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【課題】高強度の炭素繊維を得ることができるアクリロニトリル系重合体溶液及びその製造方法、並びにこの重合体溶液を用いた炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル単量体単位95.0質量%以上99.0質量%以下と該アクリロニトリル単量体と共重合可能なカルボン酸を含むビニル系単量体単位1.0質量%以上5.0質量%以下とで構成されるアクリロニトリル系重合体が溶媒に溶解した重合体溶液であって、該アクリロニトリル系重合体の濃度が18質量%以上26質量%以下であり、かつ明細書中に定義される方法により算出された吸光度が40以上50以下であるアクリロニトリル系重合体溶液。及びアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法、炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性(耐アルカリ性、耐塩素性)を有する素材を使用しながら、ナノろ過に求められる塩除去性と透水性を高いレベルで両立した分離膜を提供する。
【解決手段】スルホン化ポリアリーレンエーテルスルホンポリマーからなる分離膜であって、含水状態の前記分離膜を用いて膜中の水分子を測定したプロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、束縛水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトA(ppm)とバルク水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトB(ppm)との関係がB−0.30≦A<B−0.14を満たすことを特徴とするナノろ過用の分離膜。 (もっと読む)


【課題】破断伸度に優れたパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】下記化学式(I)で表される構造反復単位(I)と下記化学式(II)で表される構造反復単位(II)とを特定比率で含むパラ型全芳香族ポリアミドから繊維を得る。




(II)が、(I)と(II)の合計に対して40〜60モル%であり、破断伸度が6.0%以上であり、引張強度が15cN/dtex以上であるパラ型全芳香族ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニングにより有用な水不溶化可能なセリシンナノファイバー、セリシン・フィブロイン複合ナノファイバー、およびそれらの製造方法を提供すると共に、これらのナノファイバーの水不溶化技術、ならびに水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材を提供すること。
【解決手段】シルクセリシンからなるセリシンナノファイバーであって、シルクセリシンが、裸蛹(遺伝子記号Nd)、セリシン蚕(遺伝子記号Nd−s)もしくはセリシンホープの繭層由来のセリシン、またはこれらカイコの幼虫体内から取り出した絹糸腺内の液状セリシンもしくはこの液状セリシンを凝固させたセリシンである。得られた水溶解性ナノファイバーを水不溶化処理および化学加工処理し、この水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材。シルクセリシンとシルクフィブロインとからなる複合ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】マトリックス紡糸法において、熱に対する収縮率が低く、かつ低摩擦特性、耐熱性、耐薬品性、耐蒸熱性に優れたPTFE繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】PTEF樹脂分散液とマトリックスポリマーとの混合したマトリックスポリマーの混合紡糸原液を口金より紡出し、焼成、延伸後、10%以上20%以下のリラックス率、300℃以上350℃以下の接糸温度、0.5秒以上5秒以下の接糸時間で熱処理を行うマトリックス紡糸法により、熱に対して収縮率が低く、寸法安定性に優れたPTFE繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 従来の溶液系あるいは溶液−固体の平衡系における有機分子の自己集合を利用した製法や、一般的に知られる脂質の相転移温度を利用した製法でもない、セミウェット系において板状からナノチューブ状という固体−固体の形態変化を起こすことで有機ナノチューブを製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式 RCO(NH−CHR’−CO)OH(式中、Rは炭素数6〜24の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質の乾燥粉末にアルカリを加えて湿潤させ、その後、酸を加えることで、あるいは、一般式 HCl・H(NH−CHR’−CO)NHR(式中、Rは炭素数7〜25の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質の乾燥粉末に、アルカリを加えて湿潤させることで、湿潤物中で形態変化を起こし、中空繊維状有機ナノチューブを得る。 (もっと読む)


抗菌剤を含有するポリマー産物を調製する方法であって、分散性ポリマーと、繊維化ポリマーと、1または複数の抗菌剤とを含むディスパージョンをエレクトロスピニングすることを含む方法が提供される。エレクトロスピニングした材料を加熱して、溶媒および繊維化ポリマーを除去し、その中に抗菌剤を組み込んだ不織布ポリマー材料をもたらす。材料は、例えば、不織布シート、不織布チューブ、または不織布被覆の形態でありうる。
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【課題】本発明は、紡糸原液の導電率を向上して、紡糸原液に静電気力を作用させて延伸するとともに細径化し、繊維化して捕集する工程によって、平均繊維径が小さい繊維が得られると共に、粒子状のポリマー塊が生じることを防いで繊維径が一定な品位の良い繊維が得られ、更に、得られる繊維中に塩が残留し難く、また、繊維製造時ならびに得られる繊維から、ハロゲンガスやハロゲン系化合物が放出されない、繊維の製造方法の提供を目的とする。

【解決手段】紡糸原液に添加される塩が、加熱処理によって揮発する、有機酸と窒素化合物からなる塩であるため、加熱工程を経て最終的に得られる繊維中に、該塩が残留しにくく、繊維製造時ならびに得られる繊維中から、ハロゲンガスやハロゲン系化合物が放出されない。 (もっと読む)


【課題】ゴム接着性に優れたアラミド繊維およびその製造方法、それを用いたゴム資材を提供する。
【解決手段】アラミドポリマーから構成されるアラミド繊維であって、該アラミド繊維に平均粒径10μm以下のカーボンブラックが含有され、該アラミド繊維の全表面積に占める該カーボンブラックの面積の割合が10〜70%であることを特徴とするゴム補強用アラミド繊維とする。前記ゴム補強用アラミド繊維を用いたゴム資材とする。また、アラミドポリマー、該アラミドポリマー重量に対して3〜50重量%の平均粒径10μm以下のカーボンブラック、および溶媒からなる紡糸用溶液をノズルから吐出し、凝固浴で固化、脱溶媒し、乾燥してアラミド繊維とし、これに研磨剤を付与し、該アラミド繊維を擦過処理することにより、アラミド繊維の全表面積に占めるカーボンブラックの面積の割合が10〜70%であるアラミド繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】
高い阻止性能と高い液体透過性能を両立した高性能なポリアミド中空糸膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミド中空糸膜であって、熱誘起相分離法によって製造するにあたり、凝固浴に使用するポリアミドの融点未満の温度で当該ポリアミドを溶解させることができる溶媒を20質量%以上含有せしめる。この中空糸膜は、外圧透水量が500L/m・atm・h以上であり、且つ0.1μmの粒子の阻止率が90%以上であり高い液体透過性と阻止性能を両立するものである。 (もっと読む)


【課題】中空繊維状有機ナノチューブの構成単位として、非イオン性脂質分子であるβ−D−グルコピラノシルアミン誘導体組成物を用いた場合に、形成する中空繊維状有機ナノチューブの外径制御方法を提供する。
【解決手段】混合した組成物を高速液体クロマトグラフィーの210nmの吸収波長で測定して得られるチャート上の相対面積比で、オレオイル−β−D−グルコピラノシルアミン、ラウロイル−β−D−グルコピラノシルアミン、ミリストイル−β−D−グルコピラノシルアミン並びにその他のβ−D−グルコピラノシルアミン脂肪酸誘導体の総和を100%とした場合、ラウロイル−β−D−グルコピラノシルアミン及びミリストイル−β−D−グルコピラノシルアミンの一方もしくは両方が80%以上含有される条件で混合することにより、得られる有機ナノチューブ外径分布を制御する。 (もっと読む)


【課題】微細繊維状セルロースから成る糸状繊維集合体および該糸状繊維集合体を簡便で効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微細繊維状セルロースから成る糸状繊維集合体であって、該微細繊維状セルロースの繊維径が2〜1000nmであることを特徴とする。また、微細繊維状セルロースを含む水系懸濁液を有機溶媒中に注入し、ゲル化した部分を延伸し、有機溶媒中で糸状に成形する微細繊維状セルロースから成る糸状繊維集合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性のメタ型全芳香族ポリアミド繊維が本来もつ性質に加えて、機械的強度が高く、かつ高温雰囲気下でのガスの発生を抑制することができる新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなる牽切紡績糸を提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定の条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】 耐候性を向上した樹脂性の合成繊維製ネットを提供する。
【解決手段】 芯繊維束6は鎖状巨大分子が長さ方向に配向した芯繊維7の撚糸であり、鞘繊維束8は側鎖を大量に有している鞘繊維9の撚糸である。合糸機により多数の芯繊維束6を芯3として、多数の鞘繊維束8で撚り合わせて、螺旋状に包囲した網糸2を得る。さらに、組網機に網糸2にセットして、合成繊維製ネット1を織る。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率である炭素繊維、炭素繊維前駆体アクリル繊維及びその製造方法。
【解決手段】炭素繊維前駆体アクリル繊維の鉄内在量を2.0×10−6g/g以下、かつ鉄付着量を1.0×10−6g/g以下とする。鉄イオンとイオン交換能を有する物質にアクリロニトリル重合体溶液を接触させる原料浄化工程と、前記原料浄化工程で処理したアクリロニトリル重合体溶液を紡糸する紡糸工程と、鉄イオンとイオン交換能を有する物質に油剤組成物及び/又は水を接触させる油剤原料浄化工程と、前記油剤組成物及び前記水を混合し油剤分散液を調製する分散液調製工程と、前記紡糸工程で得られた繊維に、前記油剤分散液を含浸させ前記油剤組成物を付着させる工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】電解質ポリマーと非電解質ポリマーとを含み、両方の性質及び長所を併せ持ったハイブリッドポリマー繊維体を効率良く製造する。
【解決手段】シリンジ1とターゲット3との間に、シリンジ1側が正、ターゲット3側が負となるように電圧を印加しておき、シリンジ1から電解質ポリマー及び非電解質ポリマーの混合溶液をターゲット3に向けて吐出させ、ターゲット3上に電解質ポリマーと非電解質ポリマーを含んだハイブリッドポリマー繊維体2を集積する。雰囲気の相対湿度を50〜70%とするか又は、非電解質ポリマーの濃度を10wt%以上とした上で相対湿度を40〜50%とする。このハイブリッドポリマー繊維体2を流体濾過用のフィルタとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維を製造する際のプロセス性を損なうことなく、生産性の向上に寄与する炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 極限粘度が6以上であるポリアクリロニトリル系重合体からなる紡糸原液を口金から吐出し、乾式紡糸によって繊維化し、全延伸倍率が20〜120倍の範囲で延伸を行ったポリアクリロニトリル系繊維を空気中で200〜300℃の温度範囲で耐炎化した後、300〜800℃の温度の不活性雰囲気中において予備炭化処理し、引き続き不活性雰囲気中で800〜2000℃の範囲の温度で炭化処理することを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


改善された弾性率、強さ、靭性および環境抵抗性を持つ芳香族ポリ尿素系繊維および合成方法。
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【課題】 透明性を損なうことなく、耐熱性または耐熱水性に優れたPVA組成物、フィルム、繊維を得ること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系重合体と、平均繊維径が2〜150nmのセルロースナノファイバーとの複合体であって、セルロースの水酸基の一部がカルボキシル基及びアルデヒド基からなる群から選ばれる少なくとも1つの官能基に酸化されており、かつカルボキシル基とアルデヒド基の量の総和がセルロースナノファイバーの質量に対し、0.1〜2.2mmol/gであるセルロースナノファイバーの含有量がポリビニルアルコール系重合体100質量部に対して0.1〜10質量部であることを特徴とするセルロースナノファイバー複合ポリビニルアルコール系重合体組成物、それを使用したフィルムおよび繊維。 (もっと読む)


【課題】ケラチン含有物質の還元塩析工程で不具合を生じさせることなく、安定して強度の高い還元塩析ケラチン繊維を安価かつ容易に製造することが可能な還元塩析ケラチン繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る還元塩析ケラチンの製造方法においては、タンパク質変性剤、界面活性剤および第三級ホスフィン化合物を加えた水溶液中でケラチン含有物質を還元処理する際に、界面活性剤の量が、ケラチン含有物質の質量に対して60質量%以上100質量%以下に調整される。また、還元ケラチンを含む水溶液に無機塩を添加してケラチンを塩析させる際に、ケラチン水溶液に加える無機塩あるいは無機塩の水溶液の量が、0.9M以上から飽和濃度未満に調整される。 (もっと読む)


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