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Fターム[4L033AC11]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 目的、効果 (6,237) | 接着 (718)

Fターム[4L033AC11]に分類される特許

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【課題】 炭素繊維強化ポリオレフィン系樹脂の強度等の物性向上。
【解決手段】 酸量が、無水マレイン酸換算で、平均で0.05〜0.5重量%である酸基含有ポリオレフィン系樹脂(A)を、酸基と反応し得る官能基を有するサイジング剤(s)で表面処理された炭素長繊維(B)に、酸基含有ポリオレフィン系樹脂(A)と炭素長繊維(B)の合計中の炭素長繊維(B)の重量比率が5重量%以上、50重量%未満となるように含浸してなる炭素長繊維強化樹脂ペレットであり、該ペレットの長さ方向に該炭素繊維が同一長さで平行配列しており、該炭素繊維の長さが4〜50mmである炭素長繊維強化樹脂ペレットを、温度T50〜160℃、時間t0.1〜100時間、加熱処理した被熱処理炭素長繊維強化樹脂ペレットを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良され、更に耐疲労性およびゴム補強製品の成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法に関する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Vリブドベルト、ローエッジVベルトのような動力伝動用ベルトにおいて、ベルト背面がアイドラープーリに当接係合するときに発生する片寄りを低減し、異音発生を改善した動力伝動用ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層3に隣接して圧縮ゴム層4を配置し、少なくともベルト背面6を帆布5で積層した動力伝動用ベルト1であり、前記帆布5の経糸10と緯糸11との各交点12を結んだ連結線13がベルト長手方向の軸線15に対して傾斜し、かつこの連結線13の傾斜方向が前記心線2の上撚り方向と同じ方向である。 (もっと読む)


【課題】 特殊な構造を持つ炭素繊維構造体と結合剤から形成される炭素繊維結合体およびそれを含む複合材料を提供する。
【解決手段】 外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有する炭素繊維構造体に、該炭素繊維構造体を結合するための結合剤を添加して炭素繊維結合体を得る。また、該炭素繊維結合体を、全体の0.1〜30質量%の割合でマトリックス中に配合して複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】撚糸工程、処理工程及び成形加工工程においてスカム等の加工トラブルがなく優れた工程通過性を有し、ゴムとの接着性に優れた柔軟な処理コードを安定して得られるゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維を溶融紡糸するに際し、紡出した糸条にアミン化合物を含有する油剤を付与し熱延伸した後、エポキシ化合物を含有する処理液を付与する方法であって、該処理液が1分子中にエポキシ基を4個以上有するエポキシ化合物(A)を5〜60重量部、1分子中にエポキシ基を2〜3個有するエポキシ化合物(B)を40〜95重量部含有するものであり、糸条に対するエポキシ化合物の固形分付着量が0.01〜0.5重量%であることを特徴とする。さらには、エポキシ化合物を含有する処理液を付与した後、25〜65℃で96時間以上の加熱処理を行うことや、処理液からなる混合エポキシ樹脂の硬度が65〜85の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


コンティニュアスインクジェット技術によって布地の基材に付着を行うための仕上げ処理組成物が提案される。この組成物は、媒体に機能的仕上げ処理剤の分散液あるいは乳液を含み、吐出された組成物は500μS/cmより大きな導電性を有する。この仕上げ処理組成物の分散液あるいは乳液中の粒子のサイズは約5ミクロン未満である。これらの粒子を確実に充分に細かくすることにより、効果的で信頼性の高い液滴付着をノズルの詰まりなしに行なうことができる。
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【課題】新たな複合シートを提供する
【解決手段】
本複合シートは、上面付近に実質的に垂直なファイバーを有する開繊ランダムファイバーウェブ、第一バインダー樹脂、および第二バインダー樹脂を含み、第一バインダー樹脂の融点が第二バインダー樹脂の融点より低く、第二バインダー樹脂の融点がウェブの融点より低く、樹脂がウェブファイバーと加工現場で活性化され、樹脂−ファイバーに富む領域を上面に形成し、耐摩耗性シートは80番研磨紙を使用したワイゼンビーク(Wyzenbeek)摩耗試験で少なくとも約3,000サイクル耐久可能である。単一のバインダー樹脂を含む耐摩耗性シートおよび他の耐摩耗性シートも開示する。さらに、これらの耐摩耗性シートを作成する製造法をここに開示する (もっと読む)


【課題】弾性率、寸法安定性及びゴム接着性が向上した、タイヤコード、伝動ベルト、ゴムホースなどに好適なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】高分子100重量部に対して、層状珪酸塩からなる無機成分を0.1〜15重量部含有する合成繊維であって、ゴム用接着剤が付着していることを特徴とする。さらには、層状珪酸塩が有機オニウムイオンで60〜100%イオン交換されていること、合成繊維がポリエステル繊維であることや、ポリエチレンテレフタレート繊維あるいはポリエチレンナフタレート繊維であること、合成繊維がマルチフィラメントであること、ゴム用接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤であること、合成繊維が撚糸されたコードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ベルト補強層をポリエステル繊維コードで構成する場合、ロードノイズの低減化と共に高速耐久性を向上するようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1にベルト層6を配置し、該ベルト層6の少なくとも両エッジ部の外周に、それぞれ補強コードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回したベルト補強層7を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層7の補強コードに、150℃下のゴムに対する剥離力が常温下の剥離力の45%以上、80%未満である接着剤処理されたポリエステル繊維コードを使用する。 (もっと読む)


【課題】グラフト化ポリオレフィンを修飾するための方法、こうして修飾されたポリオレフィンを含む組成物及び物品
【解決手段】酸又は酸無水物基をグラフトされたポリオレフィンを修飾する方法であって、これらの基を、中和の際に有機酸(I)を放出する有機塩で少なくとも部分的に中和すると共に、前記グラフト化されたポリオレフィンの中和により誘導される有機酸(I)を、少なくとも一つの無機塩(2)と反応させることにより、前記グラフト化ポリオレフィンを修飾するための方法。上記方法により得られた(得ることができる)修飾されたポリオレフィン。(A)少なくとも一つのポリマーと、(B)上記方法により得られた(得ることができる)少なくとも一つの修飾されたポリオレフィンとを含有するポリマー組成物。上記修飾されたポリオレフィン又は組成物を含んでなる物品。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性、耐熱性に優れたガラスペーパーを得るためのホルマリンを含まないガラス繊維処理剤およびガラスペーパーを提供すること。
【解決手段】カルボキシル基を有する単量体成分(a−1)を必須の成分とするカルボキシル基含有重合体(A’)の存在下で、カルボキシル基を有する単量体成分(a−1)を含まず、3級アミノ基を含有するエチレン性不飽和単量体(a−2)および水酸基を含有するエチレン性不飽和単量体(a−3)を必須の成分とする単量体成分を重合して得られる水性樹脂(A)と、シラノール基および/または加水分解性シリル基を含有する化合物(B)と、ポリイソシアネート樹脂および/またはブロックポリイソシアネート樹脂(C)を含有することを特徴とするガラス繊維処理剤、これを用いて得られるガラスペーパー。 (もっと読む)


【課題】光学用途に使用しても優れた特性を有するマレイミド系共重合体を提供する。
【解決手段】 (a)下記一般式(1-1)〜(1-4)で表される単位から選ばれる少なくとも1種の構造単位と、(b)下記一般式(2-1)及び/又は(2-2)で表される構造単位とを有するマレイミド系共重合体。


(Xは−COO−又は−O−、Yは単結合又は炭素数1〜6の2価の炭化水素基。) (もっと読む)


【課題】無機繊維の集束性に優れ、かつ無機繊維とマトリックス樹脂との密着性を向上させることができ、これにより機械的強度に優れた無機繊維強化熱可塑性樹脂成形品を得ることができる水性分散体およびこの水性分散体により処理された無機繊維と、この無機繊維を含む無機繊維強化熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】不飽和ジカルボン酸類で変性された酸変性ポリオレフィン系樹脂であって、重量平均分子量が20000を超え、酸価が4以上の酸変性ポリオレフィン系樹脂(A)及び/又はその塩を含むことを特徴とする水性分散体。この水性分散体で処理された無機繊維。この無機繊維を含む無機繊維強化熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い衝撃後圧縮強度を有し、且つ、損傷視認性に優れたRTM成形繊維強化複合材料を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明は、かかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、本発明のRTM繊維強化複合材料はエポキシ樹脂を含む主剤とエポキシ樹脂を硬化させうる成分を含む硬化剤とから成り、180℃で2時間熱硬化させた硬化物の引張伸度が3〜10%であるエポキシ樹脂組成物を炭素繊維を含む強化繊維基材または該強化繊維基材を積層してなるプリフォームに注入含浸して加熱硬化されて成るRTM成形繊維強化複合材料であり、且つ、交差積層された該プリフォームから得られる厚さ4〜5mmの該繊維強化複合材料について、JIS K 7089(1996)に従って試験片の厚さ1mmあたり20Jの衝撃エネルギーを付与した後のデント深さが0.6mm以上であることを特徴とするものである。
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本発明は、熱可塑性サイズ剤をコーティングしたガラススレッドの製造方法に関する。溶融ガラスの流れを引き、1又はいくつかの連続フィラメント束の形態で1又はいくつかのチャンネルのベースにおける開口部から排出する。次に、フィラメントを、配置してスレッドとし、1又はいくつかの移動支持体上に集める。この方法は、ガラスフィラメント上にカップリング材を含有する第一組成物を付着させ、遅くともフィラメントを配置してスレッドするときに、熱溶融ポリマーを含有する第二組成物を溶融状態で付着させることからなる。また、本発明は、前記方法により得られたガラススレッド、及び前記スレッドを含む複合体に関する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂マトリックスとの接着性に優れ、成型時に発生する分解ガスの量が少ない熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 自己乳化型ポリプロピレン系樹脂が、炭素繊維に対し、0.1〜8.0質量%付与されてなる熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランド。前記ストランドを熱可塑性樹脂に5〜70質量%配合してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、曲げ強度等の機械的強度に優れる。本発明の熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドは、特にポリプロピレンとの接着性に優れる。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン布帛裏地を製造するのに有用なポリウレタン配合物を提供すること。
【解決手段】ジアルキル錫スルフィド触媒を含む配合物を使用してポリウレタンフォーム裏地付き布帛、特にポリウレタン裏地付きカーペットを製造することができる。ジアルキル錫スルフィド触媒の使用によって、ゲル化から硬化までの時間を実質的に増加させることなく遅延ゲル化が可能となる。ゲル化が遅くなることよって、改良された取扱適性および裏地の品質が提供される。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの耐熱接着力に優れたゴム補強用繊維の製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明のゴム補強用繊維の製造方法は、繊維をアルケン類及び/またはアルキン類の気体を含む媒体中でプラズマ処理し、次いでポリエポキシド化合物、ブロックドイソシアネート化合物、ゴムラテックスを含む第1処理液と、レゾルシン、ホルマリン、ゴムラテックスを主とする第2処理液とで順に処理することを特徴とする。さらには、繊維が合成繊維であることや、プラズマ処理時の媒体が、窒素を主とするものであること、あるいはプラズマ処理時のアルケン類及び/またはアルキン類の濃度が0.1〜15体積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、機械的劣化が起こりにくい繊維であって、繊維補強樹脂組成物とした際の耐衝撃性に優れているとともに、リサイクル性にも優れた熱可塑性樹脂となる熱可塑性樹脂補強用ポリアルキレンナフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】単糸繊度が2〜8dtexのポリアルキレンナフタレート繊維表面に、繊維重量に対してポリオレフィン樹脂が0.2〜2.0重量%、平滑剤と乳化剤の重量合計が0.05〜1.0重量%付着していることを特徴とする。さらには、繊維の固有粘度が0.7以上であること、180℃乾熱収縮率が8%以下であること、該ポリアルキレンナフタレートがエチレン−2,6−ナフタレートを主とするものであることや、ポリオレフィン樹脂が酸変性ポリオレフィン樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】不織布用接着剤は、接着剤の使用量が多くコスト高の原因となり、また接着剤の量が多いため得られた不織布の品質にも悪影響を与えている。
【解決手段】接着剤に加え、接着助剤としてエチレングリコール、界面活性剤、ポリ塩化アルミニウム、アルギン酸ソーダの少なくとも一種を加えたビスフェノール系アルキッド樹脂を用いることで、優れた不織布が得られる。
【効果】従来の接着剤の使用量が少なくて、同等の接着効果が得られる。 (もっと読む)


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