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Fターム[4K034FB15]の内容

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Fターム[4K034FB15]に分類される特許

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【課題】噴霧量が大きく変化しても鋼板などを安定して均一に冷却でき、かつ鋳片や鋼板などの冷却速度を広い範囲で制御できる噴射ノズルを提供する。
【解決手段】液体を旋回可能な液体流路2と、気体を旋回可能な気体流路7と、前記各流路を通過して合流した液体と気体とを混合するための混合室9と、前記混合室で生成したミストを噴射するための噴射口12とを備えた筒状の噴射ノズル1において、前記気体流路の旋回方向と前記液体流路の旋回方向とを逆方向とする。この噴射ノズルは、ノズル中心軸線に沿って円筒状の液体流路2を設け、この液体流路2に液体旋回部材5が配設されているとともに、液体流路の外周に隔壁8を隔てて気体流路7を設け、この気体流路7に気体を旋回可能な気体流入口7aが形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】冷却速度を確実に高めることができる焼入れ方法を提供する。
【解決手段】 ワークに対する冷却液の流速が毎秒1m以上となるように前記冷却液中で前記ワークを高速振動させながら冷却する。これにより、沸騰段階ではワークを包み込む沸騰泡が確実且つ効率的に剥ぎ取られ、ワーク表面の冷却液の入れ替えが促進されて冷却速度が速くなる。また、沸騰段階後の対流段階においても、前記高速振動によりワーク表面の冷却液が入れ替わるので、冷却速度が速くなる。 (もっと読む)


【課題】焼入に必要な各部材をベースに一体化してユニット化することにより、各種ラックバーの焼入に容易に対応できて焼入作業の段取り時間の短縮化が図れると共に、ラックバーの種類に係わらず、焼入精度の均一化を図ることが可能なラックバーの焼入治具を提供する。
【解決手段】ラックバーの長手方向に沿って所定間隔で対向配置されラックバーの歯面もしくは背面が接触可能な一対の通電電極部材と、該一対の通電電極部材の下部を支持すると共にそれぞれ端子部が設けられた一対の導電部材と、ラックバーの略両端部を支持する支持部材と、一対の接触電極間に配置された冷却水噴射部材と、を備え、これらの各部材が、平面視略長方形状の板状に形成され高周波焼入装置の治具セット台に位置決め状態で着脱可能なベース上に一体的に配置されてユニット化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理ラインの横幅のコンパクト化が図れると共にカバーにより覆われて良好な外観品質と、良好なメンテナンス性を図れるカバー付き処理装置を提供する。
【解決手段】ワークWを搬送する搬送機構80とワークWを処理するワーク下部熱処理部50、ワーク上部熱処理部60、アフタークール処理部70等とを含む熱処理ライン2をフレーム3のベース部4上に配設し、搬送機構80とワーク下部熱処理部50、ワーク上部熱処理部60、アフタークール処理部70等とをベース部4の正面側端部からの距離が異なるように前後に重なる位置に配設し、フレーム3の正面側を正面カバー100で覆い、この正面カバー100はベース部4上を覆う上部開閉戸112を備え、上部開閉戸112はベース部4の正面側端部近傍に配置した下縁部と、下縁部より上方にベース部4の正面側端部より外側に膨出したオーバーハング部126とを有し、オーバーハング部126により熱処理ライン2の最も正面側へ突出した突出部位21,22を覆っている。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の冷却装置としてエアージェットクーラーを採用した連続焼鈍炉において、錆等の異物がエアー噴流に混入して鋼帯の表面に噴射され、鋼帯表面に製品欠陥を生じる問題を、生産性を低下させることなく回避可能とした連続焼鈍炉における冷却装置を提供する。
【解決手段】遠心式循環ブロワ1と、遠心式循環ブロワ1の前段に設けられた熱交換器4と、熱交換器4の後段に設けられた遠心式循環ブロワ1で昇圧された冷却ガスを、連続焼鈍炉内6に返送する冷却ガス返送管7と、冷却ガス返送管7の先端にあって冷却ガスを連続焼鈍炉6へ吹き込む冷却ノズル3とを有し、冷却ガス返送管7から冷却ガスの一部を吸引後、異物除去処理を行うサイクロ2ンと、異物除去処理後の清浄ガスを、循環ブロワの前段に返送する清浄ガス返送管8を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の流速を平均的に上昇させ、ルーズコイル全体に対する連続的な強冷却を行い、ルーズコイルの平均強度を上昇させるルーズコイルの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却槽1内を上部空間4aと下部空間4bに仕切る仕切り板3と、下部空間4bにおいてルーズコイルCの搬送方向に沿って冷却媒体を噴出する噴出ノズル10と、噴出ノズル10の噴出方向と反対側において、噴出ノズル10の近傍に配置され、冷却媒体を吸い込む吸い込み部11とを備え、仕切り板3の、ルーズコイルC搬送方向両端部には、上部空間4aと下部空間4bを連通させる開口部5が形成され、開口部5近傍には、上部空間4aから下部空間4bに流れ込む冷却媒体を整流させる整流羽14と、下部空間4bから上部空間4aに流れ込む冷却媒体を整流させる整流羽14が設けられている、ルーズコイルの冷却装置1が提供される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置コストを増大させることなく、蒸気膜の崩落のばらつきを小さくして冷却速度をより均一化し、ワークのうねり変形を抑制する。
【解決手段】冷却液を収容した冷却槽内へ加熱したワーク2を浸漬して焼入処理を行なうための熱処理装置1は、冷却槽内への浸漬時にワーク2を載置するためのダミーワーク30を有している。ダミーワーク30の少なくともワーク2との接触部分32が、ワーク2よりも熱伝導率の高い材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却能力を向上し、また冷却ムラの発生を防止できる連続焼鈍炉のガスジェット冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯幅方向に延在してその長さが鋼帯幅よりも長い管状の圧力ヘッダー(23)が、鋼帯進行方向に複数個配置され、該圧力ヘッダー(23)の鋼帯(12)対向側に、ガス噴射口(26)が、鋼帯巾方向に等ピッチで複数配置された連続焼鈍炉のガスジェット冷却装置であって、鋼帯(12)から該圧力ヘッダー表面までの距離L、ガス噴射口の孔径D、ガス噴射口(26)の鋼帯巾方向のピッチPwおよび圧力ヘッダー(23)の鋼帯進行方向のピッチPlは、Lが50〜120mmの範囲内にあり、かつ、3≦L/D≦7、2.5≦Pw/D≦9および2.5≦Pl/D≦9の関係を満たす。 (もっと読む)


本発明は、急冷ガスにより急冷すべき急冷処理品(2)、特に金属製のワークから成る装入物の受容のためのチャージフレーム(5)に関する。本発明に基づき、チャージフレーム(5)は、装入物を取り囲んでいて、結果としてバイパス流の発生を避ける1つの流れ通路(8)を画成する全周にわたって閉じられた周壁(16)を有している。本発明は更に、チャージフレーム(5)を備えた急冷装置(1)に関する。
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【課題】冷媒ガスによって加熱後の被処理物を冷却するガス冷却において、設備構造の複雑化やコストの増大等を招くことなく、冷媒ガスを被処理物に送風するためのファンの駆動に用いられる電動機における放電を効果的に防止することができるとともに、十分な冷却能を得ることができる熱処理方法を提供すること。
【解決手段】加熱後のワーク1を、冷却室3にて、電動機15を駆動源とするファン16によりガス冷却する熱処理方法であって、冷媒ガスを、冷却室3内に電動機15における放電が発生しない程度に低い圧力となるように導入する過程と、電動機15を始動させその回転数を所定の回転数となるまで上昇させる過程と、冷媒ガスを、冷却室3内にワーク1の冷却に用いられる圧力となるように導入する過程とを、ガス導入通路30に上流側から下流側にかけて順に設けられる、第一開閉弁35、および第二開閉弁38を含む構成により行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難加工性の金属板、マグネシウム合金板の提供を目的とする。
【解決の手段】 板幅端から板幅内側方向に板厚の2倍または板幅の10%の何れか小なる範囲で定義される板縁部分の平均結晶粒径が板幅中央部の平均結晶粒径の1.1倍以上、好ましくは1.5倍以上であり、板の体積の30%以上、好ましくは50%以上の結晶粒が動的再結晶および/またはポストダイナミック再結晶に起因する等軸晶であり、板の平均結晶粒径が15μm以下、好ましくは5μm以下であり、板幅中央の板厚中央部分の平均結晶粒径が板幅中央の板表面の平均結晶粒径の1.5倍以下、好ましくは1.1倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、プレス硬化用部品を生産する鋼板ブランクのプレス工程中、トリミング切断部位の冷却速度を遅延させられるようにその構造が改善されたものである。本発明に係るプレス硬化用金型の冷却装置は、鋼板ブランクを上、下部からプレス加工するように内部に冷却水供給部が配置される上、下部金型で構成されたプレス硬化用金型と、上、下部金型の冷却水供給部と鋼板ブランクの接触面との間に配置され、鋼板ブランク側に伝達される冷却水の温度を調節する冷却水温度調節手段に大別される。これによれば、本発明は、上、下部金型の冷却水供給部から伝達される冷却速度を遅延させてトリミング切断部位の急冷を防止して、硬度の高いマルテンサイト組織化することを防止することができるため、トリミング工程時にトリミング金型の摩耗を減らすことができ、耐久性の向上および生産性を増加させることができる有用な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工及び熱処理のための冷却が行なえ、かつ、それぞれの冷却液の分離が可能な熱処理装置、熱処理方法、及び、複合加工機を提供する。
【解決手段】ワークWを回転駆動するチャック部106、主軸105、及び、封止部107から大略構成される加工部900と、冷却液990が内部全体に充填される冷却カプセル800、カプセル内温度計810、冷却液供給部820、ドレン配管830、冷却液ポンプ840、液温制御部850、攪拌ファン860、及び、冷却液回収タンク910から大略構成される冷却部と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】定量的に冷却ジャケットの目詰まりを管理する冷却ジャケットの管理方法を提供する。
【解決手段】冷却ジャケット200、400の噴射孔の目詰まり率を冷却ジャケット200、400の内部空間210における冷却液圧力に基づいて判断する。冷却ジャケット200、400の噴射孔を意図的に目詰まりさせた状態で冷却液圧力を測定する予備試験にて得られる目詰まり率と冷却液圧力との相関を記録した目詰まり圧力相関テーブル510を用意する。焼入れ中は冷却液の圧力を測定する。許容できる目詰まり率に対応する冷却液の圧力が検出された場合、冷却ジャケット200、400の交換を行う。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延を加速冷却して厚板を製造する際に、製品の形状をより精度よく制御とする。
【解決手段】熱間圧延鋼板20を、加速冷却した後に冷却床4で徐冷を行い、上記加速冷却の冷却条件を制御することで加速冷却後の鋼板形状を所定の鋼板形状に制御する。このとき、オンライン形状計6,7で取得したデータに基づき、製品の種類毎に、冷却床の入側での鋼板形状と出側での鋼板形状との相関関係を、予め求めておき、その予め求めた相関関係に基づき、冷却床出側での鋼板形状が製品として許容可能な鋼板形状となる冷却床入側での鋼板形状を推定する。その推定した鋼板形状となるように加速冷却の冷却条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却する装置を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させて棒列を形成する手段と、個々の棒を自転させつつ斜行並進させて冷却帯を通過させる搬送手段と、冷却帯として常温流動床を内装する流動床槽と、該槽内で棒列と平行に搬送方向に多段に並列された送風ノズル列と、該棒列の下方で棒列と流動床との接触を断つ多段の遮蔽板列と、該棒列の上方で放熱を抑制する多段の保温板列とから成り、個々の棒を全長に渡り同時に同一条件で冷却するとともに棒鋼と流動床との接触を適宜調節して間欠冷却を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理された処理材を冷却油槽内に導いて冷却させるにあたり、処理材を傷付けることなく、短時間で冷却油槽内に適切な状態で導いて冷却させ、冷却された処理材を適切な状態で冷却油槽から取り出せるようにする。
【解決手段】 熱処理炉10内で加熱処理された処理材1を冷却油21が収容された冷却油槽20内に導いて冷却させた後、この処理材を冷却油槽から取り出す冷却処理装置において、加熱処理された処理材を冷却油槽内に案内するガイド部材22を、熱処理炉から冷却油槽における冷却油の中まで下方に傾斜して設け、冷却油槽内に導かれたガイド部材の先端側に、このガイド部材によって冷却油中に導かれた処理材を保持する保持部31を有する保持部材30を回動可能に設けると共に、この保持部材を昇降させる昇降装置34を設けた。 (もっと読む)


【課題】外周面の耐磨耗性及び疲労強度を有しており、かつ生産性が高い管状部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管状部材10の製造方法は、管状部材10の全体をAc点以上に加熱する工程と、管状部材10の端面側から該管状部材10の中空部10aに送風して管状部材10を内周面12側から冷却し、その後、中空部10aへの送風を継続しつつ、管状部材10の外周面11を冷却液により冷却することにより、管状部材10を外周面11側から焼入れする工程とを具備することを特徴とする。管状部材10が履帯ピンである場合、中空部10aは油孔であり、貫通孔10bは枝孔である。 (もっと読む)


【課題】熱処理による不良品の数を最小限にとどめ、熱処理部品に異常があった場合でも最悪パレット単位で製品の良否判断をすることのできる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理部品1を搭載させる熱処理パレット2と、熱処理パレット2毎炉内に投入させる熱処理炉3と、熱処理炉3内に設けられた加熱ヒータ4と、熱処理部品1に接触してこの熱処理部品1の温度を直接計測する温度センサー5と、温度センサー5で検出された温度に基づいて前記加熱ヒータ4による加熱温度を制御する温度制御装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外輪内周面の焼入れ硬化層の形成を行う際に、特殊形状でなく簡単な形状の焼入れコイルを用いて、複列の内周軌道間に設けられた取付け穴の内周面開口部近傍の硬化を防止した外輪内周面の硬化層を形成するハブユニット軸受の外輪の硬化層形成方法を提供する。
【解決手段】ハブユニット軸受の外輪内周面の焼入れ硬化層形成方法において、外輪の内周面から径方向外方に貫通して設けられているセンサーの取付け穴に、外輪の材料である鋼よりも熱伝導率の高い金属により作成された放熱治具を取付け、外輪の径方向内方から前記内周面を加熱して、焼入れ硬化層を第1内周軌道及び第2内周軌道を含む外輪の内周面に形成し、その際に、前記取付け穴の内周面開口部の近傍を前記第1内周軌道と前記第2内周軌道との間の他の内周面に比べて硬度を低くする。 (もっと読む)


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