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Fターム[4L047AA26]の内容

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Fターム[4L047AA26]に分類される特許

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本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】−S−のスルフィド結合が酸化され、−SO−などの酸化官能基を軽度に含有しても、加熱曝露後も高強度であり、かつ製造が容易であり、不織布を形成した後、強度保持や寸法安定化のための後工程での熱処理を必要とせずに、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性などの物理的特性に優れたPPS繊維からなる耐熱性布帛を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド繊維で構成された不織布からなる耐熱性布帛であって、該不織布を構成するポリフェニレンスルフィド繊維の30wt%以上が、1分間に20℃の昇温速度で測定したときの示差熱分析計による融解ピークを、270℃から320℃の範囲に二つ以上有することを特徴とする耐熱性布帛。 (もっと読む)


【課題】製造工程が容易で、芳香族ポリエーテルケトンの持つ優れた耐薬品性、難燃性、耐熱性を保持しつつ、寸法安定性、強度などの物理的特性に優れた芳香族ポリエーテルケトンの長繊維からなる耐熱性不織布を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエーテルケトンの長繊維からなることを特徴とする耐熱性不織布であり、好ましくは、前記長繊維の繊維径が3〜50μm、結晶化度が20〜60%であり、前記不織布が、圧着面積率3%以上の熱圧着で一体化されていることを特徴とする耐熱性不織布。 (もっと読む)


【課題】めっきが剥離し難く、かつめっきムラが少ない金属めっき繊維構造物を提供する。
【解決手段】本発明の金属めっき繊維構造物は、繊維表面に金属がめっきされてなる繊維構造物であって、前記繊維構造物を構成する繊維は繊維表面の少なくとも一部にエチレン−ビニルアルコール共重合体が露出している繊維を含む。 (もっと読む)


本発明は、複合部品を作製するための、熱硬化性樹脂と合わせる新規な中間材料であって、100〜280g/mの重量を有する炭素繊維の一方向層からなり、その各面において0.5〜50ミクロン、好ましくは3〜35ミクロンの厚さを有する、熱可塑性繊維のウェブが合わされており、全厚が80〜380ミクロン、好ましくは90〜320ミクロンである上記中間材料、並びにこのような材料から複合部品を製造するための方法、及び得られる複合部品に関する。
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【課題】耐熱性にも優れ、捕集効率が良好あり圧力損失が少なく、プリーツ加工性に優れ、プリーツ部で毛羽が発生せず、層間の剥離が起きにくい積層構造体およびそれからなるフィルターろ材を提供する。
【解決手段】2層以上からなる積層構造体であって、少なくとも、分解温度が300℃以上または融点もしくは軟化点が300℃以上である直径10nm〜500nmの超極細繊維の繊維構造体からなる超極細繊維層と、融点もしくは軟化点が270〜400℃の熱可塑性繊維または熱可塑性樹脂を含む不織布層とからなり、かつ、該積層構造体の少なくとの一方の面において、線状、波状、または、ジグザグ状の熱圧着部が形成されており、該熱圧着部が複数並列に並んで配されていることを特徴とする積層構造体とする。 (もっと読む)


【課題】高捕集効率および低圧力損失といった特性を有し、超極細繊維の破損を抑制し、耐熱性にも優れ高温で使用した後もかかる特性が低下しない多層繊維構造体およびそれからなるフィルターを提供する。
【解決手段】下層、中間層、上層の少なくとも3層以上の繊維構造体からなる多層繊維構造体であって、中間層が直径10〜500nmの超極細繊維からなる繊維構造体、上層および下層が直径1〜100μmの繊維からなる繊維構造体であり、中間層が、熱分解温度が300℃以上または融点もしくは軟化点が200℃以上の繊維径10〜500nmの超極細繊維からなり、上層および/または下層が、融点もしくは軟化点が270〜400℃の繊維径1〜100μmの繊維または樹脂を含み、さらに上層と下層とが部分的に接着する部分を有していることを特徴とする多層繊維構造体とする。また、上記の多層繊維構造体からなることを特徴とするフィルターとする。 (もっと読む)


【課題】加水分解耐性を有するポリイミド繊維及びその利用、製造方法の提供。
【解決手段】少なくともピロメリット酸二無水物及び4,4'−ジアミノジフェニルエーテルからなるポリイミド繊維であって、当該ポリイミド繊維の破断伸度が10%以上100%以下、破断強度が1.0cN/dtex以上8.0cN/dtex以下、繊度が0.5dtex以上20dtex以下、150℃/100%RH/20時間の条件下で処理した後の破断強度保持率が80%以上、切断面の扁平率が1.1以上の楕円形状を有することを特徴とするポリイミド繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排ガス集塵用バグフィルター濾過装置において捕集効率に優れた集塵用濾布およびそれからなるバグフィルターを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の集塵用濾布は、基布とその両側のウェブとで構成される集塵用濾布において、該基布のダスト捕集面側のウェブが0.3〜2.0dのY字形断面ポリフェニレンサルファイド繊維と円形断面のポリフェニレンサルファイド繊維とを混合して構成されており、かつ該基布の裏面には2.0dの丸断面ポリフェニレンサルファイド繊維を用いたウェブを積層して構成されていることを特徴とするものである。また、本発明のバグフィルターは、かかる集塵用濾布で構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】装置の破損が生じにくく且つ安定した繊維化を容易に行うことができる繊維製造装置及び繊維製造方法を提供する。
【解決手段】繊維製造装置は、原材料の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、貯蔵タンク1を加熱する電熱ヒーター2と、溶融物10の温度を測定する非接触温度計9と、電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6との間に設けられ、非接触温度計9の測定結果に基づいて電熱ヒーター2を制御し溶融物10の温度を調節する温度制御部8と、貯蔵タンク1内の溶融物10を吐出するノズル3と、繊維11を捕集するコレクタ4と、溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、温度制御部8と電熱ヒーター2との間に設けられた絶縁変圧器7と、を備えている。電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8との間に絶縁変圧器7が設けられ閉回路が構成されているので、電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8に高電圧が流入することがない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単繊維と樹脂部との接着強度を高める要求に応えるプリプレグシート、単繊維、配線基板及び実装構造体を提供するものである。
【解決手段】上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかるプリプレグシート1は、細長形状の単繊維2と、単繊維2を被覆する樹脂部前駆体3aと、を備え、単繊維2は、その長手方向に沿った溝状の凹部C1を表面に有し、凹部C1の内面に樹脂部前駆体3aが接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


繊維の物品は、硬化された化合物を含む。繊維は、分散体のエレクトロスピニングから形成される。分散体は、液体および縮合可能な化合物を含む。分散体中の液体の含有量は低減されて縮合可能な化合物が硬化する。物品は、分散体を形成する工程を含む製造方法から形成される。この方法は、分散体をエレクトロスピニングして液体の含有量を減らして、縮合硬化可能な化合物を硬化する工程を含む。
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【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】基板表面粗さの低減を達成しながらも、従来の研磨布よりもさらにスクラッチ欠点を抑えることのできる研磨布を提供する。
【解決手段】平均繊維径0.3〜3.0μmの極細繊維の束が絡合してなる不織布を有してなり、研磨布の厚み方向と直交する断面において、前記極細繊維束の断面が50〜1000個/mm存在することを特徴とする研磨布。 (もっと読む)


【課題】緻密で、安定して絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法、および、電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を40〜100重量%含む湿式不織布であって、加熱・加圧処理前の湿式不織布の結晶化熱量が5J/g以上である湿式不織布に、ガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


複合ろ材の製造方法は、例示的実施態様において、複数の合成繊維を含む不織布マットをスパンボンド法によって形成すること、およびエンボスカレンダーロールによって不織布マットをカレンダー加工して、複数の実質的に平行な不連続線の結合域を含む結合域パターンを形成し、合成繊維を結合して不織布を形成することを含み、不織布の濾過効率が、EN 1822(1998)試験手順に従って測定した場合に約35%〜50%未満である。この方法はまた、ポリマー溶液をエレクトロブローン紡糸して、不織布マットの少なくとも1つの面の上に複数のナノ繊維を形成することによりナノ繊維層を施して、複合ろ材を形成することも含み、複合ろ材の最小濾過効率は、EN 1822(1998)試験手順に従って測定した場合に約70%である。
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複合ろ材構造体は、例示の実施形態において、複数の繊維から、スパンボンド法により形成された合成不織布を含むベース基材を含む。ベース基材は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約35%〜50%未満のろ過効率を有する。ナノ繊維層は、ベース基材の片側に堆積されている。複合ろ材構造体は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約70%の最小ろ過効率を有する。
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【課題】本発明は、油吸収材の交換時期を容易に把握できるような油吸収材、およびその設置方法を提供することを目的とする。
【解決手段】油吸収能を有する油吸収部材と、油分浸透により変色する変色部材とを有し、該油吸収部材と該変色部材とは接触している油吸収材。および、前記油吸収材を、油を吸収したい所に、該変色部材が観察可能となるように設置する油吸収材の設置方法。 (もっと読む)


【課題】保水時の保形性がよく、単位風量あたりの水蒸散量が多く加湿性能に優れ、長期使用においても蒸散能力が低下しない気化フィルターを提供する。
【解決手段】ポリアルキレングリコールを共重合した熱可塑性吸水性樹脂を用いて得られる吸水性繊維から構成される吸水性不織布層と、熱可塑性繊維から成る不織布層とを積層した繊維構造体であって、該繊維構造体の水膨潤度が3〜35%であることを特徴とする気化フィルター用繊維構造体、及び該気化フィルター繊維構造体を加湿器用気化フィルターとして使用する。 (もっと読む)


平滑および多孔質表面形状の両方を有するナノ繊維の繊維膜を生成するための方法。この方法は、溶媒を含むポリマーミックスおよび添加剤を含む溶融ポリマーを用いた材料加工を含む。この方法は、繊維構造の形成後の繊維構造上へのナノ材料の組み込みを含む。繊維構造は、ナノ粒子キャリア材料、ナノ粒子処理媒体、照明媒体、および触媒媒体の一部であってもよい。
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