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Fターム[4L047EA06]の内容

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Fターム[4L047EA06]に分類される特許

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本開示は、メジアン直径が1マイクロメートル(μm)未満のサブミクロン繊維集団と、メジアン直径が少なくとも1μmであるマイクロファイバー集団とを含む、複合不織布ウェブに関する。繊維集団のうち少なくとも1つは配向されており、各複合不織布ウェブは厚さを有し、10%未満のソリディティを示す。本開示はまた複合不織布ウェブの製造方法、及び、同方法に従って製造される複合不織布ウェブを含む製品に関する。代表的用途においては、前記製品は、気体濾過用品、液体濾過用品、音吸収用品、表面洗浄用品、細胞増殖支持体用品、医薬品供給用品、個人的衛生用品、又は創傷包帯用品として用いることができる。
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本発明は、増加した弾性特性を有するスパンボンド不織布を製造するためのポリプロピレン混合物の使用であって、ポリプロピレン混合物は第1のホモポリプロピレンおよび第2のホモポリプロピレンを実質的に含み、第1のホモポリプロピレンのMFRは第2のホモポリプロピレンのMFRより大きく、第2のホモポリプロピレンはポリプロピレン混合物中少なくとも3重量%から最大25重量%の重量割合を有し、第1のホモポリプロピレンはポリプロピレン混合物の実質的に残りの重量割合であり、第2のホモポリプロピレンはISO1133に従って0.7から14g/10分(230℃/2.16kg)のMFRを有し、第1のホモポリプロピレンのMFRと第2のホモポリプロピレンのMFRとの差は少なくとも10g/10分であり、第1のホモポリプロピレンのMFRの上限はISO1133に従って55g/10分(230℃/2.16kg)である、使用に関する。
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【課題】微小な塵埃を効率的に除去することができるワイピングクロスを提供する。
【解決手段】ワイピングクロス1は、繊維層12A〜12Dを複数枚積層してなる繊維層積層体11を有し、ワイピング面を構成する繊維層12Aは、連続した長繊維が一方向に略直線状に配列して形成された繊維配列層12Aとなっている。 (もっと読む)


内部遠心法により線引きができるとともに、ガス流の手段による線引きによって、材料からファイバが形成されるファイバマットを形成する設備の装置(6)であって、その装置は、縦軸(X)を有し、ファイバが流通させるように形成され、前記ダクト内に挿入されるように形成されたファイバの前記ダクトの入り口を形成するように成形された第1部材(61)と、第2部材又は中央部材(62)と、前記ダクトの出口を形成するように成形された第3部材(63)と、を有する案内ダクト(60)を備え、前記部材の少なくとも一つの寸法及び/又は位置が前記縦軸(X)に対して変わるようにさせるために、前記ダクト(63)の前記第3部材に機械的に作用するのに適した結合手段(7)を具備する。 (もっと読む)


本発明は、繊維化と、典型的にはアクリルタイプの多価酸を含むバインダで前記繊維のコーティングとを特に含む鉱物繊維のブランケットを製造するプロセス中に回収される水溶液の腐食性レベルを制御する方法に関し、前記水溶液は少なくとも部分的に、前記樹脂を調製するための領域および/または製造プラントのスクラビング領域へリサイクルされ、前記方法は、リサイクル回路内の溶液のpHが、前記pHを変更するための試薬たとえば塩基を回路へ供給することによって最小値および最大値の間に保たれ、pH変更試薬の注入量または流量が、繊維形成プロセス中に注入された酸性バインダの量または流量によって直接調節されることを特徴とする。また、本発明は前記方法を実施するためのデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】 幅方向における目付バラツキを低減できる不織布製造装置、及びその装置を用いた不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布製造装置は、(イ)紡糸原液を吐出できる2つ以上のノズル、(ロ)前記ノズルの外径よりも大きい貫通孔を有する多孔材料、(ハ)前記各ノズル及び/又は多孔材料を移動させることのできる移動手段、(ニ)前記紡糸原液に電界を作用させて延伸し繊維化することのできる印加手段、及び(ホ)前記繊維を直接集積できる捕集体を備えた不織布製造装置であり、前記多孔材料は各ノズルが貫通孔に挿入され、各ノズルの先端が多孔材料のノズル側面の反対面と同じ又は突出するように配置されている。また、不織布の製造方法は前記不織布製造装置を用い、繊維を集積させる際に、前記各ノズル及び/又は多孔材料を移動させる方法である。 (もっと読む)


【課題】 目付バラツキが小さく、しかも手に纏わり付くなどの問題の生じない、取り扱い性に優れる長尺状静電紡糸不織布、及び前記長尺状静電紡糸不織布を生産性良く、低コストで製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の長尺状静電紡糸不織布は、長さ方向におけるA4サイズから換算した目付のCV値が1%以下、かつ静電気量が0.3kV以下である。この長尺状静電紡糸不織布は、静電紡糸法により紡糸して形成した繊維ウエブを、支持体で支持した状態で前熱処理を実施し、一旦巻き取ってロール状とした後、繊維ウエブを巻き出し、繊維ウエブの両面を、ポリマー溶液の溶媒の沸点よりも25℃以上高い温度で熱処理し、ポリマー溶液の溶媒を除去して製造できる。 (もっと読む)


【課題】 フィラメントからスパンボンド不織布を製造する方法と装置を提供する。
【解決手段】 フィラメントが少なくとも1つの紡糸装置から紡糸され、続いてフィラメントが冷却チャンバ内で冷却され、その後で延伸ユニット内で延伸され、それに続いてフィラメントが少なくとも1個のディフューザを通って案内され、その後で堆積ベルト上に堆積されて不織ウェブを形成する、フィラメントからなるスパンボンド不織布を製造するための方法。不織ウェブは堆積ベルトによって、不織ウェブの予備給湿を行う給湿装置を通って案内される。不織ウェブは給湿装置から外に出て、続いて堆積ベルト上での高圧水噴射処置によって予備結合される。それに続いて不織ウェブは堆積ベルトから取り去られて、他の処理を受ける。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの放電のない隔離板によってノズル間の電界干渉防止を図り生産性を高められるようにする。
【解決手段】紡糸ヘッドに備えた複数のノズルから高分子液を高電圧による帯電を伴い強制流出させて、少なくとも静電爆発による延伸を伴い高分子ファイバを生成するのに、紡糸ヘッド1の複数のノズル2が突出した絶縁性の紡糸面1a上で、ノズル2を1つずつ、複数群ずつ、適数列ずつ、のいずれか、またはそれら2つ以上が複合するように隔離する隔離板11を設けて、隔離単位間でのノズル2相互の電界干渉を効果的に遮断するため、この隔離板11に交流電圧V2を印加して無帯電状態に保ちながら高分子ファイバ4の生成を行うことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 シート強度を向上させて、収穫物の商品価値、品質をより確実に維持でき得るシートを提供する。
【解決手段】 微多孔性フィルムまたはメルトブローン不織布よりなる多孔質層の片面に、熱接着性不織布Aを介して不織布Bが積層された積層シートであり、多孔質層と不織布Bとは、熱接着性不織布Aを構成する繊維の少なくとも一部が溶融または軟化することにより熱接着している収穫物被覆シート。接着性不織布Aおよび不織布Bがいずれもスパンボンド不織布であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】かなり規則的かあるいは均一の構造を備えた厚いかあるいは嵩高な不織布を製造することができる、連続したフィラメントから、不織布を製造するための方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部が自然な縮れを有するフィラメント1を製造すること、フィラメント1を搬送方法の堆積領域7に堆積させ、堆積したフィラメント8を形成することと、堆積したフィラメント8をボンディング方法9の方向で搬送方法により搬送すること、および堆積したフィラメント8の搬送方向に沿って流れるガス流Gを、堆積したフィラメント8の表面上に発生させることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】メルトブロー法により紡糸を行う際に、繊維の延伸と繊維の冷却とのタイムスパンを小さくする手段を講じることで、繊維の径の更なる微細化、柔軟化を実現する。
【解決手段】紡糸ダイ10の、熱風吐出スリット11eと冷風吐出スリット12eとの間に、冷却用流体供給スリット14を設ける。この冷却用流体供給スリット14に供給フード71を差し込んで、ポリマー通路11b、12bに冷却した紡糸油剤mを送り込む。冷風吐出スリット12eと熱風吐出スリット11eとの吐出風量の差から生じる負圧により、溶融ポリマーpを繊維fに延伸させる。これとほぼ同時に、冷却用流体供給スリット14を通じ溶融ポリマーpに冷却した紡糸油剤mを付与して冷却する。繊維fに熱が残らないため、結晶化が抑制されて延伸性が向上し、柔軟性も増し、風合いが良くなる。また、紡糸油剤mは、毛羽立ち、静電気の発生をも抑える。 (もっと読む)


配向された半結晶ポリマー繊維を含む不織布繊維ウェブを準備する工程、2)a)少なくとも前記ポリマー材料の融解開始温度まで加熱された流体を前記ウェブに、前記繊維を全体的に融解するには短い時間、強力に通過させる工程、及びb)温度が前記繊維の前記材料の公称融点よりも少なくとも50℃低い流体を前記ウェブに、強力に通過させることによって、前記ウェブを速やかに急冷する工程を含む、制御された加熱及び急冷作業に前記ウェブをかける工程を含む、接着された不織布繊維ウェブを作製する方法。
処理済みのウェブの繊維は一般的に、i)反復可能な軟化(繊維を軟化可能にする)を呈する非晶質の性質を有する相、及びii)非晶質の性質を有する相の軟化中に、繊維構造を補強する微結晶の性質を有する相を有し、これによって繊維が自己接着すると同時に配向及び繊維構造を保持することがある。この方法を実行するための装置は、1)処理すべきウェブを搬送するためのコンベヤー、2)コンベヤーの第1の側の近位に搭載され、かつa)ウェブに面する壁を有するチャンバ、b)加熱された気体が、これを通じて圧力下でチャンバに導入されることができる、1つ以上の導管、及びc)加熱された気体が、チャンバからこれを通じてコンベヤー上のウェブに流れる、チャンバの壁のスロットを備える加熱機、3)コンベヤーの第1の側の加熱機からダウンウェブ方向にあり、急冷気体は加熱された気体よりも実質的に低い温度を有する、急冷気体の供給源、及び4)加熱機とは反対の、コンベヤーの第2の側上に配置される気体回収手段であって、ウェブを通じてスロットから加熱された気体を引き込むためにスロットと位置合わせされた部分、及びまた、ウェブを急冷するため、ウェブを通じて急冷気体を引き込むために急冷気体の供給源と位置合わせされ、スロットからダウンウェブ方向にある部分とを有する、気体回収手段、を含むことができる。流量制限手段は、好ましくは、ウェブを通じた気体の分配を均等にするために、加熱された気体及び急冷気体の少なくとも一方の経路において、コンベヤーの第2の側上に配置される。
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【課題】繊維束断面が扁平な状態で巻かれたボビンから供給される繊維束を、扁平の程度が小さくなるのを従来よりも抑制した状態で配列することができる配列ヘッドを提供する。
【解決手段】配列ヘッド11は棒状に形成されるとともに、繊維束を案内する案内孔12は、断面形状が扁平で、かつ配列ヘッド11の基端から先端まで延びるように形成されている。配列ヘッド11は、長手方向と直交する断面における形状が円形で、案内孔12が扁平な矩形状に形成されている。配列ヘッド11は、案内孔12の扁平な側と垂直の方向から見た場合、先端に円弧状突出部11aを備えている。配列ヘッド11は外径が一定で、案内孔12の断面積は先端部及び基端部を除いて一定に形成されている。配列ヘッド11は、案内孔12の扁平な側が互いに分かれる状態に2分割する平面に対して対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】構成繊維の製糸性および開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、得られた不織布は、機械的物性に優れるとともにヒートシール性を併せ持つ、生分解性の不織布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複合繊維を構成繊維としてスパンボンド法により形成された不織布である。複合繊維は、融点が150℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも低融点の脂肪族ポリエステル共重合体とを含むとともに、脂肪族ポリエステル共重合体が繊維表面の少なくとも一部を形成している。脂肪族ポリエステル共重合体は、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸とを構成成分とするとともに、架橋している。 (もっと読む)


【課題】石目の表面、その長さに沿って形状と直径の変化する断面、および顕著で自然な捲縮を有する繊維より不織布を形成する方法の提供。
【解決手段】セルロース溶液をメルトブロープロセス又は遠心紡糸プロセスにより多数のストランド8を表面上に堆積させ、次いでセルロースを再生させる事により、繊維が自己結合されてなる不織布であり、さらに繊維を水力交絡、接着バインダー、およびこれらの組合わせにより結合し、不織布となす。 (もっと読む)


非荷電の導電性ポリマー含有液体流れを提供し、前記液体流れを推進ガスと組み合わせて前記紡糸口金中の少なくとも1つの紡糸ノズルからある方向に出し、前記液体流れを、コロナ放電によって形成されるイオンフローを通過させて電荷を液体流れに与え、前記ポリマーの微細ポリマー繊維を形成し、そして前記微細ポリマー繊維を収集する繊維紡糸法。
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【課題】 冷却風を多くしても糸切れを生じず、生産性を落とさずに繊維径を小さくすることが可能で、不織布を安定的に製造できるようにするスパンボンド不織布の製造方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 紡糸ノズルから溶融紡糸された多数の連続フィラメントを冷却室に導入した冷却風により冷却したのち、延伸風で延伸し、移動捕集面上に堆積させるスパンボンド不織布の製造方法であって、冷却室に導入される冷却風を上下方向に少なくとも2段に分割して、最上段の冷却風の風速(V)と最下段の冷却風の風速(V)との速度比(V/V)が、0<V/V<0.7の範囲にあり、かつ上からm番目(但し、n≧m≧2)の冷却風の風速VがV≧Vm−1であり、冷却風を延伸風として使用する不織布の製造方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 フィラメントを十分に延伸して高度な配向結晶化を実現し、特にポリエステルやポリアミドを原料とするフィラメントを使用したスパンボンド不織布の製造に好適な、低コストな製造装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂を溶融紡糸するための多数の紡糸孔4を有する口金3と、前記紡糸孔4から溶融紡糸されて形成されたフィラメント群2を冷却可能な冷却装置10と、前記冷却装置10の下流側に設けられる、前記フィラメント群2を非接触で加熱可能なヒータ11と、前記ヒータ11と捕集ネット5との間に設けられる、前記フィラメント群2を吸引可能なエジェクター16と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、不織布の製造方法に関するものであり、当該製法においては、N‐メチルモルホリン‐N‐オキシド中のセルロースカルバメート溶液が、ノズルビームの複数孔を通って押し出され、空気流を用いて数倍に引き伸ばされる。生成された繊維カーテンは、有孔コンベアベルト上に置かれ、洗浄され、乾燥される。同様に、本発明はまた、この種の不織布及びその使用に関するものでもある。 (もっと読む)


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