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Fターム[4K037EA15]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Mn 2%以下 (1,753)

Fターム[4K037EA15]に分類される特許

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【課題】高強度と良好な延性及び伸びフランジ性とを併せ持つ熱延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.08%超0.30%未満、Mn:1.0〜4.0%、Si:0.10%以上3.0%未満、sol.Al:0.01〜3.0%、但し、Siおよびsol.Alの合計量=0.8〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有するスラブに、最終圧延パスにおける圧下率を5%以上50%以下として860℃以上1050℃以下の温度域で圧延を完了する多パス熱間圧延を施して1.2mm超6mm以下の板厚に仕上げた後、熱間圧延完了後1秒間以内に720℃以下の温度域まで冷却し、500℃超720℃以下の温度域に1秒間以上20秒間以下の滞在時間で滞在させた後、350℃以上500℃以下の温度域で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼部材へのステンレス鋼の肉盛溶接において、高温割れが防止されるとともに、溶接金属部において高耐食性が得られる溶接用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.2〜1.0%、Mn:1.2〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Ni:13〜15%、Cr:24〜30%、N:0.02〜0.15%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなり、かつ下記の式を満足することを特徴とする溶接用ステンレス鋼。


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【課題】衝突時の軸方向衝突エネルギー吸収能に優れた自動車用衝突エネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】980MPa以上のTSを有し、かつn値と、限界曲げ半径Rcとが、Rc≦1.31×ln(n)+5.21を満足する高強度薄鋼板を成形加工して、自動車用衝突エネルギー吸収部材とする。このような特性を有する高強度薄鋼板を使用することにより、TSが980MPa以上である場合でも、自動車衝突時に部材を軸方向に安定座屈させ蛇腹状に圧潰変形させることができる。なお、使用する高強度薄鋼板は、質量%で、C:0.14%〜0.30%、Si:0.0.1〜1.6%、Mn:3.5〜10%、N:0.0060%以下、Nb:0.01〜0.10%を含有する組成と、組
織全体に対する体積率で30〜70%のフェライト相が平均粒径1.0μm以下であり、第二相が少なくとも組織全体に対する体積率で10%以上の残留オーステナイト相を含み、かつ残留オーステナイト相の平均間隔が1.5μm以下である組織と、を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な延性及び伸びフランジ性とを併せ持つ熱延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.08%超0.30%未満、Mn:1.0〜4.0%、Si:0.10%以上3.0%未満、sol.Al:0.01〜3.0%、但し、Siおよびsol.Alの合計量=0.8〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板表面から板厚の1/4深さ位置における鋼組織が、面積%で、ベイナイト:40%以上、ポリゴナルフェライト:2.0%以上50%未満および残留オーステナイト:3%以上を含有し、残部が15.0%以下であって、かつ残留オースナイトを除く鋼組織において15°以上の結晶方位差を有する粒界で囲まれる粒の平均粒径が15μm以下であり、板厚が1.2mm超6mm以下である。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性、およびめっき外観に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有する鋼板に対し、O:0.1〜20vol%、HO:1〜50vol%の雰囲気中で400〜750℃に加熱し、次いでO:0.01〜0.1vol%未満、HO:1〜20vol%の雰囲気中で600〜850℃に加熱する第1加熱工程を施し、次いでH:1〜50vol%で露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を750〜900℃で15〜600s保持し、450〜550℃の温度域に冷却した後、その温度で10〜200s保持する第2加熱工程を施した後、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】0.20〜0.50質量%のCを含有し、板厚方向に均質で、優れた加工性を有する軟質な高炭素薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成と、フェライトとセメンタイトからなるミクロ組織とを有し、鋼板の表面から板厚1/4位置までの領域における前記フェライトの平均粒径dsと鋼板の板厚1/4位置から板厚中心までの領域における前記フェライトの平均粒径dcがそれぞれ20〜40μmであり、かつ0.80≦ds/dc≦1.20を満足し、前記セメンタイトの平均粒径が1.0μm以上、球状化率が90%以上であり、粒数比で90%以上のセメンタイトがフェライト粒内に存在することを特徴とする軟質な高炭素薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】P含有高強度鋼板をめっき原板とし、水溶液塗布設備やプレめっき設備を用いず、めっき前焼鈍時に複雑な雰囲気制御を行わずに合金化速度を促進して、P含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】連続溶融亜鉛めっき設備で、Pを0.01〜0.1質量%含むめっき原板(鋼板)に溶融亜鉛めっきを施し、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法において、(a)めっき原板(鋼板)を、H2を1〜15質量%含有し、残部がN2、H2O、及び、不可避的不純物からなり、水蒸気分圧と水素分圧が特定の関係を満たす雰囲気中で750〜850℃の温度域に40秒以上保持し、その後、(b)Alを添加した溶融亜鉛めっき浴の中に浸漬し、次いで、(c)めっき層の加熱合金化処理を450〜550℃の温度域で行う。 (もっと読む)


【課題】0.20〜0.50質量%のCを含有し、安定して優れた加工性と高周波焼入性を有する高炭素薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成と、フェライトとセメンタイトからなるミクロ組織とを有し、前記フェライトのうち初析フェライトの鋼組織全体に占める分率が20%以上50%未満であり、鋼板の板厚1/4位置から板厚中心までの領域における前記セメンタイトの平均粒径dcが0.50〜1.5μmで、鋼板の表面から板厚1/4位置までの領域における前記セメンタイトの平均粒径dsがds/dc≦0.8を満足することを特徴とする高炭素薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板に980MPa級以上の強度を確保させつつ、その深絞り成形特性を最大限に発揮させうる高強度鋼板の温間成形方法を提供する。
【解決手段】高強度鋼板として、質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:0.5〜3%、P:0.1%以下(0%を含む)、S:0.01%以下(0%を含む)、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜90%、残留オーステナイト:5〜20%、マルテンサイト+前記残留オーステナイト:10〜50%、フェライト:40%以下(0%を含む)を含む組織を有し、前記残留オーステナイトは、そのC濃度が0.5〜1.1質量%、その平均円相当直径が0.4〜2μm、その平均アスペクト比(最大径/最小径)が3.0未満を満足するものであるとともに、プレス成形金型のパンチの少なくとも肩部の金型温度を250〜350℃、ダイの少なくとも肩部の金型温度を100〜200℃とする。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有するとともに、強度の冷却速度依存性が小さく、優れた製造安定性を有する高強度冷延鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.5〜3.0%、P:0.10%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下、B:0.0005〜0.005%を含有し、さらに、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.05%の1種または2種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織(但し、鋼板表面から深さ20μmまでの領域の組織を除く)が焼戻しマルテンサイト単相組織であり、引張強さが980MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】1470MPa以上の強度を有するとともに、加工部の耐遅れ破壊特性と靭性に優れた部品、特に自動車用部品を、ホットスタンプ技術で製造する。
【解決手段】質量%で、S:0.001〜0.005%、REM:0.005〜0.03%(又は、Mg:0.005〜0.03%)、及び、O:0.003〜0.007%を含むホットスタンプ用鋼板において、S、O、及び、REMの2種以上を含む直径0.1μm以下の球状介在物が分散していることを特徴とする熱間複合成形性及び打抜き部の耐遅れ破壊特性に優れたホットスタンプ用鋼板。 (もっと読む)


【課題】冷延後に、低温域で未再結晶焼鈍を行うことにより、鋼板組織を未再結晶フェライトとして、{112}<110>方位を発達させた圧延方向と直角方向のヤング率に特化した鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0007%以上、0.05%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.5%以下、P:0.15%以下、S:0.03%以下、Al:0.005%以上、0.2%以下、N:0.007%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、板厚1/4層における{112}<110>方位の極密度が5.0以上であり、かつ、{100}<011>〜{223}<110>方位群のうち{112}<110>方位以外のX線ランダム強度比の平均値が4.0未満であることを特徴とする圧延直角方向のヤング率に優れた鋼板。 (もっと読む)


【課題】座屈強度が高く成形性および成形後の表面性状に優れた缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0005%以上0.0035%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.1%以上0.6%以下、P:0.02%以下、S:0.02%未満、Al:0.01%以上0.10%未満、N:0.0030%以下、B:0.0010%以上かつB/N≦3.0(B/N=(B(質量%))/10.81)/(N(質量%)/14.01))を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板の1/4板厚における板面の(111)[1-10]〜(111)[-1-12]方位における平均の集積強度fが7.0以上である組織を有し、かつ、EAVE≧215GPa、E0≧210GPa、E45≧210GPa、E90≧210GPa、-0.4≦Δr≦0.4、および圧延方向断面のフェライト平均結晶粒径が6.0〜10.0μmである。 (もっと読む)


【課題】{110}面または{222}面がより高集積化されており、さらに、高い磁気特性や加工性が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】C:0.8%未満を含有し、α−γ変態成分系のFe系金属よりなる鋳片を熱間圧延し、さらに、圧下率が20%以上95%以下で冷間圧延して、母材金属板を製造し、該母材金属板の表面にα生成元素を付着し、この母材金属板を母材金属のA3点まで加熱して、母材金属板内にα生成元素を拡散させ、合金化させ、母材金属板をA3点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、α生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{110}または{222}面集積度をさらに増加させ、その後母材金属板をA3点未満の温度へ冷却し、母材金属板の{110}または{222}面集積度が30%〜95%となるようにするFe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強さ(TS):1180MPa以上、全伸び(EL):14%以上、穴拡げ率(λ):30%以上かつ降伏比(YR):70%以下である成形性および形状凍結性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.5〜3.0%、Mn:1.5〜4.0%、P:0.100%以下、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつミクロ組織は、面積率で0〜5%のポリゴナルフェライト、5%以上のベイニティックフェライト、5〜20%のマルテンサイト、30〜60%の焼き戻しマルテンサイトと、5〜20%の残留オーステナイトを含み、かつ旧オーステナイトの平均粒径が15μm以下であることを特徴とする成形性及び形状凍結性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】
二相ステンレス鋼表面からの脱窒と吸窒を防止して、多様な種類の二相ステンレス鋼を安定して連続的かつ容易に光輝焼鈍する方法を提供する。
【解決手段】
窒素を0.16〜0.32質量%含有する二相ステンレス鋼の光輝焼鈍方法であって、
水素ガス雰囲気中で、温度が1030〜1100℃、焼鈍時間が20〜120秒で焼鈍することを特徴とする二相ステンレス鋼の光輝焼鈍方法。 (もっと読む)


【課題】 成形性及び破壊特性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.001〜0.01%、Al:0.005〜1.0%、N:0.02%以下、REM:0.0001〜0.02%、Ca:0.0001〜0.01%を含有し、残部がFeからなる鋼板であって、圧延方向の直線上に隣り合う他の介在物に対して50μm以下の間隔を空けて並んだ長径が3μm以上である介在物の集まりからなる圧延方向長さが30μm以上の介在物群と、圧延方向の直線上に隣り合う他の介在物に対して50μm超の間隔を空け、圧延方向長さが30μm以上である介在物との断面1mm当たりの圧延方向長さの総和が0.38mm以下であり、円相当径が1.0μm以上の介在物の個数密度が200個/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ、伸びフランジ、バーリング加工などの局部変形能に優れた高強度冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.002〜0.20%、Si:0.001〜2.5%、Mn:0.001〜4.0%、P:0.001〜0.15%、S:0.0005〜0.03%、Al:0.001〜2.0%、N:0.0005〜0.01%、O:0.0005〜0.01%を含有し、金属組織におけるベイナイトの面積率が95%以上であり、鋼板の集合組織で少なくとも鋼板の表面から5/8〜3/8の板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0未満でかつ{332}<113>の結晶方位のX線ランダム強度比が5.0以下、さらに粒単位のサイズの体積平均が7μm以下であることを特徴とする局部変形能に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】低歪振幅域、高周波数域において制振性に優れると共に、延性にも富むFe−Cr−Al−Mn系合金からなる制振材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄合金は、3.0〜8.0重量%のクロムと、0.4〜1.0重量%のアルミニウムと、アルミニウムに対する重量比(マンガン/アルミニウム)が0.75〜1.5のマンガンとを含み、残部が鉄及び不可避的不純物からなる。そのうえで、鋳塊を得る造塊工程と、1200〜1300℃に加熱した状態で熱間圧延し、その仕上げ温度を800℃以上とする熱間圧延工程と、熱間圧延工程後に鉄合金の再結晶温度以上に加熱した後に徐冷する焼鈍工程とを経て製造される。熱間圧延工程では、1パス当たりの圧下率を25〜40%とし、最終的な合計圧下率を80〜90%とする。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と高いn値とを有し、曲げ性にも優れた冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:1.0%以下、及びN:0.01%以下を含有する化学組成を有し、フェライト及びベイナイトを合計で60面積%以上、残留オーステナイトを3〜20面積%含有し、フェライト及びベイナイトの平均粒径が0.5〜6.0μm、前記残留オーステナイト中のC濃度が0.5〜1.2質量%の鋼組織を有し、鋼板表面から50μm深さ位置における圧延方向に展伸したMn濃化部及びSi濃化部の圧延直角方向の平均間隔が1000μm以下であり、鋼板表面のクラックの最大深さが4.5μm以下、幅6μm以下、深さ2μm以上のクラックの数密度が10個/50μm以下の表面性状を有し、引張強度が800〜1200MPa、加工硬化指数(n3-8)が0.10以上、曲げ性が次式を満たす機械特性を有する冷延鋼板。
R/t≦1.5(Rは曲げ角度90°の曲げ試験で湾曲部の外側に割れの発生しない最小内側半径、tは板厚)。 (もっと読む)


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