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Fターム[4K058FC02]の内容

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Fターム[4K058FC02]に分類される特許

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【課題】銅イオンを含む塩化ニッケル水溶液から銅イオンを固定除去する方法において、塩化ニッケル水溶液中の銅濃度を低濃度域まで低減させると同時に、発生する硫化物の微細化を抑制して硫化物のろ過性を向上させることができる銅イオンの除去方法及びその銅イオン除去方法を適用した電気ニッケル製造方法を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む塩化ニッケル水溶液に硫化ニッケルを添加して銅イオンを還元する還元工程S21と、還元工程S21を経て得られたスラリーに硫化水素を供給し、還元された銅イオンを硫化銅として固定化する銅イオン固定化工程S22と、銅イオン固定化工程S22を経て得られたスラリーを固液分離する固液分離工程S23とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケルとマンガンを含有する溶液から効率よく安定してマンガンを分離する処理方法を提供する。
【解決手段】 ニッケルを含有する硫化物を、塩素ガスおよび塩化物溶液を用いて浸出したニッケルを含有する塩酸酸性溶液に、還元剤を添加して得られるセメンテーション終液に、中和剤と酸化剤の添加による酸化中和処理を行い、ニッケルを含有する硫化物中の不純物を分離した後の塩化ニッケル溶液を電解採取してニッケルを得る製造工程において、その酸化中和処理の前に、予備処理工程を行う、2段階での酸化中和処理を行うことを特徴とする塩化ニッケル溶液からのマンガンの分離方法である。 (もっと読む)


【課題】加圧浸出、直接電解採取および溶媒/溶液抽出を用いる、銅含有物質からの銅回収のための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。 (もっと読む)


【課題】操業効率が高く、MRT樹脂の充填量が少なく、MRT樹脂の交換作業が容易に行えるビスマス回収カートリッジ、それを用いた回収装置と回収方法を提供する。
【解決手段】ビスマス回収用のMRT樹脂20が充填されたカートリッジAが二分割式のハウジングに着脱自在に収容されている。カートリッジAは、外ケース1と内プロテクタ10とフィルタ15とストレーナ16とを備えている。外ケース1は、筒状部材であって側壁には処理対象液の流入を許容する多孔窓6Wが形成され、底部には処理液を排出するための口部5が設けられ、内プロテクタ10は、外ケース内に内挿される筒状部材であって、側壁には処理対象液の通過を許容する多孔窓11Wが形成され、フィルタ15は、外ケース1の内壁と内プロテクタ10の外壁との間に挿入され、ストレーナ16は口部5の内側に固定され、MRT樹脂20の流出を防止している。 (もっと読む)


【課題】 銅を含有するニッケルの酸性溶液中から銅イオンを分離するにあたり、硫化物の反応効率を向上させてその添加量を低減し、効率的に銅イオンを分離することが可能な銅イオンの分離方法、及びその銅イオンの分離方法を適用した電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 銅イオンを含有するニッケルの酸性溶液から、銅イオンを分離する銅イオンの分離方法であって、少なくとも、ニッケルの酸性溶液に硫化物を添加し、酸性溶液中の銅イオン濃度が平衡状態に達した後に、得られたスラリーを固液分離する第1の固液分離工程と、第1の固液分離工程を経て得られた濾液に硫化物を添加し、濾液中の銅イオン濃度が平衡状態に達した後に、得られたスラリーを固液分離する第2の固液分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 含銅塩化ニッケル溶液に含まれる銅を効率的に除去することができる含銅塩化ニッケル溶液の銅イオン除去方法並びに電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物10を塩素浸出して得られる含銅塩化ニッケル溶液11’から銅イオンを除去する銅イオン除去方法において、2価銅イオンを含有する含銅塩化ニッケル溶液11’にニッケル硫化物10を添加し、少なくとも、2価銅イオンを1価銅イオンに還元する第1の工程と、第1の工程を経て得られたスラリーに、ニッケルマット12及び塩素浸出残渣13を添加し、スラリーに含まれる1価銅イオンを硫化物として固定化する第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 微量のコバルトを含有する銅を主成分とした酸性溶液から銅を除去し、電気コバルトを得る方法を提供する。
【解決手段】
銅およびコバルトを含み、Cu/Co濃度比が5以上である酸性水溶液から、陽イオン交換型抽出剤を用いた溶媒抽出と陽イオン交換型樹脂による吸着を組み合わせることで銅を除去し、コバルトを溶媒抽出と電解採取を組み合わせた方法により電気コバルトを得る方法であって、
1)前記酸性水溶液には銅が10g/L以上、コバルトが5g/L以下で含有され、
2)前記陽イオン交換型抽出剤がオキシム系抽出剤であり、
3)前記陽イオン交換型樹脂が酸性キレート樹脂である
コバルトを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおけるプロセスで消費する硫酸および中和剤の使用量を低減できる銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)から(3)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の範囲の温度に維持しながら、酸素または空気を吹き込んで浸出スラリーを形成し、得られた浸出スラリーを浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液に、酸素または空気を吹き込みながら、浸出液の温度を230℃以上270℃以下に維持することにより脱鉄スラリーを形成し、次いで前記脱鉄スラリーを脱鉄液と鉄澱物に固液分離する脱鉄工程。
(3)前記脱鉄液を電解始液として銅の電解採取を行い、電解廃液と電着銅に分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおいて、プロセスで使用する硫酸量、中和剤を削減し、併せて工程を簡略化する銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)、(2)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、一価の陽イオンを含有する硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の温度範囲に維持しながら、前記スラリーに酸素または空気を吹き込み、次いで酸素または空気を吹き込まれたスラリーを、浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液を、電解始液として電解採取を行い、電解廃液と電着銅とに分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】 銅と鉄を含む含銅鉄硫化物から銅を分離回収する際に、浸出から電解採取までの全工程で消費する硫酸の量を低減すると共に、抽出及び逆抽出工程での中和剤の使用をなくし、大幅なコスト低減が可能な方法を提供する。
【解決手段】 含銅鉄硫化物を硫酸溶液で浸出し、浸出液を有機抽出剤と混合して銅を抽出した後、得られた抽出有機から銅を逆抽出し、逆抽出後液から銅を電解採取する各工程を含み、上記浸出工程での温度を102℃以上112℃以下の範囲に維持すると共に、上記抽出工程での有機抽出剤として5−アルキルサリチルアルドキシムを主成分とし且つアルコール類又はフェノール類の含有量が5重量%未満のアルドキシム型抽出剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は一般的に、加圧浸出および直接電解採取を使用して金属含有鉱石、濃縮物またはその他の金属含有物質から銅および/またはその他の金属バリューを回収する方法を提供すること。
【解決手段】より具体的には、本発明は浸出、溶媒/溶液抽出および電解採取作業と組み合わせて加圧浸出および直接電解採取を使用して、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収する、実質的に酸が自生するプロセスに関する。供給流は、黄銅鉱、輝銅鉱、斑銅鉱、銅藍、方輝銅鉱および硫砒銅鉱のうちの少なくとも一つ、またはこれらの混合物もしくは組み合わせを含み得る。 (もっと読む)


【課題】 従来通り取扱い可能な板状の電気銅を含銅鉄物から効率よく作製する。
【解決手段】 含銅鉄物11からの銅の回収方法であって、塩化物を含有する塩酸酸性の浸出始液10に含銅鉄物11と酸化剤12を添加して浸出液13と浸出残渣14とを得る浸出工程1と、浸出液13に還元剤20を添加して浸出液13中の鉄イオンを還元する還元工程2と、還元工程2で得た還元液23に酸化剤30を添加し、脱鉄液32と鉄澱物31を得る脱鉄工程3と、有機溶媒からなる抽出剤40に脱鉄液32を混合し、脱鉄液32中の銅イオンを抽出して抽出有機41と抽残液42とを得、次に硫酸酸性溶液44に抽出有機41を混合し、逆抽出して逆抽出液45と逆抽出後有機46を得る溶媒抽出工程4と、逆抽出液45を電解採取し、電気銅50と電解廃液51を得る電解採取工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】スラグ中の易解離性酸化物の濃度及び輸送特性を測定するための電流現場測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】濃度及び輸送特性を測定する電位差測定装置10はスラグの熱力学的特性についての情報を提供する。装置10は移動性金属種及び約10-5cm2/secよりも大きい拡散度を有する陰イオン性種を含む溶融電解質14を保持するための容器12、陰極16及び陽極20からなる。ここで、陰極16は溶融電解質14と電気的接触状態にあり、陰極及び溶融電解質は電解質中の陰イオン種を輸送することができるイオン膜22によって陽極から分離されている。また、陰極16と陽極20との間で電位を発生させるための電源を含むことにより金属抽出装置として用いられる。 (もっと読む)


【課題】一連のプロセスにおいてレアメタルを単離・回収することを可能とし、二次廃棄物の発生量を低減させるレアメタルの製造技術を提供する。
【解決手段】電解質溶液を電解して陰電極にRe酸化物を採取する工程(S15)と、前記Re酸化物を回収し溶融塩電解質において電解してRe金属を採取する工程(S17)と、Nd含有残渣液を回収する工程(S21)と、前記Nd含有残渣液を処理してNd酸化物を生成する工程(S22〜S26)と、前記Nd酸化物を溶融塩電解質において電解してNd金属を採取する工程(S27)と、Dy含有残渣液を回収する工程(S31)と、前記Dy含有残渣液を処理してDy酸化物を生成する工程(S32〜S34)と、前記Dy酸化物を溶融塩電解質において電解してDy金属を採取する工程(S35)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】金属保持物質から銅を回収する効果的且つ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア鉱石中に酸化物として含まれるジルコニウム及びハフニウムを分離して製造する技術に関し、二次廃棄物の発生量が低減されるといった経済性の高い、金属の電解製造技術を提供する。
【解決手段】金属の電解製造装置10において、ジルコニウム酸化物及びハフニウム酸化物を含む原料Sを支持する第1電極60と、第1電極60とは反対極性の電圧が印加される第2電極70と、第1電極60及び第2電極70を浸漬させる電解浴13を保持する電解槽14と、ジルコニウム酸化物及びハフニウム酸化物を第1電極60において還元させる還元電圧を生成するとともに、前記還元されたもののうちハフニウムを選択的に第2電極70に析出させる析出電圧を生成する直流発生部12と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄水量を抑制しながらも低いAs溶出値を有するスコロダイトの製造方法を提供する。
【解決手段】19g/L以上の5価のAsと1当量以上の3価のFeを含有する酸性水溶液を結晶性スコロダイトの合成に有効な温度及び時間加熱する工程1と、合成されたスコロダイトを反応後液から固液分離によって分離する工程2と、その後に、スコロダイトを水洗した上でスコロダイトを水洗液から固液分離により分離する工程3と、を行うことを含むBET比表面積が10m2/g以上の結晶性スコロダイトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩化第1銅を含む酸性水溶液から、給液中の銅濃度を極力低くしても、鉄の混入が少ない良好な析出状態の電着銅を得ることができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】陰極室1、陽極室2、及び陽極室の側壁両面に設けられて両室を分離する隔膜から構成される電解槽を用いる隔膜電解法により、陰極室1に塩化第1銅を含む酸性水溶液を給液し、陽極室2に塩化鉄水溶液を給液して、銅を電解採取する方法において、前記陰極室1への給液は、陰極室1内の電解液上部に位置する陰極給液口4で行い、一方陰極室1からの排液は、陰極3の下端側の下部の電解液をサイフォン6により陰極排液口5からオーバーフロー方式で排出するとともに、陰極室内の電解液の銅濃度は、15〜50g/Lに制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅原料を塩素浸出する工程、得られた塩化物水溶液を還元する工程、溶媒抽出方法により銅を分離する工程、及び銅イオンを電解採取する工程を含む湿式銅製錬法に用いる、抽出段と逆抽出段からなる溶媒抽出方法において、逆抽出段において、抽出段で得られた1価の銅イオンを含む抽出剤からなる有機相と銅電解陰極廃液からなる水相を接触混合して銅を逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段において、還元後の塩化物水溶液とトリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を接触混合し、次いで前記逆抽出段において、該抽出段で得られた1価の銅イオンを含む抽出剤からなる有機相と前記銅電解陰極廃液からなる水相を接触混合して銅を逆抽出する際に、逆抽出後の水相の酸化還元電位(銀/塩化銀電極基準)を300〜400mVになるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有量の高い亜鉛含有物を原料に用いて、乾式処理を介することなく、生産性が高く、ハロゲンの除去が容易である、低ハロゲン濃度の高純度な亜鉛電解元液を効率よく製造できる亜鉛電解液の製造方法の提供。
【解決手段】亜鉛及びハロゲンを含む亜鉛含有物を酸浸出して抽出元液(水相A)を得る浸出工程と、前記抽出元液(水相A)と、亜鉛抽出剤を含む非水溶性有機溶媒(有機相A)とを撹拌して混合することにより、亜鉛及びハロゲンを含む有機相Bと、ハロゲンを含む抽出后液(水相B)を得る溶媒抽出工程と、亜鉛及びハロゲンを含む有機相Bと電解尾液(水相E)とを撹拌して混合することにより亜鉛を逆抽出后液(水相F)に回収し、亜鉛電解元液を得る逆抽出工程とを含む亜鉛電解液の製造方法である。 (もっと読む)


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