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Fターム[4K061BA12]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 被処理対象物 (477) | 焼却灰、固形廃棄物 (142)

Fターム[4K061BA12]に分類される特許

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【課題】被処理物である燃焼材料が流体汚泥であっても効率良く処理できるように供給できること。
【解決手段】シャフト10の周囲に配設し、その中心線X−Xに並行する直線状の複数条の切り欠きからなる凹部溝を形成した略螺旋状のスクリューフィーダ20によって、シャフト10が回転すると空気供給部40から所定圧の空気を供給したとき、シャフト10の中心線に並行する直線状の複数条の切り欠きを通過する空気流と、略螺旋状のスクリューフィーダによって移動する空気流が形成される。また、環状ハウジング30の空気供給部40寄りに配設した汚泥供給部60に外部から流体汚泥が供給される。このとき、流体汚泥は直線状の複数条の切り欠き11を通過する空気流と略螺旋状のスクリューフィーダ20によって移動する空気流によって運ばれ乾燥と同時に細分化されるので、燃焼がし易くなる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却ないし焼成に用いる回転キルンを備えた廃棄物処理装置に関し、多量の余剰空気を必要とするために炉内の温度が低くなって燃焼効率を低下させる問題や、燃焼空気が不足して未燃物が排出されてくるという問題を解決して、より多種類の廃棄物の焼却ないし焼成処理をより完全に行うことができる廃棄物の処理装置を得る。
【解決手段】回転キルン内を一方から他方へと流れる高温ガスの熱により、廃棄物を焼却ないし焼成する廃棄物処理装置である。回転キルンからの高温ガスの出口側に、先端を回転キルン内に挿入されてキルン内の廃棄物に向けて燃焼用の空気を吹き込む補助空気ノズルを備えている。好ましい構造では、回転キルンの廃棄物流入側に、当該キルンに連接して前燃焼室を備えている。 (もっと読む)


【課題】伝熱性能の低下を招くことなく大型化を可能にした加熱処理装置を提供する。
【解決手段】軸線O1周りに回転する筒体1を加熱することで、筒体1の内部の被処理物を加熱処理する加熱処理装置Aであって、筒体1の軸線O1方向両端側にそれぞれ軸線O1方向に移動可能に設けられ、筒体1を軸線O1周りに回転可能に支持する一対の可動支持部4、5と、一対の可動支持部4、5の軸線O1方向の間に軸線O1方向に移動不能に設けられ、筒体1を軸線O1周りに回転可能に支持する固定支持部6とを備え、筒体1を一対の可動支持部4、5と固定支持部6とで三点支持して構成する。 (もっと読む)


【課題】損傷が比較的大きな耐火物のみを交換して炉壁の補修を行うことを可能にするロータリーキルンの炉壁補修方法を提供する。
【解決手段】平面視台形状の耐火物2を円筒状の胴体1の内周面1aを被覆するように複数並設して形成したロータリーキルンAの炉壁3を補修する方法であって、耐火物2の初期の厚さをHnとし、補修を要する管理値として予め設定される耐火物2の厚さをHmとし、Hn>Hr>Hmの関係を満たす耐火物2の厚さHrを予め設定し、厚さが管理値Hmを下回る耐火物2が検知された際に、厚さHrを下回る耐火物2を撤去して炉壁3を部分的に解体し、この耐火物2を撤去した部分に、厚さがHrの新たな耐火物4(2)を設置して炉壁3を補修するようにした。 (もっと読む)


【課題】原料粉末の収率を向上させることができる原料粉末回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】原料粉末回収システム1は、原料粉末と有機物とを含む被処理物Wを無酸素雰囲気で加熱する加熱室200を有し自身の軸周りに回転する筒体20を有するロータリーキルン2と、加熱室200に連通し筒体20の回転に伴い飛散した被処理物Wを含む排ガスを、無酸素雰囲気で過熱水蒸気を用いて加熱することにより、有機物に起因する熱分解ガスを生成する過熱水蒸気室31を有する過熱水蒸気供給装置3と、過熱水蒸気室31に連通し排ガスから原料粉末を捕集する捕集室81を有する捕集装置8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの出口側構造であって、1200℃程度の高温負荷に晒される状態での操業に耐えうる耐熱耐久性を備えるロータリーキルンの出口側構造を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルンの出口側構造における煉瓦受け金物の材料として普通構造用鋼を用い、隣り合う煉瓦受け金物間を溶接接合してリング状の煉瓦受けリングとすることにより、開口部の脆弱性を補強し、且つ、普通構造用鋼の加工性の高さを生かして、金属性支持体を、所定の位置、角度及び密度で自在に設置することにより、耐剥離性を高めた耐火被覆層を構成し、そのような強固な耐火被覆層によって、煉瓦受けリングを被覆する。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】、燃焼溶融炉3’において産出された溶融スラグをASRとともにロータリーキルン2に投入することにより、溶融スラグがロータリーキルン2内部において既に付着したプラスチックを削り落とすスクレイパーとして機能する。従って、プラスチック含有量の多いASRを熱分解処理する場合において、ロータリーキルン2内部にプラスチックが著しく付着・固化することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの経年の熱影響に関わらず、回転側シール部材と固定側シール部材との間に効率良く且つ安定的に潤滑剤を供給可能とし、これらシール部材の延命化を確実に図れるロータリーキルンのシール装置を提供する。
【解決手段】シール装置の構成を、ロータリーキルンの固定部材4に取付けた円環状の固定側シール部材7と、ロータリーキルンの回転部材3に固定側シール部材7と対向するように取付け、固定側シール部材7の対向面に常時面接触した状態で回転部材3と共に周方向に回転する円環状の回転側シール部材8とを設け、上記固定側シール部材7が、上記回転側シール部材8と面接触してシールするシール面11側に、固定側シール部材7と回転側シール部材8との間に潤滑剤を供給する複数の潤滑剤用供給溝14、15を設け、該供給溝14,15を、シール面11の全周に亘り、シール面11の内周方向と外周方向とに交互に曲折させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】回転可能な横型円筒炉の排出口に配置する構造物であって、使用期間を延長し、交換頻度を減少した構造物を提供する。
【解決手段】円筒状の燃焼炉内の耐火物の取付けに用いられる取付構造体であって、前記燃焼炉の円筒内周に沿って湾曲した板状部材と、前記板状部材と同一曲率の頂面と、不定形耐火物が入り込む凹部が形成された側面とを有し、前記板状部材の内側面端部に設けられた箱型部材とを備えた取付構造体。 (もっと読む)


【課題】 乾溜ガスに熱分解する被処理物を収納した容器を、従来よりも時間を掛けなくて加熱することで被処理物を乾溜できるようにし、上記加熱と同時に事前に容器そのものを予熱器でさらに時間を掛けて予熱することで、更に乾溜時間を短くし、バーナとして必要な重油量を少なくするだけでなく、個々の容器内の被処理物を乾溜に必要な時間を短縮して効率を向上させんとする。
【解決手段】
炉本体と容器4及び/又は予熱器と第2容器との間隙に、ラセン状熱風誘導路を配置することにより、バーナからの熱風を、前記容器もしくは第2容器の周囲に巻き上げて加熱するようにしたことを特徴とする乾溜熱分解器。 (もっと読む)


【課題】加熱室から熱媒体が流出するおそれや、加熱室内に外気が流入するおそれがなく、しかも設備コスト・ランニングコストの増加を抑えることができる横型回転式熱処理炉が備わる熱処理設備とする。
【解決手段】軸回りに回転する内筒10及びこの内筒10から所定間隔を隔てて同心状に設置された回転をしない外筒20を有し、内筒10及び外筒20間が加熱室R1,R2とされ、この両端部が外筒20から延出し、かつ内筒10の外周面に及ぶ一対の側壁21,22によって閉じられ、加熱室R1,R2に流通される熱媒体H1,H2により被処理物C1が熱処理される構成とされた横型回転式熱処理炉1が備わる熱処理設備であって、加熱室両端部の内圧が加熱室外の外圧と同一とされている。 (もっと読む)


【課題】乾燥及び熱分解を連続して行うことができ、設備コストの増加を抑えることができながら、熱媒体の循環を安定的に行うことができる横型回転式熱処理炉とする。
【解決手段】軸心回りに回転する内筒10及びこの内筒10から所定間隔X1,X2を隔てて設置された外筒20を有し、この内筒10及び外筒20間の加熱室R1,R2に流通される熱媒体H1,H2により被処理物C1が乾燥及び熱分解をされる構成とされた横型回転式熱処理炉1であって、加熱室が加熱室R1,R2に分割され、かつ各別に熱媒体H1,H2が流通されることで、被処理物C1の熱処理が複数に区画されて行われる構成とされ、熱媒体の供給流量が相対的に多い加熱室R1における所定間隔X1が相対的に広くされ、熱媒体の供給流量が相対的に少ない加熱室R2における所定間隔X2が相対的に狭くされている。 (もっと読む)


【解決手段】炭化室10を有する処理筒3を外筒2内に支持し、外筒2と処理筒3との間に加熱室9を設けている。処理筒3には炭化室10と加熱室9とを連通する通気孔11aを設けている。加熱室9で発生させた燃焼熱により通気孔11aを介して炭化室10を加熱し、処理物を炭化室10で炭化処理した炭化物を排出している。炭化処理時に炭化室10で生じた燃焼熱により通気孔11aを介して加熱室9を加熱し得る。加熱室9に供給される空気に磁気を発生させる磁石24を有する磁気空気導入管22を備え、磁気空気導入管22には磁気空気の供給及び停止を行って空気供給量を変更し得る開閉弁25を設けている。
【効果】加熱室9にマイナスイオン化された磁気空気を供給したので、加熱室9の燃焼熱の温度を約700〜1000度の高温に効率良く上昇させ、化石燃料及び排気ガス中の化学物質を低減させつつ、加熱室9で高温の燃焼熱を効率良く発生させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物から金属を効率よく回収すると共に、回収率を向上させることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】電気炉6は、被処理物Wの溶融物から電気による加熱処理によって更に金属を分離させ、被処理物Wの溶融物であるスラグSに含有される金属を回収することできる。また、電気炉6は回転炉2と連絡シュート4を介して接続されているため、被処理物Wは回転炉2にて燃焼処理されてスラグSとなった後、直ちに電気炉6へ投入され、金属回収を効率的に行うことができる。更に、回転炉2での燃焼処理による熱を電気炉6における加熱処理に有効利用することができ、エネルギー効率を向上させることができる。また、コークス供給装置22Aより還元剤を供給し、電気炉6内のスラグS中に含まれる金属酸化物を還元反応させることによって、より多くの金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンの冷却装置において、ロータリーキルンの回転軸よりも鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風する冷却ファンを設け、冷却ファンは、鉛直軸に対し、ロータリーキルンの周方向および/または軸方向に傾斜して冷却空気を送風することとした。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンスがしやすく、かつキルン本体内部を還元性雰囲気に安定して維持することのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 ロータリーキルン2にキルン本体10内部の静圧を測定する静圧センサ22を備える一方、キルン本体10の端部に備えられる入口フード部14にはキルン本体10の外周面に沿って環状のシール材固定片19を突設し、その先端部に外気侵入防止用のシールプレート21を備える。また、これらキルン本体10外周面とシール材固定片19とシールプレート21とで形成される隙間空間25内の静圧を測定する静圧センサ26と、隙間空間25内の空気を排気する排気手段27とを備え、隙間空間25内の静圧がキルン本体10内部の静圧よりも低い状態に保たれるように前記排気手段27にて隙間空間25内の空気を排気するように構成する。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューコンベアなどに有機物等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシング12から投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、このスクリューコンベア20のスクリューケーシング32の外周側に外側ケーシング22が設置される。外側ケーシング22の外周側に、外側ケーシング22よりも大径であって外側ケーシング22と同軸状に配置された熱風筒34が配置されている。スクリューケーシング32と外側ケーシング22との間及び、外側ケーシング22と熱風筒34との間に、螺旋状に形成された案内羽根36A,36Bがそれぞれ形成され、これらの間に存在する円筒状の空間を案内羽根36A,36Bが螺旋状にそれぞれ区画している。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューケーシングにタール等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシングから投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、外側ケーシング22がこのスクリューコンベア20を覆っている。外側ケーシング22における基端側寄りに、一対の熱風供給管28A,28Bの一端がそれぞれ連結されて、一対の熱風供給管28A,28Bが接続される。一対の熱風供給管28A,28Bから、外側ケーシング22と内側ケーシング24との間の空間Sに、加熱された不活性ガスが供給される。 (もっと読む)


【課題】携帯型または小型の電気電子機器について効率良く有価金属を回収する。煩雑な作業を不要とする。
【解決手段】携帯型または小型の電気電子機器本体から電池を抜き取り、ロータリキルンに投入する。ロータリキルンには高温の過熱蒸気を供給し、還元雰囲気中で炉内温度が450〜650℃で15〜120分加熱することにより金属製部品を除いた部品を熱分解する。熱分解後に磁選し、非磁着物および磁着物から有価金属を個別に高品位で回収する。煩雑な解体作業を除き、かつ、安全に高効率での回収を行える。 (もっと読む)


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