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Fターム[4K061BA05]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 被処理対象物 (477) | 石灰(石)、ドロマイト (18)

Fターム[4K061BA05]に分類される特許

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【課題】生石灰が均一かつ高い焼成率で得られ、焼成温度と焼成時間を自由に制御することができ、炭酸塩鉱物の大きさに制限されずに焼成することができる回転式マイクロ波焼成炉及びその焼成方法を提供する。
【解決手段】回転式マイクロ波焼成炉は、マイクロ波が照射される密閉した空間を形成するキャビティと、キャビティの内部にマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置と、内部に被焼成体が収容され、キャビティの内部に所定の角度だけ傾斜したまま回転可能に設置され、マイクロ波の照射によって発熱される発熱体と、発熱体に被焼成体を順次供給する被焼成体供給装置と、発熱体の回転のための動力を提供する発熱体回転装置と、被焼成体供給装置による被焼成体供給量と前記発熱体回転装置による発熱体回転速度を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プレヒータ内の温度の低下を抑制して排ガスを冷却することが可能な排ガスの冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】セメント原料Mを仮焼するプレヒータ12及び仮焼されたセメント原料Mを焼成するキルン14の少なくとも一方から排出される排ガスG1の一部をプローブ16の内部に抽気する工程と、排ガスG1を抽気する方向に向けて傾斜した態様でプローブ16に接続された供給部から、プローブ16の内部に冷却ガスG2を供給する工程とを備えている。供給する工程では、排ガスG1を抽気する方向とのなす角度が70度以下になるように冷却ガスG2を供給することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 処理物の炉への付着を回避しつつ、未反応処理物の含有量が少なく高品質の優れた焼成物とするとともに、製品の回収率の向上を図る。
【解決手段】 上流側で処理物Wを受け入れ回転させられて処理物Wを排出口7から排出する炉芯管10と、炉芯管10内に複数列設させられ処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20と、炉芯管10の排出口7より上流側の所定区間を外部から加熱する炉芯管加熱部40と、炉芯管加熱部40で加熱された処理物Wを排出口7に至るまで所定の保持温度に保持する温度保持手段Kと、炉芯管10内に上流側から下流側に向かう空気を供給する空気供給部50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの外周側の熱を回収するための熱回収装置において、ロータリーキルンを構成する外筒部の温度が耐熱温度以上となるのを適切に防止することが可能な熱回収装置を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン2の外周側の熱を回収するための熱回収装置1は、所定の隙間を介して外筒部(鉄皮)4の外周面4cを覆うカバー部材8を備えている。カバー部材8には、空気の流入口と、流入口から流入し外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過した空気が排出される排気口とが形成され、外筒部4の長手方向におけるカバー部材8の長さは、外筒部4の、カバー部材8の内側に配置される部分の最大温度と最小温度との差が所定範囲内に収まるように設定されている。この熱回収装置1では、カバー部材8ごとに、外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過する空気の流量が調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する場合、高活性に焼成し,効率的に焼成することのできる焼成方法を提供し,また原料として製糖廃棄物ライムケーキをリサイクル利用するための焼成にも適用できる焼成方法を提供する。
【解決手段】間接加熱型キルンを使用して粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する方法において,粉体状の炭酸カルシウムを原料として間接加熱型キルンを焼成炉に適用し、焼成温度は800〜900℃として高活性酸化カルシウムを製造しうるものとし,その熱回収過程で焼成された酸化カルシウムが再炭酸化して,焼成装置の熱回収部で固着・閉塞トラブルの発生を防止するために再炭酸化温度領域を急速に脱出させるための手段を講ずるものとした。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンの冷却装置において、ロータリーキルンの回転軸よりも鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風する冷却ファンを設け、冷却ファンは、鉛直軸に対し、ロータリーキルンの周方向および/または軸方向に傾斜して冷却空気を送風することとした。 (もっと読む)


【課題】 冷却中においても赤外線温度計や放射線温度計によってキルンシェル5の温度
分布が正しく測定可能であり、かつ外表面の適切な冷却を可能としたロータリーキルンの
冷却方法を提供する。
【解決手段】 内面に耐火物が設けられ、一端側に設けられたバーナによって燃料を燃焼
させ、被処理物を加熱するロータリーキルンの冷却方法において、ロータリーキルンの回
転軸より鉛直下方の外表面に向かって送風する冷却空気に霧を噴霧することとした。 (もっと読む)


【課題】乾式冷却で冷却稼働の良い小型で、損傷の激しい入口部のメンテナンスを容易に短時間で行え、稼働率が上がる回転型冷却装置を提供する。
【解決手段】粒状ないし塊状の被処理物を高温で投入する筒回転式冷却装置において、筒回転する冷却ドラムに、内部に冷却空気を導入する空気噴出管と、外部に冷却水を散水してドラムを介して内部を冷却する散水装置との他に、内部に蒸発し得る程度に冷却水を噴霧する内部散水管を装備し、冷却ドラムの排ガス出口と冷却物出口とに温度センサーをそれぞれ設け、出口排ガス温度及び/又は出口冷却物温度を検出しそれに基づき内部散水管による噴霧量を調整するコンピュータによるコントロール装置を具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンで発生する排ガス中のNOxを安価に低減すること。
【解決手段】ロータリキルン10の窯内へ原料供給装置20から原料を投入し、この窯内におけるNOx低減効果の高い適正温度域APの箇所へ、回転継手90を介して連結された第1および第2配管部70,80を介して脱硝用添加剤供給装置によって脱硝用添加剤を噴霧する。第1配管部70は、キルン回転軸Pと同軸配置され、第2配管部80は、窯尻12側にてキルン回転軸P側からキルン外周側へ延設されるとともに、このキルン外周側からロータリキルン10の長さ方向に沿って固定され、かつ適正温度域APの箇所でキルン外周側から窯内へ貫通配置される。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて、生石灰または焼成ドロマイト等の焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、焼成炉での廃プラスチックの利用方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉1内の原料3を燃料Aの燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、前記燃料Aの一部として、塩素含有樹脂を含む廃プラスチックCと水素含有率12mass%以上の水素含有燃料とを用いることを特徴とする焼成炉での廃プラスチックの利用方法を用いる。水素含有燃料として、液化天然ガスおよび/またはコークス炉ガスを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】摩耗や損傷が生じにくく、長寿命な窯炉用構造部材を提供する。
【解決手段】熱伝導率が30W/(m・K)以上、強度が50MPa以上、ヤング率が200GPa以上、見掛け気孔率が10%以下のセラミックス材料からなる窯炉用構造部材であって、当該セラミック材料は、炭化珪素、窒化珪素、炭化珪素と窒化珪素との複合材料、炭化珪素と珪素との複合材料、及び炭化珪素と珪素化合物との複合材料の内の何れかである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉体状の被処理物を攪拌する攪拌能力が高く、塊状の被処理物を切断・破砕することが可能な均一に処理された被処理物を得ることのできる簡素な構造で安価なロータリ式熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のロータリ式熱処理は、軸線周りに回転するシェル(2)を備え、シェル内に、被処理物(M)を攪拌および粉砕する攪拌粉砕手段(3)を転動可能に収容することを特徴とする。
攪拌破砕手段(3)は、多角柱形状の骨組構造体であり、この骨組構造体は、複数の多角形の枠部材と、枠部材の各角部に接合された柱部材とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて、生石灰または焼成ドロマイト等の焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、焼成炉での廃プラスチックの利用方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉内の原料を燃料の燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、前記燃料の一部として塩素含有樹脂を含む廃プラスチックを用いる方法であって、前記焼成炉内に水または水蒸気を吹き込むことを特徴とする焼成炉での廃プラスチックの利用方法を用いる。燃料の燃焼用空気とともに水または水蒸気を吹き込むこと、水または水蒸気の吹き込み量と、廃プラスチックに由来して吹き込まれる塩素量とのモル比が、1以上となるように水または水蒸気の吹き込みを行うことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、材料を焼く方法であって前記材料を燃料および一次空気の少なくとも1つの流(a)と、二次空気の流(b)とによって作られる炎によって本質的に発生する熱源と接触させて加熱し、炎は1500℃未満の温度の第1の燃焼ゾーン(I)と、1500℃を上回る温度の第2の燃焼ゾーン(II)とを含み、少なくとも1つの不活性ガスの少なくとも1つの流(c)を第2の燃焼ゾーン(II)の開始点にて炎に注入し、および/または、酸素または酸素富化ガスの少なくとも1つの流(d)を第2の燃焼ゾーン(II)に注入する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、格子上のバルク材料の層にガスを流通させることにより、前記バルク材料層を処理し、特に冷却処理する方法である。格子は、搬送方向に長い複数の厚板(10)を備えている。各厚板(10)は、搬送方向の前方へは、少なくとも二つの隣り合う厚板が同時に移動するように駆動され、搬送方向の後方へは、互いに時間を違えて移動するように駆動される。後退中の厚板(10)上の材料は、厚板又は壁(1)との摩擦により、上記厚板(10)と共に後方へ移動しないので、搬送方向における搬送効率は反対方向の場合よりも大きくなる。
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【課題】 本発明は回転式焼成炉において、微粉炭を燃料として用いる微粉炭の吹き込み方法及びバーナー装置と、これを利用して水化率が優れた生石灰を製造する方法及び装置に関する。
【解決手段】 本発明は、回転式焼成炉に石灰石を投入して焼成処理するが、前記焼成炉に装入された石灰石に加えられる熱源の燃料として微粉炭を用いる。さらに、本発明はこれを利用して生石灰を製造する方法および装置を提供する。本発明は焼成炉で使用する燃料をコークス製造-冷却過程中に発生して集塵機から捕集された粉状の化石燃料(以下、微粉炭という)を使用することによって、水化率が優れた生石灰を製造し、SOx(硫黄化合物)及びNOx(窒素化合物)の発生量を減らすことができる。
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【課題】気化熱媒の利用効率を向上し、乾燥能力を高める。
【解決手段】本発明は、気化熱媒がマニホールド30を介して供給される間接加熱管11を備えた回転乾燥機に関する。マニホールド30は、回転筒10の中心軸方向の一方側に一体化されており、その内部に、回転筒10内を通る加熱管11が接続される。マニホールド30内には、凝縮液出口34および揚液板33が設けられており、これらは回転筒10に伴い回転される。この際、揚液板33により凝縮液が揚液され、凝縮液出口34へ案内され、排出される。マニホールドから排出される凝縮液は、導液管40を介して中心軸x上の回転中心部へ導かれた後、排出路60を介して中心軸x方向に沿って導かれ、機外へ排出される。そして、マニホールド30内の凝縮液が加熱管11へ逆流しないように、加熱管11の開口を覆う遮蔽部材36が設けられる。 (もっと読む)


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