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Fターム[4K050CG09]の内容

Fターム[4K050CG09]に分類される特許

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【課題】粉砕されたミルスケールや鉄鉱石などの粉状酸化鉄を高い生産性で粗還元処理できる還元鉄粉の製造方法を提供する。
【解決手段】粉状酸化鉄に粗還元処理と仕上還元処理を施して還元鉄粉を製造する還元鉄粉の製造方法において、前記粗還元処理を、連続式移動床炉を用い、前記連続式移動床炉の入り側で、移動床上に粉状酸化鉄と粉状還元剤を交互に層状に堆積させ、水素ガス雰囲気中、800〜1300℃の温度で連続的に行うことを特徴とする還元鉄粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を効率よく仕上還元処理できる還元鉄粉の製造設備および製造方法を提供する。
【解決手段】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を貯蔵し、供給するためのホッパと、前記粗製鉄粉に脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも一つの仕上還元処理を施すための連続式移動床炉とを有する還元鉄粉の製造設備において、前記ホッパの供給口部より上部にあるホッパ内の位置に、熱媒体ガスが流通可能な加熱用パイプと底角が45°以上である二等辺三角形状の整流板とを設けたことを特徴とする還元鉄粉の製造設備;ここで、ホッパの供給口部とはホッパ下端にある供給口と同じ断面形状を有する部位のことをいう。 (もっと読む)


【課題】ワークに対して加熱、均熱、冷却等の熱加工を行うための気流を吹き出すノズルが設けられた吹き出しフードを有するワークを熱加工する炉を対象として、ワークの寸法を問わず、流速の速い気流をワークに吹き当てて効率よく熱加工することが可能であって、省スペース化及び省エネルギ化に資するワークを熱加工する炉を提供する。
【解決手段】ワークw2を熱加工する気流を吹き出すノズル12bが設けられた吹き出しフード12を有するワークを熱加工する炉であって、種々の寸法のワークに、ノズルから吹き出す気流が所望の流速で吹き当たるように、ノズルと当該ノズルに面するワーク部分X(ワーク頂部)との間の距離を調整する駆動機構13を備えた。 (もっと読む)


【課題】炉内のコンベヤ上を流れるワークを熱源とするにあたって効率的な発電を行えるようにした制御冷却炉を提供する。
【解決手段】熱量を持ったワークW、例えば鍛造後のワークWを搬送対象とするコンベヤ2が炉壁3にてトンネル状に囲まれている。熱電発電モジュール8と、その熱電発電モジュール8を冷却するための水冷式のヒートシンク16、および受熱板15の三者が予めユニット化されている熱電発電ユニット10,11,12を、上記炉壁3にワーク搬送方向に沿って複数個直列に並設してある。熱電発電モジュール8で生成された電力は蓄電池19に蓄えられ、外気導入ダクトに付帯するファンモータ21等の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】炉内空間の温度分布をより均一に保つと共に、エネルギー効率の高い加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、被加熱物100を加熱する炉内空間30と、炉内空間30内の被加熱物100を挟んで互いに対向する第1の内壁面41および第2の内壁面42を有し、炉内空間30を形成する内壁面40と、第1の内壁面41および第2の内壁面42に配置され、熱を発する発熱面21によって被加熱物100を加熱する加熱装置20と、を備え、第1の内壁面41は、被加熱物100の搬送方向Tの上流側に第1の傾斜部41aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第2の傾斜部41bを有し、第2の内壁面42は、搬送方向Tの上流側に第3の傾斜部42aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第4の傾斜部42bを有し、加熱装置20は、発熱面21が炉内空間30の中心側に向くように傾斜して配置されている。 (もっと読む)


【課題】洗浄水を必要とせずにメッシュベルトの汚れを除去することができるベルトクリーニング装置を提供する。
【解決手段】ベルトクリーニング装置200は、無端状に形成され、被処理物Wを搭載して搬送するためのメッシュベルト210をクリーニングする。また、ベルトクリーニング装置200は、第1円柱ブラシ部材220および第2円柱ブラシ部材230を備える。第1円柱ブラシ部材220は、被処理物Wが搭載されない領域に配置され、メッシュベルト210における被処理物Wの搭載面に摺接する。第2円柱ブラシ部材230は、第1円柱ブラシ部材220に対向して配置され、メッシュベルト210における被処理物Wの非搭載面に摺接する。 (もっと読む)


【課題】原料鉄粉である粗製鉄粉の不純物濃度によらず、安定して所望の目標濃度範囲の製品鉄粉を、生産性高く製造できる、鉄粉の仕上熱処理方法および仕上熱処理装置を提供する。
【解決手段】粗製鉄粉を連続式移動床9に載置して、連続的に仕上熱処理装置に装入し、該粗製鉄粉に、まず予備処理ゾーン31で、水素ガスおよび/または不活性ガス雰囲気中で450〜1100℃の温度域に加熱する予備処理を施し、ついで、脱炭ゾーン、脱酸ゾーン、脱窒ゾーンで、脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも2種の処理を施す。予備処理ゾーンでは、前記した少なくとも2種の処理で使用する雰囲気ガスとは別に、雰囲気ガスとして水素ガスおよび/または不活性ガスを連続式移動床9の移動方向と同一方向の流れとなるように、予備処理ゾーン31の上流側から導入50し、下流側から排出6するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を処理するのに用いられるインライン設備に関する。
【解決手段】幾つかの用途では、当該設備は、PV電池又はモジュールのインライン製造において用いられる。幾つかの実施態様では、基材の熱処理のための複数の加熱技術を含む加熱システムが提供され、第1の加熱システムが基材の温度を所望の設定値に急速に上昇させるのに用いられ、第2の加熱システムが熱処理プロセス全体を通して基材を設定値の温度に維持するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の水平方向に対する長さを伸ばすことなく、また、熱処理炉外での搬送速度を変更することなく、熱処理炉内での滞留時間を長くして比較的長時間の熱処理を大量に行うことを可能にする連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】板状被処理物を横にして炉1外から炉1内に順次、搬入する搬入部(搬入コンベア15)と、炉内に搬入された板状被処理物100を順次受け取って横にした状態で上下方向に多段に保持しつつ炉内で上方または下方に搬送する上下搬送路(炉内搬送手段5)と、上下搬送路によって搬送されつつ熱処理される板状被処理物100を搬送方向における上方位置または下方位置で順次受け取って前記処理室外に順次、搬出する搬出部(搬出コンベア16)とを備えることで炉長の長大化を招くことなく、長時間の熱処理を効率よく行うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】容器の質を向上させるために冷却を最適化することによって、炉中でプレフォームを熱処理する方法を改良する。
【解決手段】プレフォーム12を熱処理するための炉10と、プレフォーム12の本体18及び底部20に対する冷却用空気の流量を、加熱路に沿って変更するように、このような炉10に設けられており、冷却用空気の流量制御手段58から成る空気冷却装置42を操作するための方法とに、関わる。 (もっと読む)


【課題】ワークを加熱した後に冷却する連続炉において、加熱に用いるヒータの消費電力を低減する。
【解決手段】ヒータ16によってワークWを加熱する加熱ゾーン11を有している加熱処理部1と、この加熱ゾーン11で加熱したワークWを冷却する冷却ゾーン21を有している冷却処理部2とを備えている。さらに、冷却ゾーン21のガスを排出する排出ダクト7と、この排出ダクト7と連通し当該排出ダクト7によって排出された排出ガスを加熱ゾーンへ給気する給気ダクト5と、加熱ゾーンでワークWを加熱するために用いられたガスを排気すると共に前記排出ダクト7中に一部が露出している排気ダクト6とを備えている。 (もっと読む)



【課題】マッフルの耐久性の低下を好適に抑制することができる連続加熱式マッフル炉を提供する。
【解決手段】本発明の連続加熱式マッフル炉は、マッフル8の外部に配置され、被処理物Wを加熱する複数のガスバーナ4a,5a,6aと、マッフル8の外部に配置され、当該マッフル8を保温する電気ヒータ4b,5b,6bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池用セルを省エネルギーで連続的に焼結すること可能な太陽電池用連続焼成炉を実現する。
【解決手段】 電極が印刷されたウェーハを予熱する予熱ゾーン41内、ウェーハを本加熱する第1・第2の本加熱ゾーン42,43内およびウェーハを冷却する冷却ゾーン44内をウェーハを載置して搬送する耐熱搬送ベルト30を配設する。予熱ゾーン41内における耐熱搬送ベルト30の上方の部位に、近赤外線ヒータ60を配設する。第1・第2の本加熱ゾーンにおける耐熱搬送ベルトの上方および下方の部位に、近赤外線ヒータ60を配設する。耐熱搬送ベルト30上にウェーハを移載して供給する供給ベルト20aを配設する。耐熱搬送ベルト30上から移載されたウェーハを冷却ゾーン44から搬出する搬出ベルト20bを配設する。 (もっと読む)


【課題】二枚の金属ベルトの間に挟まれて加熱冷却されたリードフレームの金属ベルトとの接触面に傷が付き易い従来のリードフレームの連続体の加熱冷却処理装置の課題を解決する。
【解決手段】駆動ローラ20と従動ローラ18との間に、無端状に巻き付けられている金属ベルト22と、連続体10を拘束状態で所定温度に加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱された連続体10を金属ベルト22に載置して拘束状態で冷却する冷却部と、連続体10の移送方向に走行する金属ベルト22を支承する複数の支承ローラ24とを具備し、複数の支承ローラ24が、金属ベルト22の連続体10を載置する載置面が外方に膨出する弧状面となるように配設され、前記加熱部で加熱処理が施された、一面側が露出状態の連続体10の他面側を金属ベルト22の弧状面に押し付けて、連続体10を拘束状態とする拘束手段と、連続体10が前記弧状面での拘束状態を保持して金属ベルト22と共に移送方向に走行して冷却される位置に、前記冷却部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シーズヒータが確実に保持され、放熱効果と整流効果が高く、省エネルギー化を図ることができるヒートトンネル用加熱装置を提供する。
【解決手段】ヒートトンネル14内に風を送るブロア40の近傍に設けられたシーズヒータ52と、シーズヒータ52同士を所定の間隔に連結する保持部材58を備える。保持部材58は、変形可能な金属で作られた板体である。長手方向に沿う一側縁部には、シーズヒータ52が交差して挿通される複数個の半円形の凹部60を有し、長手方向に沿う反対側の側縁部には、櫛刃状に形成された複数個の溝部62を備える。長手方向の両端部には、側方に突出する連結突起64を備える。保持部材62の長手方向がシーズヒータ52の長手方向に交差する方向に当てて複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、他方の保持部材62を、反対方向から複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、連結する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の処理速度を高めて処理効率を向上させることができるベルト搬送式熱処理装置を提供する。
【解決手段】無端のメッシュベルト2は、第1ローラ21と第2ローラ22との間を略水平に延びる往路部分20Aを有している。この往路部分20Aに沿って、被処理物を載置して投入する投入部4と、被処理物を加熱処理する炉3とを設けている。また、炉3の下方に、往路部分20Aの末端からベルト走行方向が下方に転向された復路部分20Bを有している。この復路部分20Bに沿って、メッシュベルト2を駆動する駆動ユニット5と、メッシュベルト2を冷却する冷却ユニット6とを設けている。冷却ユニット6を、駆動ユニット5よりもベルト走行方向上流側に配置している。 (もっと読む)


【課題】アニール装置において、搬送装置が高温環境に晒されることを防止し、搬送装置の寿命を長期化する。
【解決手段】炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置であって、炉体2内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口を開放可能とする蓋部2cを備える炉体2と、炉体2の外部に設置されると共にシートSの一部を把持して搬送する搬送装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンシートの収縮ばらつきを抑制しつつ、より確実かつ効率的に接着用ペーストの乾燥を行うことができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシートに、他のセラミックグリーンシートと接着させるための接着用ペーストが塗布されてなる被熱処理物を熱処理するにあたり、55℃以上65℃以下の中間保持温度にまで被熱処理物を昇温する第1昇温工程と、中間保持温度にて被熱処理物の温度を維持する中間維持工程と、80℃以上90℃以下の最終保持温度にまで被熱処理物を昇温する第2昇温工程と、最終保持温度に前記被熱処理物の温度を維持する最終維持工程と、をこの順に行うようにする。 (もっと読む)


【目的】炉の操業中、マッフルが膨張、延伸しても、マッフル内の温度低下がなく、マッフル内を一定温度に保持することができる連続熱処理炉を提供する。
【構成】マッフルをそなえ、該マッフルに炉内雰囲気を形成するための雰囲気ガスの投入ノズルと排気ノズルが固着され、マッフルの周囲に配置されるヒータとヒータを囲撓するよう配置される断熱材とによりヒータブロックが構成され、マッフル内を通って被処理品を搬送するための搬送手段が設けられている連続熱処理炉であって、前記ヒータブロックは炉の長手方向に複数に分割されて複数のユニットから構成され、各ユニットはマッフルに固着され、マッフルの熱膨張による延伸に伴ってマッフルと共に移動し得るようになっており、且つマッフルはマッフルの長さ方向に複数配置された支持部材に固定されて、該支持部材はマッフルの熱膨張による延伸に伴ってマッフルおよびヒータブロックと共に移動し得るようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


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