説明

Fターム[4K037EC04]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 圧延素材(鋳片、鋼片)の製造 (747) | 成分、組織、析出物の調整 (248)

Fターム[4K037EC04]に分類される特許

21 - 40 / 248


【課題】熱間加工性と表面性状に優れるFe−Ni−Cr合金と、その有利な溶製方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.05〜0.40%、Mn:0.05〜0.60%、S:0.0001〜0.005%、P:0.040%以下、Ni:20〜26%、Cr:1〜6%、N:0.02%以下、B:0.001%未満およびTi:0.05%未満を含有し、好ましくはさらに、Mg:0.001%以下、Ca:0.0001〜0.002%、Al:0.0001〜0.01%およびO:0.0001〜0.005%を含有すると共に、合金中に含まれる非金属介在物が、MnO−SiO−Al−MgO−CaO系で、その成分組成がMnO:0.1〜10%、SiO:10〜40%、Al:5〜40%、MgO:5〜40%、CaO:10〜40%であるバイメタル用Fe−Ni−Cr合金。 (もっと読む)


【課題】耐食性、めっき密着性、耐水素脆性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02%以上0.30%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.003%以上0.08%以下、S:0.01%以下、Al:0.001%以上0.20%以下を含み、Ti:0.03%以上0.40%以下、Nb:0.001%以上0.2%以下、V:0.001%以上0.2%以下、Mo:0.01%以上0.5%以下、W:0.001%以上0.2%以下のうちの1種以上を含む鋼板の表面に、7〜15%のFeを含有する亜鉛めっき層を有する。亜鉛めっき層中には、平均粒径が1nm以上20nm以下であり、Ti、Nb、V、Mo、Wの1種以上からなる炭化物が、めっき層厚さと、めっき層断面を厚さ方向と直交する方向に1μm間隔で区切ることで得られる1区画あたり、5個以上で存在する。 (もっと読む)


【課題】熱処理前においては優れた加工性を有し、熱処理後においては高い強度と優れた靭性とを有する熱処理用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35%超0.6%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上1.5%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.01%以下、B:0.005%以下およびTi:0.1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトと炭化物と介在物とからなるとともに、前記フェライトの平均線分長が5μm以上であって、粗大炭化物比率が0.5以上の場合には実効球状化率が0.6以上0.85以下であり、粗大炭化物比率が0.5未満の場合には実効球状化率が0.7以上0.91以下である鋼組織を有する。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有熱延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有熱延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する熱間圧延後の鋼板を酸洗し、鋼板表層のSi含有酸化物層を除去した後、さらに、非酸化性の酸、好ましくは濃度が0.1〜50g/Lの塩酸、0.1〜150g/Lの硫酸、および、0.1〜20g/Lの塩酸と0.1〜60g/Lの硫酸を混合した酸のいずれかの酸を用いて再酸洗し、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を40%以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】1180MPa級のTSを有し、安定して優れた曲げ加工性が得られる高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.16〜0.25%、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.07%以下、N:0.01%以下、V:0.6〜1.0%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、マトリックス全体に占めるフェライト相の面積率が95%以上であり、前記マトリックスにはVCが分散析出しているミクロ組織を有し、かつ前記マトリックス全体に占める前記VCの合計の体積比が0.01〜0.02であり、前記VCを円盤と仮定して求めた平均厚みtと平均直径dの間には、(t+d)/2<10nmの関係が満足されることを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】局部変形能に優れ、成形性の方位依存性が少なく、延性に優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.5%、Si:0.001〜4.0%、Mn:0.001〜4.0%、Al+Si≦4.0%以下を含有し、集合組織が、少なくとも鋼板の表面から5/8〜3/8の板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0未満、かつ{332}<113>の結晶方位のX線ランダム強度比が5.0以下、さらに圧延方向と直角方向のr(rC)値が0.70以上、圧延方向と30°(r30)のr値が1.10以下であり、面積率で残留オーステナイトを5〜30%、フェライトを20〜50%、ベイナイトを10〜60%含有し、さらにパーライト、マルテンサイトがそれぞれ20%以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.05〜0.8%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】高強度であって、延性および伸びフランジ性に優れるとともに、コイル内で強度のばらつきの小さい良好な材質均一性を有する熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.020〜0.065%、Si:0.1%以下、Mn:0.40〜0.80%未満、P:0.030%以下、S:0.005%以下、Ti:0.08〜0.16%、Al:0.005〜0.1%、N:0.005%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつTi(=Ti−(48/14)×N)が「Ti≧0.08」および「0.300≦C/Ti≦0.375」を満たす鋼成分を有するスラブを熱間圧延して、鋼組織が面積率で95%以上のフェライト相、フェライトの平均フェライト粒径が10μm以下であり、鋼中に析出したTi炭化物の平均粒子径が10nm以下であって、かつTiの80%以上のTiがTi炭化物として析出させた熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】析出粒子のサイズ及び個数密度に対する析出強化量を推定できるようにする。
【解決手段】析出強化型合金と同じ母相及び析出物種を持ち、且つ、強化量のうち、熱処理条件によって析出強化量のみが変化するモデル合金材料を作製する。そして、析出による降伏強度の変化と析出粒子を構成する元素の固溶濃度とからモデル合金材料の析出強化量を求める。さらに、モデル合金材料中の析出粒子のサイズ及び個数密度から、当該析出粒子1個あたりの抵抗力を算出し、当該析出粒子のサイズと、当該析出粒子1個あたりの抵抗力との相関を求める。一方、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度を求め、求めた相関に、析出強化型合金中の析出粒子のサイズを当てはめ、析出強化型合金中の析出粒子1個あたりの抵抗力を求める。求めた抵抗力と、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度とを用いて析出強化量を求める。 (もっと読む)


【課題】熱延コイルを展開して通板するラインにおいて材料割れの問題が安定して防止できるに足る靱性・延性を有する、厚ゲージのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイルを提供する。
【解決手段】硬さが190HV以下、25℃におけるシャルピー衝撃値が20J/cm2以上に調整されている板厚5.0〜10.0mmのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイル。この熱延コイルは、スラブを仕上圧延温度890℃以上で熱間圧延して板厚5.0〜10.0mmとしたのち、巻取前に水冷して巻取温度400℃以下で巻取ってコイルとし、巻取終了時から30分以内にコイルを水中に浸漬し、当該水中で15分以上保持する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れかつ塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な腐食環境での塗装後耐食性にも優れる冷延鋼板の製造方法と、その方法で製造する冷延鋼板、ならびにその冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、冷間圧延後、連続焼鈍した冷延鋼板を、硝酸濃度が100g/L超え200g/L以下で、硝酸濃度に対する塩酸濃度の比R(HCl/HNO)が0.01〜0.25である硝酸と塩酸を混合した酸洗液を用いて酸洗することによって、連続焼鈍により生成した鋼板表層のSi含有酸化物を除去し、かつ、酸洗により生成した鋼板表面の鉄系酸化物による表面被覆率を85%以下、好ましくは、鉄系酸化物の最大厚さを200nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくく、めっき密着性の良好な鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%-0.20%、Si:0.005%-2.0%、Mn:0.2%-3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%-1.5%、Sn:0.01%を超え1.5%以下およびBi:0.0001%-0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で少なくともBiの金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明者らは、TRIP鋼の成分及び製造条件を最適化し、鋼板の組織を制御することによって0.2%耐力、強度、延性に優れた鋼板の製造に成功した。
【解決手段】C: 0.10%以上、0.5%以下
Mn: 1.0%以上、4.0%以下
Si: 0.8%以上、4.0%以下
Ti: 0.01%以上、0.4以下
P: 0.015%以下、
S: 0.05%以下、
N: 0.005%以下
を含有し、残部を鉄及び不可避不純物からなり、鋼板組織として、面積率で焼戻しマルテンサイトを10〜60%、フェライトを5〜50%、ベイナイトを5〜30%、残留オーステナイトを5〜30%含有し、更に、パーライト及びマルテンサイトを合計で0〜20%含有し得ることを特徴とする成形性の優れた鋼板。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ、より延性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:0.5〜3%、P:0.1%以下(0%を含む)、S:0.01%以下(0%を含む)、Al:0.001〜0.1%、N :0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜90%、残留オーステナイト(γ):3%以上、マルテンサイト+上記γ:10〜50%、フェライト:40%以下(0%を含む)を含む組織を有し、上記γは、そのC濃度(Cγ)が0.5〜1.2質量%であり、このγのうち、マルテンサイトに囲まれたものが0.3%以上存在する高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】Mo、W、Cuを用いずに、熱疲労特性および加工性がともに優れたフェライト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】mass%で、C:0.015%以下、Si:1.0%以下、Mn:0.5%以下、Al:0.30%以下、P:0.040%以下、S:0.010%以下、Cr:12%以上16%未満、Ni:0.5%以下、N:0.015〜0.040%、Nb:10(C+N)〜0.60%、V:0.15〜0.60%、Ti:0.01%以下、Zr:0.01%以下、Ta:0.01%以下、Mo:0.1%以下、W:0.1%以下を含有し、かつ0.003≦V×N≦0.015を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる熱疲労特性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】特に温間成形を施すことにより、高い延性を示すことで優れたプレス成形性を有しながら、成形後には強度の上昇を示すことで高い部材強度を達成する温間成形用薄鋼板等を提供する。
【解決手段】本発明の温間成形用薄鋼板は、質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼組織が、面積率で、ポリゴナルフェライト相を40%以上、ベイナイト相を5%以上および残留オーステナイト相を3%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を雰囲気中の露点:−40℃以下で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気中の露点:−10℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れた溶接構造用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以上0.140%未満、Si:0.05%以上2.00%以下、Mn:0.20%以上2.00%以下、P:0.005%以上0.025%以下、S:0.0001%以上0.0200%以下、Al:0.001%以上0.100%以下、Cu:0.10%以上1.00%以下、Ni:1.10%以上5.00%以下、W:0.06%以上1.00%以下を含有し、さらに、Nb:0.009%以上0.200%以下、Sn:0.005%以上0.200%以下の1種または2種を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:650℃以上A℃以下(A:700≦A≦900)の温度域を雰囲気の露点:−40℃以下で行う。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上750℃以下の温度域を昇温速度:7℃/s以上とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 248