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Fターム[4L037FA04]の内容

無機繊維 (8,808) | 製品の形態;構造 (2,018) | 繊維の構造(断面) (194) | 異形、中空 (94)

Fターム[4L037FA04]に分類される特許

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本発明は、アルセル法およびオルガノソルブ法の押出工程で得られるリグニンの常温における紡糸を可能とする方法に関する。本発明はまた、直径がマイクロメートルおよびナノメートルのリグニン繊維を電気紡糸および共電気紡糸により常温で製造する方法および装置に関する。得られる繊維は、単繊維(電気紡糸)、または中空もしくは同軸(共電気紡糸)の繊維であり得る。リグニン繊維は、好適な熱処理の後、炭素ナノ繊維に転換される。
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【課題】樹脂への分散を容易にするとともに、樹脂における導電性が向上する炭素繊維の集合体を提供する。
【解決手段】配向性を有する微細中空状炭素繊維が集合した束が、絡み合って凝集させることで、樹脂への分散が容易であり、また、集合体を含有する樹脂の導電性が向上する炭素繊維の集合体を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、電磁波をアウトカップリング領域に供給する手段とアウトカップリング領域に終端する中空の外部導体とを備えた印加装置において、安定化された炭素繊維前躯体を高周波電磁波によって処理することによって中空の炭素繊維を製造するプロセスに関する。この処理のために、高周波電磁波の電磁界を発生させ、15kV/mから40kV/mの範囲内の電界強度を印加装置のアウトカップリング領域に設定する。安定化された炭素繊維前躯体を内部導体として中空の外部導体に通して連続的に搬送し、これにより外部導体と内部導体とで構成される同軸導体を形成し、さらに後続のアウトカップリング領域に通して搬送する。不活性ガスに通すことによって、同軸導体とアウトカップリング領域とに不活性ガス雰囲気を生じさせる。得られた中空の炭素繊維は、好ましくは、繊維の長手軸に延在する連続した内腔を有し、さらには5μmと20μmの間の範囲内の内径と1.5μmと7μmの間の範囲内の肉厚とを有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製支持体等を挿通させた多孔質セラミックス中空糸の両端部側にガラス封止被覆層を設けるに際し、ガラス材の加熱時にセラミックス製支持体等を挿通させた多孔質セラミックス中空糸が重力によってたわみが生ずるのを有効に防止せしめたガラス封止多孔質セラミックス中空糸の製造法を提供する。
【解決手段】内管部に支持体を挿通させた多孔質セラミックス中空糸の両端部側外表面にガラス材が塗布され、焼成してガラス封止被覆層を形成させるに際し、多孔質セラミックス中空糸の両端部より突出させた支持体両端部を台の上に載せ、さらに台上に重量物を重ねて支持体両端部を固定したブリッジ状でガラス材の焼成を行ってガラス封止多孔質セラミックス中空糸を製造する。 (もっと読む)


本発明の種々の実施例は改良されたカーボンファイバおよびフィルム、ならびにカーボンファイバおよびフィルムを製造する方法を提供する。ここに開示されるカーボンファイバおよびフィルムは一般にアクリロニトリル含有ポリマーから形成される。カーボンファイバおよび/またはフィルムは、炭素ナノチューブ、グラファイトシート、または両方とアクリロニトリル含有ポリマーとを含む複合体からも形成できる。ここに記載されるファイバおよびフィルムはそのファイバまたはフィルムの意図される用途に応じて、高強度、高係数、高導電率、高熱伝導率、または光学的に透過性を一つ以上示すよう調整できる。
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【課題】医療分野で有用な、線径が細く、5m以上の長さのチタン長繊維およびそのチタン長繊維を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】1本のチタン線10を展性に優れた金属管11に挿入し、スエージング加工を施し、ついで伸線加工して被覆線材15とする。得られた被覆線材15を500〜800℃で焼鈍し、焼鈍した被覆線材15を複数本束にして展性に優れた金属管からなる外層材16に入れ、20m以上、とくに100mの長さまで伸線加工し、ついで被覆材14および外層材16を酸で溶解除去することにより極細のチタン長繊維17を得る。 (もっと読む)


【課題】高強度SiCマイクロチューブを提供する。
【解決手段】ケイ素系高分子繊維を電離放射線の照射により表面部のみ酸化し、酸化部分を熱処理により架橋した後、ケイ素系高分子材料が可溶な溶媒とケイ素高分子と反応してアルコキシドを生成する溶媒とを混合した混合溶媒により、繊維中心部の未架橋部分を抽出して中空繊維とし、更に、中空繊維を不活性ガス中で焼成して直径20〜100μmの高強度炭化ケイ素(SiC)マイクロチューブとする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、高純度、高収率で、合成可能なカーボンナノ構造体の製造方法を提供すること、また、その製造方法で得られたカーボンナノ構造体を提供すること。
【解決手段】炭素源としての有機物の気体と、イオウ含有化合物との混合気体を、金属含有触媒を使用せずに800℃以上で加熱することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体の製造方法;常温常圧で液体の炭素源としての有機物、及び/又は、常温常圧で液体のイオウ含有化合物を、同時に気体状態において800℃以上で加熱することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体の製造方法、また、上記製造方法で得られたカーボンナノ構造体;両端が共に開いた構造を有することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体。 (もっと読む)


【課題】
繊維内部に中空部を有し見掛け比重が低く、しかもコンポジットとした場合に横方向強度の高い炭素繊維を提供する。
【解決手段】
中空部を有する比重が1.60以下の低比重炭素繊維であって、前記中空部の最大径R1と最少径R2の比が、式0≦R2/R1<0.9を満足する、均一様でない特定の構造を有する炭素繊維であり、この炭素繊維は、アミン系化合物で変性されてなる耐炎ポリマーを繊維化することによって得られる配向度40%以下の耐炎繊維を、不活性雰囲気下で最高温度が300℃以上、2000℃未満の範囲の温度で、かつ200℃/分以上の昇温速度で熱処理することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】粉状あるいは粒子状の被反応物を反応ガスと接触させる連続バッチ的反応プロセスにおけるサイクルタイムを短縮した高生産性の気相反応方法及びを装置を提供する。
【解決手段】把持体2に支持した粉状あるいは粒子状の被反応物を反応室30に装填し、該反応室30に反応ガスを導入して加熱下に気相反応を行い、該反応室30から前記把持体2と共に反応生成物を取り出す一連の操作を、新たな被反応物を順次供給しながら連続バッチ的に繰り返す気相反応方法と装置において、反応室30に開閉可能なゲート扉301aを介して隔離された予備加熱室20を設け、反応室30で行う気相反応工程と平行して、予備加熱室20で前記新たな被反応物を昇温処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異相構造を有するとともに製造安定性に優れたナノ繊維を提供する。
【解決手段】ナノ繊維130は、コア131とシェル層133とから構成され、エレクトロスピニング法により得られる。コア131とシェル層133とは、異なる材料により構成される。 (もっと読む)


【課題】気相法炭素繊維の製造方法において、反応装置内に残留物質が存在しないようにし、それによって気相法炭素繊維の連続的な製造を可能にし、結果として炭素繊維を安価に製造できる簡便かつ効果的な方法を提供する。
【解決手段】炭素源と触媒および/または触媒前駆体化合物とを少なくとも含む原料を加熱帯域1に導入することによって、気相で炭素繊維を製造する、気相法炭素繊維の製造方法であって、原料がさらに、ケトン類およびエーテル類からなる群より選択される酸素含有炭素源化合物を含むことを特徴とする、気相法炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ筋の製造方法に関する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブ筋の製造方法は、カーボンナノチューブのマトリックスを準備する段階と、前記カーボンナノチューブのマトリックスからカーボンナノチューブ膜を引き抜く段階と、前記カーボンナノチューブ膜を有機溶剤に浸入して縮ませて、カーボンナノチューブ筋を形成する段階と、を含む。カーボンナノチューブ膜は複数のカーボンナノチューブ糸からなるものである。前記カーボンナノチューブ糸は、複数の長さが同じのカーボンナノチューブ束が連続的に連接して形成される。前記カーボンナノチューブ束は複数の平行なカーボンナノチューブからなる。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維を製造する際に、反応炉壁内に付着する炭素質スケールを容易に燃焼除去することができ、経済的であり、かつ収率良く製造することのできる、微細炭素繊維の製造方法およびこれに用いられる反応炉を提供することを課題とする。
【解決手段】有機化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造方法であって、反応炉内の炭素繊維成長区間の壁面に、アモルファスカーボンを選択的に形成させた後、炭素繊維の製造を行うことを特徴とする気相法炭素繊維の製造方法、及びその製造方法に使用される反応炉を提供する。 (もっと読む)


【課題】 空間部の数や大きさを制御することにより、軽量化を行なって重量当たりの強度を制御することができる繊維状炭素構造体を提供する。
【解決手段】 炭素壁2で包囲された空間部3を複数有する、短径が5nm以上5μm以下の繊維状炭素構造体1において、空間部3同士の間に存在する炭素壁2aの厚さを5nm以上とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で昇温することが可能であり、エネルギー効率が良好で且つ温度分布が生じ難い、カーボンナノファイバ及びカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノファイバ及びカーボンナノチューブからなる群から選択される少なくとも一種の繊維状炭素材料の製造方法であって、(i)300MHz〜300GHzの周波数のマイクロ波を吸収可能な担持体に触媒を担持する工程と、(ii)前記触媒が担持された担持体にマイクロ波を照射しながら炭素含有化合物を接触させて、該担持体上に繊維状炭素材料を生成させる工程とを含むことを特徴とする繊維状炭素材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される炭素繊維構造体であって、1つの粒状部と、当該粒状部より延出する2〜20本の炭素繊維とを有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであって前記炭素繊維外径の1.3倍以上の大きさを有し、前記炭素繊維の平均長さが20μm以下であることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】比較的高い含有量にて、複合材料中に配合し得、電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を含む複合材料を提供するを提供することを課題とする。
【解決手段】(a)外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体及び(b)前記炭素繊維構造体以外の材料を含有し、前記炭素繊維構造体の含有量が全体の30質量%を超えかつ100質量%未満の割合であることを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、樹脂、セラミックス、金属等の固体材料の電気特性、機械的特性、熱特性等の物理特性の向上に適した添加剤、あるいは、燃料、潤滑剤等の液体の電気特性、熱特性等の物理特性向上に適した添加剤として利用可能な炭素繊維構造体を収率良く製造する方法提供することを課題とする。
【解決手段】有機炭素化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造方法において、少なくとも反応炉内の所期の熱分解反応温度領域においては、炭素源として、少なくとも2つ以上の有機炭素化合物を存在させ、かつこれら有機炭素化合物が互いに異なる分解温度にて分解できるようにこれらのガス分圧を調整する、および/または、反応炉中に導入されるガス流れに乱流を形成することで、3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体を製造することを特徴とする炭素繊維構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維が有する特異な性質を最大限に利用した新規な複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなる炭素繊維構造体を、炭素により3次元に接合させることにより形成される骨格構造体を有し、当該骨格構造体の内部に形成される空隙部には樹脂、ゴム、金属、またはカーボン系材料が含浸された、複合材料とする。 (もっと読む)


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