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Fターム[4K056DB13]の内容

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Fターム[4K056DB13]に分類される特許

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【課題】冷却用空気流導入口の上流側及び下流側でのコーティング発生を防止することのできるセメントキルン排ガス抽気処理装置を提供する。
【解決手段】a)冷却用空気を導入するための導入口を側面に有する円筒状の胴体部と、該胴体部の上流側に同心軸状に連結され、該導入口から導入された冷却用空気を旋回させながら上流側に向かって流すためのテーパー部とを有するサイクロン、ここで、サイクロンのテーパー部の先端はセメントキルン排ガス流路と連通している;b)サイクロンの胴体部に下流側から上流側に向かって同心軸状に一部挿入された抽気管;及びc)サイクロンのテーパー部の上流側の先端に同心軸状に連結され、上流側に向かって内径の大きくなる逆テーパー状のセメントキルン排ガス導入壁、ここで、セメントキルン排ガス導入壁はセメントキルン排ガス流路内に形成される;を備えたセメントキルン排ガス抽気処理装置。 (もっと読む)


【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルに当り、該スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄を資源として活用する。
【解決手段】 本発明のスラグからの鉄及び燐の回収方法は、燐を含有する製鋼スラグを、該製鋼スラグの塩基度(CaO/SiO2)と還元処理温度Tとの関係が下記の(1)式を満足するように調整して炭素を含有する還元剤を用いて還元処理し、還元鉄を回収すると共にスラグに含有される燐の20質量%以上を気相へ還元除去する第1の工程と、還元処理によって燐含有量が低下したスラグを製銑工程又は製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第2の工程と、回収した還元鉄を製銑工程又は製鋼工程での鉄源としてリサイクルする第3の工程と、気相へ還元除去した燐を排ガス処理系統で回収して燐酸資源原料とする第4の工程と、を有する。 還元処理温度T(℃)≧200×(スラグの塩基度)+1050 …(1) (もっと読む)


【課題】複数のバグフィルタ容器の内、1のバグフィルタ容器についての逆洗が開始された場合でも、残りのフィルタ容器(複数のフィルタ容器の総数−1個)に対して過度な負担を加えることのない状態で、アーク炉から排出される粉塵を含む排ガスの総量に十分に対応できる運転方法を提供することにより、各々のバグフィルタの容量をコンパクトに設計でき、安価なものにできるアーク炉用集塵機の運転方法を提供する。
【解決手段】上記集塵機の各バグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗時期は、上記アーク炉へ材料を装入するに伴って発生する排ガスの粉塵濃度が高い時期を避け、排ガスの粉塵濃度が低下した時期において、上記排ガスの粉塵濃度が高い時期における気体移送量に比較して気体移送量を低減させて、上記複数のバグフィルタ容器についてバグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗を行うことを特徴とするアーク炉用集塵機の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】被処理物に付着したPCBの除去を効率的に行い得る熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱手段40を有し、ポリ塩化ビフェニルが付着した被処理物18に対して熱処理を行う熱処理炉20と、熱処理炉の前段及び後段にそれぞれ設けられ、開閉可能な扉26,28,30,32によりそれぞれ仕切られた前室22及び後室24と、前室内及び後室内を負圧に保持する負圧保持手段38とを有している。 (もっと読む)


【課題】真空精錬炉から排出され捕集された可燃性ダストを、低温発火をしない安全なものにして設備コストの低減を実現する。
【解決手段】真空精錬炉1から排出される可燃性の排ガスダストを、排ガス流路2に設けた集塵装置33で捕集し、捕集された当該排ガスダストをダストボックス5内の水中に浸漬してスラリーとなし、当該スラリーを脱水して難燃性のスラッジとする。スラッジは酸洗スケール等と共に造粒ライン6へ供給されてペレット化され、ペレットは還元用電気炉へ搬送されて有価金属が回収される。 (もっと読む)


【課題】設備の大型化や運転コストの増大を招くことなく乾式集塵機の損傷を効果的に防止できる。
【解決手段】精錬容器1に覆着された真空蓋2と、当該真空蓋2に連結され、その途中に乾式集塵機5が設けられた排気ダクト3と、乾式集塵機5の上流側と下流側を連通させるバイパスダクト36とを設け、精錬開始初期にバイパスダクト36を開き当該バイパスダクトにより排気を行って乾式集塵機5の上流側の排気ダクト31内の空気を精錬容器1からの非酸化性ガスで置換し、その後、バイパスダクト36を閉じて乾式集塵機5を介して排気を行う。 (もっと読む)


本発明は、予熱した酸素を使って、耐火物を内張してなるガス発生装置中に生成させた還元ガスを、耐火物を内張してなる高圧高炉に、その底部運転ゾーンと中間運転ゾーンにある羽口を経由して供給し、スラグを当該高炉の頂部運転ゾーンに供給ながら、最小量のコークスと鉄鉱石を使うかこれらを使用しないで、鋳鉄もしくはセミスチールを生産する方法を開示する。生産性を高め、(上流で)使用済み還元ガスを下流でも利用ことを可能にするため、高炉は高圧で運転される。余分な酸素は、溶融鉄中の炭素含有量を減らしてセミスチールを生成させるため高炉中に供給される。炉のサイズが小型化される。当該方法は経済的である。
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【課題】ダストキャッチャ内に配置されたサイクロンのダストによる摩耗を低減させる高炉ガス用ダストキャッチャを提供する。
【解決手段】高炉ガス用ダストキャッチャの容器1内に、高炉より排出されるダストを含むガスが導入される拡大管9の回りで且つ容器1の内壁に複数のサイクロン11が配置され、ダストが分離されたガスを排出するガス排出管13が設けられ、拡大管9の上部外周と容器1の内周の間に容器1を上下に仕切る仕切り板10が設けられ、容器1の内壁に配置するサイクロン11を曲管18から導入されたガスが拡大管9で偏流する側と対向する位置を除く位置に配置し、容器1の内壁に配置するサイクロン11を曲管18から導入されたガスが拡大管9で偏流する側の位置を除く位置に配置する。 (もっと読む)


ここに提示の、高炉(32)に装填材を供給する方法では、少なくとも1つの材料ホッパー(40)を有する装入装置(38)が設けられる。材料ホッパー(40)はホッパー室(42)と、ホッパー室(42)に装填材を送り込むための材料導入開口と、装填材をホッパー室(42)から高炉(32)に送り込むための材料放出開口を有する。上記材料導入開口には該材料導入開口を開閉するための材料導入封止弁(44)が付設され、材料放出開口には該材料放出開口を開閉するための材料放出弁(46)が付設される。本方法は更に、材料導入開口を開き、材料放出開口を閉じて装填材をホッパー室(42)に材料導入開口を通して送り込み、材料導入封止弁(44)を閉じ、加圧ガスをホッパー室(42)に送り込むことによってホッパー室(42)を加圧し、材料放出弁(46)を開いてホッパー室(42)から装填材を高炉に送り込んで成る。本方法の重要な特徴によれば方法は更に、前記ホッパー室(42)加圧前に、ホッパー室(46)を通して所定量の洗流ガスを送り、該洗流ガスが二酸化炭素少なくとも75%を含むようにして成る。
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【課題】セメントの品質に影響を与えずに、セメントの亜鉛の含有量を効率よく低下させる方法の提供。
【解決手段】セメントキルン内の原料温度が1100℃〜1300℃の領域に可燃性物質を投入し、該セメントキルンの燃焼ガスの一部または全部を抽気して該燃焼ガスに含まれるダストを集塵して亜鉛を回収するセメント焼成炉からの亜鉛除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】混銑車等の処理容器から発生するダストをリサイクルしても、集塵風量が低下するのを防止できる溶銑予備処理方法を提供する。
【解決手段】処理容器1から発生する排ガスを冷却装置15で冷却し、冷却した排ガス中のダストを集塵装置13で回収し、回収した集塵ダストを、固体酸素源を粉砕してなる粉状の酸化鉄を貯留する酸化鉄ホッパ9に混合し、酸化鉄ホッパ9において混合された粉状の酸化鉄及び集塵ダストを処理容器1内の溶銑に吹き込む。リサイクルダストを溶銑予備処理の終了直前に一気に処理容器1に吹き込むのではなく、一旦酸化鉄ホッパ9に混合し、酸化鉄にリサイクルダストを分散させた状態で処理容器1に吹き込むので、リサイクルダストを少量ずつ処理容器1に吹き込むことができる。このため、冷却装置15の圧力損失の上昇を防止し、ひいては集塵風量の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】高炉から発生するダストを含むガスからダストを分離する高炉ガス用ダストキャッチャにおいて、容器内部に配設している摩耗防止用の保護ライナーの板厚減少を容易にかつ正確に検知することができるダストキャッチャを提供する。
【解決手段】容器の内部にダストを含むガスが導入される拡大管が配置され、容器の上部に容器内でダストが分離されたガスを流出する排出管が設けられた高炉ガス用ダストキャッチャにおいて、容器の鉄皮1の内面に取り付ける保護ライナー2の鉄皮に面する側に設けた凹部7に鉄皮1に形成された貫通孔8を貫通する取付け手段3の一端がシール溶接され、取付け手段3の他端が貫通孔8から鉄皮外へ出されて鉄皮外部にシール溶接され、取付け手段3は軸方向にガスまたは圧力検知用の検知用孔10が貫通している高炉ガス用ダストキャッチャ。 (もっと読む)


【課題】処理対象排ガス量を増大させることなく、集塵したダスト量を著しく増大させることなく、排ガス中のダイオキシン類濃度を極低減させることのできる排ガス処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱処理装置1から排出される排ガス中のダイオキシン類を除去する排ガス処理装置において、該排ガスを100℃以下に冷却する冷却塔3と、冷却塔で冷却された排ガスを受けて粒子径1μm以上のダストを除塵し、出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.5mg/mN以下に除塵するバグフィルタ4と、上記バグフィルタ4により除塵された排ガスを受けて出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.03mg/mN以下に除塵するHEPAフィルタ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程で使用する燃料の燃焼特性が変化しても、セメント原料の分解度を一定に保つことのできる燃焼状態監視方法を提供する。
【解決手段】演算部15bによって演算された経時変化(破線)が、記憶部15aに記憶されている経時変化(実線)に対してずれている場合に、比較部15cは、仮焼炉2での燃焼特性が変化したと判定する。 (もっと読む)


本発明は、液状銑鉄(24)、液状鋼半製品あるいは海綿鉄を生産するための設備の排ガス(14)から、少なくとも1つのガス状構成要素を分離するための方法および装置に関し、第1ステップにおいて排ガス(14)の流れが、第1圧力で少なくとも1つの吸着分離器(16)を通り、それによってガス状構成要素が排ガス(14)から大部分分離され、第2ステップにおいてガス状構成要素は、第1圧力よりも低い第2圧力で吸着分離器(16)から大部分取り除かれる。本発明の課題は、メンテナンスフリーで、投資コストとエネルギーコストをより低くすることになり、かつ必要スペースがより小さい装置と方法とを提供することである。この課題は、第2圧力よりも高い第3圧力で推進ガス(28)の流れが供給される少なくとも1つの噴射ポンプ(7)によって、第2圧力もしくは脱着圧力が生み出される方法によって解決される。
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【課題】炉内に高温の溶鋼を収容した状態で大気精錬から減圧精錬に切り替え、精錬を行ったときに炉内で蒸発した金属が集塵機に集塵されて、発火により濾布を焼損する問題を未然に防ぐことのできる減圧精錬設備を提供する。
【解決手段】AOD炉10に、開口18を閉鎖する蓋体34と減圧吸引を行う減圧吸引管とを有する減圧装置を付加し、大気精錬の後に蓋体34を装着して減圧精錬を行う設備において、溶鋼Wの上方位置で炉壁を貫通して設けた酸素吹込管58から減圧状態の下でOガスを炉内に且つ溶鋼Wの上方空間Kに吹き出す酸素吹込装置56を取り付けておく。 (もっと読む)


本発明では、高炉(12)からトップガスを回収する工程、トップガスの少なくとも一部をリサイクル工程へ供給する工程、及びリサイクルされたトップガスを高炉(12)へ送り戻す工程から構成される高炉(12)操作方法が提案されている。本発明の重要な観点によれば、リサイクル工程は、回収トップガスを改質装置(40)へ送り込む操作、揮発性炭素含有物質(42)を改質装置(40)へ送り込む操作、1100〜1300℃の範囲内の温度で改質装置(40)中において揮発性炭素含有物質のフラッシュガス化を進行させる操作、及びそれにより脱揮発炭素質物質及び合成ガスを生成させ、及び脱揮発炭素質物質及び合成ガスと回収トップガスとの反応を生じさせる操作から構成される。本発明ではさらに、上記方法を実施するための、高炉(12)及びトップガスリサイクル設備(14)を備える高炉設備(1)が提案されている。
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粒子状固体をガスフローから、特に前記粒子状固体を搬送するためのキャリアガスフローから分離するための方法および装置が示されている。前記装置は、分離室(5)に合流する搬送導管(2)と、粉塵および/または微粒子状固体を分離するための接続された乾式フィルタ(9)であって、洗浄されたガスフローを排出するための排出導管(12)を有する前記乾式フィルタと、分離された粒子状固体を受容するための貯蔵容器(1)とを有している。前記乾式フィルタは、前記乾式フィルタを洗浄するための逆洗装置を有している。
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