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Fターム[4K058EB07]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 陰極 (472) | 形状、構造 (155) | 多孔質 (14)

Fターム[4K058EB07]に分類される特許

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【課題】有価金属を含む液から金等の有価金属を低コストで効率良く、しかも高い回収率で回収することができる有価金属を含む液からの有価金属の回収方法及び電解回収装置の提供。
【解決手段】陽極、及び円筒状の陰極を有し、有価金属を含む液を収容した電解槽内で、前記円筒状の陰極を回転させながら電解回収を行い、前記円筒状の陰極表面に有価金属を析出させる有価金属を含む液からの有価金属の回収方法及び電解回収装置である。 (もっと読む)


【課題】銅陰極の電気精錬および/または電解採取での使用に適した実質的に永久的な二重および/またはグレード304ステンレス鋼陰極プレートを提供する。
【解決手段】電解プレートは最終グレードの金属が電着される永久的基板である。プレートは、金属が電着される少なくとも一つの表面を有する。表面は、電着物の動作接着とその後の処理とを可能にするために必要である接着性を作り出すように修正された表面粗さを有し、接着性は修正された表面から電着物の機械的分離を防止するには不十分な強度である。プレートは、少なくとも部分的に二重および/またはグレード304ステンレス鋼からなる。 (もっと読む)


【課題】 電解装置に使用する固定式電極において、カソード形状や構造を工夫するこにより、金属イオンを含む液とカソードの接触方法の改善を図り、カソード回転式と同等以上の金属の回収能力を持つ電解装置およびそれを使用する方法を提供する。
【解決手段】 金属を含有する液からの金属を電解回収する装置において、電解槽内にカソード形状を分割多段化し、その多段化した各板に傾斜を付け一体構造としたカソードからなることを特徴とする電解回収装置およびそれを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含む廃液から電解法により貴金属を回収するための回収装置であって、電流異常による析出量や析出粒子のばらつきや、電流集中に由来する貴金属の異常析出による短絡不良を抑制し、均一な貴金属を安定的に析出させることに優れる回収装置および回収方法を提供する。
【解決手段】電解槽を構成する円筒状の金属製容器の内周に沿って配置される筒状のエキスパンダ陰極と、前記パイプ状陽極の外周に沿って配置される筒状のエキスパンダ陽極と、を備える貴金属回収装置であって、前記エキスパンダ陰極の上部は前記金属製容器の上肩部と断面逆L字形に接続固定されており、エキスパンダ陰極の下部は前記金属製容器の底部と接続固定されており、前記エキスパンダ陽極の両端は前記パイプ状陽極と断面コの字形に接続固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


電流源に接続された一対の電極と、電極と流体連通する電解質と、第1の電極で形成される第1のガスと、第2の電極で形成される第2のガスと、分離機と、第1および第2のガス回収容器と、を備える、電解セル。分離機は、電解質の密度と電解質および第1のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第1のガスの流れを、第2の電極に対して遠位であり、かつ第1のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第1の傾斜面を含む。分離機は、電解質の密度と電解質および第2のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第2のガスの流れを、第1の電極に対して遠位であり、かつ第2のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第2の傾斜面を含む。
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【課題】塩化鉄系廃液を再生するに際し、これまで着目されていなかった当該塩化鉄系廃液に含まれる鉛を効果的に除去することが可能な塩化鉄系廃液の再生方法、及び塩化鉄系廃液の再生装置を提供する。
【解決手段】電解膜1を介して陰極2を配置した陰極室3と陽極4を配置した陽極室5とに仕切られた電解槽10を用いて行う塩化鉄系廃液の再生方法であって、陰極室3と別に設けた液回収槽20との間で鉛を含有する塩化鉄系廃液を循環させる循環工程と、陰極室3において、1.11A/dm以下の電流密度で塩化鉄系廃液を電解処理して鉛を析出させる電解工程と、陰極室3に析出した鉛を除去する鉛除去工程と、鉛を除去して得られた再生塩化鉄液を、液回収槽20又は陰極室3から回収する回収工程とを包含する塩化鉄系廃液の再生方法を実行する。 (もっと読む)


【課題】高純度の金属Ti又はTi合金を高能率に、しかも高価な還元剤を使用することなく経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】CaCl2を含み且つCaが溶解した溶融塩を反応槽1内に保持し、該反応槽内の溶融塩中で電気分解を行うと共に、その電気分解で陰極側に生成したCaと反応するようにTiCl4を含む金属塩化物を前記溶融塩中に供給して、前記溶融塩中に粒状のTi又はTi合金を生成させる方法で、反応槽1が、槽内を陽極側と陰極側に分離する隔膜を装備し、該隔膜が槽内の溶融塩の流通を許容しつつ槽内の前記陰極側で生成したCaが前記陽極側へ移動するのを阻止するものであり、TiCl4を含む金属塩化物を、前記反応槽内の前記陰極側の溶融塩中に供給するため、Caによるバックリアクションを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】キャパシター用タンタルまたはニオブ粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】陽極、陰極及び溶融塩を含む電解還元反応器におけるキャパシター用タンタル(Ta)またはニオブ(Nb)粉末の製造方法において、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選択した少なくとも一つの金属のハロゲン化合物と、アルカリ金属酸化物からなる溶融塩中、アルカリ金属酸化物を陰極で1次電解還元し、電解還元されたアルカリ金属により五酸化タンタル(Ta2O5)または五酸化ニオブ(Nb2O5)を部分的に還元してTa2O(5-y)またはNb2O(5-y)(ここで、y=2.5〜4.5)で表示されるタンタルまたはニオブ酸化物を得る工程、及び前記アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選択した少なくとも一つの金属のハロゲン化合物を陰極で1次電解還元して、Ta2O(5-y)またはNb2O(5-y)(ここで、y=2.5〜4.5)で表示されるタンタルまたはニオブ酸化物と2次還元反応を進行してタンタルまたはニオブ粉末を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高温下で大気と接触した状態でも消耗しにくいアルミニウム三層電解精製用陰極黒鉛材を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム三層電解精製用陰極黒鉛材は、Fe含有量が0.2質量%以下、表面の気孔面積率が22%以下であることを特徴とする。本発明のアルミニウム三層電解精製用陰極黒鉛材で構成された陰極(1)を用い、この陰極(1)と該陽極(2)との間に、陰極(1)側から順に精製アルミニウム層(B1)、精製電解浴層(B2)および陽極母合金溶湯層(B3)が形成された三層電解法精製炉(3)を用い、前記陽極母合金溶湯層(B3)に原料アルミニウム(B)を供給しつつ、前記陰極(1)へ向けて前記陽極(2)から直流電流を通電することにより精製アルミニウム(A)を前記精製アルミニウム層(B1)に析出させて、精製アルミニウム(A)を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、各種処理廃水から金属イオンを除去・回収する装置に関する。この方法は、廃水から酸化剤を分解および除去する酸化剤除去装置と、酸化剤除去装置から排出された廃水から金属イオンを回収する電気析出装置(21)とを備えている。電気析出装置は、電極と、電極間にイオン交換体を有する。
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本発明は、貫流式電解採取用電解槽において、従来の電解採取かまたは代替アノード反応化学を使用し、金属粉末生成物を生成するための装置に関連する。貫流式アノードおよび貫流式カソードの両方を使用する貫流式電解採取用電解槽の新規の設計を記載する。本発明は、従来の電解採取プロセス、直接電解採取、または代替アノード反応化学を使用した、金属含有溶液からの高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。電解採取により金属粉末を生成するための装置であって:少なくとも1つの貫流式アノード、少なくとも1つの貫流式カソード、および電解質流動システムを含む少なくとも1つの電解採取用電解槽を含む、装置。
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本発明は、貫流式電解採取用電解槽中で従来の電解採取化学(すなわち、アノードにおける酸素発生)を使用して、金属粉末生成物を生成するためのシステムおよび方法に関する。本発明は、従来の電解採取プロセスおよび/または直接電解最終を使用して、金属含有溶液から高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。貫流式アノードの可能な構造としては、金属、メタルウール、メタルファブリック、他の適切な伝導性非金属材料(例えば、炭素材料)、多孔性エキスパンドメタル構造物、メタルメッシュ、エキスパンドメタルメッシュ、コルゲートメタルメッシュ、多様な金属細長片、多様な金属ワイヤもしくは金属ロッド、織金網(woven wire cloth)、有孔金属板など、またはこれらの組み合わせが挙げられる。
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【解決課題】 各種廃液から金属を回収する装置であって、電解中の陽極と陰極との短絡が発生し難く、かつ、電解効率に優れる回収装置を提供を提供すること。
【解決手段】 金属回収装置1は、電解槽となる円筒状容器10と、円筒状容器10の内周に沿って陰極12が配置されている。そして、陰極12にはその内周に第1の筒体13が接続されている。一方、円筒容器10の中心部にはパイプ状の陽極11が挿入されており、その周囲に第2の筒体14が接続されている。陽極11の底部は開口されており、円筒容器10の底面より一定距離をおいている。陰極12はチタン製のものが好ましく。第1の筒体13はチタン製のパンチングメタルを巻いて筒状としたものを2重に重ねたものである。また、陽極11は、チタンを基材として白金めっきしたものを用い、第2の筒体14は、チタン製のパンチングメタルに白金めっきしたものを巻いて筒状としている。 (もっと読む)


【課題】酸化チタン含有金属酸化物を溶融塩中で電解することによりチタン酸化物等を還元してチタンおよびチタン合金を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化チタン含有金属酸化物粉末3を還元領域(例えば、網籠4)に入れて塩化カルシウムを含む溶融塩5中に浸漬し、網籠を陰極とし、網籠内部の酸化チタン含有金属酸化物粉末を攪拌しながら、陽極側領域の溶融塩に浸漬した陽極6との間で通電して前記金属酸化物粉末を還元する。攪拌を不活性ガスの吹き込みにより行えば、網籠内部で酸化チタン粉末を簡便かつ効果的に攪拌することができる。また、前記金属酸化物粉末にあらかじめ金属チタン8を混合しておくと、良好な導電性を確保でき、製造を効率よく行える。 (もっと読む)


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