物の搬送に再度使用する際に、スライダーが冷却されたり、加熱炉の外部の温度が上昇したりするのを抑制する。
【解決手段】 被処理物Wの搬送方向に沿って加熱炉10内に設けられた搬送用ガイド部材12にスライダー14をスライド可能に保持させ、このスライダーの上に被処理物を保持させた状態で、スライダーをプッシャー17により被処理物の搬送方向に順々に移動させて、スライダーの上に保持された被処理物を加熱炉の入口10bから出口10cに向けて搬送させた後、加熱炉の出口側に移動されたスライダーを、加熱炉内に設けられた戻し用ガイド部材13に沿って加熱炉の入口側に戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】ワークに対して加熱、均熱、冷却等の熱加工を行うための気流を吹き出すノズルが設けられた吹き出しフードを有するワークを熱加工する炉を対象として、ワークの寸法を問わず、流速の速い気流をワークに吹き当てて効率よく熱加工することが可能であって、省スペース化及び省エネルギ化に資するワークを熱加工する炉を提供する。
【解決手段】ワークw2を熱加工する気流を吹き出すノズル12bが設けられた吹き出しフード12を有するワークを熱加工する炉であって、種々の寸法のワークに、ノズルから吹き出す気流が所望の流速で吹き当たるように、ノズルと当該ノズルに面するワーク部分X(ワーク頂部)との間の距離を調整する駆動機構13を備えた。 (もっと読む)


【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構の装置でもって、溶着したビレット鋼片があっても、確実にビレット鋼片を1本ずつ切出せるプッシャー式鋼片加熱炉の切出し装置を提供する。
【解決手段】プッシャー式鋼片加熱炉20に取付けられ、炉内において、複数のスキッドレール11に載置された複数の鋼片10を該スキッドレール11の前方に位置する搬送ローラ15上に1本ずつ移送する切出し装置1において、該スキッドレール11前端の上面に繋がる上り勾配を呈するレ−ル状のガイドスロープ13と、該ガイドスロープ13の頂部から搬送ローラ15上に案内されるレール状の排出シュート14と、隣合うスキッドレール11の中間で、ガイドスロープ13頂部やや前方に位置し、かつ、待機位置ではガイドスロープ13面より低く位置し、上昇時にはガイドスロープ13面より高く突き出る鋼片突上げ先端部を有する昇降具3を備えた昇降装置2と、を備えること。 (もっと読む)


本発明は、マイクロアロイ鋼、特に管鋼の製造方法であって、その際、鋳造されたスラブ(1)が、スラブ(1)の搬送方向(F)において、以下の順番で、鋳造機械(3)、第一の炉(4)、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)、第二の炉(6)、少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)および冷却区間(8)を有する設備(2)を通り抜ける製造方法に関する。本発明に従い、以下のステップを有することが提案される。
a)スラブが設備(2)を通って走行する間の、スラブ(1)の望まれる温度プロフィルを定義する。
b)スラブ(1)の温度の最適化の為の、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を、定義された温度プロフィルに従い、設備(2)の生産ライン(L)内に位置決めする、その際、温度に影響を及ぼす要素(9,10)が、第一の炉(4)と、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)の間、及び/又は、第二の炉(6)と少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)の間にもたらされる。
c)このようにして構成された設備(2)内において、スラブ(1)またはストリップの生産を行い、その際、定義された温度プロフィルが少なくとも大幅に保たれるように、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を作動させる。
(もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの整列ストッカーへの押し込み方法及び押込装置を提供する。
【解決手段】金属リングの外周よりも辺の長さの総和が長い開口部を備えると共に、平行かつ一定間隔で垂直方向に設けられた、複数の棚部材の間に、当該金属リングを押し込む方法において、上記金属リングの押込方向先端が上記開口部上を通過する際に、上記金属リングの押込方向後端が浮き上がることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より安全でより耐熱温度の高いトレイを製造することにある。
【解決手段】本発明に係るセラミックトレイ製造方法は、準備工程および塗布工程を備える。準備工程では、カーボンセラミックス製のトレイ基材が準備される。塗布工程では、トレイ基材の少なくとも内面に、窒化硼素を主成分とするコーティング剤が所定の厚さに塗布される。 (もっと読む)


【課題】(1)開口部の封止を迅速に行うと共に、開口部の封止を継続して確実に行う。
(2)被処理品を遅滞なく一定の雰囲気下で熱処理して、被処理品について所望の性質を得る。
【解決手段】開口部2を有する壁部3と開口部2を閉塞する扉5とを備えた構造を対象として、開口部2を扉5で閉塞した状態において壁部3と扉5との互いに対抗する面のいずれか一方又は双方に開口部2を囲繞する環状溝部11が形成され、該環状溝部11内に内部が流体Aの封入部13sとされた封止部材13が配置され、流体Aを制御することにより封止部材13を変形せしめて、開口部2の封止を行う封止機構において、封止部材13は、少なくとも環状溝部11開放側に肉厚に構成された剛性パッド部13aを備えると共に該剛性パッド部13aに連設し該剛性パッド部13aよりも肉薄に構成されて環状溝部11内で伸縮可能な可撓伸縮部13bを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定ループコイルの設置域に基準ループコイルを配置し、基準ループコイルの測定値を基に、熱によるインピーダンス測定誤差を補正して、高熱環境下でも正確な検知を可能とする。
【解決手段】金属物体の接近によってインダクタンスが変化する測定ループコイル1と、その測定ループコイル1設置域の温度に対応してインピーダンスが変化する基準ループコイル1aと、前記測定ループコイル1のインピーダンスに対応する発振周波数と前記基準ループコイル1aのインピーダンスに対応する発振周波数の差を算出し、その算出値から温度変化によるインピーダンス誤差を補正する演算回路6と、前記演算回路6によって検出された発振周波数が規定範囲内にあるか否かを判別する判別回路7を備えた。 (もっと読む)


【課題】ワークの冷却ムラを最小限に抑制しつつ、鋼製の小型のワークを連続的に等温処理することができる等温処理装置を提供する。
【解決手段】ワークをオーステナイト領域の温度に加熱する加熱炉1と、加熱炉1で加熱されたワークを等温変態温度まで急冷する冷却炉2と、冷却されたワークを等温変態温度に保持する等温炉3とを備えた等温処理装置である。冷却炉2はワークを搬送する通気性のコンベヤ12と、その上面を覆う無底のフード18と、フードの天井部に設置された循環ファン20とを備え、通気性のコンベヤ12の下方から冷却炉2内の空気を吸引しながらコンベヤ上のワークを均一冷却することにより冷却ムラをなくし、ベイナイト組織や縞状組織のない製品となる。 (もっと読む)


【課題】直線状の平面形状のままで、搬送中の前後2個のトレイ間に中間扉を設置するための間隔を形成できるようにする。
【解決手段】ワークを積載したトレイ200の搬送方向における浸炭ゾーン23の上流側に搬送方向に沿ってパージ室21及び昇温室22をこの順に配置し、リフト機構2、プッシャ3,4を設けた。リフト機構2は、昇温室22内でトレイ200を降下させる。プッシャ3は、トレイ200をパージ室21から昇温室22に向けて押圧する。プッシャ4は、トレイ200を昇温室22から浸炭ゾーン23に向けて押圧する。プッシャ4はプッシャ3の下方に配置した。 (もっと読む)


【課題】 連続加熱炉と組み合わせた環状部材の連続誘導予熱装置
【解決手段】 真空又は無酸化の雰囲気制御機能を有する被加熱環状部材Wを加熱室に装入する装入室13と環状部材Wを誘導加熱する加熱室12と、真空又は無酸化、若しくは連結する連続加熱炉26の雰囲気に雰囲気制御機能を有する加熱された環状部材を移送する移送室14とを備え、被加熱環状部材Wを装入室13に装入する装入手段19と、装入室13から加熱室12に移動する第1移動手段20と、加熱室12から移送室14に移動する第2移動手段21と、移送室14から連続加熱炉26に搬送する移送手段22とが設けられ、被加熱環状部材Wを真空又は無酸化の雰囲気中で連続装入し、予熱温度に加熱し、移送室14から連結された連続加熱炉26の雰囲気に合わせて連続加熱炉26に搬送して所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】 ワークたるロッド状体を焼戻しするときの加熱処理の効率化を良くする。
【解決手段】 臨在するロッド状体のその軸線方向への前進を許容する送り手段と、この送り手段にあって前進するロッド状体を加熱する加熱手段とを有してなるロッド状体の焼戻し装置において、送り手段がロッド状体を同一の水準位置に水平状態に維持する一方で、この送り手段がロッド状体を前進させ、あるいは、この送り手段にロッド状体を供給する供給手段がロッド状体を前進させ、加熱手段が低周波コイルあるいは中周波コイルからなりながら環状に形成された加熱部内側にロッド状体を挿通させて加熱してなる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14