説明

Fターム[4K034EA15]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 搬送形式 (234) | 連続式 (193) | コンベア型 (124) | ウオーキング型 (34)

Fターム[4K034EA15]の下位に属するFターム

Fターム[4K034EA15]に分類される特許

1 - 20 / 32



【課題】冷却パイプへの抜熱を抑えて断熱効率を向上させると共に、熱応力による亀裂や割れを抑制する。
【解決手段】本発明の加熱炉に設置されるスキッドポスト2は、冷却パイプ8と、冷却パイプ8の外周を被覆する耐火断熱手段とを備え、耐火断熱手段は、冷却パイプ8を囲むように設置される筒状ブロック部6と、筒状ブロック部6の内周面と冷却パイプ8の外周面との間に配置される断熱層部4とを含み、筒状ブロック部6は、冷却パイプ8の長手方向に積み重ねられた複数の環状ブロック部5からなり、環状ブロック部5は、3以上の分割ブロック3が目地部9を介して周方向に連接されて構成され、冷却パイプ8の長手方向に隣り合う環状ブロック部5における目地部9同士は、相互に重なり合わないように周方向にずらして配置され、冷却パイプ8の長手方向に隣り合う環状ブロック部5間には、環状ブロック部5の膨張代を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被処理物を炉内搬送装置により加熱炉における炉床の上方に設けられた固定ビームの上を順々に移動させるにあたり、ウォーキングビーム式のものに比べて、設備が非常に簡単かつ低コストになり、メンテナンス等も容易に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内に被処理物Aの搬送方向に沿った複数の固定ビーム14を炉床13の上方に設けると共に、この炉床を貫通するようにして、被処理物の搬送方向に沿った搬送案内溝17を加熱炉の幅方向に複数設け、搬送案内溝に沿って走行するカート22に、搬送案内溝を通して上方に突出されて昇降する昇降保持部22bを設け、この昇降保持部を上昇させて固定ビームに保持された被処理物を昇降保持部に保持させると共に、カートを搬送方向の所定位置まで走行させ、固定ビームに保持された被処理物を順々に移動させる。 (もっと読む)


【課題】ワークに対して加熱、均熱、冷却等の熱加工を行うための気流を吹き出すノズルが設けられた吹き出しフードを有するワークを熱加工する炉を対象として、ワークの寸法を問わず、流速の速い気流をワークに吹き当てて効率よく熱加工することが可能であって、省スペース化及び省エネルギ化に資するワークを熱加工する炉を提供する。
【解決手段】ワークw2を熱加工する気流を吹き出すノズル12bが設けられた吹き出しフード12を有するワークを熱加工する炉であって、種々の寸法のワークに、ノズルから吹き出す気流が所望の流速で吹き当たるように、ノズルと当該ノズルに面するワーク部分X(ワーク頂部)との間の距離を調整する駆動機構13を備えた。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム式加熱炉において、固定ビームが複数設けられた炉床と駆動ビームが複数設けられた移動フレームとを炉内から取り出したり、炉内にセットしたりする作業が簡単に行えるようにする。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉において、炉1内から固定ビーム12が設けられた炉床10と駆動ビーム22が設けられた移動フレーム20とを取り出すにあたり、炉床と移動フレームとを一体化させると共に炉床を炉から分離させ、一体化された炉床と移動フレームを所定の長さに切断して取出し位置から取り出すと共に、移動フレームを保持するウォーキングビーム駆動手段30の回転体31を回転させながら、一体化された炉床と移動フレームを取り出し位置に移動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 薄く長いスラブを使用して、スラブを転回することなく厚中板を製造するに当たり、加熱炉在炉中にスラブの熱間撓みが大きくならないようにすることで、加熱炉抽出に支障が出ないようにしてスラブを加熱し、加熱炉から抽出したスラブの圧延時間を短くして圧延温度を高くし、ミスロールの発生を抑制した厚中板の製造方法を提供する。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉に装入して加熱した2段重ねのスラブを加熱炉から抽出して、2段重ねのスラブのまま脱スケールした後、スラブ吊上げ装置で上段の厚中板用薄スラブを吊上げ、下段の厚スラブは粗圧延機に移送して熱間圧延し、下段の厚スラブを移送した後、スラブ吊上げ装置で吊上げていた上段の厚中板用薄スラブを降ろして仕上圧延機に移送して厚中板に熱間圧延することを特徴とする厚中板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム加熱炉の水平動ストロークを制御する水平動ストローク検出器を提供する。
【解決手段】 加熱炉内で鋼材を搬送するウォーキングビームの水平方向の動作を制御するストローク検出器において、高温で多塵埃の環境の下で使用する水平動ストローク検出器のケーシングAの環状の外周ケース5の内周面に環状のオイルレスブッシュ4を設け、この環状のオイルレスブッシュ4の内周面をスライドロッド1に当接可能な内径とし、ケーシングAの環状の外周ケース5の両側に環状のダストシール押え3、3を配置し、この環状のダストシール押え3、3の両端の内周面に環状のダストシール2、2を外向きに固定して上記のスライドロッド1の外周に当接して取り付けている、高温で多塵埃の下における水平動ストローク検出器のスライド機構。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内に設置される水冷パイプで、断熱性に優れ、高耐用な水冷パイプの断熱構造を提供する。
【解決手段】加熱炉内に設置される水冷パイプ1の周囲を被覆する水冷パイプの断熱構造であって、前記水冷パイプを囲む環状の耐火物製ブロック4が、前記水冷パイプの延出方向に複数積み重ねられた構造であり、前記耐火物製ブロックの積み重ね方向の端面6には、積み重ね方向を法線とする平面に対して径方向に傾斜する環状の傾斜面が少なくとも一部に形成され、前記耐火物製ブロックは、環状の周方向に少なくとも2個以上に分割され、積み重ねられる一対の前記耐火物製ブロックのうち、一方の前記耐火物製ブロックの周方向分割面の目地位置と、他方の耐火物製ブロックの周方向分割面の目地位置とが、環状の周方向にずれていることを特徴とした水冷パイプの断熱構造。 (もっと読む)


【課題】ウォーターシールの破損の有無の監視を、炉を消火せずかつ手間も掛けずに容易にしかも常時行い得て、ウォーターシールの破損を早期に検出することができる破損検出方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式の炉においてウォーターシールの破損を検出するに際し、ウォーキングビーム2の各移動ビームポスト3の、炉床開口部1aよりも下方で炉内からの雰囲気ガスに晒される位置に温度センサ9を設け、この温度センサ9で検出した雰囲気温度がシールプレート7,8の正常時の雰囲気温度よりも低下した場合にウォーターシールの破損が発生したと判断するウォーターシールの破損検出方法。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム式加熱炉におけるスキッドビームに当接する被加熱材であるブルームが局部的に十分に加熱されないために、スキッドビーム以外のビームの部分よりも温度低下する事態を低減する手段を提供する。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉のスキッドビーム2の周囲を耐火物5で被覆した構造において、スキッドビーム2から上方に突出するスキッドボタンの高さ4cを従来のスキッドボタン4bの高さより高くし、この高くした形状に合わせて、スキッドビームの中心を通る水平線6の側部からスキッドボタン4までの高さのうち、従来のスキッドボタンの高さ4bの位置に相当する本発明のスキッドボタン4aの高さ位置の周辺部までを耐火物5で傾斜面として被覆したウォーキングビーム式加熱炉のスキッドビーム2におけるスキッドボタン4。 (もっと読む)


本発明は、マイクロアロイ鋼、特に管鋼の製造方法であって、その際、鋳造されたスラブ(1)が、スラブ(1)の搬送方向(F)において、以下の順番で、鋳造機械(3)、第一の炉(4)、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)、第二の炉(6)、少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)および冷却区間(8)を有する設備(2)を通り抜ける製造方法に関する。本発明に従い、以下のステップを有することが提案される。
a)スラブが設備(2)を通って走行する間の、スラブ(1)の望まれる温度プロフィルを定義する。
b)スラブ(1)の温度の最適化の為の、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を、定義された温度プロフィルに従い、設備(2)の生産ライン(L)内に位置決めする、その際、温度に影響を及ぼす要素(9,10)が、第一の炉(4)と、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)の間、及び/又は、第二の炉(6)と少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)の間にもたらされる。
c)このようにして構成された設備(2)内において、スラブ(1)またはストリップの生産を行い、その際、定義された温度プロフィルが少なくとも大幅に保たれるように、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を作動させる。
(もっと読む)


【課題】内部酸化に起因したスケール疵が発生する確率を更に低減しつつ鋼材を加熱することが可能な鋼材加熱方法、加熱制御装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る鋼材加熱方法では、質量%でC=0.0005〜0.25%、Si≦0.5%、Mn=0.1〜1.5%、P=0.005〜0.03%、S≦0.03%、Al=0.005〜0.18%、N≦0.02%(残りはFeを除いて不可避的に含有される元素である。)を含有する鋼材を、1150℃以上の前記鋼材表面温度をTs1(℃)とし、Ts1が1150℃以上における加熱時間をt1(分)とした場合、以下の式1を満たす条件で加熱する。

Ts1+0.857×t1 < 1270 ・・・(式1)
(もっと読む)


【課題】生産性を低下させず、しかも燃料消費量を増大させずに、金属材料を均一に加熱できるウォーキングビーム式熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉体11と、バーナ14,15と、内部に冷却水を循環させる水管18が配設された複数の固定ビーム17と、複数の固定ビーム17間において並設されるとともに、固定ビーム17の下方位置と上方位置との間で上昇又は下降が可能で、前後方向にも移動可能となるように支持され、しかも内部に冷却水を循環させる水管20が配設された複数の移動ビーム19とを備え、移動ビーム19が上昇し、前進し、下降し、後退するといった矩形運動を繰り返すことで、金属材料Mを前方に移動させながら金属材料Mに熱処理を施すウォーキングビーム式熱処理炉40であって、炉体11の炉床16上に、上方から下方に向けて広がり、しかもバーナ14,15に対向する傾斜部41aが形成された熱反射体41を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内に大気が侵入することを防止する水封装置を設けてなるウォーキングビーム式連続工業炉において、炉体の改造なしで、炉内を均一にかつ急速に冷却する方法を提供する。
【解決手段】炉の稼動停止後、炉内、外を隔てている水封装置4のシール水8を抜き、シール水を所定深さまで下げた状態とし、炉内に連通する排気ファンを運転し、大気を冷却用空気として炉内に導入し、導入した冷却用空気で炉体の熱を抜熱し、加熱された冷却用空気を、煙突を経て炉外へ強制排出する。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビーム式加熱炉において、被加熱材が可動スキッドと固定スキッドとに交互に載せ替えられる際に生じる該被加熱材の炉幅方向の位置ずれを補正して、加熱炉の炉壁の損傷を確実に防止する。
【解決手段】ウォーキングビーム4上に被加熱材2を載置した状態において、上記回転部材8を正方向に一回転させた場合の被加熱材2の炉幅方向の移動量と、該回転部材8を逆方向に一回転させた場合の被加熱材2の炉幅方向の移動量とをそれぞれ予め測定し、被加熱材2を連続的に搬送するに際して上記回転部材8を連続的に回転させた場合に、被加熱材2のウォーキングビーム4に対する相対的な炉幅方向の移動量が、予め定めた所定の移動許容量を超えたときには、上記回転部材8を被加熱材2のウォーキングビーム4に対する相対的な炉幅方向の移動量を減少させる回転方向に連続的に回転させ、被加熱材2の炉幅方向の位置を補正させる。 (もっと読む)


【課題】スラブの蛇行修正を短時間で容易に実施できる加熱炉内のスラブ蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム型の加熱炉15内でスラブ12を搬送する際のスラブ蛇行修正方法であり、スラブ12の蛇行原因となる偏心輪群47を構成する各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を、偏心輪群47ごとに実測して求め、この差を基にスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし、この蛇行軌跡が許容範囲外であれば、少なくとも1箇所の偏心輪群47を構成する偏心輪45、46の上面高さ位置を修正し、その修正した上面高さ位置に応じた各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を再度求めてスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし直す工程を、スラブ12の蛇行軌跡が許容範囲内になるまで繰返し行い、このシミュレーション結果に基づいて、偏心輪45、46の上面高さ位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】可及的にビレット近傍の炉内温度を測定すること。
【解決手段】炉内の天井に設置する上部燃焼制御用熱電対式温度計11のための保護管16と絶縁管12a、及び該絶縁管12aを固定するための端子板13を有する。前記保護管16は、前記炉内の天井壁14に固定される。前記端子板13は、水平方向及び上下方向の移動が自在なように前記保護管16に取付けられ、炉内を搬送する材料の表面近傍の雰囲気温度を測定可能に構成した。
【効果】炉内を搬送するビレットの裏面近傍の雰囲気温度が測定可能となる。 (もっと読む)


【課題】搬送装置によって被加熱材下面に偏熱が生じることを防止して、被加熱材を均一に加熱することができる加熱炉の操業方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1の下部に、被加熱材2を炉長方向へ搬送する搬送装置を配設するとともに、加熱炉下部の側壁4に、被加熱材の下面を加熱するために、炉幅方向に対面させた2台のバーナ5を、炉長方向に並設した加熱炉の操業方法であって、これら2台のバーナを同時に燃焼する。バーナは、側壁に隣接する一対が交番燃焼する。バーナは、蓄熱交番燃焼式バーナである。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の冷却水の温度の高さからくる、ランゲリア指数の調整不良を防止し、スキッドパイプの閉塞を確実に防止できる、加熱炉のスキッドパイプ冷却方法およびそれを用いた金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉10の固定スキッド103,移動スキッド104のスキッドパイプに熱電対105を埋め込み、スキッドパイプ内の冷却水の温度を測定する(203)。また、測定した冷却水の温度と、給水位置222での冷却水の温度との差から、重炭酸イオンの平衡移動による、Mアルカリ度とpHの補正値を演算する(204)。このようにして求めた温度、Mアルカリ度、pHの補正値から、スキッドパイプ内の冷却水のランゲリア指数を演算し(201)、アルカリ剤投入量を演算する(219)。その結果に基づいて、投入装置214からアルカリ剤を投入する。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を設けることなく簡単に、ローラーテーブル上で姿勢が修正され所定位置に位置させた鋼材を、アームにより掬い上げて加熱炉内に装入することにより、加熱炉における生産性及び加熱効率の悪化を防止する加熱炉への鋼材装入装置を提供する。
【課題手段】加熱炉2の前側に設けられたローラーテーブル5上の鋼材1をその先部7cで掬い上げて加熱炉2内に装入するためのアーム7を、加熱炉2に対して前後動及び上下動可能に設け、アーム7の先部7cは、ローラーテーブル5のローラー5b間に位置し、アーム7の下降時はローラー5b上面より下方に位置し、アーム7の後部はローラー5bより反加熱炉側に位置する加熱炉への鋼材装入装置3において、ローラー5bを駆動する駆動軸6をローラー5bの反加熱炉側に設け、アーム7の中間部は駆動軸6の上方に位置し、その先部7cは下方にL字状に屈曲してローラー5b上面より下方に位置可能にした。 (もっと読む)


1 - 20 / 32