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Fターム[4K056CA04]の内容

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Fターム[4K056CA04]に分類される特許

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【課題】短時間で高品質のアルミニウム溶湯を効率よく得ることができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解炉10は、固体状アルミニウム58を溶解する溶解炉12と、溶湯60の状態のままで保持する保持炉70を備えている。前記溶解炉12は、坩堝36を囲む炉体14によって加熱室18が形成され、炉体側面14Bにはブラウンガスバーナ32A,32Bが取付けられている。該ブラウンガスバーナ32A,32Bは、燃焼制御装置52により支持台16との距離が調節され、加熱温度の制御が可能となっている。ブラウンガスバーナ32A,32Bを燃焼させて支持台16を加熱すると、坩堝36が底面36Aから加熱される。これと同時に、加熱室18内にブラウンガスの燃焼により生じた水から過熱蒸気が生成するため、該過熱蒸気によって坩堝36全体を均一に過熱することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼により生じた排ガスに保有される熱を回収する際、排ガスに保有される熱が外部へ放散されることを防止でき、しかも簡単な構成で安価に実施できるようにする。
【解決手段】炉内空間(2)を囲む炉壁(3)の下端寄り部にバーナ装着孔(4)を備える。バーナ装着孔(4)に装着された工業用バーナ(11)の先端から燃焼ガス(16)を炉内空間(2)へ噴出させて、炉内空間(2)に収容された被熱処理物(7)を加熱する。工業用バーナ(11)は排ガス入口(12)とこれに連通した排ガス路(13)とを備える。排ガス入口(12)はバーナ装着孔(4)内で開口する。炉壁(3)の上部に排ガス導出口(9)を開口する。排ガス導出口(9)とバーナ装着孔(4)とを連通する排ガス案内路(10)を、炉壁(3)の肉厚内に形成する。 (もっと読む)


【課題】 自溶炉の点検孔に配置するジャケット構造体の水漏れトラブルを未然に防止し、バーナ近傍の鋳付き除去を容易とすると共に、寿命が長く、且つランニングコスト削減に寄与することが可能な自溶炉の点検孔用水冷ジャケット構造体を提供する。
【解決手段】 自溶炉1の精鉱バーナ7付近に設置される炉内及び精鉱バーナ7を点検及び清掃するための自溶炉1の点検孔用水冷ジャケット構造体10であって、冷却水を流通させるための水路となる冷却管21、22、23、24を内部に鋳込んで形成されたジャケット板11、12、13、14を複数組み合わせることにより筒状体とし、自溶炉1の熱負荷に応じて各ジャケット板11、12、13、14の冷却水系統に、単独或いは複数の系統から冷却水を流すことにより、冷却能力及び冷却水の使用量を調節することを可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱源を制御するために炉体の内部温度を測定する制御用熱電対の劣化を簡単に、かつ、精度良く判断することが可能な炉を提供する。
【解決手段】被加熱物が装入される炉体11と、炉体11の内部を加熱する熱源12と、炉体11の内部温度を測定する制御用熱電対21が設けられるとともに、試験用熱電対23が着脱可能に装着される熱電対ユニット20と、制御用熱電対21により測定された測定値に応じて熱源12の出力を制御して炉体11の内部温度を調整する温度制御部25と、制御用熱電対21により測定された測定値と試験用熱電対23により測定された基準測定値とを比較して制御用熱電対21の誤差が所定値以下であるか否かを判断する情報処理端末29と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度融体の添加量を制御し所定の成分組成をもつ合金溶湯を得、析出強化型の銅合金材を高速度で、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】純銅溶解と添加元素若しくはそれを含有する母合金溶解とを別々に行う工程を有する、析出強化型の銅合金から銅合金材を製造する方法であって、高濃度のNiまたはCoの少なくとも一方およびSiを含む高濃度融体を作成する際に、Ni、Co、Si、Ni−Cu母合金、Co−Cu母合金、Si−Cu母合金、Ni-Si-Cu母合金およびCo-Si-Cu母合金から選択される元素又は母合金を組み合わせて同時に溶解し、混合熱の生成の助けによって溶解させ、Ni含有量が最大80質量%の高濃度融体を作成し、これを他の溶解炉から供給される純銅溶湯に添加し、所定の成分組成を有する合金溶湯とする銅合金材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トリチウムによる放射性汚染物としての取り扱い難さをなくし、かつ使用するエネルギーを少なくして、取り扱い易い小塊の形で使用済の放射性汚染ベリリウムから放射性汚染のないベリリウム金属を回収する。
【解決手段】内部空間部には、ベリリウム塊を加熱してベリリウム塊中に含まれたトリチウムを抽出させ、トリチウムが抽出された前記ベリリウムの塊を更に加熱して溶融させる加熱部と、前記加熱部の加熱温度が所定の状態になったことによって溶融したベリリウム塊に重力が作用するようにしてベリリウム小塊の形状で滴下分離させるベリリウム小塊分離手段と、重力落下方向に滴下分離したベリリウム小塊が落下する落下路と、を配設し、落下するベリリウム小塊を冷却、収納するベリリウム小塊冷却、収納部を配設した。 (もっと読む)


【課題】間接加熱型の金属溶解保持炉における溶解速度が遅い、熱効率が低いなどの欠点を解消する他に、炉内温度の変動を小さくすることができ、燃料の無駄を避けることができるようすることにある。
【解決手段】金属溶解保持炉本体のるつぼ1内の溶湯温度T1を第1温度センサー4にて、炉本体内部の炉内温度T2を第2温度センサー6にて計測し、第1温度調節計5に溶湯温度T1の目標値Aを設定するとともに溶湯温度T1の計測値を入力して炉内温度T2の目標値Bを第2温度調節計7に出力し、第2温度調節計7に炉内温度T2の計測値を入力し、第2温度調節計7からバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調節する制御信号を出力し、この制御信号によってバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】真空中で被熱処理物を所定温度に加熱して熱処理する際に、内熱式加熱方式を採用した場合に発生する加熱ヒータの碍子等への煤付着を、酸素プラズマを用いた場合の装置構成の複雑化を招くことなく、低コストで効率よく除去できる真空熱処理炉の再生方法を提供する。
【解決手段】内部に加熱ヒータ8を設けた真空熱処理炉1内で真空雰囲気にて酸素含有の気体を導入するガス導入工程(気体導入管9)と、前記加熱手段を作動させて真空熱処理炉内を所定温度に加熱する加熱工程とを含み、真空熱処理炉内及び当該熱処理炉内に配置した部品(碍子82)に付着した煤を除去する。 (もっと読む)


【課題】自溶炉の天井部に設けた点検孔近傍で発生するベコの成長を抑制することのできる自溶炉の点検孔構造体を提供する。
【解決手段】自溶炉の反応シャフト天井部104に設置され、炉内点検孔2を形成する点検孔構造体1は、中央部に開口部3Aaを備えた下段水冷ジャケット3Aと、下段水冷ジャケット3Aの上部に一体に接続され、下段水冷ジャケット3Aと協働して、中央部に前記点検孔2を形成上段水冷ジャケット3Bと、下段水冷ジャケット3Aの開口部を開閉するために下段水冷ジャケット3Aの内側に設置された底蓋水冷ジャケット4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】半液体金属の加工および検出を効果的に行う装置を提供する。
【解決手段】半液体加工および検出装置は、少なくとも一部が少なくとも1つの誘導コイルで囲まれた坩堝を含む。1または複数の誘導コイルは、水冷式であってもよい。1または複数の誘導コイルは、可変電力および/または可変周波数磁界を発生するように設計でき、前記可変電力および/または可変周波数磁界は、所定の熱容量、抵抗率および/または粘度に相当する液相線温度から坩堝内の溶融金属装入物の冷却を制御するように調整されてもよい。磁界は、坩堝中の金属装入物のトロイダル状の撹拌を誘発するように設計できる。半液体状態は、誘導コイルから得られる電気フィードバック信号の実時間あるいは非実時間解析を介して誘導電源によって検出され、能動的に制御されてもよい。 (もっと読む)


【課題】必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】タワー部3の排煙口7に近接配置した加熱容器11内に、錫などの低融点金属18を保持したため、排煙口から排出される熱により低融点金属を加熱溶融して、所定の熱量を有する熱源をそこに形成することができる。低融点金属の量を調整することにより、熱源としてパワーを調整することができる。溶解した液状の熱源であるため、加熱容器の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、シリコンオイルなどの熱媒体26との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。排煙口と加熱容器との間には、排煙路17が確保されているため、排煙口からの通常の排煙に支障はない。熱変形部により、所定の温度で熱交換容器19が加熱容器の第2側面部14から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】粗骨材などのスラグ製品を得るのに適した厚肉のスラグ凝固体を製造することができる溶融スラグの冷却処理装置を提供する。
【解決手段】対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ドラム1を備え、該1対の冷却ドラム1の上方に各々堰2を設け、これら1対の冷却ドラム1の上部外周面間と1対の堰2間にスラグ液溜まり部Aを形成し、各堰2と冷却ドラム1間には、スラグ液溜まり部A内の溶融スラグが押し出される開口3を形成する。スラグ液溜まり部Aでの溶融スラグの滞留時間を長くできるので、溶融スラグの冷却を効果的に促進させることができ、適切に冷却された厚肉のスラグを開口3から押し出すことができる。 (もっと読む)


【課題】必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】タワー部3上部に支持した加熱容器11内に、錫、鉛、半田等の低融点金属18を保持したため、投入口2から排出される廃熱で低融点金属を加熱溶融して、所定熱量を有する熱源として利用でき、低融点金属の量を調整することで熱源としてパワーを調整できる。溶解した液状熱源であるため、加熱容器11の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、シリコンオイル等の熱媒体26との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。熱変形部により、所定温度で熱交換容器19が加熱容器の平坦部16から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ヒータ及びヒータ保護管の状態を簡易に監視することができるとともに、ヒータ保護管及びヒータの寿命を予測し、的確な保全を行うことが可能なダイカスト電気溶解炉ヒータの監視方法及び監視装置を提供する。
【解決手段】ダイカスト電気溶解炉D内部を加温するための複数のヒータ線を被覆するヒータ保護管41を備えたダイカスト電気溶解炉ヒータの監視方法が、ダイカスト電気溶解炉内部を加圧する第1の工程と、ヒータ保護管に配設された圧力測定手段42により、圧力を測定する第2の工程と、第2の工程により検出された圧力が一定値以上であるか否かを判定し、検出された圧力が一定値以上であった場合に異常報知を行う第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 PS転炉の装入・排出口の近くに吸引部を配置してもそのメンテナンスに負担を与えることなく、マットや冷材装入時等に発生する漏出ガスを確実に回収することが可能な漏出ガス回収装置及び回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 PS転炉1の上部側に配置された排ガスフード5の一方側の側面、且つ、PS転炉1の装入・排出口3の近傍に、水冷ジャケット構造12cを有するダンパ12を備えた吸引部11を配置し、それによってPS転炉1を傾倒させて炉内にマットや冷材等を装入した際に装入・排出口3から漏出する漏出ガスを排ガスフード内5に引き込んで排気するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理による不良品の数を最小限にとどめ、熱処理部品に異常があった場合でも最悪パレット単位で製品の良否判断をすることのできる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理部品1を搭載させる熱処理パレット2と、熱処理パレット2毎炉内に投入させる熱処理炉3と、熱処理炉3内に設けられた加熱ヒータ4と、熱処理部品1に接触してこの熱処理部品1の温度を直接計測する温度センサー5と、温度センサー5で検出された温度に基づいて前記加熱ヒータ4による加熱温度を制御する温度制御装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料と有価金属を含む複合材から、低コストで有価金属を回収し得る、有価金属の回収装置及び有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】 複合材を、搬送機構を有する密閉容器からなる熱分解装置3に定量供給し、外気から遮断した状態で加熱溶融することにより溶融体となし、前記溶融体を、水冷により複合固形物とする。高分子材料の熱分解処理により、複合固形物に含まれる有価金属は、処理前よりも濃縮され、これを精錬することで、鉱石を製錬するよりも低コストで有価金属を得ることができる。熱分解装置3には押出機が適用可能で、生成する熱分解ガスを乾燥工程のエネルギー源に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】溶解炉において投入原料を確実に溶解する攪拌装置付溶解炉及び攪拌装置を提供する。
【解決手段】原料を溶解させるための溶解炉25本体と、前記溶解炉本体の底面の下に設置され、前記溶解炉本体中の溶湯30をそれに移動する磁界を与えて攪拌する攪拌装置とを備える。前記攪拌装置は、床の上に置かれる台としてのフレーム2と、前記フレームに対して、一端側が、ほぼ水平な第1の軸(ヒンジ4)のまわりに回動可能に取り付けられ、それにより他端側が前記第1の軸をを中心として起伏回動可能とされた磁石用の支持台6と、前記支持台に、前記支持台がほぼ水平な位置にある時にほぼ垂直な位置を採る第2の軸の回りに回転可能に、軸支され、前記第2の軸は前記支持台の前記起伏回動に伴って角度を変える回転板17と前記回転板上に固定された複数の磁石22で構成される。 (もっと読む)


【課題】 銅製錬工程からの洩れガスをSO濃度により2系統に分けて処理する脱硫設備において、バッチ炉である転換炉の稼動時に排ガス中のSO濃度が急激に上昇しても、充分な脱硫処理を行うことができる脱硫処理装置を提供する。
【解決手段】 銅製錬工程の連続炉からの漏れガス6aを処理するA脱硫設備8aと、バッチ炉からの洩れガス6bを処理するB脱硫設備8bとにおいて、2系統のA、B脱硫設備8a、8bの循環液を相互に供給する循環液供給配管13、14と、循環液供給配管13、14を開閉する弁15、16とを備え、バッチ炉からの洩れガス6bのSO濃度の変動に応じて弁15、16を開閉し、互いの循環液を混合循環させる。 (もっと読む)


液相(5)中の材料の指向性凝固によって結晶性材料のシート(8)を製造する装置は、底(2)と、側壁(3)と、側壁(3)の底部に配置された少なくとも1個の水平出口スロット(4)とが設けられた坩堝(1)で構成されている。坩堝(1)が少なくともスロット(4)の高さで、液相(5)中の材料に磁気反発力を作り出す電磁手段(6)をスロット(4)の直ぐ近くにある外部表面に提供する。10kHzと300kHzとの間に含まれる周波数をもつ交流電流が電磁手段(6)の中を流れる。液相(5)中の材料の撹拌を助けるため、低周波数が上記の周波数に加えて使用される可能性がある。
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