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Fターム[4L055AH23]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 撥水剤 (106)

Fターム[4L055AH23]に分類される特許

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【課題】包装容器が廃棄された際のリサイクル性、易処理性及び易焼却性を有する植物パルプ繊維を主原料とした断熱性、保温性、保冷性を有する多層抄き板紙および前記多層抄き板紙を用いた包装容器を提供することである。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に、少なくとも平均粒子径が2〜90μmの中空無機粒子と防湿剤とバオンダとを含有する塗工液を塗布して塗工層を設ける。また、塗工層中に有機中空粒子及び/又はシリカ粒子を含有する。 (もっと読む)


【課題】水分の裏抜け防止及び水解性が両立するトイレットペーパーを提供する。
【解決手段】3プライからなるトイレットペーパーにおいて、各外層11,12は実質的にサイズ剤又は撥水剤を含有せず、中間層20がアルキルケテンダイマーを、対パルプ乾燥重量に対して固形分重量で0.01〜0.2重量%含有する。 (もっと読む)


【課題】基紙塗工面の層の灰分含有率が0.2固形重量%以上であっても安定した撥水適性を得ることができ、従来の技術では不可能とされてきた灰分含有率が2.0固形重量%以上であっても撥水適性と紙の表面強度を得ることができる板紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表層及び裏層の2層以上で構成される板紙において、前記表層の灰分がJIS P 8251灰分試験法に準じて測定した値で0.2固形重量%以上から20固形重量%以下であり、かつアクリルアミド系樹脂とカチオンモノマーとの共重合化物を主成分とする表面紙力剤とカチオン性スチレン系表面サイズ剤を混合した塗工液を前記表層に塗工して板紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】撥水剤の塗工が予定される原紙に、撥水剤の塗工に先立って塗工することで、後に塗工される撥水剤が熱の影響で紙層に沈むことを防止できる下塗り塗工液を提供し、さらには紙の上に形成された前記下塗り塗工液の塗工層と、その上に形成された撥水剤層を併有する撥水紙およびその撥水紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】アニオン性ポリマー(A)の乳化物を含有する撥水剤用下塗り塗工液;当該撥水剤用下塗り塗工液を用いて得られる塗工層および撥水剤層を有する撥水紙;当該撥水剤用下塗り塗工液を原紙に塗工、乾燥する工程、設けられた塗工層上に、撥水剤を塗工、乾燥する工程を有する撥水紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】撥水剤の沈み込みがなく、撥水性の高い撥水紙及びそのための撥水剤用下塗り塗工液を提供すること。
【解決手段】(A)スチレン系モノマーとアミノ基を有するビニル系モノマーを必須モノマー成分として合成されるカチオン性共重合体と、(B)酸成分としてモノカルボン酸を反応させて得られる化合物であって、ポリアミド、ポリアミドのエピハロヒドリン変性物およびアルキルケテンダイマーからなる群より選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する撥水剤下塗り塗工液。 (もっと読む)


【解決手段】紙基材の少なくとも一方の表面上に、撥水・撥油・剥離性を有するシリコーン樹脂層を設けた撥水・撥油紙であって、J.TAPPI紙パルプ試験方法No.41−83に従って測定した平面部の耐油度がキット値で9以上、折り曲げた際の該折り曲げ部の耐油度が8以上であり、かつJ.TAPPI紙パルプ試験方法No.68:2000に従って測定した平面部の撥水度がR8以上であり、上記折り曲げ部の撥水度がR7以上である耐折り曲げ性に優れた撥水・撥油紙。
【効果】撥水・撥油・剥離性を有するシリコーン樹脂層による良好な撥水性と撥油性を具備し、しかも、紙を折り曲げた際の折り曲げ部における撥水性と撥油性の低下も少なく、折り曲げ部においても実用上問題にならない程度に維持できることから、安全性の高い、様々な揚げ物食品や油脂含有食品等の油を含む食品の包装用又は容器用等の実用的な撥水・撥油紙として有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ホルムアルデヒドの発生がなく、かつ低温(10℃以下)における製品貯蔵安定性に優れ、さらに優れた耐水性を有する塗工紙を与える紙塗工用樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)ポリアミン類、(B)(B−1)脂環式二塩基性カルボン酸類および/または(B−2)グリコール類のモル数1モルに対し、1モルより多いモル数の脂環式二塩基性カルボン酸を反応させて得られる、分子末端に遊離カルボキシル基を有する反応生成物、(C)尿素類、(D)架橋性化合物の4または5成分を反応せしめてなる樹脂組成物であって、(A)ポリアミン類のモル数1モルに対し、(D)架橋性化合物が、0.01モル以上、0.1モル未満であることを特徴とする紙塗工用樹脂組成物である紙塗工用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ホルムアルデヒドの発生がなく、かつ低温(10℃以下)における製品貯蔵安定性に優れ、さらに優れた耐水性を有する塗工紙を与える紙塗工用樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)ポリアミン類、(B)(B−1)脂環式二塩基性カルボン酸類および/または(B−2)グリコール類のモル数1モルに対し、1モルより多いモル数の脂環式二塩基性カルボン酸類を反応させて得られる、分子末端に遊離カルボキシル基を有する反応生成物、(C)尿素類、(D)架橋性化合物、(E)カプロラクタム類の5または6成分を反応せしめてなる樹脂組成物であって、(A)ポリアミン類のモル数1モルに対し、(D)架橋性化合物のが、0.01モル以上、0.1モル未満である紙塗工用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 撥水性、透明性、耐久性に優れた物品表面を、簡単な方法で得る手段を提供すること。
【解決手段】 アルコール、テトラアルコキシシラン、疎水性シリカ微粒子、塩酸、および水を含む撥水剤において、テトラアルコキシシランのアルコールに対する濃度を調整することにより課題を解決できた。
また、撥水処理の前に、予め、アルキルアルコキシシランを含む溶液により形成したバッファ層を設けることにより課題を解決できた。 (もっと読む)


【課題】 従来の塗工組成物と同等の印字部耐光性と耐水性を有し、かつ、記録紙を長期保存しても記録紙の白紙部が黄変しない紙塗工用樹脂、塗工組成物および前記塗工組成物を塗工した記録紙を提供する。
【解決手段】(A)(メタ)アクリルアミドと(B)ジアリルアミンの塩及び(C)ジアリルモノアルキルアミンの塩との共重合体を含有する塗工組成物を原紙に塗工することにより、従来の塗工組成物を用いた場合と同等の印字部耐光性と耐水性を有し、かつ、長期保存時の白紙部の耐黄変性についてきわだって改良された記録紙が得られる。 (もっと読む)


【課題】 疎水化剤用水分散体、例えば、安定性が良くサイズ効果の大きいサイズ剤、及び従来のパラフィンワックスエマルションよりも優れた撥水性をもつ撥水剤として使用できる疎水化剤用水分散体を提供することにある。
【解決手段】 炭素数8〜22の脂肪族カルボン酸(a)とアルキレンポリアミン(b)との反応で得られるポリアミド化合物(A)及びパラフィンワックス(B)の混合水分散物とエピハロヒドリンとを反応して得られる生成物を含有する疎水化剤用水分散体;及び(A)の水分散物に(B)を加えて分散した後エピハロヒドリンを反応させる疎水化剤用水分散体の製造法である。 (もっと読む)


耐脂紙を食品加工および/または食品包装用に提供するものであって、紙が含フッ素重合体で処理することによって疎油性にされている。含フッ素重合体は、含フッ素単量体をメルカプト基含有オルガノポリシロキサンの存在下で重合して製造される。含フッ素重合体は、予め成形された紙へ塗布することによって、または重合体を抄紙工程中のサイズ剤として、適用される。 (もっと読む)


【課題】収容された食品から出た油分や水分が、食品に再付着することがなく、また収容する食品から出た油分や水分が紙層内に浸透しても所定の強度を維持することができ、また、板紙を紙製容器に加工した際に、食品から出た油分や水分が容器の外面に滲み出すことがなく、また、貼合や製函などにより板紙を紙製容器へ加工する際に特殊な接着剤を必要とせず、さらにまた、再生紙用の原料としてリサイクルを可能とした多層抄き板紙及びこの板紙を用いて形成された紙製容器を提供すること。
【解決手段】少なくとも表層、裏層、及び表層と裏層との間に配置される1層又は複数層から成る中間層を有する多層抄き板紙であって、表層及び裏層は吸水・吸油性を有し、中間層は少なくとも耐油・耐水性を有する層を有する。 (もっと読む)


【課題】紙としての風合いを有し、かつ防水性を有しながら、さらに表裏両面でヒートシール可能であり、手に持った時の破れを抑止する包装紙を提供する。
【解決手段】パルプ繊維及び熱可塑性樹脂繊維からなる混抄紙層2の片面にのみ、熱可塑性樹脂からなる防水層3を積層または、混抄紙にサイズ剤等により防水性を付与するとともに、混抄紙の米坪を25〜55g/m2とし、混抄紙層2におけるパルプ繊維の含有割合を50〜75重量%とし、混抄紙層2における熱可塑性樹脂繊維の含有割合を50〜25重量%とする。 (もっと読む)


紙及び紙製品の表面を少なくとも1種の仕上げ剤で処理することによる紙及び紙製品の仕上げ方法において、前記紙及び紙製品の上面及び/又は下面に少なくとも1種の仕上げ剤を模様の形で塗布することを特徴とする、紙及び紙製品の仕上げ方法及び前記方法により得られた紙及び紙製品。 (もっと読む)


製紙用の完成紙料中に水に対するサイズ剤および油に対するサイズ剤の両方が存在することは、互いのサイジング特性に逆効果を与えるという点で有害である。本発明において、この逆効果は、完成紙料中にポリビニルアミンを存在させることによって相殺または低減が可能であることが見出された。 (もっと読む)


【課題】
本発明の解決課題は、表層に古紙が多く含有されていても、長期に亘って撥水性に優れる多層構造ライナーと、古紙由来の灰分を除去することによって、多層構造ライナーを安価に製造することができる多層構造ライナー製造方法とを提供することである。
前記多層構造ライナーにおいては、その表層に乾燥重量で0.1〜2g/mの撥水剤が塗工されているのが好ましい。
【解決手段】
本発明の課題を解決するための第1の手段は、
古紙含有率が60質量%以上であって、灰分が7質量%以下、かつ、密度が0.78g/cm以上である表層を有することを特徴とする多層構造ライナーである。 (もっと読む)


【課題】 オフセット印刷におけるこすれ汚れ防止、静電気除去、滑り助長を可能とするコート剤と、こすれ汚れが防止され、静電気発生が抑制され、作業性が良好な印刷物を提供する。
【解決手段】 コート剤原液を、水溶媒中にエマルション型樹脂、粒状ワックス、非シリコーン系界面活性剤を含有するものとし、上記のエマルション型樹脂のガラス転移温度を0〜80℃の範囲とし、粒状ワックスの平均粒子径を2〜10μmの範囲とし、非シリコーン系界面活性剤の含有量を6〜20重量%の範囲とし、このコート剤原液を水で希釈して固形分含有量を0.6〜4重量%の範囲としてコート剤とする。 (もっと読む)


【課題】
紙及び板紙の滑り性を減少させ、しかも持続性のある防滑効果を紙の表面に付与することにより、荷崩れ防止、包装物の滑り抜け防止を図ることにある。
【解決手段】
モース硬度4以上を有する非晶質無機顔料である珪酸を主体とする火山ガラス質白土を防滑剤として使用し、少なくとも1層からなる紙又は板紙の表層または裏層に火山ガラス質白土を含有する紙又は板紙。さらに、ワックス類を含浸または塗工してなる撥水ライナーにおいて、該撥水ライナーの表層に火山ガラス質白土を防滑剤として含有する撥水ライナー。
なし (もっと読む)


【課題】
紙に優れた撥水性、防滑性を与えることのできる紙用撥水剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
融点が48〜65℃のワックス、樹脂、及びラテックスを含む撥水剤組成物であって、ワックスの含有量が撥水剤組成物全体の固形分に対して5〜40重量%である紙用撥水剤組成物である。好ましくは、前記樹脂の酸価が10〜60mgKOH/gである紙用撥水剤組成物であり、また、好ましくは、ガラス転移温度(Tg)が−50〜−15℃であるラテックスの含有量が撥水剤組成物全体の固形分に対して20〜60重量%である紙用撥水剤組成物である。 (もっと読む)


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