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Fターム[4K060BA40]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 製造法 (111) | 陽極防食技術の利用 (11)

Fターム[4K060BA40]に分類される特許

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【課題】鉄筋コンクリート構造物の電気防食用の陽極材に使用する金属線からなる一次陽極を被覆するための導電性水性塗料で、0.5mm以上の厚塗りでも、塗膜は密着性に優れ、長期間の防食電流下でも塗膜抵抗の経時変化の少ない、導電性水性塗料を提供する。
【解決手段】水性バインダーとして、水性アクリル樹脂または、水系エポキシ樹脂を選択し、導電性付与材として、流動焼成石油コークス粒子、鱗片状グラファイト及び導電性カーボンブラックの3種類の導電性付与粒子の、粒径を選択し、水性バインダーと導電性付与材の配合量を調整することで、長期の屋外暴露環境で使用する、鉄筋コンクリート構造物の電気防食用導電性水性塗料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法の一方式である非消耗陽極方式における陽極材の設置方法に関し、陽極材を挿入した長溝内にセメント系硬化材料を低コストで確実に充填する陽極材の設置方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面に長溝20を切削し、長溝20内に陽極材30を挿入し、陽極材30を固定した長溝20を着脱自在な粘着テープ60で密閉し、流動性を有するとともに粘性の高いセメント系硬化材料を、長溝20の長手方向に沿う、その粘性に応じて決定された間隔ごとに、長溝20内に注入することにより、長溝20内にセメント系硬化材料を充填する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物における流電陽極方式の電気防食において、コンクリート表面に設置する金属溶射膜の膨れ、剥がれを無くし若しくは大幅に低減させて、金属溶射膜の劣化速度を抑制し、コンクリート構造物の防食を持続させ、構造物の延命化を図る。
【解決手段】コンクリート(7)表面に鉄よりイオン化傾向の大きい金属溶射膜(4)を形成することによりコンクリート内部の鋼材(6)に防食電流を供給する流電陽極方式の電気防食工法において、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にセメントモルタル(1)を設置する手段、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にイオン化傾向が鉄より大きく、亜鉛に比べて長期的に酸化反応しにくい(酸化物の生成が少ない)金属の薄膜(3)を設置する手段、排流端子(8)とコンクリート(7)内部の鋼材(6)との間に電気抵抗材を設置する手段、のいずれか一つ、もしくは複数の手段を講じることにより、防食電流密度をコンクリート面積当たり80mA/m2以下とする。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき鋼板の切断端面を含む鉄板や鋼板の表面にレベリング性よく、すぐれた防錆塗膜を形成することができる防錆クレヨンを提供する。
【解決手段】有機溶媒、樹脂、鱗片状亜鉛粒子20〜75重量%、および/または、鱗片状アルミニウム粒子0.5〜10重量%及びジベンジリデンソルビトール、トリベンジリデンソルビトール及びこれらの誘導体よりなる群から選ばれる少なくとも1種のゲル化剤1〜20重量%を含有することを特徴とする防錆クレヨン。 (もっと読む)


【課題】安定的に低コストで製造が行われ、フィレットの優先的によるフィン剥がれが起こらない高耐食性の熱交換器用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはその合金からなる基材の表面に、Alより腐食電位が卑なる金属またはその合金もしくはその化合物からなる金属粒子を高速で噴射し、その金属粒子を機械的に付着させて金属付着層を形成する熱交換器用部材の製造方法であって、平均粒径(x)が25μm以下の金属粒子を、温度:200〜400℃、粒子速度(y):100〜400m/secで噴射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐食の発生量が低減できると共に、生成スラッジが脱落することも抑制されている耐食性に優れた原油タンク天井用鋼材と、原油タンクおよび原油タンカーの上甲板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.30%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜2.0%、Al:0.005〜0.10%、S:0.010%以下(0%を含まない)、Cu:0.05〜0.5%、Ni:0.05〜0.5%、Ti:0.005〜0.20%、Cr:0.01〜5.0%、Ca:0.0005〜0.20%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であって、([Cu]+[Ni])/[S]=100〜800という要件を満足すると共に、表面粗さが、十点平均粗さRzで、20μm〜60μmであり、表面に亜鉛を主成分とする被覆層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中において、鉄筋表面での水素発生を抑えることができ、鉄筋の腐食を止めることが可能になるコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体10中でコンクリート1中の鉄筋2に対して貴な電位を示す金属又は合金3を鉄筋と電気的に接続させて、水素を貴な電位を示す金属又は合金3表面に発生させ、鉄筋表面には水素を発生させない構成とする。具体的には、コンクリート構造体10を、コンクリート1と前記コンクリート中に埋設された鉄筋2と、前記鉄筋2に電気的に接続され鉄に対して貴な電位を示す金属又は合金3とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】スプレー塗装性を低下させず、さらに乾燥と湿潤が繰り返される環境下でも、低コストで、長時間の犠牲防食作用により、従来よりも格段に優れた耐食性・防錆性を発揮する、船舶鋼材の防錆方法および耐食性に優れた船舶を提供する。
【解決手段】相対湿度30%以上〜100%以下の環境下に置かれる船舶鋼材の防錆方法において、質量%で、Mg:0.01〜30%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなり、平均粒子径が0.01〜200μmであり、かつ、外表面に物理的破砕面を有するZn合金粒子を、乾燥塗膜中に、質量%で、30%以上含有し、残部無機系バインダーからなる無機系プライマーを、下地層として塗布することを特徴とする防錆方法。また、該防錆方法を用いた耐食性に優れた船舶。 (もっと読む)


【課題】局部的に直流迷走電流の影響を受ける高抵抗率塗覆装パイプラインに対して、良好なカソード防食状況を維持しつつ、直流迷走電流腐食リスクを回避する。
【解決手段】電解質中に敷設されて金属体表面が高抵抗率塗覆装で覆われたパイプライン1を防食対象として、直流迷走電流が局部的に影響するパイプライン1上の地点Sから設定距離Rだけ離れたパイプライン1の接続部に絶縁継手2を設け、絶縁継手2から地点Sまでの間のパイプライン1の金属体に、絶縁継手2の近傍の接続箇所で最も接地抵抗が低く、その近傍の接続箇所から所定間隔毎に設けられた複数の接続箇所で絶縁継手2から離れる毎に徐々に接地抵抗が高くなるように、接続箇所毎に接地抵抗がそれぞれ異なる複数の流電陽極3,4,5を接続し、地点Sの近傍には流電陽極の接続を行わない。 (もっと読む)


【課題】産業機械、車両、船舶、化学工業施設、建築物、橋梁等に用いられる鉄鋼材料に好適に使用できる高耐食性防錆塗料及び高耐食性鉄鋼材料を提供する。
【解決手段】Mg:0.01〜30%を含有し、残部Zn及び不可避的不純物からなるZn合金粒子を30質量%以上分散させた塗料であって、該Zn合金粒子は、一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径が0.05〜5μmまたはピーク粒径が0.01〜5μmの細粒Zn金属粒子と、別の一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径または平均粒径が6〜100μmの粗粒Zn合金粒子とからなり、これら全粒子の総和に占める粒径0.05〜5μmのZn合金粒子の割合が、5〜99体積%であることを特徴とする。また、該塗料を、塗装厚み5〜300μmとなるように塗装した高耐食性鉄鋼材料。 (もっと読む)


【課題】 耐海水耐食性に優れた溶接構造用鋼およびそれを用いた船舶バラストタンクの防食方法を提供する。
【解決手段】 本発明鋼は、質量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.3%を含有し、Cu、Cr、Ni、Mo、W、Sb、Sn、Se、Pbの1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を基材とし、該基材の一部または全部の外表面に、海水中における浸漬電位が基材よりも卑なる金属を主成分とする、厚さ0.5〜500μmの被覆層を有することを特徴とする。また、本発明の防食方法は、船舶バラストタンク内部の一部または全ての構造部材を、前記鋼で構成することを特徴とする。 (もっと読む)


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