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Fターム[4L037PA05]の内容

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【課題】本発明は、樹脂本来の物性を維持しながら、高い導電性を有する樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)樹脂成分、および(b)前記樹脂成分中に分散され、炭素原子のみから構成されるグラファイト網面が、閉じた頭頂部と、下部が開いた胴部とを有する釣鐘状構造単位を形成し、前記釣鐘状構造単位が、中心軸を共有して2〜30個積み重なって集合体を形成し、前記集合体が、Head−to−Tail様式で間隔をもって連結して繊維を形成している微細な炭素繊維を含有する導電性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は導電性に優れる微細な炭素繊維および微細な炭素短繊維、並びにその炭素繊維および炭素短繊維を効率良く製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】新規な微細な炭素繊維は、気相成長法により製造され、炭素原子のみから構成されるグラファイト網面が、閉じた頭頂部と、下部が開いた胴部とを有する釣鐘状構造単位を形成し、前記胴部の母線と繊維軸とのなす角θが15°より小さく、前記釣鐘状構造単位が、中心軸を共有して2〜30個積み重なって集合体を形成し、前記集合体が、Head−to−Tail様式で間隔をもって連結して繊維を形成している。さらに、この微細な炭素繊維を短繊維化して分散性に優れた微細な炭素短繊維が得られる。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性が高く、炭素繊維の表面が損なわれない率が高い、高純度の微細な炭素繊維の製造方法および該方法により製造された微細な炭素繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】触媒上に、CO及びHを含む混合ガスを供給して反応させることにより製造した微細な炭素繊維を、有機カルボン酸の水溶液で洗浄することにより高純度化する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーや粉体とのコンポジット化における分散性や混練性を改善し、コンポジットの加工性に優れ、またコンポジットの導電性、熱伝導性、摺動性、補強等の機能発現に優れる微細な炭素繊維の高嵩密度粉体及びその効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子のみからなるグラファイト網面が、閉じた頭頂部と、下部が開いた胴部とを有する釣鐘状構造単位を形成し、前記胴部の母線と繊維軸のなす角θが0°<θ<15°であり、前記釣鐘状構造単位が、中心軸を共有して2〜30個層状に積み重なって集合体を形成し、前記集合体が、Head−to−Tail様式で数個〜数十個連結している微細な炭素繊維に衝撃圧縮応力を加えることにより、微細な炭素繊維の高嵩密度粉体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】実用材料として好適な、粒子状突起構造を有するナノ炭素材料複合体およびその製造方法並びにナノ炭素材料複合体を用いた電子放出素子を提供する。
【解決手段】基体2と基体2上に成長した粒子状突起構造を有し、粒子状突起構造の直径は50nm〜500nmであるナノ炭素材料3から成ることを特徴とするナノ炭素材料複合体1を提供する。パラジウムまたはその化合物から選ばれる薄膜を基体2上に形成する第1工程と、金属薄膜担持基体をオクタノール中で550℃以上650℃以下の範囲で加熱する第2工程とにより、ナノ炭素材料複合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来に比しグラファイト化度が高い気相成長炭素繊維を低コストで容易に得ることのできる気相成長炭素繊維の製造方法および気相成長炭素繊維を提供する。
【解決手段】炭素を含むガスを触媒と接触させて気相成長炭素繊維を製造する方法において、前記触媒として、担体、活性金属種および助触媒とを、シュウ酸を用いて共沈させ、共沈物を溶媒で洗浄して得られるものを用いる気相成長炭素繊維の製造方法である。前記製造方法により製造され、グラファイト化度が3.0以上である気相成長炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散を容易にするとともに、前記樹脂における導電性が向上する炭素繊維の集合体を、触媒を利用して効率良く製造するために用いる触媒と、その製造方法を提供する。
【解決手段】表面に平面を有する金属含有材料から成る粉体である触媒の存在下、炭素を含む原料ガスを用いて、微細中空状炭素繊維を形成させる。 (もっと読む)


【課題】適用用途に応じた所望の性能を発揮するカーボンナノファイバ20を短時間で多数形成することが可能な導電性繊維物質の製造方法の提供。
【解決手段】 繊維状または管状を成す導電性繊維物質としてのカーボンナノファイバ20の製造方法であって、シリコンからなる基板11の表面に直接導電性を有する導電触媒層12を成膜し、導電触媒層12を加熱し、減圧雰囲気下において、導電触媒層12の周囲に混合ガスを導入し、プラズマを発生させてCVDを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維径が細く繊維径の分布の狭い気相成長炭素繊維を、従来に比し高収率で得ることができ、低コストである気相成長炭素繊維の製造方法および気相成長炭素繊維を提供する。
【解決手段】炭素を含むガスを触媒と接触させて気相成長炭素繊維を製造する方法において、触媒として、担体、活性金属種および助触媒とを、シュウ酸を用いて共沈させた後に、焼成工程および還元前処理工程を経ることなく、乾燥させて得られるものを用いる気相成長炭素繊維の製造方法である。前記触媒が、シュウ酸塩である製造方法である。前記製造方法により製造され、繊維径が5〜50nmである気相成長炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】不純物の少ない炭素繊維を効率的に製造できる炭素繊維製造用触媒、及び電気伝導性や熱伝導性が高く、樹脂等への充てん分散性に優れた炭素繊維を提供する。
【解決手段】Fe、Co、およびNiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素〔I〕;Sc、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Y、Zr、Nb、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、ランタノイド、Hf、Ta、Re、Os、Ir、Pt、およびAuからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素〔II〕;およびW、およびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素〔III〕を含有し、元素〔I〕に対して元素〔II〕および元素〔III〕がそれぞれ1〜100モル%である、炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】カーボン・ナノチューブを浸出したファイバとそれを形成する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のカーボン・ナノチューブを浸出したファイバを形成する方法は、(a) カーボン・ナノチューブを形成する触媒を、母材であるファイバの表面上に配置するステップと、(b) 前記カーボン・ナノチューブを前記母材であるファイバ上で直接合成するステップとを有する。前記(a)ステップは、(a1) 前記触媒の溶液を液状に形成するステップと、(a2) 前記触媒の溶液を前記母材であるファイバ上に噴霧するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛粒子および触媒金属等の不純物の混入を抑制するとともに、安定して再現性よく基板から10mm以上の高さに成長し、かつ0.08g/cm3以上の嵩密度を有するCNF集合体の安定した製造方法の提供。
【解決手段】(1)基板上にカーボンナノファイバーの膜を形成させる工程と、(2)カーボンナノファイバーに触媒を担持させる工程と、(3)炭化水素と水素を含む原料ガスと触媒の原料を同時に供給する工程とを含むことを特徴とするカーボンナノファイバー集合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基板上に均一且つ垂直に配向することができるグラファイトナノファイバの生成方法及びそれを用いた電界電子放出型表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ホットプレート8によって被処理基板2を加熱しつつ、ホットプレート8によりグラファイトナノファイバの原料ガスを励起することによって、被処理基板2上にグラファイトナノファイバを生成する。さらに、この方法を用いてカソード基板(被処理基板)2上にグラファイトナノファイバを生成することによって、電界電子放出型表示装置のエミッタを生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
大量かつ安価なカーボンナノチューブなどの紐状炭素を提供することであり、その紐状炭素の特性を利用した紐状炭素の利用方法を提供すること、さらには、安定した紐状炭素の製造方法を提供すること。また、下水汚泥などの有機廃棄物処理施設より排出されるメタンガスが、地球温暖化に与える影響を最小限に抑制可能な、紐状炭素及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
メタンを含むガスを原料とし、酸化鉄を含有する鉱石を触媒として、800℃以上の雰囲気中で化学的気相成長法により得られることを特徴とする紐状炭素(図2参照)である。
特に、該メタンは、有機物廃棄処理施設から排出されるガスであり、該鉱石は、リモナイトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 基板上に種々の触媒物質を用いて形成した触媒微粒子を用いて高品質のカーボンナノチューブを成長させることができるカーボンナノチューブの成長方法およびカーボンナノチューブ構造体の製造方法の提供。
【解決手段】 カーボンナノチューブの成長方法は、酸化性雰囲気中において加熱処理して得られる触媒微粒子を、大気に曝すことなくカーボンナノチューブ成長用炭素含有ガス雰囲気中に存在させてカーボンナノチューブを成長させる工程を含むことを特徴とする。触媒微粒子は、粒径が0.4〜10nmの範囲にあるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導度と電気伝導度が大きく、酸化雰囲気や高温環境下で安全使用でき、生体高分子にダメージを与えず、かつ細胞組織に損傷を与えない微細炭素繊維を提供する。
【解決手段】 上記課題は、複数の筒状グラフェンが入れ子状になって構成された直径100nm未満の微細炭素繊維において、長さ方向に直角の筒状グラフェンの断面形状が概ね多角形状を有しており、かつ鉄族元素を含有しないことを特徴とする微細炭素繊維によって解決される。 (もっと読む)


【課題】カーボンファイバの成長密度等を任意に制御可能となして、各種用途に用いることができるカーボンファイバを安価に製造可能とすること。
【解決手段】基板1上に下地膜3と触媒膜5とをこの順に成膜する第1工程と、熱処理により下地膜3から非触媒微粒子3aを生成し触媒膜5から非触媒微粒子3aに担持された触媒微粒子5aを生成する第2工程と、触媒微粒子5aにカーボンを含むガスを作用させてカーボンファイバ9を生成する第3工程とを含み、第1工程において、下地膜3と触媒膜5それぞれの膜厚を制御して、第2工程での熱処理により非触媒微粒子3aや触媒微粒子5a以外に触媒微粒子5aの触媒作用を阻害する阻害物7を生成すること。 (もっと読む)


【課題】高純度でかつ損傷の無いかあるいはより少ないカーボンファイバの集合体を提供すること。
【解決手段】本発明のカーボンファイバの集合体5は、基板1上に触媒を用いて生成されたもので該基板2上から回収されるカーボンファイバ4の集合体であって、ガス圧で基板1から剥離されたカーボンファイバ4を集合させた構成。 (もっと読む)


【課題】 エレクトロニクスやオプトエレクトロニクスの分野において有用なカドミウムチオシリケートと珪素とからなる複合ナノワイヤー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 硫化カドミウム粉末と珪素粉末と硫化スズ粉末との混合物を、窒素ガス気流中において、800〜1200℃で0.2〜1.5時間加熱し、カドミウムチオシリケートと珪素とからなる複合ナノワイヤーを合成する。この合成により、珪素ナノワイヤーとカドミウムチオシリケートナノワイヤーとが平行方向に接合した、直径約130ナノメートルの複合ナノワイヤーや、珪素の芯の直径が約60nmでカドミウムチオシリケートの鞘の直径が100〜120nmのコア−シェル型の複合ナノワイヤーを製造することができる。 (もっと読む)


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