説明

Fターム[4K058FC07]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 電解液(浴)の製造、再生、精製 (444) | 原料表示 (198) | 工業廃棄物 (99)

Fターム[4K058FC07]の下位に属するFターム

現像廃液
工場排水 (10)

Fターム[4K058FC07]に分類される特許

41 - 60 / 89


【課題】過酸化水素の分解速度を制御しながら安全に分解し、貴重な銅をきわめて効率よく高純度の金属として有効的に回収することができる設備を提供する。
【解決手段】過酸化水素を含む銅エッチング廃液を、排ガス処理設備を有する過酸化水素電解処理槽4に送液し、銅エッチング廃液中の過酸化水素を制御しながら緩やかに分解させ、所望の過酸化水素濃度にした後、該廃液を銅回収槽9に移送し、電気分解により高純度の銅金属として回収する。 (もっと読む)


本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】脱銅電解液から粗硫酸ニッケルを回収する工程において、回収率の向上により、脱ニッケル工程における製造コストの低減を図る。
【解決手段】ニッケル濃縮槽(1)で脱銅電解液を加熱濃縮し、冷却結晶槽(3)で冷却して粗硫酸ニッケルを析出させ、真空濾過器(5)で濾別することにより、粗硫酸ニッケルを回収する工程において、レシーバータンク(8)で濾液中の微細な硫酸ニッケルを沈降させることにより得られる濃縮スラリーを、スラリー繰り返しポンプ(9)およびスラリー繰り返し配管(10)により、冷却結晶槽(1)に種結晶として繰り返す。 (もっと読む)


【課題】錫の他に銅などを含む錫含有物から安価且つ効率的に錫を回収することができる、錫の回収方法を提供する。
【解決手段】錫と銅を含む錫含有物の粉末を、苛性ソーダ水溶液に添加して、この苛性ソーダ水溶液に酸素を吹き込みながら撹拌して、酸化浸出により錫を含む浸出液を得た後、この浸出液を電解液として使用して電解採取により錫を回収する。錫と銅を含む錫含有物の粉末の粒径が100μm以下であるのが好ましい。また、浸出が終了した際の苛性ソーダ水溶液中のNaOH濃度が40〜150g/Lであるのが好ましく、浸出の際の苛性ソーダ水溶液の温度が70〜100℃であるのが好ましい。さらに、電解採取前に浸出液に錫を添加して浸出液中の鉛を除去するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有量の高い亜鉛含有物を原料に用いて、乾式処理を介することなく、生産性が高く、ハロゲンの除去が容易である、低ハロゲン濃度の高純度な亜鉛電解元液を効率よく製造できる亜鉛電解液の製造方法の提供。
【解決手段】亜鉛及びハロゲンを含む亜鉛含有物を酸浸出して抽出元液(水相A)を得る浸出工程と、前記抽出元液(水相A)と、亜鉛抽出剤を含む非水溶性有機溶媒(有機相A)とを撹拌して混合することにより、亜鉛及びハロゲンを含む有機相Bと、ハロゲンを含む抽出后液(水相B)を得る溶媒抽出工程と、亜鉛及びハロゲンを含む有機相Bと電解尾液(水相E)とを撹拌して混合することにより亜鉛を逆抽出后液(水相F)に回収し、亜鉛電解元液を得る逆抽出工程とを含む亜鉛電解液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶解性に優れ、不純物の含有量が少ない銅電解液の原料として好適な粗銅粉を効率よく製造することができる銅電解液原料の製造方法、及びこれを用いて精製銅を効率よく製造することができる銅の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、粉体化工程と、銅粉溶解工程と、濾過工程と、電解工程とを含む銅の製造方法で用いられる銅電解液原料を製造する方法であって、粗銅を粉体化処理して粗銅粉とする銅電解液原料の製造方法である。該粉体化処理が、アトマイズ法である態様、該アトマイズ法が水アトマイズ法である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有用な貴金属を早期に回収でき、その有効利用が図れ、不純物を電解前に除去することができ、粗銅粉を用いることにより銅の溶解効率が向上し、硫酸を繰り返し使用して効率よく電気銅を製造することができる銅の製造方法の提供。
【解決手段】粗銅粉を、酸化剤及び硫酸を含む液に溶解させて銅溶解液を作製する銅粉溶解工程と、前記銅溶解液を濾過し、濾液と貴金属を含む一次残渣を得る濾過工程と、前記濾液を銅電解液とし、該銅電解液を電解して電気銅を製造する電解工程と、を含むことを特徴とする銅の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】スクレーピングが不要で、電解を中断することなく連続的に、高純度の金属ウラニウム析出物と電解中に発生する転移金属を効率的に回収する金属ウラニウム連続式電解精錬装置の提供。
【解決手段】放熱板10の下部に固定され、かつ、多数の黒鉛陰極22を装着させた陰極部20と、陰極部20と対向して周囲を囲み、回転可能に前記放熱板10の下部に固定される、使用済核燃料を受容する陽極部30と、該陰極部20と陽極部30とを浸漬する電解質を充填した電解槽40と、陰極部20の下部で黒鉛陰極22に電着された後、脱離する金属ウラニウムを収集し外部に引き出す金属ウラニウム回収部50と、電解槽40の下部に連結され、陽極部30から導出して電解槽40の下部に沈澱・収集された転移金属スラッジを引き出す転移金属回収部60とを包含して構成される連続式電解精錬装置。 (もっと読む)


【課題】少ないエネルギー消費量で効率的に不純物含有ナトリウムからナトリウムを製造することができるナトリウムの製造方法およびナトリウム製造装置を提供すること。
【解決手段】不純物含有ナトリウムを陽極とし、かつ低融点の溶融塩電解液を電解質として電気分解を行う。陽極では、不純物含有ナトリウムに含まれるナトリウムのみがナトリウムイオンとなって溶融塩電解液に溶出し、その他の不純物は不純物含有ナトリウム中に残存する。一方、陰極では、溶融塩電解液に含まれるナトリウム(ナトリウムイオン)が陰極の表面に析出する。溶融塩電解液は、アルミニウムのハロゲン化物およびアルカリ金属のハロゲン化物からなり、そのモル比が50:50〜52:48の範囲内であるものを使用する。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛及び鉛の硫化濃縮物を金属源として使用する純金属インジウムの新規製造方法を提供する。本方法は酸化亜鉛焼成物の中性浸出残渣からWaelz工程により生成される酸化亜鉛から開始する。亜鉛焼成物の中性浸出の中性アンダーフロー(又は残渣)の弱浸出のオーバーフロー(又は上澄み)もまた、より低い割合でインジウムを含有し、インジウム回収のグローバルな工程の一部となり得るか、又はなり得ない。新たな技術は、下記の段階:a)インジウム前濃縮物の生成;b)還元浸出において得られるインジウムセメント生成物の少なくとも1回の弱浸出及び少なくとも1回の強浸出を備える、インジウムセメントの生成;c)インジウム溶液の生成;d)有機溶媒によるインジウムの抽出;e)インジウムのセメンテーション;f)金属の融合、精製、及びインゴット化;g)99.995%を超える高純度の生成物を得るためのインジウムの電解;を備える。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解精製装置の液体金属電極の界面を本来の液体金属陰極組成に定常的に維持し、陰極として使用する液体金属量を増大させることなく効率的に大量のU及びTRUを回収することを目的とする。
【解決手段】電気炉内に設置され溶融塩が収容された電解槽と、使用済み核燃料が装荷された陽極容器と、液体金属陰極が収容された液体金属ルツボと、を有する溶融塩電解精製装置において、前記液体金属陰極の界面に発生する固体析出物を液体金属陰極底部に圧縮する昇降可能な圧縮装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する。
【解決手段】 製錬ダストから発生する亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する方法を提供する。
第1工程として水酸化物を酸性浸出し、
第2工程として、この浸出液に含まれる砒素、鉄等を酸化、中和することにより中和滓として分離し、
第3工程として得られた亜鉛溶液から溶媒抽出によって亜鉛を有機相中へ抽出し、
第4工程として得られた亜鉛を含む有機相を洗浄し、カドミウムなどの不純物を除去後、
第5工程として洗浄後の亜鉛を含む有機相を亜鉛電解液で亜鉛を逆抽出し、
第6工程で逆抽出後の溶液から金属亜鉛を得ることを特徴とする亜鉛の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶液から電解操作により金属銅を回収する方法に使用する主として1価銅イオンを含有する溶液において、溶液中に含まれる銅以外の金属イオンを除去するための方法を提供する。
【解決手段】2価銅イオンを含む溶液中で銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた主として1価銅イオンを含む溶液を電気分解して金属銅を析出させる金属銅の回収方法において、前記2価銅イオンを含む溶液に、或いは溶解処理後の主として1価銅イオンを含む溶液に、鉛との溶解度積の低いリン酸又はリン酸塩を添加することで鉛の溶解を防ぎ、回収される銅中への鉛の混入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 ディスプレーデバイスのパネルから、エネルギーコストをかけないでインジウムを高回収率で回収し、同時にインジウム濃度が低くかつ適度な大きさのガラスも回収することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 主としてガラスからなりかつITO透明電極を含むディスプレーパネルを粉砕し、粉砕物からインジウムを回収する方法において、粉砕物を250μm以下のガラス微粉に分級し、得られたインジウム濃縮ガラス微粉からインジウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム含有材を陽極として用いて電気分解することによって、ルテニウム含有材から粉末状のルテニウム金属を直接製造できる方法を提供する。また、この製造方法で得られたルテニウム粉末からルテニウム微粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属イオンを0.0001〜1.0mol/Lの範囲で含有する塩基性電解液中で、ルテニウム含有材を陽極として用いて電気分解する工程と、陰極への析出物を回収する工程、を含んで操業する。 (もっと読む)


【課題】インジウムが付着した軍手や紙などの繊維質廃棄物、マスキングテープ等の接着性廃棄物から効率良くインジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】インジウム付着物を焼成した後に、焼成残渣を酸溶解し、該酸溶解液から不純物を除去して金属インジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法であって、ITOスパッタリング工程等のインジウム含有物処理工程において発生する使用済みの軍手、拭き取り紙などの繊維質廃棄物、あるいはマスキングテープ等の接着質廃棄物を原料とし、好ましくは、上記インジウム付着物を低酸素雰囲気下で蒸し焼きにした後に焼成残渣を酸溶解し、該酸溶解液を濾過して溶解残渣を分離し、溶解濾液から不純物を除去して金属インジウムを回収する方法。 (もっと読む)


【解決課題】溶融塩を用いた貴金属の回収方法において、処理対象物からの貴金属の溶解速度を上昇させ、貴金属の回収を効率的に行なうことのできる方法、装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融塩10を収容するグラファイト製の内容器20と、内容器20を収容するグラファイト製のコンテナ30、更に、コンテナ30を収容するステンレス製の外容器40、を有する溶融塩電解装置1を用いた。内容器20はグラファイト製の遮蔽版21により密閉されており、更に、外容器40及び遮蔽版21を貫通する塩素導入管50と排気管51が設けられている。そして、内容器20の底部には陽極60が敷設され、陽極60に対向するように陰極61が浸漬されている。外容器40には外容器内をアルゴンガスで充満させるため、不活性ガス導入管52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、処理設備を簡易としてかつ容易に、酸化鉛を含むガラス廃棄物から、鉛を選択的に回収し、残存成分を無害化すると共に、ガラス成分の再資源化を行うことができる鉛含有ガラス廃棄物の処理方法を提供することにある。
【解決手段】酸化鉛を含有するガラス廃棄物10を溶融塩中で電解還元11させて鉛を金属に還元してこのガラス廃棄物表面に鉛を濃縮させ、冷却後この鉛を表面に濃縮させたガラス廃棄物の表面を酸洗浄12により、鉛13のみを溶解して分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イリジウムなどの希少な金属を、不要となった発光素子から回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を加熱して回収する、又は室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を含む発光素子を用い、発光素子のEL層を溶媒に溶かして溶液を形成し、前記溶液を加熱、マイクロ波照射又は酸性の水で処理して回収する方法を提供する。上記方法により、希少金属であるイリジウムや白金などの金属の資源を有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃触媒から白金族金属を電気化学的な方法により抽出する方法に関するものであって、本発明によれば、技術的過程の単純化、白金族金属の低抽出費用、抽出される貴金属の生産性が顕著に向上し、経済性に極めて優れている。
【解決手段】本発明は、電解槽の両電極間に処理すべき物質を付加する段階、電解質として0.3〜10.0%塩酸水溶液を電解槽に満たす段階、電極の極性を逆転電極に活性化し、白金族金属を浸出させる段階、前記活性化過程後、貴金属の水和された陰イオン塩素複合体が形成される速度で陽極
(anode)から陰極(cathode)に電解質を循環させる段階からなる。 (もっと読む)


41 - 60 / 89