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Fターム[4K056CA04]の内容

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Fターム[4K056CA04]に分類される特許

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【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、渦流の流速を向上すること。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にすること。より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口3を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉において、内部空間を平面視円形状とする渦室の中央部に耐火物からなる芯棒7を設置し、渦室と芯棒とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成してあること。 (もっと読む)


【課題】チタンおよびチタン合金等の金属精製において、高精度かつ最適時期にホットトップ制御を行うことができる真空アーク溶解方法およびその溶解炉を提供する。
【解決手段】消耗電極をアークにより溶解し、滴下する金属を凝固させてインゴットを製造する真空アーク溶解方法であって、前記消耗電極が溶解、滴下し、残存電極が短くなるのにともない溶解を終了させるホットトップ操作の際に、消耗電極の上面温度を感知する赤外線熱感知装置を設け、感知された消耗電極の上面温度に応じて開始時期および/または終了時期を決定することを特徴とする真空アーク溶解方法である。さらにこの方法が適用される真空アーク溶解炉である。 (もっと読む)


【課題】破損しにくく、脱ガス性能を向上させることのできるバッフル部材及びそれを用いた脱ガス装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱ガス装置1は、金属溶湯を貯留した脱ガス室1a内にバッフル部材2を配し、該金属溶湯を攪拌羽根3で回転攪拌して脱ガス処理し、円周面に開口部21を設けた円筒状部材で形成したバッフル部材2を、前記開口部21が金属溶湯の湯面に位置し、かつ、金属溶湯の流れを前記開口部21の反対側の膨出面22で受けるように配したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉内の温度を所望の範囲に制御することができる転炉操業支援システムおよび転炉操業支援方法を提供する。
【解決手段】 転炉操業支援システムは、銅製錬において転炉の造銅期における転炉内の発熱量に係る発熱パラメータと転炉から外部に排出される排熱量に係る排熱パラメータとに基づいて、転炉内に投入する冷材の必要量または転炉内に冷材を投入する時期を算出する算出部、を備える。転炉操業支援方法は、銅製錬において転炉の造銅期における転炉内の発熱量に係る発熱パラメータと転炉から外部に排出される排熱量に係る排熱パラメータとに基づいて、転炉内に投入する冷材の必要量または転炉内に冷材を投入する時期を算出する算出ステップ、を含む。 (もっと読む)


【課題】 転炉へのスラグの残留を抑制しつつ白カワのロスを抑制することができるスラグ排出システムおよびスラグ排出方法を提供する。
【解決手段】 スラグ排出システムは、銅製錬工程で用いる転炉を傾転させる傾転装置と、転炉から排出される流体の温度を8μm〜14μmの波長範囲で検出する赤外線カメラと、赤外線カメラの検出温度に応じて傾転装置による転炉の傾きを制御する制御部と、を備える。スラグ排出方法は、銅製錬工程で用いる転炉を傾転させる傾転ステップと、転炉から排出される流体の温度を8μm〜14μmの波長範囲で赤外線カメラを用いて検出する温度検出ステップと、赤外線カメラの検出温度に応じて傾転装置による転炉の傾きを制御する制御ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】貴金属カードを焼却する際の樹脂の未燃部分の残留を防ぎ、一度に大量の貴金属カードを焼却処理できるようにする。
【解決手段】樹脂膜で被覆された貴金属製薄板からなる複数枚の貴金属カード1を串4によって串刺し状態にして相互に間隔をあけて保持し、これら貴金属カード1を串刺し状態とした串4の両端部を焼却炉2内の棚3の桟17の上に載置し、その串4を複数本支持することにより一度に大量の貴金属カード1を焼却炉2内の燃焼空間に配置して燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】炉から排出される高温ガスを、廃熱ボイラーの天井部に衝突するように廃熱ボイラー内に導入し、高温ガス中に含まれるダストや溶湯の飛沫を天井部に積極的に付着させることにより、強固な鋳付きの発生を抑制し、鋳付き除去作業を軽減して炉の操業停止時間を少なくすることができるボイラー入口煙道を提供する。
【解決手段】炉10から排出される高温ガスを廃熱ボイラー20へと導入するボイラー入口煙道30であって、鉛直方向に対して交差する方向に延びて廃熱ボイラー20に接続される連通孔37が設けられた連設部36を備え、連設部36の天井部36Aに、下方に向けて突出する垂下壁部39が形成されており、垂下壁部39の突出高さHが、連通孔37の延在方向に直交する断面における開口高さVに対して、0.025×V≦H≦0.5×Vの範囲内に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】渦電流を生じさせないようにすることで、電磁力による非鉄金属溶湯の運動が妨げられることなく、ポンプ効率を高く維持できる非鉄金属溶湯ポンプを提供する。
【解決手段】非鉄金属溶湯Mを入り口5から渦室6に流入させ、渦室で駆動力を与えて、渦室から出口7へ流出させる、渦室体と、前記渦室の底面の外部に配置されて、前記非鉄金属溶湯に前記駆動力を与える、移動磁界発生装置50とを備え、前記渦室体においては、前記入り口と前記底面が第1の方向に沿って対向しており、前記出口は前記第1の方向とほぼ直交する第2の方向に開口しており、前記移動磁界発生装置は、前記渦室内の非鉄金属溶湯をほぼ前記第1の方向に貫通する貫通磁力線MFを発生する複数の永久磁石56を有し、前記渦室への流入方向と、前記貫通磁力線の方向とが、共に、前記第1の方向に沿うよう構成された非鉄金属溶湯ポンプ1。 (もっと読む)


【課題】連続式焼成炉において、収容容器の側壁の内側に滞留する反応生成ガスを考慮した反応ガス濃度の測定および管理を、反応ガス濃度測定器のプローブと収容容器とを干渉させることなく可能とする。
【解決手段】反応ガス濃度測定器のプローブ(21)と、収容容器(14)の側壁が所定位置に到達したことを検出可能な位置検出器(20、23)と、プローブ(21)を移動または回転させる機構(24)とを備え、プローブ(21)は収容容器(14)の側壁の内側で被焼成物(13)の直上位置における反応ガス濃度が測定可能なように配置され、位置検出器(20、23)の検出により、移動または回転機構(24)が作動して、被焼成物(13)の直上位置から収容容器(14)の側壁の上方位置までプローブ(21)を退避させる。 (もっと読む)


【課題】複数の金属製造用還元炉を冷却する際に発生する廃熱のうち、高温にある廃熱を効率よく回収する方法の提供を目的としている。
【解決手段】金属塩化物を還元して金属を製造する複数の還元炉で発生する廃熱の回収方法であって、上記複数の還元炉から発生する廃熱を統合して再利用することを特徴とする金属製造用還元炉の廃熱回収方法。本発明では、還元炉の運転工程が、昇温工程、定常運転工程および冷却工程からなるバッチ方式で運転されており、定常運転工程または冷却工程にある還元炉のうち、廃熱回収下限温度以上の廃熱のみを統合して利用する。 (もっと読む)


本発明は炉(2)を操作する方法に関し、少なくとも1種の金属元素を含む出発材料を溶融し、ある燃料体積流量の燃料およびある酸化剤体積流量の酸化剤で操作される少なくとも1つのバーナー(4)を使用して出発材料を加熱する。排気ガスライン(6)の二次燃焼領域下流の少なくとも1つの測定点(17)で炉(2)の排気ガス温度をモニタし、標準操作状態で目標燃料体積流量と目標酸化剤体積流量をバーナー(4)に送り、排気ガス温度の変化(26)を所定時間間隔で記録し所定限界値(25)と比較する。時間単位当たりの排気ガス温度の変化(26)が閾値(25)より大きい場合、バーナー(4)を所定減少期間、減少操作状態にし、燃料体積流量の酸化剤体積流量に対する比率を以下の動作:A)燃料体積流量の減少体積流量への急な減少およびB)酸化剤体積流量の増加体積流量への急な増加の少なくとも1つによって低下させ、低下期間が経過した後に前記比率を標準操作状態に戻す。 (もっと読む)


【課題】例えば、溶湯温度を安定に保持することが可能でありながら、保持バーナに対して設けられる出力調整機構の寿命を長く保つことができる溶解保持炉を得る。
【解決手段】保持バーナ制御部が、溶湯温度が保持目標温度より低い場合に保持バーナを最大出力に制御し、溶湯温度が前記保持目標温度より高い場合に、溶湯温度の保持目標温度からの偏差に従って、保持バーナの停止を含む最小出力まで有限の複数段で出力を制御する構成で、各段について、当該各段の段別目標出力が予め設定可能に構成され、各段内の出力制御において、前記段別目標出力と現出力との偏差に従って、出力が前記段別目標出力に収束するように、現出力を少なくとも比例的に変化させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】溶解貯留部内にノロの発生する箇所とノロの発生しない箇所を作り出すこと。
【解決手段】上下周囲が覆われた溶解室1と、処理材を溶解する渦室2を備え、溶解室に渦室を設け、渦室から一対の連通口を介して溶解室に溶湯が出入りするものとし、溶解室にはノロ掻出用の扉5を開閉可能に設けてある溶解炉において、溶解室内の少なくとも下部を平面視して二室8、9に仕切る仕切壁7を、渦室2から離れる方向に延在すると共に、二室のうち一室に一方の連通口3が連通し、二室のうち他室に他方の連通口が連通し、二室のうち一室を渦室2内に溶湯が取り込まれる受熱室8とし、二室のうち他室を渦室内から溶湯が排出されるノロ掻室9とし、仕切壁7の下部に二室を連通する湯道7aを形成してあることを特徴とする溶解炉。仕切壁は、溶解室内の下部のみを平面視して二室に仕切るものであって、仕切壁よりも上側では二室を連通してある。 (もっと読む)


【課題】構造がシンプルで扱いやすく、さらに経済的で、小型炉から大型炉まで対応可能な溶解炉を提供する。
【解決手段】溶湯を収納可能な溶解炉と、前記溶湯を電磁力により撹拌するための攪拌装置と、を備え、前記攪拌装置は、前記溶解炉内の溶湯と接するように、前記溶解炉の任意の位置に設けられた、第1の電極と、前記溶解炉の底壁近傍に、前記溶湯と接するように設けられた、第2の電極と、前記溶解炉の外部に、前記溶解炉の底壁と対向して設けられ、N極を前記底壁と対向させる、第1の磁場装置と、前記溶解炉の外部に、前記溶解炉の底壁と対向して設けられ、S極を前記底壁と対向させる、第2の磁場装置と、を有し、前記第1の磁場装置と前記第2の磁場装置とは、互いに、ある方向に沿った隙間を介して配置されている、ことを特徴とする攪拌装置付溶解炉として構成される。 (もっと読む)


【課題】出湯用のノズルの下端に残った凝固塊を出湯後に加熱により良好にノズルから除去することができ、その際に除去用コイルの絶縁被覆を焼損してしまうことのないコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズルコイルによりるつぼ底部16で凝固した凝固金属を高周波誘導溶解して、るつぼ内の溶湯を出湯するようになしたコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置18において、ノズルコイル22を、ノズル20の下端に残った凝固塊k-1を高周波誘導加熱にて除去する除去用コイル24を備えたものとなして、その除去用コイル24をノズル20の下端部に且つその下端がノズル20の下端に、また上端がノズル20の下端から0.5D〜2D(D=ノズル20の口径)の高さに位置する状態に配置し、凝固塊k-1に10kg(質量)以上の錘Wをぶら下げて除去用コイル24に通電を行い、凝固塊k-1を除去するようになす。 (もっと読む)


【課題】表面が酸化しにくく、導通不良を防止することのできる湯面検知センサーを提供する。
【解決手段】本発明の湯面検知センサーは、溶湯に接触又は浸漬されるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、さらにその上に電解ニッケルめっきを施したことを特徴とする。この電解ニッケルめっきの厚さは好ましくは5μm〜500μm、特に好ましくは10μm〜300μmとする。
これにより、本体部の表面がめっきにより完全に覆われるとともに略平滑面になり、酸化しにくいセンサーとなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼空間の全体に燃焼ガスをできるだけ均一に充満させることができ、エネルギー効率を効果的に向上させることができる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉10は、るつぼ、耐火炉7及びバーナを有している。バーナは、耐火炉の下部から燃焼空間101へ燃焼ガスG1を供給するよう構成してある。耐火炉の底面72には、耐火炉の周方向Cにおける燃焼ガス進行方向C1に向かうに連れて底面位置が高くなると共に、耐火炉の径方向Rの外側に向かうに連れて底面位置が高くなる耐火傾斜面73が形成してある。加熱炉は、バーナから燃焼空間へ供給する燃焼ガスを、耐火傾斜面によって燃焼空間を上昇させながら旋回させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】バーナの構成物の過熱を防止すると共に、燃焼ガスのほとんど全てを燃焼空間へ噴出して被加熱物又は溶湯を加熱した後に排熱回収することにより、燃焼ガスのエネルギーを有効活用することができる加熱炉を提供すること。
【解決手段】自己排熱回収型バーナ1は、耐火炉7の外部から燃焼用空気Aを流入させるための外部ボディ2と、耐火炉7内から燃焼排ガスG2を回収するための内部筒3と、外部ボディ2内へ流入した燃焼用空気Aを通過させて耐火炉7内へ噴出させるための燃焼筒4と、燃焼筒4内に配置され燃焼用空気Aと燃焼させるための燃料ガスFを通過させて耐火炉7内へ噴出させるためのガスパイプ5とを有している。燃焼筒4の先端部41は、テーパ状に縮径しており、この縮径した先端部41は、耐火炉7の内側壁面71から燃焼空間101へ突出している。 (もっと読む)


【課題】自溶炉のアップテイクと廃熱ボイラとを結ぶ水平連結部に設置された水冷ジャケットの少なくとも一部を炉体から離れた位置に容易に移動し、付着ベコ除去作業を容易に行うことのできる自溶炉のアップテイク部水冷ジャケット取出し装置を提供する。
【解決手段】自溶炉100の外側に回転可能に設置された垂直支柱11と、垂直支柱11に対して水平方向に延在し、垂直支柱11の回りに水平方向に揺動自在とされる関節アーム手段15と、を備えている。垂直支柱11を駆動して関節アーム手段15を水平方向に揺動させることにより、関節アーム手段15の一端に取り付けられた、蓋部材120、及び、蓋部材120に一体に取り付けられた端部ジャケット1Cを、自溶炉煙道部の開口部110を介して自溶炉100に対し着脱可能とする。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程において溶体を次工程へ搬送する際に使用されるレードルから発生するガスやダストが工場内に放出されるのを有効に防止するためのレードル用排気装置及び排気方法を提供する。
【解決手段】 レードル用排気装置10はレードル9の開口部を覆蓋可能に形成されると共にレードル9から放出されるガスやダストを吸引して排気する排気ダクト20と連通されたフード11を備え、フード11は所定の待機位置に置かれたレードル9の上部である吸引位置と、搬送装置によるレードル9の搬送を妨げることのない退避位置との間を移動可能とされたことを特徴とし、その排気方法はレードル9の上部にフード11を移動させてレードル9から放出されるガスやダストを吸引して排気すると共にレードル9を搬送する際にはその搬送を妨げることのない位置へ退避させることを特徴としている。 (もっと読む)


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