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Fターム[4L054BB03]の内容

編機 (2,022) | 編機による編み方 (95) | 袋編 (28)

Fターム[4L054BB03]に分類される特許

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【課題】ウェール方向に連続する柄を傾斜させる際に傾斜柄を簡単に編成することができる袋状の編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】横編機の前後針床FB,BBの各編針に給糸して編出し部10を編成し、編出し部10の編目に続く編地の領域において軸線方向で3つの領域に区分し、その中央に寄せを行う第2編地領域3を定め、この第2編地領域3での左側への寄せによりウェール方向に連続する柄を傾斜させるとともに、当該領域3の右端で増やしを行いかつその左端に連続する第3編地領域4で減らしを行って傾斜柄32を備える編地を編成し、傾斜柄32の左端側を閉塞する5枚のハギ41を引き返し編成により形成しつつ隣接するハギ41の編地でのウェール方向の始端と終端の編目同士を接合し、前後の針床FB,BBの各編針により編成したウェール方向最終端の編目同士を接合し、帽子を得る。 (もっと読む)


【課題】所望する部分に、通気性を充分に確保できるとともに、装着感のよい締め込み部を形成した部分的に締め込み部を形成した筒状編地およびその編成方法を提供できるようにする。
【解決手段】少なくとも前後一対のニードルベッドを備えた横編機により、前後のニードルベッドにわたって編糸が給糸されることにより編成された筒状の編地に部分的に締め込み部が形成された筒状編地であって、部分的な締め込み部を編成するに当たり、その他の編地を編成する編み糸から弾性糸に切り替えて締め込み部分を所定の張力を付与した弾性糸のみで孔開き柄に編成し、弾性糸から編糸に切り替えて締め込み部分からその周辺の編地の編成することにより、筒状編地の所望する部分に弾性糸のみからなるメッシュ地の締め込み部を形成したことを特徴とする部分的に締め込み部を形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 新たな機構の付加をできるだけ避けて、筒状編地の境界部での割れの発生を防止することが可能な筒状編地編成用横編機を提供する。
【解決手段】端目用編針30の針本体31は、バット31aの長さが他の編針20のバット21aよりもΔLだけ短くなっている。逆方向10Rで天山カム13の上縁13aの作用を受ける側で短くなっているので、通過軌跡31aRとして示すように、歯口側への戻しは行われない。この結果、編針20と端目用編針30とには、歯口への戻し量に、最大限ΔLの差が生じる。対向する針床での度山カム14による引込前に、予め引込みを見込み、戻し量にΔLの差を生じさせることができるので、端目を他の編目と揃えて、境界部の割れが生じないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 新たな機構の付加をできるだけ避けて、筒状編地の境界部での編目の不揃いと割れの発生を防止することが可能な筒状編地編成用横編機を提供する。
【解決手段】 ジャックガイドカム25は、逆方向23Rでジャック13の駆動バット13aが通過する通過経路23RH,23RLに臨む。編針11の戻し量にΔLの差を生じさせるため、駆動バット13aの針溝からの突出量に高低の差を設け、ジャックガイドカム25のカム板2aの表面からの高さを中山カム3などよりも低くしておく。実線で示すように、ジャックガイドカム25の上縁25aでは、高く突出する駆動バット13aのみ戻すようにし、破線で示すように、低く突出する駆動バット13aは戻さないで通過させる。 (もっと読む)


【課題】 境界部を目立ちにくくすることができる筒状編地編成用横編機を提供する。
【解決手段】 編針13,14からノックオーバされて歯口18に移行すると編幅が減少するので、編幅の終端の編針13からの旧編目25は、新編目21から編幅の内側にずれる位置に収縮して形成される。拡径部材15の位置を、旧編目25の位置に合わせて設置するようにしておけば、拡径部材15の先端を歯口18に進出させて、旧編目25内に侵入させることができる。拡径部材15の先端形状を、全体的に細く、径の変化が小さい先細状にしておけば、旧編目25に容易に侵入させ、旧編目25を徐々に拡径することができる。編糸20を給糸する方向を反転して、最後に形成した新編目21としての大きさが小さくなっても、周回編成後に旧編目25として歯口18に移行した後で、拡径部材15で拡径し、編目の大きさを回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】 前後針床で別々の編糸で編成する筒状編地の前後編地を繋げる際に、編糸の交絡による孔が目立たないようにする編成方法を提供する。
【解決手段】 横編機奥側(後方)に位置する奥側給糸口で前針床の針に、その手前側(前方)に位置する給糸口で後針床の針に給糸して形成される編目列の両端部で、前後の編糸部分が交絡して形成される筒状編地の編成において、一方の給糸口を用い、その給糸口に割り当てられた針床で編目列の編成を編地幅分行うステップと、他方の給糸口を、一方の給糸口と同じ方向に移動して、一方の給糸口で編成した針床に対向する針床で編目列の編成を行うとともに、給糸口を進める方向の端部の編目を、編目列の編成前に対向する針床に目移ししてその空針をミスし、編目列の編成後に、目移しした編目の移し戻しを行うステップを含むようにした編成方法である。 (もっと読む)


【課題】接合ポイントを結ぶラインが筒状編地の編地上の一点に収束する柄を形成することができる筒状編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】筒状編地は、ニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機により編成される筒状編地であって、前記筒状編地は、編地上の一点に収束する柄を形成した第1の編地部分と、前記編地上の一点に収束する柄を形成しない第2の編地部分とが連続して編成されたものであり、前記第1の編地部分は、前記第1の編地部分と前記第2の編地部分との境界部分と、筒状編地の少なくとも一方の開口側縁部として形成された編み出し部分とにわたる編成幅の複数個所で編地幅を減少させ、当該編地幅を減少させるための隣接するループ同士を重ね合わせた接合ポイントを結ぶラインが編地上の一点に向けて収束しているようにしたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、伸縮性(外径変化)が抑制された紐状物を、生産性良く製造できる装置を提供する。
【解決手段】糸11を丸編みして編紐12を編成する丸編機2と、丸編機2から排出された編紐12が通過する貫通孔を有し、該貫通孔内の編紐12を加熱処理する熱処理金型4と、前記貫通孔を通過した編紐12を引取る引取機5と、丸編機2の製紐速度と、前記貫通孔に導入される編紐12の導入速度との差を検出する検出手段(センサー6a、6b)と、該検出手段における検出結果に基づいて丸編機2における製紐速度を制御するフィードバック制御手段を備えたことを特徴とする紐状物製造装置。 (もっと読む)


【課題】端糸を確実に挟持して編地内方に挿入する端糸挿入装置を提供する。
【解決手段】端糸挿入装置1は、手袋編機2に備えられ、ガイドレール23と、ガイドレール23に沿って摺動変位する基体31とを有する。この基体31には、基体31に対して相対変位する可動体32が設けられる。端糸押さえ34は、端糸フックに連動し、捕捉位置にある端糸フックと協働して、端糸を挟持する挟持位置と、編針から端糸フックとともに退避する押さえ退避位置とにわたって変位する。ストッパ48は、押さえ退避位置から挟持位置に向かって変位する端糸押さえ34を係止して変位を阻止し、給糸される糸から退避する待機位置で端糸押さえを待機させる。また可動体32を基体31に対して相対変位させることによって、端糸押さえ34がストッパ48から離脱する。 (もっと読む)


【課題】 手袋や靴下の周回編成時に、編端で両側の針床の編針が編糸を引合う事態を避けることができる横編機を提供する。
【解決手段】 度山Rレバー36の腕の先端は、度山Rスライド部材39から突出する円筒部39aに当接し、度山Rスライド部材39と度山Rとは連結部材39b,39cを介して連結されている。同様に、度山Lレバー40の先端には、度山Lスライド部材44の円筒部44aが当接し、度山Lスライド部材44と度山Lとは連結部材44b,44cを介して連結されている。度山R駆動バー31を矢印方向に変位させれば、度山Rおよび度山Lを長溝12R,12Lに沿ってそれぞれ変位させ、度目調整を行うことができる。度山Lレバー40には、鉄砲山駆動バー32に当接する度山L切換側ローラ43も設けられており、度山R駆動バー31を介しての度山Lの度目制御は、鉄砲山が作用するように突出していることが前提となる。 (もっと読む)


【課題】 1台の靴下編機で左右の靴下を同等に編成することができ、左右の切換えも容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 靴下の踵部を後針床12bと前針床12aとで編成可能にするために、後針床12b用のピッカ21とともに、前針床12a用のピッカ41を設ける。添糸用のヤーンフィーダ15au2,15adを、ピッカ21,41とともに、左足用と右足用とで切換えて使用する。使用しない方を休止させ、糸端を保持しておくために、他の編糸用の固定ルーパ42とは別に、添糸の糸端保持のための固定ルーパ43が設けられている。編糸または添糸となる編地からヤーンフィーダの給糸口まで伸びる編糸の途中を捕捉する際には、両方の固定ルーパ42,43に対してカッタ44を共通に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 特殊な糸を使用することなく、目の詰んだ伸縮性の高い1×1リブ組織を筒状編地として編成することができる4枚ベッド横編機での筒状1×1リブ編成方法、およびデザイン装置を提供する。
【解決手段】 前(F)および後(B)の針床に付属する編地2,3がそれぞれ下針床の編針に係止され、上針床はすべて空き編針4となっている(a)の状態ではなく、表目2a,3aを下針床で一つおきの編針に係止し、下針床の中間の編針を、対向側に属する編地の裏目編成に使用可能なように空き編針4としておく(b)を中間状態とする。(b)から(c)と(b)とに交互に遷移して1×1リブ組織を編成する。下針床間で歯口1を交互に横断する渡り糸2dは、下針床と対向する上針床との間を交互に横断する渡り糸よりも短くなるので、目の詰んだ伸縮性の高い1×1リブ組織を編成することできる。 (もっと読む)


【課題】編み上がり時に各指袋のウエール方向端部が常に重なった状態にして、形状を整えるためのプレス作業を軽減できるようにする。
【解決手段】横編機を用いて、指先から編成し、少なくとも一つの指股部に対して、隣り合う指袋が、そのウエール方向端部で重なり合うように指股部に襞状部を形成する指袋付きの靴下または手袋の編成方法。隣接する二つの筒状部のうち、一方の筒状部における後側編地部の編地部における他方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、対向する前側編地部の編目に目移しして重ね合わせる。次に、他方の筒状部における一方の筒状部の重ね目が形成されている編地部と同じ前側編地部の編目で、一方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、一方の筒状部の重ね目に重ね合わせる。一つの針に係止された3つの編目に連続する編目を形成して、二つの筒状部を接合し、指股部と襞状部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 足先部が互いに独立した袋状挿入部に分岐することなく従来の五本指くつ下と同程度の健康増進効果を発揮し得るものでありながら、従来の五本指くつ下より装着が容易で見栄え良いくつ下の提供。
【解決手段】 少なくとも下肢指部を覆い、足甲部および足底部を備えたくつ下において、下肢第1指と下肢第2指との股底部に対応する第1ポイントと、下肢第2指と下肢第3指との股底部に対応する第2ポイントと、下肢第3指と下肢第4指との股底部に対応する第3ポイントと、下肢第4脂と下肢第5指との股底部に対応する第4ポイントの、少なくともいずれか一箇所に足甲部と足底部とをつなぐ連結部を備え、装着状態において前記連結部が対応する股底部に接触するように、前記連結部より爪先側領域で前記下肢第1〜第5指の収納空間がミトン状に一体の連続空間を形成しているものとした。 (もっと読む)


【課題】
丸編機で編成される筒状の編地に縫目を設けることなく大きな括れを形成するために、丸編機のシリンダ針を使用しての編成では不可能とされていたウェールの数を半減できるようにする縮径部の編成方法及び当該方法により、ウェールの数を半減した編地を提供する。
【解決手段】
編み出し部分から所定本数のウェールからなる大径の筒状編地部と、該大径の筒状編地部から編針の本数を半減させた小径の筒状編地を形成してなる縮径部を有する筒状編地であって、大径の筒状編地から小径の筒状編地に縮径する際に、その境界の直前の編成コースにおいて、ループを形成した編針の1つ置きの針抜きした状態にした編成コース部分と当該編成コース部分と位相の異なる1つ置きの針抜きした状態にした編成コース部分とによる解れ止め部分を縮径部に介在させる。
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【課題】 見栄えが良い立体的な編地の編成方法および編み製品を提供する。
【解決手段】 脚部3、足部5および踵部4は、平編みで編成される。周囲部7は、コース方向には縮まず、ウエール方向に縮むように編成される。周囲部7は踵部5に対してウエール方向に収縮する。踵部5は、周囲部7を基準とすれば、相対的にウエール方向に膨らんで浮上がり、脚部3と足部5との間も周囲部7を挟んで角度が曲る。周囲部7と踵部4とは連続したコースで編成することができ、引返し編成や目増やし/目減らしの編成は不要となる。膨らむ部分の周囲を縮ませるので、見栄えが良くなる立体的な編地が得られる。 (もっと読む)


【課題】 この出願発明は、地ゴアラインの中間からゴアラインを分岐することにより曲部を膨らますことができ、筒状編地、とくに、靴下の場合には着用中にずり下がりを防ぐことができる靴下を提供することを目的とする。
【解決手段】 この出願発明は、曲部の直線状のゴアラインの中間(始点から1/2以内)から上方に分岐したゴアラインを有している筒状編地、とくに、靴下に関する。 (もっと読む)


【課題】横編機により、内側筒部と外側筒部とを同時進行で編成しながら、内側筒部に対して外側筒部を独立した筒状として形成できる二重の筒状編地の編成方法を提供する
【解決手段】内側筒部2と外側筒部1の各前側編地部を前後一方の針床に付属させ、内側筒部2と外側筒部1の各後側編地部を前後他方の針床に付属させる。少なくとも2つの給糸口を用い、そのうちの1つの給糸口から給糸される糸を用いて、内側筒部2を形成し、他の給糸口から給糸される糸を用いて外側筒部1について往コースで形成した編目に続く編目を復コースの編成で形成する折り返し編成を行う。折り返し部の境界で編目同士を繋ぐことにより筒状の外側筒部1を形成する。内側筒部2の編成と外側筒部1の編成を行う際、内側筒部2を編成する糸と、外側筒部1を編成する糸が互いに交差しないように、それぞれの給糸口を移動させながら行う。 (もっと読む)


インナーウェアーにおいて、身生地と裾部とが無縫製で繋がった構造にしたうえで、製品としての差別化及び使用者としての個性発揮に画期的な効果を奏することができるようにする。ボディーサイズの筒形を呈したダブル素材より成る身生地2と、この身生地2の端部に質感を明確に異ならせて設けられた裾部3とを有し、上記身生地2と裾部3とが無縫製で繋がった構造とされている。また身生地2には、一貫した編成過程の中で編み方を異ならせることによって機能、外観、質感等を異ならせた異質編成部5が部分的に設けられている。
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【課題】横編機を用いて編成でき、適度な柔軟性を有しながら、編目の詰んだ高強度の編地で、衣服としてそのまま用いることができる編地の編成方法及び編地を提供する。
【解決手段】横編機を用いて編成する編地の編成方法で、以下のステップにより編成を行う。
a)インレイ糸を針床の歯口に供給して前針床の針に係止されている編目と後針床の針に係止されている編目の間に挿通させるステップ
b)一方の針床の針に係止されている編目全体を、対向する他方の針床の針に移してこの他方の針床の針に編目を係止させながら、一方の針床の針で、地糸により他方の針床に移動される編目をくぐって編目を形成するトランスファーニットを行うステップ
c)地糸により他方の針床の針で編目を1コース編成するステップ
d)地糸により一方の針床の針で編目を1コース編成するステップ
e)上記a)〜d)のステップを繰り返すステップ (もっと読む)


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