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Fターム[4K061FA01]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の操業に関するもの (290) | 被処理物の粘着防止 (17)

Fターム[4K061FA01]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルンにおいて、内部ガスの炉外への漏出を確実に遮断することのできるガスシール構造を提供すること。
【解決手段】例えばウエルツキルンプロセスに好適に用いられる、ロータリーキルンのガスシール構造であって、二重に設けられた摺動部間に形成されるシール空間に、好ましくは外気を導入する外気導入機構によって外気を導入するシール構造である。導入された外気が、シール空間を経て、第1摺動部を介して前記固定フード部内へ流入することにより内部ガスの炉外への漏出を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】、燃焼溶融炉3’において産出された溶融スラグをASRとともにロータリーキルン2に投入することにより、溶融スラグがロータリーキルン2内部において既に付着したプラスチックを削り落とすスクレイパーとして機能する。従って、プラスチック含有量の多いASRを熱分解処理する場合において、ロータリーキルン2内部にプラスチックが著しく付着・固化することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、ロータリーキルン1の詰りを検出でき、それに基づいてロータリーキルン1の運転条件を適正化するよう制御できる、ロータリーキルンの詰り検出方法および制御方法を提供する。
【解決手段】スクリューフィーダ10により原料71を円筒11Aの内部に向け供給しつつ円筒11Aを回転し原料71を加熱するロータリーキルン1の運転中、スクリューフィーダ10を回転駆動する電動機M2の電流値を測定し、電流値がある一定の値を超えた場合に、ロータリーキルン1の円筒11Aを回転駆動する電動機M1の回転を加速する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を容器内で移動させながら、加熱,乾燥,焙煎,水蒸気加熱,水蒸気蒸留,水蒸気抽出等の各種の処理を、いわゆるバッチ処理方式によって行う際に好適に利用可能な、研究開発段階において使用するに好適な、回転型処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物の供給・取出し部を有し、被処理物を保持する回転可能な筒状体と、筒状体に収容され、筒状体の内壁に摺接する、3枚のブレードから構成される1つ以上のブレードブロックと、ブレードブロックを含む筒状体を外部から加熱する加熱手段と、ブレードブロックを含む筒状体内に、過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生・供給手段とを備え、ブレードブロックを含む筒状体は、その回転軸に沿う一端部が回転駆動部に接続されており、他端部には被処理物の供給・取出しのための開閉可能な蓋部を有し、回転軸上の1点を中心として垂直面内で揺動可能であることを特徴とする回転型処理装置。 (もっと読む)


【課題】粘性が高く付着力の強い造粒物を供給してもロータリーキルン内壁に付着せずに乾燥できるようなロータリーキルンへの粘性物の供給方法、該供給方法を実現する供給機構、該供給機構を有するロータリーキルンを得る。
【解決手段】本発明に係る粘性物4の供給方法は、粘性物4のロータリーキルン1への供給方法であって、供給する粘性物4をロータリーキルン1の内壁面の下半分の内、回転により時間経過とともに上方向に移動しつつある部分に衝突させるように供給することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】プラスチック溶融付着の問題が発生しやすい領域において、隣り合う伝熱管同士の間隔を処理対象物が通過しやすい寸法に設定して、プラスチック付着に対するセルフクリーニング効果が確実に得られるようにすること
【解決手段】熱分解ドラム1の入口から出口までの全領域における中央部の約3分の1の領域では小径部を有し、入口側の約3分の1の領域と出口側の約3分の1の領域で大径部を有する伝熱管2、2’を、熱分解ドラム1内に設ける。 (もっと読む)


【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】キルン本体にて燃焼灰やスラグが滞留して被処理物の処理効率が低下するのを防止する。
【解決手段】キルン炉1は、キルン本体2の下流側の端縁2bに付着した付着物とスクレーパ10との接触による当該スクレーパ10の振動を取得する振動計16と、端縁2bに向けて火炎を噴射するバーナ11と、バーナ11の駆動を制御する制御部18と、を備え、取得された振動が管理値以下の場合には、振動の取得を継続する一方、取得された振動が管理値よりも大きい場合には、制御部18により油量調整弁17を制御してバーナ11を点火し、キルン本体2の下流側の端縁2bに向けて火炎を噴射する。よって、付着物が端縁2bに所定以上付着した状況を、振動が管理値よりも大きいか否かとして検知でき、かかる状況において、バーナ11による火炎で付着物を溶かして端縁2bから除去する。 (もっと読む)


【課題】耐火キャスタに対する冷却効果を増大させると共に、溶融した廃棄物が付着しても耐火キャスタの溶損を低減した前壁を備える廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を高温溶融処理するロータリーキルン式溶融炉を備え、溶融炉の基端に、前壁14が配置され、前壁14が、溶融炉の基端に溶融炉に対して相対的に回転自在に配置された耐火キャスタ22と、耐火キャスタ22の後方に配置された冷却ジャケット21と、冷却ジャケット21の前面に形成されて耐火キャスタ22を打設する打設空間を形成するキャスタ支持枠体23とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの内壁に、熱分解タールと熱分解残渣とからなる付着物が進行しない熱分解炉装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉装置104は回転ドラム11と、回転ドラム11を囲む燃焼室と、回転ドラム11の内側に配置された付着防止用掻き取り棒30とを備えている。回転ドラム11の下流端部を囲むように出口フード29が設けられ、回転ドラム11の下流端に流動防止板31が取り付けられている。回転ドラム11のうち、出口フードに対応する部分に、熱分解ガスと熱分解残渣とを排出する開口部32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 定期的なタール掻出し作業を不要として炉操業の効率化を図る。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2内へ汚泥Mを供給し、当該レトルト2を収容する外熱室11からの加熱によって汚泥Mを炭化する。外熱室11の室温を一時的に上昇させることにより、レトルト2内の温度を有機可燃成分の揮発消失を抑制する通常操業温度を越えてタールの剥離に必要な温度まで一時的に上昇させる。剥離したタールは炭化された汚泥Mとともにレトルト2から排出される。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンにおいて、シール機構でのシール用ガスケット材の磨耗の抑制とシールガスの使用量の減少、及び材料投入口付近の温度上昇の抑制と処理材料の焼き付き防止、及び処理材料と処理材より発生するタールガス等との分離効率の改善を目的とする。
【解決手段】 ロータリーキルンの回転円筒11の外周にベアリング又はローラー9を取り付けたシール板8を取りつけ、シール板8のロータリーキルンの内部側にシールガス用のガスチャンバー4を設けた。また、ロータリーキルンの材料取り出し口にガス投入口を設け、材料投入側の回転円筒11内部には輻射熱遮蔽板5、対流熱遮蔽板10、排気管7を設け、この排気管7の開口部をロータリーキルンのヒーター部6端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】原材料の乾燥、焼成を行った際にセラミック層で被覆されたレトルト内壁に付着した被加熱物をレトルト内部に配置したノズルから吹き付けられたエアーにより非接触にて剥離、除去させることで、従来のロータリーキルンと比較して摩耗による異物の混入を防止させながら、乾燥効率の向上、品質安定化、歩留まり向上に有効なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】(A)加熱室と、(B)該加熱室を略水平に貫通し、該加熱室内で回転可能に配され、内壁がセラミック層2で被覆されたレトルト1と、(C)レトルト内壁に向けてエアーを吹き付けるためのエアーノズル8とを具備したことを特徴とするロータリーキルンとする。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックなどの可燃性廃棄物をセメント製造装置で燃焼処理するに際して、操業にトラブルがなく連続的に安定運転が行え、燃焼空間の底部に燃焼残滓が堆積しない可燃性廃棄物の処理方法と装置を提供すること。
【解決手段】 仮焼炉二次空気ダクトの途中をボルテックス形状の高温空間の炉に改造し、該炉内に旋回空気流を発生させ、そこへ上部から可燃性廃棄物を投入して燃焼させるとともに、未燃分がボルテックス室の内壁へ固着することを防止することができる構造であって、可燃性廃棄物の燃焼残滓がボルテックス室の底部に堆積しないように底部が仮焼炉と隣接する構造とする。 (もっと読む)


【課題】ノーズリングに付着した残渣が剥離して排出口が閉塞されることを防止可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】軸線O1回りに回転して、一端側から内部に供給された処理物を他端1b側に搬送しつつ処理する横置きされた略円筒状のキルン本体1と、キルン本体1の他端1b側に設けられ、軸線O1方向外側からの対向視で他端1b側の端面1cに沿って環状に延設されたノーズリング10とを有し、ノーズリング10は、外面10f、30aが周方向に沿って軸線O1方向に凹凸する凹凸状を呈するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の外部加熱による焼成炉に比較して、焼成に必要な時間を短縮することができるとともに、焼成された被焼成体の気孔率及び曲げ強度のばらつきを小さくすることができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉本体11は、絶縁性の断熱材で形成された焼成室13内に、四角筒状のカーボン製のマッフル15が配設されている。マッフル15内には被焼成体17を載置支持する焼成用治具18が配置されている。焼成室13内には、第1電極22及び第2電極23が、マッフル15を上下から挟持するように配置されている。第1電極22及び第2電極23は、交流電源24に電力制御器25を介してそれぞれ接続されている。電力制御器25は、サイリスタ回路を備え、制御装置26からの指令信号に基づいて、マッフル15に供給する電力をオン・オフ制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンを使用した方法にあった問題点を解決すること。
【解決手段】 金属成分を含むダスト・スラッジ類及び鉄鉱石に還元材を添加、加熱して排出側に向けて下り勾配となるように配置されたキルン31で還元し、亜鉛除去や溶融してスラグを分離し金属を回収する還元溶融操作方法である。装入したダスト・スラッジ類をキルン31の往復回転揺動により排出端まで搬送する。フリーボード3内におけるバーナー火炎5aからの熱供給により還元・脱亜鉛及び溶融操作を行う。
【効果】 金属成分を含むダスト・スラッジ類の有価金属回収及びスラグの再資源化における処理を安定して行なうことで、処理量の増加や燃料原単位の低減、処理コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


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