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Fターム[4L035BB56]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸前繊維の経過手段、条件 (1,606) | 冷却手段;条件の特徴 (438) | 気体を用いるもの (261) | 温度;風速;風量の特徴 (135)

Fターム[4L035BB56]に分類される特許

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【課題】エアバッグ用基布に求められる低通気性と機械的特性を有し、膨張展開後の乗員を受け止める際のエアバッグの縫製部の目ズレが小さく、抗目ズレ性に優れ、かつこれまでこれらの特性とともに改善することはできなかったエアバッグ収納時のコンパクト性をも兼ね備えたエアバッグ用基布およびエアバッグを提供する。
【解決手段】
総繊度が200〜700dtex、単繊維繊度が1〜2dtexであるポリアミドマルチフィラメントをタテ糸およびヨコ糸として構成された基布であり、該基布のカバーファクター(CF)が1800〜2300であり、かつ、タテ方向の滑脱抵抗力ECwと単繊維繊度Mtwとの比ECw/Mtwとヨコ方向の滑脱抵抗力ECfと単繊維繊度Mtfとの比ECf/Mtfがともに250〜1000N/dtexであることを特徴とするエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低タフネス、低強度、低伸度、繊維構造が均一であって、製糸性が良好なポリエステルマルチフィラメントおよびその製造方法ならびに粘着テープ用基布を提供することにある。
【解決手段】共重合成分を実質的に含まないポリエステルマルチフィラメントであって、固有粘度が0.6〜1.5、下記の式から算出されるタフネス(Tf)が6〜15、伸度が5〜20%、ウースター斑が1.5%以下であることを特徴とするポリエステルマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】
通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、接炎時の耐ドリップ性、発色性(透明性)に優れた難燃性ポリエステル系人工毛髪を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリエステルにリン含有エポキシ樹脂および/またはリン含有フェノキシ樹脂を含んでなる組成物を溶融紡糸することにより、通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、接炎時の耐ドリップ性、発色性(透明性)に優れた難燃性ポリエステル系人工毛髪が得られる。 (もっと読む)


【課題】実質的にポリエチレンナフタレート単独からなる耐熱性に優れ、かつ強度のつよい短繊維不織布を実現するために、優れたバインダー性能を持つ細繊度ポリエチレンナフタレート未延伸糸と従来ないレベルの細繊度ポリエチレンナフタレート延伸糸を提供することにある。
【解決手段】未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、複屈折率が0.015〜0.040で、固有粘度が0.35〜0.47dL/gであることを特徴とする未延伸ポリエチレンナフタレート繊維、及びこの未延伸糸を延伸して得られる、複屈折率が0.30〜0.40、180℃乾熱収縮率が−5.0〜5.0%で、固有粘度が0.35〜0.47dL/g、繊度が0.5〜1.7デシテックスであることを特徴とする延伸ポリエチレンナフタレート繊維。 (もっと読む)


【課題】 1口金あたり多糸条紡糸を行っても、糸条間および糸条を構成する単繊維間の繊度斑が小さい、また繊維長手方向における太さ斑が小さい、高品質な熱可塑性セルロース脂肪酸混合エステル組成物からなる繊維の製造方法を提供するものである。
【解決手段】 熱可塑性セルロース脂肪酸混合エステル組成物を1口金あたり2糸条以上溶融紡糸するに際して、下記要件を満たすことを特徴とする熱可塑性セルロース脂肪酸混合エステル組成物からなる繊維の製造方法。
(1)丸断面吐出孔および/または異形断面吐出孔を有する口金プレート(A)の直上に組成物を供給する計量プレート(B)が設置されていること。
(2)口金プレート(A)に設置された2つ以上の吐出孔(A1)からなる群に対して、吐出孔群の導入孔(A2)があり、該導入孔(A2)に計量プレート(B)の吐出孔(B1)が設置されていること。
(3)計量プレート(B)が口金プレート(A)下面から上方5〜30mmの位置に設置されていること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度、高伸度で熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を、毛羽、糸切れが少なく、すなわち高品位かつ製糸性良好に生産することができる製造方法および熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を提供することにある。
【解決手段】 直接紡糸延伸法において、紡糸後の未延伸糸を引取ロールで速度500〜1000m/minにて引き取り、引取ロールと温度80〜100℃のフィードロールとの間で倍率1.03〜1.09のプレストレッチを行った後、特定の延伸条件で延伸した後、定長処理と弛緩処理を実施することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ループや毛羽の発生がなくて紡糸操業性が良好であり、また延伸仮撚工程の通過性もよく、さらに、製編織して得られる布帛にドライ感やふくらみ感を付与できる異型異繊度混繊糸を、高速紡糸で製造できる溶融紡糸方法と溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】太繊度糸群と細繊度糸群とを含有し、混繊糸全体に対する太繊度糸群の単糸数の割合が5〜50%で、細繊度糸群の単糸数の割合が20〜70%であり、かつ、太繊度糸の一部ないし全部の断面形状が実質的に直線状の偏平幹部と突起部とを持つ非回転対称形状の異型異繊度混繊糸を溶融紡糸する際、同一の紡糸口金1から溶融紡糸した熱可塑性フィラメント群を環状冷却装置2で冷却した後、紡糸糸条を囲繞しかつ特定式を満足する整流カバー3中を流下させ、次いで特定式を満足するオイリング装置4で油剤を付与した後、引取速度2500〜4000m/分で引取る異型異繊度混繊糸の溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸原着繊維と、製造方法を提供する。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸からなる組成物に下式の燐酸エステル金属塩を0.05〜5.0質量%及び顔料を0.01〜10.0質量%含むポリ乳酸繊維。
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【課題】高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維長手方向における導電特性の変動が少ない導電性ポリエステル繊維を提供する。さらには、ブラシ加工し、清掃ブラシとしてレーザープリンターに組み込んだ際に、単糸間の太さ斑が少ないことから均一な導電性であるため、均一で鮮明な画像を得ることができる導電性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有し、固有粘度が1.0〜2.0であるテトラメチレンテレフタレートで構成されるポリエステルからなる導電層1を繊維表面の少なくとも一部に用い、平均抵抗率が1.0×1012[Ω/cm]以下で、繊維長手方向10m当たりの抵抗率変動係数CVが0.1以下、繊維断面CVが0.1以下である導電性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】地球環境に配慮されたリサイクルポリマーを使用し布帛での軽量感及びソフト感を表現する事の出来る細単糸繊度高中空ポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の80モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成される中空ポリエステルマルチフィラメントであって、該ポリエチレンテレフタレートがポリエチレンテレフタレートを解重合して得られたリサイクルされたテレフタル酸ジメチルをエステル交換反応に使用したポリエチレンテレフタレートからなり、単糸繊度が0.7〜1.1デシテックス、中空率が20〜40%である中空ポリエステルマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アセチル基の平均置換度が異なる2種類のセルロース脂肪酸混合エステルをブレンドすることで、高伸度かつ高収縮率を有する繊維を提供するものである。
【解決手段】
アセチル基の平均置換度が異なる2種類のセルロース脂肪酸混合エステルからなるブレンド繊維であって、該ブレンド繊維の伸度が55.0〜100.0%であり、沸騰水収縮率が5.0〜20.0%であることを特徴とするセルロース脂肪酸混合エステルブレンド繊維。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性繊維を製造するに際し、汎用性が高く、溶融紡糸された糸条を均一で、かつ安定した冷却を可能にする熱可塑性繊維の溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】溶融押し出し装置の下部と冷却固化する装置の上部が接し、かつ上記冷却固化する装置の冷却風吹き出し部が環状であるとともに、冷却風を均一に吹き出すための均圧室を冷却風の吹き出し部より下部に有し、さらに冷却風吹き出し部の最上部から口金面までの鉛直距離が前記スピンブロック下面から口金面までの鉛直距離より短く、冷却風を50℃以上ポリマ溶融温度(Tm)−10℃以下とするための温度制御の可能な加熱装置が均圧室より上部に設けられていることを特徴とする熱可塑性繊維の溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】繊維集合体とした場合の平均繊維径が1μmを超え100μm以下の範囲内となる繊維を、高分子樹脂溶液から簡単且つ安定的に製造することができる高分子繊維の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の高分子繊維の製造方法は、高分子樹脂を有機溶剤に溶解した高分子樹脂溶液3を吐出する吐出工程と、気体による外力により、吐出した上記高分子樹脂溶液を当該外力の方向に飛行させ、高分子樹脂溶液3に含まれる有機溶剤を蒸発させながら高分子樹脂を紡糸して繊維状に成形する成形工程と、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】高精密な電子基板印刷やグラフィック印刷に用いる際に、印刷欠点が発生しない、繊径均一性の極めて高い繊度4〜6dtexのポリエステルモノフィラメントを得る細繊度ポリエステルモノフィラメントの直接紡糸延伸方法を提供する。
【解決手段】繊度4〜6dtexのポリエステルモノフィラメントを溶融紡糸するに際し、チムニーエアーの冷却風速Vcが下記(1)式を満足し、同時に、紡糸ダクト内を紡糸口金から引取方向へ吐出糸条に沿って流れる気流の吹き下げ風速を2〜25m/分とすることを特徴とするポリエステルモノフィラメントの紡糸方法。
d×2.5−5≦Vc≦d×2.5+2 ・・・(式1)
ただし、d:モノフィラメントの繊度(dtex)
Vc:糸条冷却風速(m/分) (もっと読む)


【課題】細繊度のポリカーボネートを含む繊維を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリカーボネート繊維の製造方法は、加熱溶融されたポリカーボネートを、ノズル吐出口から35℃以上前記ポリカーボネートのガラス転移点未満の雰囲気温度で、かつ気体雰囲気中に紡出し、フィラメントを得る。気体雰囲気は、風速1〜3m/minの範囲であることが好ましい。これにより、繊維形成された紡糸直後のポリマーの冷却を遅くし、冷却速度を緩和することにより、ポリカーボネート繊維特有の脆化現象が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸と低吸水性のポリエステルからなるアロイ繊維において、長手方向の繊維径(繊度)バラツキを解消することで、加工性に優れたアロイ繊維を提供する。
【解決手段】 本発明は2種類以上のポリマーが海島構造を形成するアロイ繊維において、海成分ポリマーがポリ乳酸、島成分ポリマーが融点130〜215℃のポリエステルであることを特徴とするものであり、このアロイ繊維を脱海処理することにより、湿潤時にも優れた力学的特性を有したポリエステルナノファイバーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルを繊維化して得ることができる短繊維不織布であって、繊維構造物等に介在させて熱接着処理する際には低い温度で加工することができ、さらには、熱接着処理時の熱収縮率が小さく、寸法安定性よく繊維構造物等を接着させることができる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、融点(Tm)が100〜150℃であり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が特定式を満足する共重合ポリエステルからなる短繊維のみを含有するウエブからなり、短繊維の少なくとも一部が溶融して短繊維同士を接着する接着部を成しており、(Tm−30)℃の雰囲気下における面積収縮率が10%以下である短繊維不織布。 (もっと読む)


熱可塑性材料から成るマルチフィラメントを紡糸する方法であって、溶融材料を、紡糸ノズルを通って押し出して、複数のフィラメントを有するフィラメント束を形成し、固化したあとでマルチフィラメントヤーンとして巻き取るステップを有し、紡糸ノズルは、複数のノズル孔を備えており、フィラメントが流出する孔の端部が、ノズル孔出口平面を成しており、フィラメント束を、紡糸ノズルの下方で第1冷却域において先ず少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風することによって、ガス状の冷媒によって冷却し、ガス状の冷媒を、横方向送風とは反対側で吸い込むことによって冷却し、そのあとで第1冷却域の下方に位置する第2冷却域において、フィラメント束の周辺に存在するガス状の冷媒をフィラメント束が自己吸引することによってフィラメント束を冷却する方法において、第1冷却域において、長さLの送風区間ACにわたってガス状の冷媒を少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風し、該送風区間ACは、ノズル孔に向いた側の上位の始端部Aと、ノズル孔とは離間する側の下位の終端部Cとを備えており、送風区間ACとは反対側に、区間BDが配置されており、該区間BDは、ノズル孔に向いた側の始端部Bと、ノズル孔から離間する側の終端部Dとを備えており、始端部Aと始端部Bとの間の仮想延伸部ABが、ノズル孔出口平面に対して平行に延びており、区間BDは、長さLを有しており、区間BDは、ガス状の冷媒が吸い込まれる長さLBXの開いた吸込区間BXと、長さLXDの閉じた区間XDとに分けられており、LBX:LXDの比は、0.15:1〜0.5:1である。 (もっと読む)


本発明は、形態安定性が優れていてタイヤの高速走行性能を向上させることができるPET延伸糸、PETタイヤコード、これらの製造方法、およびこれを含むタイヤに関する。前記PET延伸糸は、PETを90モル%以上含み、0.01g/dの初期荷重を掛けて固定し、100℃で0.791g/dの荷重を掛けて24時間放置した時に、クリープ率が5.5%以下になる。
また、前記PETコードは、0.01g/dの初期荷重を掛けて固定し、100℃で0.791g/dの荷重を掛けて24時間放置した時に、クリープ率が4.0%以下になる。
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本発明は、形態安定性が優れていて、空気注入式タイヤのキャッププライ用コードなどに望ましく適用される、PET延伸糸、PETタイヤコード、これらの製造方法、およびこれを含むタイヤに関する。
前記PET延伸糸は、PETを90モル%以上含み、180℃で226g/1000dの荷重を与えた時の収縮率が、同一温度で20g/1000dの荷重を与えた時の収縮率の25%以上である。
また、前記PETタイヤコードは、収縮挙動指数が0.0565g/dの荷重および180℃の温度下で0.1(g/d)/%以上であり、180℃で226g/コードの荷重を与えた時の収縮率が、同一温度で20g/コードの荷重を与えた時の収縮率の50%以上である。
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