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Fターム[4K060DA03]の内容

電気防食 (2,150) | 腐食要因 (100) | 腐食性イオン (26)

Fターム[4K060DA03]に分類される特許

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【課題】高湿環境や水中等の過酷な腐食環境において焼結金属の腐食を効果的に防止する方法を提供する。
【解決手段】防食方法は、永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含む防食部材を、永久磁石に直接接触させた状態で、永久磁石とともに電解質溶液中に配置し、防食部材が、防食材料の粉末と、粉末と混合された有機物とを有し、永久磁石111が略円形状であり、永久磁石は、永久磁石とともに磁気回路を形成するヨーク171及び防食部材142a,142bとともに電解質溶液中に配置され、ヨークとして、永久磁石と吸着するバックヨーク部173と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の外周面側に配置される外周ヨーク部174と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の内周面側に配置される内周ヨーク部175とを有したものを用い、防食部材は、内周ヨーク部と永久磁石との間、及び外周ヨーク部と永久磁石との間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管と鋼管が絶縁継手を介して接続された埋設金属パイプラインをカソード防食している現場で、鋳鉄管のカソード防食状態を適正に把握することができ、実際にカソード防食を行っている現場での定期点検において、短い作業時間で効率的に点検作業を行うことができる。
【解決手段】鋼管P1に定電流制御された流電陽極10を接続し、鋼管P1と鋳鉄管P2との間を流れるボンド電流を生じさせるボンド電流回路20を絶縁継手IJと並列に接続する。ボンド電流回路20には、ボンド電流回路20をオン・オフする回路遮断手段21を設ける。流電陽極10の発生電流によって鋼管P1と鋳鉄管P2の両方をカソード防食している状態で回路遮断手段21をオフにして、鋳鉄管P2における管対地電位の計測値変化から鋳鉄管P2の復極量edを求め、復極量edに基づいて鋳鉄管P2のカソード防食状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】 溝に、電気防食用電極を容易に設置できる電極設置装置の提供。
【解決手段】 互いに対向する一対の対向面のうちの一方の対向面に形成された所定長さの溝に電気防食用電極を装着する電極設置装置であって、前記対向面の間に挿入されるレール体と、溝内に電極を押圧する電極押圧体と、一方の対向面側に向けて前記レール体を押す押圧手段とを備え、レール体は、前記押圧手段で一方の対向面側に押圧されることで一方の対向面に当接する当接部を備え、前記電極押圧体は、その外周部が前記当接部に対して一方の対向面側に突出した状態で、レール体が押圧手段で押されて一方の対向面側へ向けて移動するのに伴ってレール体とともに一方の対向面側へ向けて移動するようレール体に保持されている電極設置装置。 (もっと読む)


【課題】作業者が進入できないような狭いスペースにおいても、鉄筋コンクリート構造物の溝形成面に、電気防食用電極を効率よく埋設することができる、電気防食用電極の埋設方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物における互いに対向する一対の対向面で形成される狭隘なスペースに、一方の対向面に形成された溝7に沿わせてレール体を配置し、該レール体に沿って押込み工具99を移動させることにより、前記溝に電気防食用電極95を押し込む電気防食用電極の埋設方法。 (もっと読む)


【課題】精度良く短絡異物を検知することができる短絡異物の検知方法および短絡異物の検知装置を提供する。
【解決手段】短絡異物の検知方法としては、内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物の電気防食電極の設置面と前記鋼材との間に介在している導電性の短絡異物を検知する短絡異物の検知方法において、前記鋼材と電気的に接続された導電性シート部材2を、前記設置面に接触させ、前記導電性シート部材と前記鋼材との間に通電させることで前記短絡異物の有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器(ORV)等に用いられた際に、耐食性、特に腐食環境下で長期にわたって使用可能な耐食性に優れる耐食性アルミニウム合金部材およびORVの伝熱管またはヘッダー管を提供する。
【解決手段】耐食性アルミニウム合金部材20は、アルミニウム合金からなる基材21と、基材の表面の少なくとも一部に被覆されたアルミニウム合金からなる厚さ250μm以上の犠牲陽極皮膜22とを備え、犠牲陽極皮膜22は、その最表面から深さ150μmまでの領域(表面側領域22B)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%以上15%以下、かつ、孔径5μm以上の粗大気孔23aの割合が70%以上であり、さらに、最表面から深さ150μmを超えて基材21との界面24までの領域(界面側領域22A)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%未満、かつ、粗大気孔23aの割合が60%以下である。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れた被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面を清浄化する前処理と、前記鋼材の表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として、有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行い、表面に、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を非連続に、0.1〜10g/m、付着させた金属層と、その上層として、好ましくはエポキシ系樹脂塗膜層またはポリウレタン系樹脂塗膜層を含む有機被覆層を有する被覆鋼材とする。これにより、有機被覆層の劣化が抑制される。なお、金属層付着処理は、上記した金属または合金の金属粉末を鋼材の表面に投射する処理とすることが好ましく、これにより、鋼材の表面に金属層を非連続に、付着させることができる。炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属または合金としては、Zn、Al、Mg、およびそれらの合金とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができるとともに、陽極材を長溝内に容易に保持させることができ鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法及び電気防食用陽極材の提供。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物1の表面に長溝3,3を形成し、細長帯状の帯状材を螺旋状に巻いて筒状とした陽極材4を長溝3内に挿入した後、長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートを構成している鉄筋の腐食が抑制できるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート101を構成している鉄筋からなる内部電極102に、鉄筋コンクリート101の外部に配置した外部電極103を電気的に接続する。次に、外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とする。例えば、密閉可能な容器105に外部電極103を収容し、容器105の内部を大気より酸素が少ない状態とする。外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とすれば、内部電極102との間で、酸素の濃度差が形成されるようになる。 (もっと読む)


【課題】大深度の海洋鋼構造物であっても簡略な装置構成によって良好に防食できるようにする。
【解決手段】橋脚用鋼ケーソン1aの水深の上部に位置するように橋脚用鋼ケーソン1aから吊り降ろした上部電極13と、橋脚用鋼ケーソン1aから離反して海底に設置した海底電極18とを設け、海底電極18と上部電極13の一方と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に直流電流を流して電着被膜を形成した後、海底電極18と上部電極13の他方と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に直流電流を流して電着被膜を形成するか、又は、海底電極18及び上部電極13と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に同時に直流電流を流して電着被膜を形成し、続いて、上部電極13と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に防食電流を流して防食する。 (もっと読む)


【課題】電気防食工法を施したコンクリート構造物において、陽極材の周囲のコンクリート構造物が劣化するのを防止しうる電気防食工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1中に埋設された鋼材Aと陽極材2との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、コンクリート構造物1の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤3を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属基材の耐蝕性を確実に向上させることができる防食皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の防食皮膜1は、金属基材Mの表面に形成され、ニッケルを含有する第一膜11と、第一膜11上に形成され、鉄又はクロムを含有する第二膜12と、第二膜12上に形成され、亜鉛を含有する第三膜13と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属陰極防食及び/或は不動態化のための犠牲陽極アセンブリを提供する。
【解決手段】(a)相互に電子的接触状態とならないが、陽極及び陰極の間に電流が流れることができるように相互にイオン接触状態となるように配列された前記陽極及び前記陰極を有するセルと、(b)前記陽極を陰極防食されるべき前記金属部分に電気的に接続するために前記セルの前記陽極に取付けられたコネクタ6と、(c)前記セルの前記陰極と直列に電気的に接続された犠牲陽極7と、を備え、前記セルが周囲から絶縁されて、電流が犠牲陽極及びコネクタを介して前記セルに対して流入及び流出することだけができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート構造物の補強兼用防食方法に関し、従来のコンクリート構造物の防食方法における工事の施工性と補強性能を向上させることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】コンクリート構造物の上表面側から孔を所要深さにて穿孔し、前記孔の略中心部にせん断力の一部を負担すべく太径にした陽極棒を挿入し、前記陽極棒の周囲に非導電性の補強材を前記孔に挿入し、前記孔の空間部に充填材を充填したコンクリート構造物の補強兼用防食方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに優れた防食効果を付与し、耐塩害性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】CaO/Alモル比が0.15〜0.7で、ブレーン比表面積値が2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物と、セメント、及び水を練混ぜて硬化させたコンクリートの内部に犠牲陽極材を設置し、犠牲陽極材の周りに陽極の不導態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設し、犠牲陽極材とコンクリート内部の鉄筋を電気的に接続してなる鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法であり、多孔性材料がアルカリシリカ反応抑制剤を含有してなる前記鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法、である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに優れた防錆効果とアルカリシリカ反応抑制効果を付与し、耐塩害性およびアルカリシリカ反応抵抗性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】リチウム型ゼオライトと、セメント、及び水を練混ぜて硬化させたコンクリートの内部に犠牲陽極材を設置し、犠牲陽極材の周りに陽極の不導態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設し、犠牲陽極材とコンクリート内部の鋼材を電気的に接続してなる、塩害とアルカリシリカ反応による、鉄筋コンクリートの複合劣化の抑制方法であり、リチウム型ゼオライトが、EDI型、ABW型またはこれらの加熱処理物である前記鉄筋コンクリートの複合劣化の抑制方法、である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法の一方式である非消耗陽極方式における陽極材の設置方法に関し、陽極材を挿入した長溝内にセメント系硬化材料を低コストで確実に充填する陽極材の設置方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面に長溝20を切削し、長溝20内に陽極材30を挿入し、陽極材30を固定した長溝20を着脱自在な粘着テープ60で密閉し、流動性を有するとともに粘性の高いセメント系硬化材料を、長溝20の長手方向に沿う、その粘性に応じて決定された間隔ごとに、長溝20内に注入することにより、長溝20内にセメント系硬化材料を充填する。 (もっと読む)


印加電流防食を使用して食品または飲料の容器(例えば、缶)を防食するための技法が本明細書で全般的に説明される。さまざまな実施形態では、容器は、少なくとも1つの導電性ベッドに受け入れられることが可能であり、各ベッドは補助アノードを有する。次いで、容器は、電源の第1の端子(例えば、負)に電気的に結合されてもよく、アノードは、電源の第2の端子(例えば、正)に電気的に結合されてもよい。その結果として、防食電流は、アノードによって容器に供給されることが可能になる。他の実施形態が開示され請求されてもよい。 (もっと読む)


【課題】高い防食効果を有し、メンテナンス性がよく、また、既にサビの発生している鋼材に対しても、容易に適用することができる犠牲陽極パネル、及びこの犠牲陽極パネルを利用した防食方法を提供する。
【解決手段】鋼材6に設置して防食を行う犠牲陽極パネル1であって、前記犠牲陽極パネル1が、犠牲陽極材本体2と、前記犠牲陽極パネル1を前記鋼材6に固定する磁石3aを有しており、前記犠牲陽極材本体2を、前記鋼材6に比べて電気的に卑で、且つ、多孔質性を有した金属材料で構成し、前記磁石3aを、前記犠牲陽極材本体2と前記鋼材6が接触する接触面に設置した。 (もっと読む)


【課題】 多岐にわたる性能を発揮するおよび/または所望とする色相に着色することができる異種金属含有亜鉛フレークの製造方法およびそれを用いた自己犠牲型防錆防食剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 異種金属含有亜鉛フレークの製造方法においては、亜鉛粒子と、他の金属粒子および/または無機顔料粒子とを、ビーズミルを使用して有機溶剤、潤滑剤と共に混合し、粉砕することにより、亜鉛粒子をフレーク化しつつ、フレーク化された亜鉛粒子の表面に他の金属粒子および/または無機顔料粒子を付着せしめる。また、自己犠牲型防錆防食剤の製造方法においては、その材料として該異種金属含有亜鉛フレークが用いられる。 (もっと読む)


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