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Fターム[4K037EA02]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) |  (1,247)

Fターム[4K037EA02]に分類される特許

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【課題】疲労特性に優れた容器用フェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1%以下、Mn:1%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Mo:0.1%以下、Cr:11%〜19%、Ti:10×(C+N)以上0.3%以下、Al:0.02〜0.2%、N:0.015%以下、B:0.0004%〜0.0015%、をそれぞれ含有し、かつ固溶Bを0.0003%以上含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有し、JIS G0571規定のシュウ酸電解エッチングを行った際に、ボライドを起因とするエッチピットが、粒界上に2×10−5個/μm以下であることを特徴とする疲労特性に優れた容器用フェライト系ステンレス鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】950℃における耐熱性と常温の加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:0.1超〜1.0%以下、Mn:0.5%以下、P:0.02〜0.10%、Cr:13.0〜20.0%、Nb:0.5〜1.0%、Cu:1.0〜3.0%、Mo:1.5〜3.5%以下、W:2.0%以下、B:0.0001〜0.0010%、Al:0.01〜1.0%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、Mo+Wが2.0〜3.5%であることを特徴とする耐熱性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度、延性、疲労特性及び耐へたり性の向上が期待され、特にばね用ステンレス鋼として好適なステンレス鋼を、経済的に製造する。
【解決手段】可逆式圧延機を用いて鋼帯に調質圧延を行う際に、鋼帯に10%以上の圧下率の冷間圧延を行った後に、鋼帯を可逆式圧延機から少なくとも1回取り外し、強制冷却または大気中での放冷を行ってから、鋼帯に10%以上の圧下率の冷間圧延を行うことにより、C:0.10%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:16.0〜18.0%、Ni:6.0〜8.0%、N:0.06〜0.25%、Nb、Ti、Vの一種以上:合計で0〜0.5%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有し、その相構造がマルテンサイト相単相またはオーステナイト相との複相組織からなり、硬度(HV)が440以上であり、伸び(El)がEl≧390-0.82HVを満足するステンレス鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板中に、Ce、La、Nd、Prの1種または2種以上を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種を含有する第1の介在物相と、さらに、Mn、Si、Ti、Alの1種または2種以上を含有する第2の介在物相との、異なる第1と第2の介在物相を含む複合介在物から成る球状介在物を含有し、該球状介在物は円相当径0.5〜5μmの大きさの複合した1つの球状介在物を形成して、該球状介在物の個数割合が50%以上であり、加えて、5μm超の介在物の個数密度が10個/mm未満であることを特徴とする伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】850℃超の高温でも高い耐熱性を有するフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:0.30%以下、Mn:0.10〜1.00%、Cr:16.5〜20.0%、Nb:0.50超〜0.80%、Mo:2.00〜3.50%、W:0.05〜1.50%、Cu:1.00〜2.00%、O:0.001〜0.01%、さらに2.3≦Mo+W≦3.5%を満たす耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。B:0.0015%以下、Mg:0.0050%以下、Ni:1.0%以下、Al:1.0%以下、V:0.50%以下、Sn:0.50%以下、Hf:0.5%以下、Zr:0.5%以下、Ta:1.0%以下を加えても良い。鋼中のNbを主相とした粒子径0.2μm以上の酸化物が10個/25μm2以上でそのうち粒子径が1μm超のものが5個/25μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】アーク溶接構造部材に好適な鋼材として、バーリング性、耐溶融金属脆化割れ性および溶接部の耐食性の全てを顕著に向上させた溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】素材鋼板の表面に溶融Zn−Al−Mg系めっき層を有するめっき鋼板において、素材鋼板が、所定の化学組成を有し、フェライト相からなるマトリクス中に平均粒子径20nm以下のTi含有析出物が分散した金属組織を有し、下記(3)式で表される溶融金属脆化割れ感度指数H3値が2.90以下となる鋼成分含有量と板厚t(mm)の関係を有する溶接構造部材用溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板。
H3値=C/0.2+Si/5.0+Mn/1.3+Cr/1.0+Mo/1.2+0.4t−0.7(Cr+Mo)1/2 …(3) (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼熱延鋼板及びその製造方法、並びにフェライト系ステンレス鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:0.1%〜1.5%、Mn:1.5%以下、P:0.035%以下、S:0.010%以下、Ni:1.5%以下、Cr:10%〜20%、Cu:1.0%〜3.0%、Ti:0.08%〜0.3%、Al:0.3%以下、V:0.3%以下、B:0.0002%〜0.0030%、をそれぞれ含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有し、ビッカース硬さで235Hv未満の硬さを有することを特徴とするフェライト系ステンレス鋼熱延鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高曲げ加工性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、T.O:0.0050%以下、S:0.0001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、酸可溶Al:0.01%超、Ca:0.0005〜0.0050%、Ce、La、NdもしくはPrの1種または2種以上:0.001〜0.01%、残部が鉄からなる鋼板であって、鋼板中にはCe、La、Nd、Prから1種、2種、3種、または4種を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種含有する介在物相と、さらにMn、Si、Alから1種、2種、または3種を含有する介在物相との異なる成分を含む複合介在物を含み、円相当径0.5〜5μmの複合介在物の個数割合が30%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有冷延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する冷間圧延後、連続焼鈍した鋼板を、好ましくは、硝酸濃度が100g/L超え200g/L以下で、硝酸濃度に対する塩酸濃度の比R(HCl/HNO)が0.01〜0.25である酸を用いて酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去し、かつ、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を85%以下に低減した後、Niを含む水溶液中で電解処理を施して鋼板表面にNiを1〜100mg/mの範囲で析出させる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、めっき密着性、耐水素脆性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02%以上0.30%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.003%以上0.08%以下、S:0.01%以下、Al:0.001%以上0.20%以下を含み、Ti:0.03%以上0.40%以下、Nb:0.001%以上0.2%以下、V:0.001%以上0.2%以下、Mo:0.01%以上0.5%以下、W:0.001%以上0.2%以下のうちの1種以上を含む鋼板の表面に、7〜15%のFeを含有する亜鉛めっき層を有する。亜鉛めっき層中には、平均粒径が1nm以上20nm以下であり、Ti、Nb、V、Mo、Wの1種以上からなる炭化物が、めっき層厚さと、めっき層断面を厚さ方向と直交する方向に1μm間隔で区切ることで得られる1区画あたり、5個以上で存在する。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性と表面性状に優れるFe−Ni−Cr合金と、その有利な溶製方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.05〜0.40%、Mn:0.05〜0.60%、S:0.0001〜0.005%、P:0.040%以下、Ni:20〜26%、Cr:1〜6%、N:0.02%以下、B:0.001%未満およびTi:0.05%未満を含有し、好ましくはさらに、Mg:0.001%以下、Ca:0.0001〜0.002%、Al:0.0001〜0.01%およびO:0.0001〜0.005%を含有すると共に、合金中に含まれる非金属介在物が、MnO−SiO−Al−MgO−CaO系で、その成分組成がMnO:0.1〜10%、SiO:10〜40%、Al:5〜40%、MgO:5〜40%、CaO:10〜40%であるバイメタル用Fe−Ni−Cr合金。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有冷延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する冷間圧延後、連続焼鈍した鋼板を、好ましくは、硝酸と塩酸とを混合した酸、あるいは、硝酸と弗酸とを混合した酸を用いて酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去し、かつ、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を40%以下に低減した後、Niを含む水溶液中で電解処理を施して鋼板表面にNiを1〜100mg/mの範囲で析出させる。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.1〜0.7%、Mn:1.4〜2.2%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、焼鈍前の熱延鋼板において、100nm以下のサイズのMnSをコアとしてBNが析出した複合析出物の析出個数密度が1500個/cm2以下である鋼板の上に溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする成形加工性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ深絞り性に優れた高強度鋼板およびその温間加工方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:1.8〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:45〜85%、残留γ:3%以上、マルテンサイト+前記残留γ:10〜50%、フェライト:5〜45%の各相を含む組織を有し、前記残留γのC濃度が0.6〜1.2質量%であり、KAM値の頻度分布曲線において、全頻度に対する、該KAM値が0.4°以下の頻度の比率XKAM≦0.4°と、フェライトの面積率Vαとの関係が、XKAM≦0.4°/Vα≧0.8を満たし、かつ、前記フェライトと硬質第2相との界面に存在する、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子が、前記硬質第2相1μm2当たり3個以下である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、かつ低いカーボンポテンシャルでの浸炭焼入れにおいて表層部で高い焼入れ硬さが得られるボロン鋼の鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.50質量%、Si:0.50質量%以下、Mn:0.20〜1.8質量%、Cr:0.20〜2.0質量%、P:0.02質量%以下、S:0.02質量%以下、Ti:0.01〜0.20質量%、Al:0.002〜0.10質量%、B:0.0005〜0.0050質量%、残部がFeおよび不可避的不純物であり、炭化物がフェライト中に分散しており、その炭化物間の平均距離が0.8μm以上であり、下記式(1)で定義されるX値が40以下であり、下記式(2)で定義されるY値が30以上であり、かつ硬さが150HV以下である加工性に優れた浸炭用鋼板。
X=30C+30Si+20Mn+5Cr+150S+80Ti−1.5炭化物間平均距離・・・(1)
Y=5C+22Mn+32Cr・・・(2) (もっと読む)


【課題】焼入れままで靱性が良好で、引張強さが1.8GPa以上の熱間プレス成形された鋼板部材を提供する。
【解決手段】鋼板部材は、旧オーステナイト粒径10μm以下で、自動焼戻しマルテンサイトを含む微細組織を有する。鋼板の化学組成は、C:0.26〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、Nb:0.02〜1.0%、3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5を満たす量のTi、さらにSi:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下及びAl:1%以下の1種又は2種以上、場合によりB:0.01%以下、Nb:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Ca:0.001〜0.005%の1種又は2種以上を含有する。この鋼板をAc点以上、(Ac点+100℃)以下の温度で5分以下保持した後で熱間プレス成形し、次いでMs点までの冷却速度が上部臨界冷却速度以上、かつMs点から150℃までの平均冷却速度が10〜500℃/秒の冷却により焼入れを行う。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ深絞り性に優れた高強度鋼板およびその温間加工方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:1.8〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜85%、残留γ:3%以上、マルテンサイト+前記残留γ:10〜45%、フェライト:5〜40%の各相を含む組織を有し、EPMAでライン分析して得られたMn濃度分布に基づく、前記残留オーステナイト中のMn濃度Mnγと全組織中の平均Mn濃度Mnavとの比Mnγ/Mnavが1.2以上である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】フリクションプレートの歯先の耐摩耗性が優れ、同時に打抜き性も良好なクラッチプレート用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.6%、Si:0〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、0.1〜0.3%以上のTiと、0.005%以下のN量を含有し、TiNを生成させることなく微細なTiを含む硬質炭化物を分散析出させることにより、打抜き性と、打抜き面の耐摩耗性を同時に実現する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い引張強度を有しながら優れた伸びフランジ性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.070%超0.15%以下,Si:0.001〜0.40%,Mn:2.2%超3.5%以下,P:0.05%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.001〜0.40%,Ti:0.12〜0.25%,B:0.0025%超0.010%以下およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し,引張強度(TS)が980MPa以上であり,特定された穴拡げ率が高い機械特性を有する溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】めっき性及び伸び特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.05〜0.5%、S:0.01%以下、P:0.05%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有する成分組成を有する鋼板に対して、直火加熱方式の直火帯で加熱し、さらに、還元帯において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっき処理を行う。この時、前記直火帯を入側から第1〜第4の4つのゾーンに分け、各々のゾーンの空気比を以下のようにする。第1ゾーンの空気比:0.70〜0.90、第2ゾーンの空気比:0.70〜0.90、第3ゾーンの空気比:0.70〜0.90、第4ゾーンの空気比:0.70〜0.85 (もっと読む)


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