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Fターム[4K061CA27]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉体の構造に関するもの (439) | 回転胴内を壁、小径管等で多室としたもの (18)

Fターム[4K061CA27]に分類される特許

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【課題】タールを排出せずにチャーと可燃ガスを増量する可燃物含有原料の熱分解装置を提供する。
【解決手段】可燃物含有原料を熱分解してガス分とチャー含有固形物とを生成する加熱炉10と、ガス分を精製する精製装置30とを備え、加熱炉10は、両端に開口部14A,14Bが形成されて軸線まわりに回転する筒状体13と、筒状体の内部を区分する仕切壁20と、軸線に対して傾角をなす位置で仕切壁の両面から起立するガイド板21とを有し、仕切壁の両面でのガイド板は、仕切壁の各面が順次同一側に位置したときに互いに逆方向となる傾角をもち、仕切壁20は貫通窓部20Cが形成され、筒状体13の一端側の開口部14Aに外部から原料供給管15が進入し、他端側の開口部14Bに、ガス排出管16とチャー含有固形物排出管17とが接続され、精製装置30のタール含有液排出管31が筒状体内に進入して先端開口が貫通窓部20Cの範囲に位置している。 (もっと読む)


【課題】加熱室から熱媒体が流出するおそれや、加熱室内に外気が流入するおそれがなく、しかも設備コスト・ランニングコストの増加を抑えることができる横型回転式熱処理炉が備わる熱処理設備とする。
【解決手段】軸回りに回転する内筒10及びこの内筒10から所定間隔を隔てて同心状に設置された回転をしない外筒20を有し、内筒10及び外筒20間が加熱室R1,R2とされ、この両端部が外筒20から延出し、かつ内筒10の外周面に及ぶ一対の側壁21,22によって閉じられ、加熱室R1,R2に流通される熱媒体H1,H2により被処理物C1が熱処理される構成とされた横型回転式熱処理炉1が備わる熱処理設備であって、加熱室両端部の内圧が加熱室外の外圧と同一とされている。 (もっと読む)


【課題】焼成時間を容易に制御可能であり、粉末材料の焼きムラを減少させることが可能な焼成炉を提供する。
【解決手段】炉心管たるキルン3は、円筒形の外チューブ10と、内チューブ11とを備えている。内チューブ11は、複数の粉末収容容器12を備えている。各容器12は、筒状部12Aおよび底面部12Bを備えている。最上位の容器12以外の各容器12の筒状部12Aには、ガス排気孔12cが形成されている。また、各底面部12Bには、切欠き12dが形成されている。そして、切欠き12dと筒状部12Aの内周面とにより連通孔12eが提供されている。ガス排気孔12cは、切欠き12dの上方に形成されている。各容器12は、互いに隣合う底面部12Bに形成された切欠き12dが、内チューブ11の軸方向において互いに重ならないように連結されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理中にレトルトと処理対象物が反応して製品内に汚染物質が混入することがなく、レトルトが両端のタイヤ間で曲がってしまうこともなく強度を保持でき、効率的かつ低廉に処理対象物を熱処理できるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】本発明のロータリーキルン1は、一端側に処理対象物供給口2を有し他端側に処理対象物排出口3を有したレトルト4が軸心4aを中心として回転可能に配されたロータリーキルンであって、レトルト4は軸方向に沿って連接された複数のセラミックス製チューブ5A,5B,5Cとから構成されており、セラミックス製チューブ5A,5B,5Cの連接部付近の周囲にはセラミックス製チューブ5A,5B,5Cの内側に向かって押圧する押圧部材6が配されている。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化を防ぐとともに、エネルギ効率の高いロータリキルンを提供する。
【解決手段】
外筒15と、外筒15内に同軸上に設けられ、外筒15から被乾燥物4が供給される内筒16とを有するロータリキルン本体11と、ロータリキルン本体11の内筒16に設けられ、外筒15に被乾燥物4を供給する供給ダクト17と、ロータリキルン本体11を回転駆動させる回転駆動手段14と、外筒15の内周面15aに設けられ、一端側11aから供給される被乾燥物4を他端側11bへ搬送する第1の搬送手段18と、内筒15の内周面16aに設けられ、被乾燥物4を他端側11bから一端側11aへ搬送する第2の搬送手段23とを備え、供給ダクト17は、外筒15の内周面15aに対向する複数の供給口26a、26bを有し、それぞれの供給口が、ロータリキルン本体11の軸線方向における位置が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック溶融付着の問題が発生しやすい領域において、隣り合う伝熱管同士の間隔を処理対象物が通過しやすい寸法に設定して、プラスチック付着に対するセルフクリーニング効果が確実に得られるようにすること
【解決手段】熱分解ドラム1の入口から出口までの全領域における中央部の約3分の1の領域では小径部を有し、入口側の約3分の1の領域と出口側の約3分の1の領域で大径部を有する伝熱管2、2’を、熱分解ドラム1内に設ける。 (もっと読む)


【課題】原料充填率及び伝熱効率の向上により炉長の短縮を可能とした分円型ロータリキルンの原料分配装置を提供する。
【解決手段】内筒4内に配した4枚の仕切板10で仕切られた4本の分円型筒11を設けた分円型ロータリーキルンにおける供給管と、各分円型筒11の入口11aとの間に、内筒4に一連に繋がった円筒部27を設け、円筒部27は、上流側端部を原料滞留部28とし、残る下流側部分を原料分配部29として、原料分配部29の内側に、スクリュー状分配板30を取り付けて、各スクリュー状分配板30の下流側端部を、各分円型筒11を仕切っている仕切板10の上流側端部に取り付け、供給管5より原料滞留部28へ供給される廃棄物6を、隣接するスクリュー状分配板30同士の間に形成される各分円型筒11と同様の断面形状となる搬送路へ受け入れた後、回転するスクリュー状分配板30により各分円型筒11へ送り込ませる。 (もっと読む)


【課題】徒に多量、高圧の冷却ガスを投入することなく、凹凸のある熱処理対象物の焼き割れ、焼き曲がりを回避する。
【解決手段】冷却ガスを吸引し吐出するファン5と、対象物が搬入される冷却室2と、冷却ガスを冷却室2内部に吹出させる吹出口23と、冷却室2内部に吹出した冷却ガスをファン5に向けて還流させる還流路上に設けられ開度を調節するシャッタ81が付帯した還流口24とを具備する熱処理装置を構成した。本熱処理装置によれば、還流口24の開口面積を絞ることで冷却室2内の気圧を高め、部位により質量の異なる対象物全体を均一に冷却することができる。
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【課題】 互いに異なる径を有する筒体の間において被処理物を効率良く移動させることのできる回転型処理装置を提供する。
【解決手段】 回転可能な第1の筒体(31a)と、第1の筒体の径よりも小さい径を有し、第1の筒体とともに回転可能な第2の筒体(31b)と、先端部において第1の筒体の内壁に当接可能な複数のブレード部(37a)を有し、第1の筒体の回転に応じて該第1の筒体内で回転可能な第1のブレードユニット(37)と、先端部において第2の筒体の内壁に当接可能な複数のブレード部(38a)を有し、第2の筒体の回転に応じて第2の筒体内で回転可能な第2のブレードユニット(38)とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転キルン炉によって原材料を加熱・焼成処理する際に、原材料の積層過多による不完全燃焼を防止して、充分かつ均一な加熱・焼成処理ができる回転キルン炉を提供する。
【解決手段】回転キルン炉7の回転胴が、複数の略円柱状の管部から構成される管部束体14aで形成され、管部束体は内側から加熱するための加熱手段11bを収容するための回転胴内空洞Vを併せて有しており、この空洞V内に設けた加熱手段11bによる間接的内側加熱と、管部束体の外側に設けた加熱手段11aによる間接的外側加熱の2種類の加熱方法を併用することにより、管部束体の各管部内に分散投入した原材料1を効率よく加熱・焼成することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物から乾燥に伴い発生する臭気等の処理に、別途系外で脱臭設備を必要としない排気循環式ロータリーキルンを提供する。
【解決手段】内筒1の内側に被処理物を通し、乾燥により発生した臭気等は、独立した内通路出口6より循環ダクトを通り、燃焼室9で再加熱する。再加熱したガスの一部は内筒内の加熱に、残りは被処理物に接せず外通路3を通り、内筒の外部を予熱しながら排気口5より後段の排ガス処理装置へ導かれる。 (もっと読む)


【課題】原材料を加熱・焼成処理する際に、原材料の積層過多による不完全燃焼を防止して、充分かつ均一な加熱・焼成処理ができ、さらに効率的に多くの原材料を加熱・焼成処理することができる回転キルン炉を提供する。
【解決手段】回転キルン炉の回転胴8a内に、回転胴の径方向に最外層領域の区分室群と中心領域の区分室群の2層以上の区分室群から構成されている複数の区分室を設けた多分割隔壁構造部12を少なくとも1つ設け、さらに多分割隔壁構造部の原材料供給口2側に、回転胴内に単層の区分室群を有する少分割隔壁構造部11を連結して設けることにより、回転胴の回転によって、少分割隔壁構造部に後続する多分割隔壁構造部の各区分室に均一、かつ自動的に原材料粒子10を導入することによって、原材料粒子を多分割隔壁構造部の各区分室に対して広く揚搬・分布させることができる。 (もっと読む)


【課題】多量の粒状物を均一に加熱することができる通気回転装置を提供する。
【解決手段】本発明の通気回転装置1は、筒状の収容容器2の内部に収容される粒状物に対して、収容容器2の内部に導入される接触用気体を接触させるものであり、前記粒状物を収容容器2を介して加熱するヒーター8と、収容容器2の長さ方向に沿った軸を回転軸として収容容器2を回転させる駆動装置9とを備え、収容容器2の内部は、ヒーター8からの熱を伝導することにより前記粒状物を加熱する仕切り板2a…が、収容容器2の長さ方向に沿って設けられることにより複数の領域2b…に仕切られており、各領域2b…に前記粒状物が収容される。 (もっと読む)


本発明は、以下の諸工程を含む、植物バイオマス供給原料(B)を焼成する方法に関する:熱発生手段(G)を使用する処理ガス流の発生;熱基材として知られている高温度の材料層の発生;処理ガス流を用いるバイオマス供給原料(B)の処理であって、前記処理ガス流が、処理中にバイオマス供給原料(B)に由来する水蒸気及び可燃性熱分解ガスを含むガス諸要素でロードされている(being loaded)、前記処理;並びに積載ガス流の少なくとも一部を、上述の熱基材を通して通過させることによる、水蒸気の少なくとも一部の再循環。本発明はまた、植物バイオマス供給原料(B)を焼成するシステムにも関する。
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【課題】六フッ化ウランから二酸化ウランを生成するまでの反応の効率化をより簡易な構成で行う。
【解決手段】一端に入口フード3が設けられるとともに他端に出口フード4が設けられたキルン本体2と、入口フード側から気体状の六フッ化ウランおよび水蒸気を供給する入口側供給管5と、出口フード側から水素および水蒸気を供給する出口側供給管6とを備え、出口フードから固体の二酸化ウランを得るロータリーキルンにおいて、キルン本体の内部が、仕切板9により第一反応室2aと第二反応室2bとに区画され、第一反応室と第二反応室とは、キルン本体の内面と仕切板の外縁とで形成される隙間により連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンは、横向き中空軸状の炉心管を軸心回りに回転させてその内部に被加熱物を通すようにしたものである。スプロケット等をアタッチメントにして炉心管に取り付ける場合、熱膨張の差により炉心管が破損するおそれがあった。
【解決手段】 環状部15を有する炉心管用アタッチメント12aのその環状部15を炉心管6の外周に遊嵌させ、さらに環状部15内面と炉心管6外周の間の隙間14内に且つ炉心管6の外周に対して三点以上で接するようにバネ部材19を配設すると共に該バネ部材19を弾性変形させてその反発力を炉心管6外周に作用させるようになし、もって炉心管用アタッチメント12aをバネ部材19を介して炉心管6の外周に取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】高品質で高機能性の炭化物を高収率でしかも省エネルギーで連続的に得ることができる炭化物製造方法および炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】炭化炉内を、被処理物を乾燥・熱分解・炭化させる前工程ゾーンと炭素化・精煉させる後工程ゾーンに分けて温度管理し、加熱方式が前工程ゾーンは炭化ガスの高温燃焼ガスによる間接加熱、後工程ゾーンは熱分解ガスの部分燃焼による直接加熱となるよう、炉内に、炭化炉と同軸回転可能で且つ、空気送気管および空気吹出口を有する伝熱管を配設する。なお、当該伝熱管内には炭化ガスの高温燃焼ガスを循環導入する。 (もっと読む)


【課題】外筒の内径面に付着する被処理物を掻き取ることができ、かつ、駆動系が簡単な2重筒構造のロータリーキルンを提供することである。
【解決手段】内筒2の外径面に、外通路5内の被処理物を掻き上げる軸方向へ延びた複数の掻き上げ板13を放射状に設け、これらの掻き上げ板13を設けた内筒2を外筒1の内側に転動可能に載置することにより、内筒2の駆動源を省略して駆動系を簡単にするとともに、内筒2の外径面に放射状に設けた複数の掻き上げ板13の先端部で、外筒1の内径面に付着する被処理物を掻き取ることができるようにした。 (もっと読む)


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