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Fターム[4K037FJ02]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷延板焼鈍の加熱条件(中間焼鈍除く) (2,529) | 加熱雰囲気 (155)

Fターム[4K037FJ02]に分類される特許

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【課題】 バッチ式焼鈍処理において、生産効率の大きな低下を招くことなく、コイル外巻きの過加熱を防止し、フェライト系ステンレス鋼板の窒化を防止するフェライト系ステンレス鋼板の焼鈍方法を提供する。
【解決手段】 フェライト系ステンレス鋼板のバッチ式焼鈍方法は、フェライト系ステンレス鋼板を目標ベル温度を設定して加熱しバッチ式焼鈍する際に、該目標ベル温度の設定を(均熱目標温度-50℃)〜(均熱目標温度-20℃)として、ベル温度を昇温して該目標ベル温度に保持し、次いで前記目標ベル温度の設定を均熱目標温度としてベル温度の昇温を再開することを特徴とする。 (もっと読む)


単一クラッド又は多数クラッド製品を製造するための方法であり、基材上にクラッド材を含んでいる溶着アセンブリを準備するステップを含んでいる。前記基材とクラッド材との両方が、個々に選択された合金である。前記溶着アセンブリのクラッド材の少なくとも第一の端縁は前記基材の第一の端縁を越えて延びていない。前記クラッド材より高い熱間強度を有している合金である材料が前記辺縁内で前記クラッド材の第一の端縁に隣接して配置されている。前記溶着アセンブリは、熱間圧延されて熱間圧延帯を提供し、前記辺縁部材は、クラッド材が、熱間圧延中に前記基材を越えて広がるのを阻止する。当該方法のある種の実施形態においては、前記基材はステンレス鋼であり、前記クラッドはニッケル又はニッケル合金である。
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本発明は、種々の合金成分を有する高張力鋼ストリップを亜鉛及び/又はアルミニウムでどぶ漬けコーティングする方法に関する。本発明によると、初めにストリップを、還元雰囲気中の連続炉において、約650℃の温度まで加熱し、ここで、ごく少量の合金成分のみが、ストリップ表面へ拡散する。反応室(連続炉中へ組み込まれおり、そして、酸化雰囲気を含む)中で、750℃までの温度で非常に短い熱処理によって、大部分が純鉄からなる表面を酸化鉄層へ変換する。前記酸化鉄層は、還元雰囲気中における、後続の高温での焼鈍処理間に、合金成分がストリップ表面へ拡散するのを防ぐ。還元雰囲気中で、酸化鉄層が純鉄層へ変換し、そこへ亜鉛及び/又はアルミニウムが、最適な付着性を伴って溶融浴中で付与される。
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【課題】 高強度でかつ優れた伸びフランジ性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.003〜0.03%、N:0.003〜0.02%、Si:0.5〜3.0%、Mn:1.0%超え3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Cr:9〜13%、Ni:0.5%以下、Al:0.05%以下、O:0.0050%以下を含み、あるいはさらにV、W、Coのうちから選ばれた1種または2種以上および/またはCuを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で、フェライト相を70%以上、炭窒化物相およびマルテンサイト相を合計で30%未満含む、複相組織とを有するCr含有冷延鋼板とする。 (もっと読む)


本発明は、連続しているオーステナイト系の鉄/炭素/マンガン鋼の帯にアルミニウムを含む亜鉛の液体浴で溶融めっきを施す方法であって、酸化マンガンの薄い層で覆われた帯をもたらすため、鉄に対して還元性である雰囲気が内部に存在しているオーブンにて上記帯に熱処理が加えられ、次いで酸化マンガンの薄い層で覆われた上記帯が上記浴に通され、上記浴のアルミニウムの含有量が、鉄/マンガン/亜鉛合金の層と亜鉛の外側層とを含む被膜を帯の表面に形成するため、アルミニウムによって酸化マンガン層を完全に還元するために必要な含有量に少なくとも等しい値をもたらすように調節されている方法に関する。
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本発明は、ステンレス鉄/炭素/マンガンオーステナイト鋼の冷延板を製造する方法に関し、化学組成が、重量%で、0.35%<C<1.05%および16%<Mn<24%であり、残部が、鉄および不可避的な製造不純物である板を準備するステップと、板を冷延するステップと、鉄に関して還元するガスから選択されたガスを含む炉内で上記板の再結晶焼なまし処理を行い、焼なましパラメーターは、上記板を、実質的なアモルファス酸化物(FeMn)Oの副層および結晶酸化マンガンMnOの外側層でその両面を被覆し、2層の全体の厚みが0.5μm以上であるように選択されるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】自動車用高強度部材を熱間プレスで形成する方法において、脱水素処理することなく、熱間プレス後の後加工に起因した水素脆性感受性を確保できる自動車用高強度部材およびその熱間プレス方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 表層の厚さが1nm〜300μmで、該表層の転位密度が内層鋼の転位密度の1/100以下であり、内層鋼の化学成分が質量%でC:0.1〜0.8%、Mn:0.5〜3%を含有し、引張強さが980N/mm2以上であることを特徴とする高強度自動車部材。 (もっと読む)


【課題】特に易酸化性の固溶もしくは析出強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地材とする場合であっても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能とした高張力の溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】強化元素として、300 〜900 ℃の温度域において所定の関係を満足する元素αおよびβを少なくとも含有する鋼板上に、溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板表面から100μm以内の深さ領域に、Feと元素αおよびβとを含む内部酸化物を有し、かつ前記深さ領域における内部酸化物(Fe単独酸化物を除く)の総量をO量換算で鋼板片面当たり0.01〜1.0g/mとする。 (もっと読む)


【課題】
プレス時に優れた耐パウダリング性と耐フレーキング性を有する高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板が質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.02〜0.20%、Mn:0.5〜3.0%、S:0.01%以下、P:0.035%以下およびsol Al:0.01〜0.5%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、かつ前記合金化溶融亜鉛めっき層が質量%で、Fe:10〜15%およびAl:0.20〜0.45%を含有し、残部がZnおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、前記鋼板と前記合金化溶融亜鉛めっき層との界面密着強度が20MPa以上であることを特徴とする高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
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【課題】延性および化成処理性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.0%、Mn:1〜3%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10超〜2.0 %、N:0.001〜0.01%を含有し、かつSi/Al=0.01〜10を満足し、残部Fe及び不可避不純物からなる組成と、平均結晶粒径10μm以下のフェライト相を体積分率で40〜90%、残留オーステナイト相を体積分率で1.0〜20%含み、残部が低温変態相である鋼組織を有し、かつ鋼板表面における最高Si濃度/平均Si濃度が1.1〜4.0である高強度冷延鋼板。また、前記高強度冷延鋼板を特定の条件(例えば雰囲気ガスの露点:-50℃〜0℃、雰囲気ガスの水素濃度:1.0〜100%)で連続焼鈍することを製造方法の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
引張強度が980MPa以上を有する鋼板をホットプレス工法を使用した成形品における、耐水素脆化特性を改善したホットプレス成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ホットプレス工法におけるプレス直前の加熱炉内の露点を−100℃以上30℃未満とし、かつ、焼鈍炉内の雰囲気を窒素またはアルゴンを主成分とし、水素濃度を5mol%以下として650〜1000℃に加熱した後、プレス成形する方法。 (もっと読む)


【課題】冷延鋼板の製造、特に高張力鋼板の製造において、製造コストを増大させることなく、鋼板表面の変色及び化成処理性の劣化を防止することが可能な冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
質量%で、Siを0.1%以上、及び/又は、Mnを1.0%以上含有する冷延鋼板の製造方法であって、鋼板温度400℃以上で、鉄の酸化雰囲気下で鋼板表面に酸化膜を形成させ、その後、鉄の還元雰囲気下で前記鋼板表面の酸化膜を還元する。 (もっと読む)


【課題】 ホーロー掛け前処理をせずともホーロー密着性が良好なホーロー用鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.070%以下、Si:0.50%以下、Mn:0.010〜0.95%、P:0.20%以下、S:0.080%以下、Al:0.20%以下、N:0.070%以下、O:0.070%以下を含有し、さらにCu:0.051〜8.0%、Ni:0.051〜8.0%、Co:0.051〜8.0%、Mo:0.051〜8.0%の一種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板の表面粗度がRaで0.20μm以上かつPPIで50以上とする。さらに鋼板の製造工程における主として熱延および焼鈍工程での熱履歴を制御することにより、鋼板表面にCu、Ni、Co、Moの濃化部を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子型燃料電池セパレータ材として必要な成形加工性を有したオーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.07%以下、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.2%以下、N:0.050%以下、Cr:16.0〜18.5%、Ni:6.0〜15.0%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、板厚0.25mm以下、平均結晶粒径10〜25μm、板厚の中央部のビッカース硬度Hcと表層から板厚の1/8部のビッカース硬度Hsの差が20以下、圧延方向と垂直な方向の延性が65%以上であることを特徴とする。また、その製造方法は、冷間圧延途中および最終冷間圧延後の熱処理を、炉内雰囲気が窒素濃度1.0%未満の雰囲気とし、鋼材温度1050〜1150℃で、1分以内に保持した後、冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 極薄鋼板で製造された加工品の剛性を損ねることなく、加工時の表面被膜の損傷低減効果を向上させる。
【解決手段】 質量%で、C:0.0800%以下、N:0.0600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を、冷延の後、再結晶焼鈍またはその後の熱処理の雰囲気、温度、時間等を調整することで、鋼中N量の変化、特に表層部と中心層部のN量および硬度を適当な範囲に制御する。これにより極薄鋼板により変形加工時の表面被膜損傷が少なく、かつパネル剛性に優れた鋼板を得られる。 (もっと読む)


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