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Fターム[4K034GA07]の内容

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【課題】熱処理歪みの発生を抑制したい部位がワークの内側に複数設定されるような場合において、熱処理歪みの発生を確実に抑制することができる焼入方法およびそれに用いる焼入治具を提供する。
【解決手段】焼入温度まで加熱したワーク10を焼入液たる焼入液8に浸潰させるときに、焼入液8を蒸発させて蒸気膜7を発生させるための手段である蒸気膜発生部2を、ワーク10の熱処理歪みの発生を抑制したい部位たる目標部位γの近傍に配置し、蒸気膜発生部2により蒸気膜7を発生させて、該蒸気膜7で目標部位γを包囲しつつ、ワーク10を焼入する。 (もっと読む)


【課題】薄板状軸受部材の窒化処理方法として、薄板状軸受部材にシミが生じる不良品の発生率を効果的に低減できる方法を提供する。
【解決手段】複数の薄板状軸受部材を、互いに接触させず、板面が水平面以外の面に沿った状態で支持する治具に保持した状態で、脱脂工程、バリ取り工程、清浄化工程、窒化工程、冷却工程、洗浄工程、乾燥工程をこの順に行う。清浄化工程の最終処理を、水置換剤に浸漬する方法、水置換剤に浸漬した後に乾燥する方法、純水に浸漬する方法、純水に浸漬した後に乾燥する方法、シアン化合物の水溶液に浸漬する方法、およびシアン化合物の水溶液に浸漬した後に乾燥する方法のいずれかの方法で行う。 (もっと読む)


【課題】ブランク材の残留応力を完全に除去するようにブランク材を適正に矯正することができること。
【解決手段】最上端にあるブランク材14aiの凸面側(巻きの外側)の表面の中央部の周縁が矯正ブロック10の押圧面10PSに当接し、また、最下端にあるブランク材14aiの凹面側の周縁が矯正ブロック12の押圧面12PSに当接するように配置された後、所定の圧力により、ブランク材14aiの凸面が矯正ブロック10の押圧面10PSに倣って反転し、矯正ブロック12の押圧面12に倣って凹面となるまで変形され矯正されるもの。 (もっと読む)


【課題】焼入れ領域の近辺に焼入れ不要領域があるワークの高周波焼入れにおいて、焼入れ不要領域には焼きが入らないようにしながら焼入れ領域を均一に焼入れすることを可能となす高周波焼入れ用治具を提供することを課題としている。
【解決手段】高周波焼入れ用治具を、加熱用コイルと相似形の導電性材料で形成されたシールドリング2と、このシールドリングを電気絶縁状態で加熱用コイルに取付ける取付け具3とで構成し、取付け具3に、シールドリング2の加熱用コイルとの相対位置をコイル軸方向とコイル径方向にそれぞれ調整する、軸方向位置調整機構5と径方向位置調整機構6を含ませた。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻き取られた冷間圧造用線材を均一に加熱し、かつ、熱によるコイルの変形を防止できる球状化焼鈍の方法を提供する。
【解決手段】コイルの変形防止を目的にコイルの下部外周部を両側二箇所からコイル全体を支持したコイル保持用治具1,2に入れ、結束線を切りコイルを横軸方向に広げて雰囲気ガスが線の間を通り易くした後、球状化焼鈍をする。 (もっと読む)


【課題】金属リングをラックから所定場所に簡易な方法で移動し、工数の低減を図ることができる金属リングの移動技術を提供することを課題とする。
【解決手段】金属リングの移動機構70は、金属リング11の全数若しくは一部をピックアップするハンド71と、このハンド71をラック10から所定場所へ移動させるアーム72とからなる。アーム72により、矢印(7)のようにハンド71をラック10に接近させる。
【効果】ハンドによって、ラックから複数の金属リングを一括してピックアップし、所定場所で1本を単位にしてハンドから分離させることができるので、金属リングをラックから所定場所に簡易な方法で移動し、工数の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属リングを金属リング用搬送ラックに簡易な方法で積載し、工数の低減を図ることができる金属リングの積載技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ロボットハンド41、41を矢印(5)のように、縮める。金属リング11の外力は除去され、金属リング11は想像線で示す金属リング11の形状となり、金属リング用搬送ラック10に係止められる。
【効果】ロボットハンドにて複数個の金属リングを多角形開口部から金属リング用搬送ラック内へ挿入するので、一度に金属リングを金属リング用搬送ラックに係止めすることができる。結果、金属リングを金属リング用搬送ラックに簡易な方法で積載し、工数の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの整列ストッカーへの押込装置を提供する。
【解決手段】整列ストッカーと、リング受渡台と、リング整列機構とを備え、整列ストッカーは、複数の棚部材が平行にかつ一定間隔で支持されており、棚部材は、金属リングの外周より辺の総和が長い開口部と、リング受渡台と同一平面となるように上下方向に移動させる移動手段とを備え、リング整列機構は、金属リングを押し込むために押圧するワークプッシャーを備えると共に、開口部において、リング受渡台と同一平面に配置されたリングスライド補助部材を備える。 (もっと読む)


【課題】減圧された処理室内において複数の被処理物を加熱する熱処理方法において、装置を大型化させることを抑制しつつ、熱処理温度のばらつきを低減することが可能な熱処理方法を提供する。
【解決手段】減圧された処理室10内において複数の被処理物51,52,53,54を加熱する熱処理方法は、処理室10内に遮熱板30を挟んで複数の被処理物51,52,53,54を配置する工程と、配置された複数の被処理物51,52,53,54を加熱処理する工程とを備えている。そして、被処理物51,52,53,54を加熱処理する工程では、遮熱板30が複数の被処理物51,52,53,54よりも低温に維持される。 (もっと読む)


【課題】板厚より使い易い物理量を測定し処理内容を調整して所望板厚の鋼板を得る。
【解決手段】有限長の鋼板8を引張力付与部材14で長手方向に引っ張りつつ傾斜台19上を移動させながら鋼板8を誘導子17で加熱し続けて放水部16で冷却する熱処理を往復移動と共に繰り返して鋼板8の結晶粒を微細化する際、先立つ板厚選定時には、板厚縮み目標値ΔDaや処理条件(23)から板長伸び目標値ΔLaを求め、それと板長伸び予想値ΔLeとの比で引張力P,Paや熱処理回数nを調整する。結晶粒微細化処理実行時には、先行の熱処理と後続の熱処理との間に、板長伸び目標値ΔLaと板長伸び測定値ΔLmとの比で引張力目標値Paを調整する。板長伸び測定値ΔLmは、鋼板保持機構11〜15に付設した変位計15にて可動枠13に対する非固定挟持具12の変位を測定して得る。 (もっと読む)


【課題】円筒状部材に熱処理を施すときに、円筒状部材の真円度の低下を抑制することが可能な治具、及び当該治具を用いた円筒状部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】パイプ1を加熱し、さらにその後冷却することによりパイプ1に熱処理を施す際に、パイプ1の端部を拘束する治具10であって、円環状に形成され、常温時の内径が常温時のパイプ1の外径と一致し、かつ、熱膨張率がパイプ1の熱膨張率以上の大きさである外側拘束部12を備える。 (もっと読む)


【課題】CVTエレメントに代表される金属小物部品を、表面傷を生じさせることなく、全体にわたり、多量かつ均一に焼入れ処理することができ、かつ、寿命が長い、金属小物部品用の焼入れ用治具を提供すること。
【解決手段】当該金属小物部品用の焼入れ用治具は、主にモリブデンを構成材料とする。金属小物部品用の焼入れ用治具は、金属小物部品10を、連続的かつ多量に、歯部3T間の凹部に立て掛けて収納することができる複数の歯部3Tからなる櫛歯部3を備えており、各歯部3Tは、鉛直方向に対して一定の角度α°に傾くように加工されている。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理による変形が小さく、平面部の平坦度が良好で、かつ均一に浸炭処理することができるタンタル部材の浸炭処理方法を提供する。
【解決手段】平面部1aを有するタンタルまたはタンタル合金からなるタンタル部材1に、該部材1の表面から内部に向って炭素を浸透させる浸炭処理を施すための方法であって、先端部6aがテーパー状に形成された複数の支持棒6によって平面部1aを支持することにより、タンタル部材1を、炭素源が存在するチャンバー3内に配置する工程と、チャンバー3内を減圧し加熱することにより、炭素源からの炭素をタンタル部材1の表面から浸透させて浸炭処理を施す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの自動熱処理方法を提供する。
【解決手段】弾性力を有する金属リングの外周よりも辺の総和が長い開口部を備えると共に、平行かつ一定間隔で垂直方向に設けられた、複数の棚部材の間に、当該金属リングを押し込み、この金属リングの配置状態から、金属リングの全てを、開口部を通過し得る略多角形に変形させて内側から押圧把持し、開口部から引き抜き、上記開口部と同様の開口部を備えると共に、平行かつ上記間隔で垂直方向に金属リングを積載し得る熱処理治具において、当該熱処理治具の開口部から、上記配置状態で内側から把持された金属リングの全てを、挿入した後、上記配置状態における内側からの把持を解除して積載し、上記熱処理治具と共に金属リングを熱処理し、上記棚部材間から金属リングを引き出す。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの整列ストッカーへの押し込み方法及び押込装置を提供する。
【解決手段】金属リングの外周よりも辺の長さの総和が長い開口部を備えると共に、平行かつ一定間隔で垂直方向に設けられた、複数の棚部材の間に、当該金属リングを押し込む方法において、上記金属リングの押込方向先端が上記開口部上を通過する際に、上記金属リングの押込方向後端が浮き上がることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】時効処理及び窒化処理等の熱処理の際の治具の熱追従性に優れ、熱処理による金属リングの変径率を低減し得る優れた金属リングの熱処理治具を提供する。
【解決手段】3本以上の平行な金属リング保持部材が垂直方向に立設され、これらの内側で復元力を有する金属リングを、多数水平に並列して保持する熱処理治具において、金属リング保持部材は、金属リングに対向する面にのみ、一定間隔で突起部が設けられるとともに、突起部が設けられた面から背面方向に延在する板状部材であり、金属リングの外周端縁が、隣接する突起部により挟持される。 (もっと読む)


【課題】金属リングを搬送するための搬送ラックの軽量化を図るとともに、金属リングの全体にわたって熱処理の度合いを平均化する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の環状凸部34とリング保持部36が交互に設けられており、金属リングR1、R2は、保持軸14a〜14jのリング保持部36に係合されることで第1列L1、第2列L2として保持される。保持軸14a〜14jの内部は大気に連通状態にあり、このため、熱処理炉80の内部において、搬送ラック10に保持された金属リングR1、R2に対して熱処理が施される際には、これら保持軸14a〜14jの内部(空隙32)を雰囲気ガスが流通する。 (もっと読む)


【課題】芯金部材にリング部材を配置する際に損傷が発生することを可及的に阻止し、しかも内径寸法を高精度に矯正することを可能にする。
【解決手段】熱処理装置20は、円筒状のカラー部材22と、前記カラー部材22の内部に配置される芯金部材24とを備え、前記カラー部材22の内径は、リング部材14の外径よりも大径に設定され、且つ芯金部材24の外径は、前記リング部材14の内径よりも小径に設定される。カラー部材22及び芯金部材24の軸方向の長さは、リング部材14の軸方向の長さよりも長尺に設定されるとともに、前記芯金部材24は、前記リング部材14及び前記カラー部材22よりも大きな熱膨張率を有する材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置コストを増大させることなく、蒸気膜の崩落のばらつきを小さくして冷却速度をより均一化し、ワークのうねり変形を防止する。
【解決手段】加熱したワーク2をダミーワーク30上に載置し、冷却液を収容した冷却槽内へ浸漬して、ワーク2の焼入処理を行なう熱処理方法であって、ダミーワーク30またはワーク2の少なくとも相手側との接触部分32または当該接触部分32から所定距離範囲内に、凸または凹形状のエッジ部40を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置コストを増大させることなく、蒸気膜の崩落のばらつきを小さくして冷却速度をより均一化し、ワークのうねり変形を抑制する。
【解決手段】冷却液を収容した冷却槽内へ加熱したワーク2を浸漬して焼入処理を行なうための熱処理装置1は、冷却槽内への浸漬時にワーク2を載置するためのダミーワーク30を有している。ダミーワーク30の少なくともワーク2との接触部分32が、ワーク2よりも熱伝導率の高い材料から形成されている。 (もっと読む)


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