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Fターム[4L035BB69]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸前繊維の経過手段、条件 (1,606) | 乾燥;緻密化 (192)

Fターム[4L035BB69]に分類される特許

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【課題】
高い透水性と膜強度を持ち、血液浄化器作成時の歩留りを高い水準で維持することができるポリスルホン系中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリスルホン系ポリマー、親水性ポリマー、非プロトン系有機溶媒、及び非溶媒をタンク内に投入して混合した後、加熱して均一に溶解した紡糸ポリマー原液を、送液ラインに設けられたフィルターでろ過し、次いでノズルより吐出し、その後、凝固浴に浸漬する工程を含む中空糸膜の製造方法において、タンクからフィルターまでの紡糸ポリマー原液の温度を70〜95℃の範囲とし、ノズル吐出温度を前記温度より低く、40〜70℃の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリアミドフィラメントを提供する。
【解決手段】本発明の全芳香族ポリアミドフィラメントの分子量分布(PDI)は1.5〜2.3、結晶サイズ(ACS)は42〜50Åである。そのため、より向上した強度及び弾性率を有する。本発明に用いられる全芳香族ポリアミド重合体は、内側通路11aとこれに隣接する外側通路11bが交互に反復する多重管状のモノマー及び重合溶媒供給管11を使用し、前記内側通路11a及び外側通路11bのそれぞれを通じて芳香族二塩基酸塩化物A及び芳香族ジアミンが溶解している重合溶媒Bをそれぞれ重合用反応器20内に供給することにより製造される。モノマーが重合用反応器20内に投入される直後によく混合及び反応するので、重合用反応器20内の全ての領域にわたって重合反応が均一に進行して重合度の偏差が最小化される。 (もっと読む)


本発明はポリイミド膜と、該膜を製造するための転相法とに関する。このポリイミド膜は多様なガス混合物の分離に使用することが可能である。
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【課題】相手部材との接触時に傷つけ等の抑制を求められる、研磨ブラシ、ブレーキパッド等の用途として好適に用いることができる高破断伸度かつ低弾性率のパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミドが、コポリパラフェニレン・3,4’−オキシジフェニレンテレフタルアミドであリ、乾湿式紡糸をした後、水洗工程で溶媒を除去した後に乾燥し、その後の工程において延伸することなく最終的な繊維とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、改良されたガス透過性能と実用的な機械的強度を有する非対称中空糸ガス分離膜、及び前記非対称中空糸分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、メタフェニレンジアミンとからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性を有し、特に航空機用途、産業用途といった高品質、高性能な繊維強化樹脂を得るための炭素繊維束を提供する。
【解決手段】単繊維の表面に繊維の長手方向に2μm以上延びる数本の表面凹凸構造を有し、単繊維の表面の最高部と最低部の高低差(Rp−v)が15〜50nm、平均凹凸度Raが2〜6nm、単繊維の繊維断面の長径と短径との比(長径/短径)が1.015〜1.10である炭素繊維の単繊維からなり、ストランド強度が5700MPa以上、ASTM法で測定されるストランド弾性率が245〜280GPa、結節強さが700N/mm以上である炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性および/または電気伝導性を付与するナノチューブ、特にカーボンナノチューブを高比率で含む、ビニルアルコールのホモポリマーまたはコポリマーをベースにした伝導性複合繊維を提供する。
【解決手段】安定剤を用いることによってビニルアルコールのホモポリマーまたはコポリマー溶液中に分散したナノチューブを安定化し、この分散液を凝固溶液中に注入してプレファイバーを形成し、洗浄、乾燥して伝導性複合繊維とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性のメタ型全芳香族ポリアミド繊維が本来もつ性質に加えて、酸性雰囲気であっても、物性の低下を抑制できる新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなるフィルター用スクリムを提供する。
【解決手段】繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ破断強度が3.0cN/dtex以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を、経糸および緯糸とする織物からなるフィルター用スクリム。 (もっと読む)


【課題】糸斑変動係数が少ないポリイミド繊維、及びその生産性が高い製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維径が0.01μm以上、50μm未満であり、かつ下式(1)で定義される糸斑変動係数が0.01〜10%の範囲にあることを特徴とするポリイミド繊維。
【数1】


ここで、nは該ポリイミド繊維の繊維径を測定したサンプル数であり、iは総和の記号の添え字で1からnまでの整数、χはi番目の該ポリイミド繊維径の測定値、χAvはn個のポリイミド繊維径測定値から算出した算術平均値である。 (もっと読む)


【課題】ポリベンザゾール繊維のように優れた耐熱性、難燃性、低線膨張係数を有し、後加工性に優れ、かつ低吸湿性のピリドビスイミダゾール繊維を用いたプレプレグの提供。
【解決手段】ピリドビスイミダゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(110)面、(210)面および(400)由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜1.5を満足するピリドビスイミダゾール結晶の存在状態であり、かつ、原子間力顕微鏡で測定される繊維表面の平均自乗粗さが20nm以下であるピリドビスイミダゾール繊維を用いたプレプレグ。 (もっと読む)


【課題】ポリベンザゾール繊維のように優れた耐熱性、難燃性、低線膨張係数を有し、後加工性に優れ、かつ低吸湿性のピリドビスイミダゾール繊維を用いた織物を提供する。
【解決手段】ピリドビスイミダゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(110)面、(210)面および(400)由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜1.5を満足するピリドビスイミダゾール結晶の存在状態であり、かつ、原子間力顕微鏡で測定される繊維表面の平均自乗粗さが20nm以下であるピリドビスイミダゾール繊維を用いた織物。 (もっと読む)


【課題】ポリベンザゾール繊維のように優れた耐熱性、難燃性、低線膨張係数を有し、後加工性に優れ、かつ低吸湿性のピリドビスイミダゾール繊維を提供する。
【解決手段】ピリドビスイミダゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(110)面、(210)面および(400)由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜1.5を満足するピリドビスイミダゾール結晶の存在状態であり、かつ、原子間力顕微鏡で測定される繊維表面の平均自乗粗さが20nm以下であるピリドビスイミダゾール繊維。 (もっと読む)


【課題】高沈降速性と長期間漁網として使用しても強度低下を発生しない、優れた耐候性および耐加水分解性を有する魚網用アラミド繊維を提供する。
【解決手段】アラミドポリマーに、特定の金属および/または金属酸化物、および着色剤を、それぞれ特定量含有させる。具体的には、アラミドポリマーから構成されるアラミド繊維であって、該アラミド繊維には、比重3g/cm以上、平均粒径1μm以上10μm以下の金属および/または金属酸化物微粒子が、アラミドポリマーに対して3〜50重量%、および着色剤がアラミドポリマーに対して3〜10重量%含有されている魚網用アラミド繊維である。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維の低コスト化のために、本発明は、前記した従来技術が有する問題を解決すること、すなわち、多孔数の紡糸口金を用いて、高粘度の凝固浴液中を高速で紡糸しようとしても、安定して炭素繊維前駆体繊維を製造でき、かつ、短時間の耐炎化においても毛羽の発生が少なく、安定して炭素繊維を製造する方法を提案することを目的とする。
【解決手段】
短径が75〜200mm、孔数3000〜30000個である紡糸口金を用い、凝固浴液の紡糸条件での凝固温度における粘度が7〜15mPa・sの条件で凝固浴液中を凝固糸が35〜100m/分の速度で走行するように乾湿式紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法であって、Z平均分子量(Mz(P))が80万〜600万で、多分散度(Mz(P)/Mw(P))(Mw(P)は、重量平均分子量を表す)が2.7〜10であるポリアクリロニトリル系重合体を含有する紡糸溶液を用い、紡糸ドラフトを5〜50とし、紡糸口金の最外孔からの吐出した紡糸溶液の紡糸口金面鉛直方向との角度を5〜15°とすることを特徴とする炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低分子量タンパク質の除去性能を高めた血液浄化用中空糸膜を提供すること。
【解決手段】ポリビニルピロリドンを含む血液浄化用中空糸膜であって、
放射線照射後のα1マイクログロブリンの総括物質移動係数が0.0040cm/分以上である、血液浄化用中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、及びジメチルスルホキシドからなる群から選択される少なくとも一種の有機溶剤にカーボンナノチューブとポリアクリロニトリル系ポリマーを分散・溶解させてカーボンナノチューブ分散液を調製する工程;(2)このカーボンナノチューブ分散液を濃縮する工程;(3)この濃縮したカーボンナノチューブ分散液を貧溶媒中で凝固し、ろ別、乾燥して、カーボンナノチューブを含有するポリアクリロニトリル系ポリマーを調製する工程;(4)このカーボンナノチューブを含有するポリアクリロニトリル系ポリマーをロダン塩の水溶液に溶解させ、紡糸原液を調製する工程;(5)この紡糸原液から、湿式又は乾湿式紡糸法によって凝固糸を得る工程;そして(6)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程を含む炭素繊維の前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、優れた炭素繊維強度が得られる炭素繊維製造用アクリル繊維油剤と、それを用いた炭素繊維の製造方法とを提供することにある。
【解決手段】 本発明の炭素繊維製造用アクリル繊維油剤は、アマイドポリエーテル変性シリコーンおよび界面活性剤を必須に含有し、油剤の不揮発分全体に占める前記アマイドポリエーテル変性シリコーンの重量割合が1〜95重量%であり、前記界面活性剤の重量割合が5〜50重量%である。また、本発明の炭素繊維の製造方法は、上記油剤を炭素繊維製造用アクリル繊維に付着させる付着処理工程と、付着処理後のアクリル繊維を200〜300℃の酸化性雰囲気中で耐炎化繊維に転換する耐炎化処理工程と、前記耐炎化繊維をさらに300〜2000℃の不活性雰囲気中で炭化させる炭素化処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡単な方法で撚り糸及び繊維に処理することができる新しいリオセルファイバの製造方法により得られるセルロースステープルファイバ、それを含む撚り糸、布、不織布及びメリヤスを提供する。
【解決手段】(A)セルロース含有材料を水性第3アミンオキサイドに溶解して紡糸可能セルロース溶液を得ることと、(B)前記紡糸可能セルロース溶液を紡糸し、水性沈殿浴に通過させて水含有膨張フィラメントを得ることと、(C)前記水含有膨張フィラメントをカットすることと、(D)前記カットされた水含有膨張フィラメントをさまざまな点で絞り、その結果フィラメント長のミリメートル当たり、平均で少なくとも二つの絞り点を得ることと、(E)前記絞ったフィラメントを乾燥してセルロースファイバを得ることと、を含む工程を経て得られるセルロースステープルファイバであって、前記絞り点が乾燥したファイバにおいても維持され、該絞り点は線形偏光の下で色の変化として観察でき、該ファイバの断面に生じた変形が維持されることを特徴とする、セルロースステープルファイバ。 (もっと読む)


【課題】複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の製造方法で得られる、単繊維繊度0.7〜1.3dtex、小トウ単繊維数5〜15万、集合トウ総単繊維数10〜60万の炭素繊維前駆体繊維束であり、複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下で、捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出し焼成工程に導入する際に1本の集合トウの形態を保持し焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有す。この繊維束を耐炎化工程で発生する張力により小トウに分割しつつ焼成する炭素繊維の製法。この方法で製造されストランド強度4100Mpa以上の炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性を有し、均一な分離機能層の形成性、工程制御性に優れた複合中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】次の1〜4の順序で実施することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法である。
1.二重環状ノズルの外側に疎水性高分子溶液を、内側に水または、親水性高分子(A)と水溶性有機化合物(B)、架橋剤(C)が溶解された混合水溶液を吐出する工程
2.二重環状ノズルの内側に水を用いる場合には混合水溶液を、混合水溶液を内側に用いる場合には水を凝固液として用いた凝固浴内に、1で吐出した糸を浸漬し、凝固させる工程
3.凝固浴から取り出して加熱し水分を乾燥する工程、(A)と(B)からなる層を多孔性支持膜に固定化する工程、(C)により(A)を架橋させる工程を順次または同時に行う工程
4.酸性に調整された水溶液中に浸漬し、(A)と(B)を(D)により架橋させる工程 (もっと読む)


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