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Fターム[4L055AG08]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 無機化合物 (5,471) | 硫酸(塩) (356)

Fターム[4L055AG08]に分類される特許

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本発明は、紙シートを製造する方法において、前記シートにおけるコーティング混合物の浸透を遅延させる薬剤として、少なくとも1つのエチレン性不飽和アニオン性モノマーおよび少なくとも1つのエチレン性不飽和オキシアルキルモノマーを含み、疎水性鎖を末端とする少なくとも1つの水溶性コポリマーを含有することを特徴とする、無機質材料の水性分散液および/または水溶液の使用に関する。本発明はまた、前記コポリマーを使用して紙シートを製造する方法およびそれによって得られた紙シートに関する。 (もっと読む)


【課題】液分に対し優れた吸収性を示し、もって拭き取り性にも優れ、使用後のべたつきがなくまたは抑制し、かつ液分の裏抜けを防止または抑制できるものとする。
【解決手段】パルプを原料として、高吸収剤及び制汗剤が含有されている衛生用紙である。 (もっと読む)


本発明においては、紙またはボール紙を製造するためのプロセスが提供されるが、それに含まれるのは、填料を含んでいてもいなくてもよいセルロース系懸濁液を形成させる工程、そのセルロース系懸濁液を凝集させる工程、スクリーン上でそのセルロース系懸濁液を濾水させてシートを形成させる工程が含まれるが、ここで、そのセルロース系懸濁液が、塩溶液中の、シリカ質物質および有機のカチオン性またはアニオン性のウォータ・イン・ウォータまたは分散体マイクロポリマを、順次または同時に添加することを含む凝集系を使用して凝集される。
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マイクロプレートレットセルロース粒子を含有する板紙では、表面平滑度、美的外観、曲げ剛性、および強度特性が向上している。マイクロプレートレットセルロース粒子を板紙の表面処理に用いると、マイクロプレートレットが板紙表面の繊維間の隙間を埋める。その結果、曲げ剛性を低下させずに、処理紙の強度や、平滑度、不透明度、塗料保持性、および印刷適性等の表面特性を向上させることができる。また、本発明は、板紙の密度を増加させずに他の望ましい特性を維持しながら板紙の強度、表面平滑度、および/または曲げ剛性を向上する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】硫化バリウムにボウ硝あるいは硫酸を反応させる従来法における問題点を改善して粒子径が小さく、かつ粒度分布の幅が狭い分散性に優れた沈降性硫酸バリウムの粉末の提供。
【解決手段】硫化バリウム溶液に反応させる硫酸塩溶液が硫酸アンモニウム溶液であり、硫化バリウム溶液の濃度がバリウムとして50g/l以上、液温30〜60℃で、硫化バリウムに対して0.8〜2.5当量の硫酸アンモニウムを添加して得られる硫酸バリウムの沈殿を含むスラリーに水酸化ナトリウムを加えてpHを11〜13に調整し液温60〜90℃で熟成した後、濾過、水洗、乾燥、砕解して硫酸バリウム粉末を得る。該粉末中のナトリウムは10重量ppm以下、粉体pHが7.0〜9.0のほぼ中性から弱アルカリ性であって、レーザー回折法粒度分布曲線は図1に示す如くであり、粒度分布の幅が狭く分散性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、製紙工程水を殺菌するために次亜塩素酸ナトリウムを使用する場合に、紙製品の白色度を向上させる目的で添加されている染料に影響することなく、確実に製紙工程水を殺菌することのできる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程水に、(a)次亜塩素酸ナトリウム水溶液と、(b)硫酸アンモニウム水溶液および塩化アンモニウム水溶液から選ばれた少なくとも1種とを添加することを特徴とする製紙工程水の殺菌方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を保持しつつ低密度の嵩高中性紙を提供する。
【解決手段】本発明の中性紙は、花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムを含む粒子を填料として0.3〜20重量%含有し、かつ、中性紙における、水銀ポロシメーター法により測定された細孔半径が0.2μm以下の細孔の細孔容積X(cc/g)と前記花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムの含有量Y(重量%)とが下記式(I)を満足する関係にある。
X/Y > 0.025 (I) (もっと読む)


【課題】全熱交換器に用いるシートとして、従来の透湿膜による全熱交換器用シートよりも、顕熱及び潜熱の伝導率が高いシートを提供する。
【解決手段】 親水性繊維を30重量%以上100重量%以下含有する、紙又は不織布からなる多孔質シートに、親水性高分子を含有する液を、塗布又は含浸により塗工して、前記多孔質シートの表面、内部、又はその両方に、前記親水性高分子を水不溶化させた親水性高分子加工シートを全熱交換器用シートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ付着汚れ防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐油性を有する多層抄き板紙において、多層抄き板紙の反耐油層面に油分が付着し、油染みが発生した場合においても、容器外観の見映えを悪化させることがなく、また、容器内に収容する食品のサクサクとした食感(クリスピーな食感)を良好に保つことができるようにした多層抄き板紙及びこの多層抄き板紙を用いて製函された紙製容器を提供する。
【解決手段】少なくとも表層、裏層、及び前記表層と前記裏層の間に配置される中間層か
らなり、耐油性を有する坪量が200〜530g/mの多層抄き板紙であって、前記中間
層の色調における明度(L値)が70〜85であり、前記中間層には少なくとも機械パル
プが10%含有され、透気度を10〜150秒とする多層抄き板紙を作る。 (もっと読む)


【課題】コールドセット型インキを使用したオフセット輪転印刷において、印刷操業性が良好で、高いインキ濃度、インキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で色ずれの問題が生じず印刷不透明度が改善された、印刷適正に優れる新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】坪量38〜48g/m2の新聞用紙において、少なくとも澱粉及びポリビニルアルコールを含有し、JIS P 8251に基づく灰分が7.5〜12.0%で、この灰分は、少なくともクレーが50質量%以上、炭酸カルシウム(CaCO3)が5質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】収容された食品から出た油分や水分が、食品に再付着することがなく、また収容する食品から出た油分や水分が紙層内に浸透しても所定の強度を維持することができ、また、板紙を紙製容器に加工した際に、食品から出た油分や水分が容器の外面に滲み出すことがなく、また、貼合や製函などにより板紙を紙製容器へ加工する際に特殊な接着剤を必要とせず、さらにまた、再生紙用の原料としてリサイクルを可能とした多層抄き板紙及びこの板紙を用いて形成された紙製容器を提供すること。
【解決手段】少なくとも表層、裏層、及び表層と裏層との間に配置される1層又は複数層から成る中間層を有する多層抄き板紙であって、表層及び裏層は吸水・吸油性を有し、中間層は少なくとも耐油・耐水性を有する層を有する。 (もっと読む)


【課題】小型化・多機能化・高速化する電子写真およびインクジェット記録方式の画像形成装置で使用した場合においてもカールが小さく、紙詰まり等の走行トラブルを低減する記録用紙を提供しようとすること。
【解決手段】少なくともセルロースパルプを原料とする用紙において、天然物もしくは天然物の抽出物もしくは天然物の誘導体である熱硬化材料を含むことを特徴とする記録用紙である。この構成により、小型化・多機能化・高速化する電子写真およびインクジェット記録方式の画像形成装置で使用した場合においてもカールが小さく、紙詰まり等の走行トラブルを低減する記録用紙を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単に注入でき、水中での残留濃度を一定に維持管理しやすく、かつ高いpH領域を含む広いpH範囲でスライム形成の起因となる微生物を殺滅する方法を提供する。
【解決手段】 ブロモクロロジメチルヒダントインと水溶性セルロース誘導体とを混合したものに、硫酸アンモニウムを混合し、その混合物を混合直後に処理されるべき水系に添加することを特徴とする微生物を殺滅する方法で、水系が製紙工場の工程水及び工業用循環冷却水等である微生物を殺滅する方法。 (もっと読む)


【課題】コールドオフセット印刷時のインキ着肉性、印刷後不透明度を顕著に向上し、しかもネッパリ現象、ブランケットパイリング、セットオフ等のトラブルを発生することなく、良好な印刷作業性およびカラー印刷品質を有するコールドオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決方法】少なくとも原紙の一方の面に、バインダーとして澱粉を主成分とし、顔料として軽質炭酸カルシウムを全顔料に対して50質量%以上含有する表面処理剤を塗布量が片面当たり1.4g/m以下となるよう塗布したオフセット印刷用新聞用紙において原紙中に、二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子と、前記ケイ素含有粒子100質量部に対して0.1〜40質量部の耐アルカリ性微粒子を含有し、細孔体積が3.0〜5.0mL/g、比表面積70〜250m/gである多孔性填料をパルプ100質量部に対して0.5〜10.0質量部含有する。 (もっと読む)


【課題】 染料インク及び顔料インクのいずれのインクを用いた記録方式においても、にじみがなく、印字濃度が高く、印字部の耐水性、印字部均一性、塗工適性に優れ、かつ白紙黄変の少ないインクジェット記録用紙及びその製造方法を提供する
【解決手段】 支持体上に、無定形シリカ、カチオン性化合物、及び接着剤を含有する少なくとも1層のインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、前記カチオン性化合物が第2級アミノ基を有し、かつ前記接着剤が水溶性高分子で被覆されているノニオン性アクリル酸エステル共重合体を含有するインクジェット記録用紙。及び、加圧によりダイリップから噴出させたインク受容層形成用塗工液をバッキングロールに支持されて走行する基材の表面に塗工するダイファウンテン方式の塗工装置を使用して塗工するインクジェット記録用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、白紙光沢度が低く、コスレ汚れが起こりにくく、印刷時のインキ着肉性に優れ、印刷適性に優れた印刷用艶消し塗被紙を提供するものである。
【解決手段】原紙上の少なくとも片面に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗被層を1層あるいは2層設けてあり、ISO 8254−1(1999)に準拠して測定した75度白紙光沢度が50%以下である印刷用艶消し塗被紙であって、前記顔料塗被層上に、平均粒子径が7〜30μmである有機粒子と接着剤とを主成分とし、前記有機粒子固形分100質量部に対して、接着剤が5〜50質量部配合された水性組成物を塗被、乾燥して得られた表面層を設け、前記表面層における有機粒子個数が、表面層の片面100×100μm当たり平均0.7〜8.0個であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程における長繊維やテープ状物の突き刺さりや引っかかりを原因とする表面不良がなく、しかも所望の位置に長繊維が配置されている模様紙の提供。
【解決手段】本発明は、木材パルプを主成分とする表面層および裏面層で構成された模様紙であって、前記表面層および裏面層の接合面に、長さ5〜200mm、直径10〜100μmの長繊維、および長さ5〜200mm、幅0.5〜15mmのテープ状物から選ばれた少なくとも1種が、1m2当り10〜500,000本の繊維密度で分散していることを特徴とする模様紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】多色カラー印刷方式において、浸透乾燥性インキを用いたコールドオフセット印刷時のインキ着肉性および印刷後不透明度を顕著に向上することができ、しかもセットオフ不良などの印刷トラブルを発生することなく良好な印刷作業性及びカラー印刷品質を有するコールドオフセット用新聞印刷用紙の提供。
【解決手段】顔料と接着剤を主成分とする表面処理剤を片面又は両面に塗工、乾燥したのち平滑化処理を施したコールドオフセット印刷用新聞用紙において、前記表面処理剤の塗工量が片面当たり0.5〜2.4g/mであり、顔料として軽質炭酸カルシウムを顔料100質量部中50〜95質量部、レーザー法で測定した平均粒子径が2〜12μmの範囲となるタルクおよびクロライトを顔料100質量部中5〜50質量部含有し、白色度が53〜78%、王研式平滑度が10〜100秒とする。 (もっと読む)


【課題】紙の製造時での凝集構造の破壊が防止され、紙に配合した際の嵩高化効果が高い上に、白紙の不透明度、紙の表面強度および内部結合強度をいずれも高くでき、また、スラリー状態での粘度が低い多孔性填料を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性填料は、酸化ケイ素と金属化合物とが凝集した凝集体からなる多孔性填料であって、比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmであり、金属化合物の含有量が、酸化ケイ素100質量%に対して酸化物換算で0.08〜8.0質量%である。
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